033マスコミ問題の最近のブログ記事

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 curiousjudgeのつぶやき経由で知りました。

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 トラックバック元で見つけた毎日の記事なんですが、最初にお断りしておきますが、取材対象者を批判する意図は毛頭ありません。
 63歳の高齢と言っていい女性です。
 ピンボケな話をしても責めるのは酷というものです。
 批判されるべきは、文章が他人(読者)にどう読まれるかを最も意識すべき職業であるのに、何にも考えずに書いてしまう馬鹿な記者です。
 署名記事なんだから責任をとりなさい。毎日の遠山和宏君!

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中傷受けた評論家に審査員依頼せず コスプレサミット(asahi.com 2008年7月18日6時3分 ウェブ魚拓

 テレビ愛知は、幹部が4月に牛島さんを訪れ、事実無根であることを確認。外務省や名古屋市にも事情を説明したが、同社などに中傷の匿名電話も続き、「説明の時間ももったいないし、無視もできない。テレビ局側も攻撃されかねない」と判断。牛島さんに「審査員を遠慮してほしい」と伝えた。

 つまり、テレビ愛知は、報道機関としての自覚もジャーナリズムとして他者を批判するときの覚悟もなんにもない、ということを自ら認めたということのようです。
 コスプレサミットは報道番組じゃないもん、という言い訳には聞く耳を持ちません。
 テレビ愛知の、テレビ局としての事実無根の誹謗中傷に対するスタンスを問います。

 このテレビ愛知の判断に対して、匿名の批判電話が数多く寄せられるということはないのだろうか?

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朝日「死に神」報道、あすの会が抗議(産経ニュース)

 「全国犯罪被害者の会」(あすの会)は25日、「犯罪被害者や遺族をも侮辱する内容」だとして、朝日新聞社に「抗議および質問」と題する文書を送付した。

 文書は「確定死刑囚の1日も早い死刑執行を待ち望んできた犯罪被害者遺族は、法相と同様に死に神ということになり、死刑を望むことすら悪いことだというメッセージを国民に与えかねない」などとしている。また、死刑執行の数がどうして問題になるのか−など4項目の質問に、1週間以内に回答するよう求めた。

 私の感覚によれば、こういう反応がでてきて当然だと思います。
 素粒子の筆者(及び編集者)に想像力が欠落しているのだと思います。政治家としての鳩山法相しか見えていなかったのでしょう。
 制度論については一通りの知識があるのかも知れませんが、1件の死刑の執行をめぐる多くの関係者の思いとその思いの重さ、深刻さというものを全く考えてなかったのでしょうか。

 要するに、命の重さを考えていなかったと言わざるを得ません。
 殺人事件や死刑の執行をニュースのネタ程度にしか考えていなかったのではないかとさえ思えます。

 朝日新聞社広報部は「いただいた『抗議および質問』を真摯(しんし)に受け止め、速やかにお答えする」とコメントを出した。

 コメントを待つことにします。

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朝日新聞夕刊素粒子欄「死に神」の表現、鳩山法相が抗議(ヤフーニュース6月20日11時43分配信 読売新聞 落合ブログ経由)

 朝日新聞は「永世死刑執行人 鳩山法相」「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと報じた。

 鳩山法相はなにかとアレな発言が目に付きますので、個人的にはそれほど高く評価しているわけではありませんが、この朝日の文章は、鳩山法相を侮辱するものであることは間違いないと思います。
 
 そして、鳩山法相を侮辱するだけでなく、死刑とその執行を揶揄するものになっています。

 その意味では、執行された死刑囚に対する冒涜というのも、全くの的外れではないかも知れません。

 死刑の執行は、法相の一存で決まるものではありません。
 法相に執行指揮の決裁を仰ぐ前に、法務省の局付検事による徹底的な確認調査があると聞いています。
 執行の際には、関与するすべての人が命をすり減らす思いで執行しているのではないかと想像します。
 朝日の素粒子の筆者はそれらのことをどう考えていたのでしょう。

 いずれにしても、天下の朝日は最低の見識を示してくれました。

関連報道
 以下のニュースは、ヤフーニュースのエンターテインメントカテゴリの日刊ゲンダイ配信のニュースですので、取り上げるのを躊躇しましたが、死刑の執行が慎重になされていないのではないかと指摘したり、心理学の専門家らしき人がコメントしてますので一言コメントしておきます。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080621-00000009-gen-ent

  鳩山は法相就任時に、「法相が署名しなくても自動的に死刑が執行できる方法はないか」と言い放ち、“ベルトコンベヤー発言”と批判された。が、そんな外野の声は一切、意に介さない。実際、ほぼ2カ月に1回のスピード執行が続いている。本人は「慎重にも慎重な検討をした結果」と言っていたが、どう考えたって「慎重」には見えない。
 明大講師の関修氏(心理学)はこう分析する。 「チョウのコレクションが趣味の鳩山法相は、生命を尊重するという意識がやや希薄なのだと思います。整然と並んだチョウの標本を見てウットリする。整然としたものが好きなのです。そんな法相にとって、確定した死刑を執行しないのは“ルール違反”。死刑執行で職務を全うし、ルールを守った自分を美しいと思っているのではないか」

 この記事は、鳩山法相が自分の判断で片っ端から死刑の執行を指揮しているという認識が前提になっているような内容ですが、私に認識では(執行実務に携わってないので伝聞ですが)、上に述べたように、死刑の執行については、局付検事らがすべての裁判記録を細心の注意をはらって一言一句まで読み込んで、慎重の上にも慎重な調査を行った上で法務大臣に執行指揮の決裁を受けているのであり、法務大臣には事実上の拒否権(判子を押さないという意味)があるだけです。

 そして、歴代の法相の中には死刑の執行指揮書に判子を押すのを拒否した人が何人かいますし、いやいやしぶしぶ最低限の判子だけ押した法相もいるはずです。
 その結果として、調査済みの事件がかなりあることが想像されます。
 鳩山法相はそれらの事件について死刑を執行していると思われ、鳩山法相は死刑の執行について抵抗感がない人なんだろうとは思いますが、死刑の執行が慎重になされていないのではないかという指摘は失当だと思います。

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秋葉原殺傷:加藤容疑者の両親が謝罪 母は泣き崩れ(毎日新聞 2008年6月10日 21時36分(最終更新 6月10日 22時16分))

 午後7時20分、住民や報道陣ら約100人が囲むなか、両親はタクシーで帰宅。玄関前で会見に臨んだ。

 両親が自ら会見したかのような書きっぷりだが、どうなんだろう?

 記者団から「事件を防げなかったのか」などの質問が出たが、

 この質問をした記者は、いったいどのような答えを期待していたのだろうか?

 社会的責任を問われると

 この記者は、誰のどのような社会的責任を問うたのか?

 犯人に対する憎悪の念は抑えがたいものがあるが、この記事には腹立たしいものを感じる。

追記
 朝日の記事
 読売の記事
 産経の記事

 毎日の傲岸不遜さが明瞭だが、産経も写真を掲載する必要があったのか。

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橋下知事、大阪府警の警察官定数削減案撤回(産経ニュース)

 毎度おなじみのマスコミ報道に対する揚げ足取りエントリです。

 橋下知事は「聖域なき見直し」という方針を転換した格好だ。

 「人員削減の検討の対象にすらしない」というのと「検討した結果、削減しない」というのは違うと思います。
 批判のための批判のための印象操作記事という印象です。
 個人的な印象ですけど。

 というか、あまりブログのネタがないのでしょーもないことにかみついただけというか(^^;

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書類送検された医師の実名公表・報道は遺憾 長野県医師会が声明文(産経ニュース ウェブ魚拓

 犯罪報道における実名報道は以前から議論のあるところですが、容疑者として実名報道されると大きな社会的制裁効果を生じることは間違いないでしょう。
 とすると、実名報道にあたっては大きな社会的制裁効果を与えてもいい程度に容疑が濃厚である必要があると思われます。

 逮捕・勾留されたとしても(裁判所が令状を発する程度に容疑が濃い場合であっても)嫌疑不十分(証拠不十分)で不起訴になる場合が珍しくありません。
 書類送検された本件の事件としての嫌疑の濃さは報道からは分かりませんが、例えば(あくまで例えば)、被害者・遺族が医師を告訴している事件では、警察は嫌疑の有無や濃さにかかわりなく(つまり嫌疑がほとんどない場合であっても)書類送検しなければなりません。

 ちなみに、長野県警広報課は

 「公益性と事案の軽重を総合的に判断して発表しており、引き続き総合的に判断し、適切な発表に努めたい」

と言っています。

 しかし、広報課が事件の内容はともかく、嫌疑の濃さを的確に把握しているかどうかについては、一般論としては私はかなり懐疑的です。
 捜査担当者の本音の認識とはかなりかけ離れた発表がなされる場合が珍しくないというのが私の経験則です。
 つまり、スタンドプレー的発表が多いように思っています。

 報道された側にとってはたまったものではありません。

 但し、実名報道するかどうかの最終的な見識は、警察ではなく報道した報道機関が問われるべきものです。
 書類送検、それも医療過誤業過の書類送検の意味を検討している、または検討する能力のある記者はどれほどいるのでしょうか?

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傍聴券求め1134人=「遺族が望む判決を」−長崎市長射殺判決公判

 これは時事通信配信のヤフーニュースの見出しです。
 判決主文はまもなく報道されると思いますが、私がこのニュースに反応したのは「遺族が望む判決を」という見出しについてです。

 この見出しは、刑事裁判は遺族の応報感情(報復感情)をみたすためにある、という認識が前提になっているように思われます。
 この裁判の情状の核心部分が遺族の感情とは別のところにあるにもかかわらずです。

 何も考えていない見出しだと思います。

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 問題の記事はこれです。

 入学式:入学金未納、式に出さず 新入生2人、別室待機−−千葉の県立高(毎日新聞 2008年4月13日 東京朝刊 ウェブ魚拓

 教育評論家の尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)は「極めて機械的、官僚的対応。学校側は2人だけではなく、生徒、保護者に謝罪すべきだ」と話している。

 この尾木氏のコメントに対して批判が殺到したらしいのです。

 入学式出席拒否 学校批判の評論家に“逆批判”殺到ウェブ魚拓


 尾木氏の反論は以下のとおり

 「多くの批判は(1)何をもって機械的・官僚的なのか(2)なぜ謝罪が必要か−です。(1)については、そもそも式当日に現金で持参させること自体が、あまりに役所的な時代遅れの対応で、そこに親が入学金を持参させなかったことと、一生に1回の入学式への生徒の出席は、切り離すべきだったということ。条例があったとしても、入学許可はあくまで校長の権限ですし、別の方法があったはずです」

 実はこのニュースを読んだとき、私も尾木氏と同様に、どうして入学式のその当日に入学金を持参させるような手続を取っているのだろう、と疑問に思ったのです。
 分納可という事前説明があったわけですから、保護者のミスであることは間違いないと思いますが、人間にミスや手違いはあるものですから、そのようなミスで入学式に出られなかったという一生の不名誉な思い出を残させるような学校側の対応は、私としても血も涙もない印象を受けました。

 それはともかく、このエントリの趣旨は要約の正確性です。
 
 尾木氏が、毎日の記者に対して

 そもそも式当日に現金で持参させること自体が、あまりに役所的な時代遅れの対応で、そこに親が入学金を持参させなかったことと、一生に1回の入学式への生徒の出席は、切り離すべきだったということ。

 というコメントを述べたのに、それを

 極めて機械的、官僚的対応。

 と要約してしまうのは、それまでの記事本文の文脈に照らして、尾木氏の批判の対象がまったく伝わっていないという感じがします。

 「当日持参が時代遅れ。」とでも要約すべきではなかったでしょうか。

 毎日新聞社長室広報担当は「適切な取材をしたと考えております」とコメントしている。

 いや、取材の問題ではなくて、取材した内容の要約の仕方、つまり文章力の問題ですって。
 毎日の社員は、書く力だけでなく聞く力も低いのかな?
 聞き方にもよりますけど。

 このizaの記事の要約の正確性も問題があるかも知れませんが(^^;

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少年調書流出、漏えいの鑑定医側「正当な目的」と無罪主張(2008年4月14日11時56分 読売新聞)

弁護側は「情報を提供したのは、少年に殺意がなかったことを示し、広(こう)汎(はん)性発達障害に対する社会の誤解を解くという正当な目的があった」と無罪を主張した。
 弁護側は、漏えいの目的が正当としたうえで、「被告は学識経験のある鑑定人として鑑定を行った」として、行為が医師の業務に該当しないと主張した。

 どちらの主張もあまり説得力があるとは思えませんので、供述調書の写しを見せたという事実に争いがないのであれば(争いようがなさそうですが)、この裁判はそんなに時間がかからないと思います。
 被告人の罪状認否が次回に持ち越された理由がよくわかりませんが。

 同罪で公判が開かれるのは、最高裁に記録が残る1978年以降では初めてで、ジャーナリストの情報源が刑事責任を問われるのは異例だ。

 調書の写しを本来見せてはいけない人間に見せるということは、それほど珍しいことではなかったと思います。
 検事当時に自分が担当していた事件の報道について、「こんな記事は調書を見ないと書けないはずなんだけどな。」と思ったことが何度かあります。
 但し、確証はありませんでした。

 今回の事件で特徴的なのは、鑑定人が調書自体を見せたことが本の内容自体(調書そのものの掲載)から明白だった、ということです。
 つまり、確証が誰の目にも明らかになってしまったということです。
 
 警察・検察としても手を着けないわけにはいかない状況です。
 裁判所も検挙を望んだと推察されます。
 言い方は悪いですが、著者と講談社側がもっと情報ソースをぼかしていれば違う結果になったかも知れません。
 講談社が設置した調査委員会の報告書も読んだ上で考えますと、今回の事件が起訴に至った責任の95%は著者と講談社にあると思います。
 その意味で、被告人は講談社側との関係では被害者です。
 報告書を証拠にして民事で損害賠償請求したらどうなるか興味があります。
 医師が勝つんじゃないでしょうか。

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入手した調書、講談社内で使い回し 奈良・母子放火殺人(asahi.com 2008年04月09日21時22分 ウェブ魚拓

 筆者の草薙厚子氏や、事件を起こした少年を精神鑑定した医師ら15人への聞き取りを中心に調べた。報告書は、草薙氏の情報源が鑑定医だったと認定。06年10月、週刊現代の取材班とともに鑑定医と接触し調書をカメラ撮影。この時、医師との間で(1)調書をコピーしない(2)直接引用しない(3)医師が原稿を点検する、という口頭での「約束」があったとした。

 そんな約束があったんですね。
 ところが

 報告書は「編集者が(約束の)あいまいさを『利用』し全面引用に踏み切った」

 口約束だったかも知れませんが、約束の内容はかなり明確だと思いますけどね。

 「草薙氏には筆者としてのこだわりが薄く、取材源を裏切ることになるという発想に至らなかった」と指摘した。

 一番あきれたのはこの部分。
 筆者としてのこだわりが薄かったのなら、いったいどういう立場だという自覚だったのでしょう?


 ところで、この報告書は「草薙氏の情報源が鑑定医だったと認定。」しているようですが、講談社が設置した第三者調査委員会が取材源を明かしていいのかな、とふと疑問に思いましたが、第三者調査委員会だからいいのかなと思ったりしてよくわかりません。


 以下は講談社の記者会見ですが

 「本書刊行には意義があったと今でも考えている」

 調書をそのまんま載っける以上のどのような意義があったのかなかったのかは本を読んでいないのでわかりません。

 報告書で指摘された法的認識の甘さやチェック機能の不備を認め、社内に取締役を委員長とする「出版倫理委員会」を新設することを表明した。

 何をするつもりなのかを聞いてみないと実効性の有無はわかりません。

関連エントリ
 調書流出事件第1回公判の感想

関連報道
 講談社:調書漏えい絡み常務ら4人減給処分(毎日新聞 2008年4月15日 11時59分(最終更新 4月15日 13時01分)ウェブ魚拓

処分の詳しい中身は「明らかにしない」としている。担当編集者への処分は「現場の委縮効果を配慮した」として見送った。
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この萎縮現象は、表現の自由の自殺行為だ(江川紹子ジャーナル)

 別エントリのコメント欄でも紹介されていますが、この危機感をより多くの人に感じてもらいたいと思い、独立エントリとして紹介します。

 江川さんは、ジャーナリストの一人として主として映画館経営者に対して批判を向けています。
 やや厳しい意見という見方があるかも知れませんが、鈍感な某紙記者の感覚とは比較にならない正論です。
 そして、表現の自由の領域においては正論こそが重要です。

 しかし、江川さんも映画館経営者のみを批判しているわけではありません。

 今回の映画に関しては、公開前に国会議員向けの試写会を行うという異常な状況を作った稲田朋美衆院議員らの言動の是非も議論されるべきだろう。稲田議員は、問題にしているのは、助成金の支払いが妥当であったか否かであるとし、試写は事前検閲でないと主張している。たとえそうだとしても、今回のような異常な状況が、民間企業である映画館に対してどれほどの圧力になっているかを認識し、自分たちの権力の大きさを自覚してもらいたい。

 過去に権力の側にいた人間として、この批判は強調しておきたいと思います。


 関連意見として追記
 有村議員のトンでも質問に見るレベルの低さ〜保坂展人議員の爪の垢でも飲んだらどうか
 ヤメ蚊先生とは意見を異にすることが多いのですが

 こういう質問をすごいという人の気持ちが分からない。

 には同意。

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TBSが会津に謝罪 歴史クイズ番組問題で(asahi.com 2008年03月31日22時10分 ウェブ魚拓

 番組は2月16日放送の「歴史王グランプリ2008まさか!の日本史雑学クイズ100連発!」。旧幕府側が会津若松城を明け渡した理由について「糞尿(ふんにょう)が城にたまり、不衛生だったから」が正解とされた。
 TBS側は情報制作局長名の文書で、開城は複合的な原因だと認識していたがバラエティー番組の性質から「糞尿……」を正解としたとし、

 これは歴史の捏造ですね。
 そして、バラエティー番組なら捏造してもいい、と考えているわけです。

 TBS広報部は「ご理解が得られず残念。今後とも話し合いを続けたい」と話している。

 「だが単発番組のため訂正放送はできない」などという理由にならない言い訳をしておいて理解を得られるはずないですよ。
 自分とこのニュース番組で訂正するとか、いくらでも方法はあるでしょうに。

続報追記
 若松城の歴史クイズ問題、TBSが謝罪の放送へ(asahi.com 2008年04月06日19時28分)

 TBSが2月に放送した戊辰戦争に関するクイズ番組に対し、福島県会津若松市が抗議している問題で、同社が謝罪放送を行うことが6日までに分かった。同社から市に連絡があり、8日昼の生活情報番組の時間帯で、会津若松市民に不快な思いをさせたことについて、アナウンサーが謝罪すると伝えたという。

 謝罪の前提として訂正もするんでしょうね。
 問題は、どんな訂正と謝罪をするかですが、これは、記事にあるように、見てみなければわかりません。

 某映画を見ないで決めつけているアレな人が目につく中で、「放送内容を見て判断したい」という会津若松市の反応はとても冷静ですね。

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校長が教え子を脅迫した事件の報道・・・ひとりの人間を葬った報道に予断はなかったか

 珍しくまともなPJ、というと多くのPJさんに失礼ですが、かなり偏った意見の多い中で冷静かつ有益な指摘が述べられています。

 記事中および参照されているブログで「新聞記者 疋田桂一郎とその仕事」という本が紹介されていますが、疋田氏のような自覚を持っているマスコミ関係者はどの程度いるのだろうか。

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「週刊ダイヤモンド」記事に真実性なし、音楽著作権協会が勝訴(2008年2月13日21時25分 読売新聞)

 惰眠さんのリクエストによるエントリです。

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 Matimulogから blog:柳美里の件

 タイトルは「柳美里の件」ですが、批判対象は週刊誌などのマスメディア、さらには権威一般です。

 少なくとも、新聞記者にせよ週刊誌記者にせよテレビ記者にせよ、その取材方法から対応まで、取材対象から逆に監視され公開されることは覚悟しておいた方がよい。

 個人の情報発信力はまだまだマスメディアに及ばないと思いますが、一矢を報いる程度の力はあるように思います。
 もちろん、相手と場合によっては一矢を報いると100万本くらい返って来る可能性がありますが、腹を決めればマスメディアだって全くの無傷というわけにはいかないと思いますので、インターネットの発信力は一つのチェックアンドバランスの機能を果たすようになってきているのかも知れません。

 そして、このような発信力は単なる権威(中身のない権威)を崩壊させる力も持ち得るようです。

 そのような監視され公開されるリスクは、今まで相手にメディアがなくて泣き寝入りを強いてきたあらゆる職業(専門家とか教師とか)にいえることでもある。

 もちろん、弁護士、検事、裁判官にもいえることですね。

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中3ら6人、酔客狙い窃盗容疑で逮捕「寝ているの悪い」(asahi.com 2008年01月30日12時06分)

リーダー格の女子生徒(15)は「酔って寝ている方が悪い」と話しているという。

 「という」と書いてますね、そしてその内容を記事の見出しに使ってます。

 ニュースソースは警察関係者からのリーク以外に考えられませんね。

 女子生徒がそのような言葉を口にしたのは事実だろうと思います。

 しかし、仮にそれが事実だとしても、女子生徒がどういう場面においてどういうつもりでそれを口に、今はどう思っているのか全くわかりりません。

 しかし、記事に、そして見出しになれば、その言葉が女子生徒の人格を象徴する言葉になってしまいます。
 読者に強力な先入観念を与えるおそれがあります。
 朝日は(朝日に限ったことではないと思いますが)、これまで指摘されている裁判員制度と報道との関係についての問題意識を持っているのでしょうか?

 実は、私自身、このニュースを読んだときに第一印象的に浮かんだブログの書き出しは「こんな子供を育てた親の顔が見たい」だったのですが、よく考えると、こんな記事一つでこの女子生徒がどんな子供かよくわからないし、問題はありますがどうしてそうなったのかもわからないわけです。

 どうもニュースサイトにおける記事は、新聞紙面の記事より速報性が強い分、軽薄に書いているのではないかと心配になります。
 そして同じ記者が新聞紙面のニュースも書くのであれば、新聞紙面の記事も軽くなっていくのではないかとさらに心配になります。

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フジ「ハッピー筋斗雲」江原啓之さん企画で放送倫理違反(2008年1月21日18時22分 スポーツ報知)

 話が見えないのでググッてみましたら

 江原啓之のデタラメ(名言・格言・ことわざ ★ トゥインクル)

 どうやらこういうことらしいですね。

 江原啓之氏個人に対する批判は横に置くとしても、番組作りのあり方や配慮の問題としてやはり問題があったように思います。

 少なくとも、経営上何の問題もない美容院について問題があるかのような印象を与えたことが事実であるならば、その一事をもって批判は免れないでしょう。

 余談ですが、細木数子氏はテレビ出演を控える方向のようですね。

追記
 BPO(放送倫理・番組向上機構)の委員会決定の内容が公表されていました。

 FNS27時間テレビ「ハッピー筋斗雲」に関する意見

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彦根市の「バカ市長」記事訴訟、新潮社が逆転敗訴(2007年12月26日22時45分 読売新聞)

 市職員の飲酒運転に関する発言を巡り、「週刊新潮」に「バカ市長」と題した記事を掲載され、名誉を傷つけられたとして、滋賀県彦根市の獅山向洋(ししやま・こうよう)市長が、発行元の新潮社(東京)を相手に約2200万円の損害賠償と謝罪広告を求めた訴訟の控訴審判決が26日、大阪高裁であった。

 横田勝年裁判長は「市長の全人格を否定し、バカ扱いした記事で、名誉棄損にあたる」と述べ、請求を棄却した1審・大津地裁判決を変更し、22万円の賠償を命じた。謝罪広告の請求は退けた。

 賠償額的にはほとんど意味のない判決ですが、週刊新潮編集部のコメントがふるってます。

 週刊新潮編集部の話「常識では考えられない判決なので、即刻上告する」

 なるほど、週刊新潮の常識では公の場で他人をバカ呼ばわりすることは常識の範囲内のようです。

 たしかに一部の部分社会においては、他人を「バカ」と呼んでも問題にされないと思いますが、週刊新潮としては自らが、週刊新潮はそういう世界にいるのだ、ということを宣言したものと考えられます。

 今までそういう目で見ていなかった人は、見方を変えるべきだと思います。

 つまり、週刊誌というのはそういうものであると。
 週刊新潮以外の週刊誌の編集長は異論があるかも知れませんが(^^;

追記
 アップしてから読み直してもみると、他人のことは言えんな、という感じがします(^^;
 このブログでもけっこう過激な表現をつかってますから。
 もし、私が訴えられた受けて立ってみようと思います。
 私のブログでの「バカ」(またはそれと同程度の侮辱的な)発言がどの程度の損害賠償に値するのかとても興味があります。
 一般的には、社会的影響力のより大きい媒体における名誉毀損行為の方がより多額の損害賠償に値すると思っております。

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 調書流出事件に関する意見の一つとして、江川紹子さんの

 少年事件の調書漏洩で逮捕:報道の領域に踏み込む捜査機関

 を読みました。
 さすがに少年審判を含む刑事司法全般について、そこいらのテレビのニュースキャスターやワイドショーのコメンテイターとは一線を画す深い理解が感じられます。
 
 しかし

しかし、プライヴァシーと知る権利をどう調和させるか、という問題に、公権力が立ち入るべきではない。

という意見にはやはり異論を提示せざるを得ない。

 これでは、守秘義務といものは、少なくともジャーナリストに対しては認めるべきではない、ということになってしまう。
 江川さんの見識は信頼できるとしても、全てのジャーナリストと自称する人間が信頼できるとは限らない。
 それに、供述調書をそのまま公開することが必ずしも「知る権利」に寄与するものではないことは江川さん自身が指摘しているとおりである。

 私は、守秘義務の対象として秘密とされるべき事柄の範囲については議論されるべきであると考えますが、現時点で「公権力が立ち入るべきではない。」と言い切ることはできません。

 本件は、裁判所から依頼された鑑定人による守秘義務違反という司法作用そのものに対する信頼を揺るがしかねないおそれも看過できない事案であり、単純にプライヴァシー対知る権利と見ることができない側面も有しています。

 刑事司法作用の中でも特異な位置にある少年審判と少年の更生の問題を含めて、もっと広い視野のもとに議論されるべき問題だと考えます。

 江川さんだけでなく報道関係者は、公権力との力関係において報道の自由の尊重を主張しますが、プライバシーとの関係においては報道機関は圧倒的な優位にあることにもっと配慮すべきだと思います。

結論――。取材の手法、執筆に仕方に対する批判や議論はむしろすべきだ。少年事件についての情報をどこまで公表してよいかについては、これまで以上に活発な議論を行うことが望ましい。しかし、プライヴァシーと知る権利をどう調和させるか、という問題に、公権力が立ち入るべきではない。

 この結論の前者の認識は私と共通です。
 しかし、それが後者の結論にストレートに結びつかない原因のかなりの部分はマスコミ自身にあるのではないでしょうか。

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 『僕はパパを殺すことに決めた』について

版元として取材源を明らかにすることはできませんが、本書に関連するとして身柄を拘束され、多大な苦痛を受けておられる鑑定医の方には心よりお詫び申し上げます。

 鑑定医にお詫びをしているのですが、何故講談社が鑑定医にお詫びをしなければならないのか、文面からは明らかでありません。
 あくまでも文面からはですが。

今回の事件にあたっても、真相を明らかにすることを目的として、著者を中心に取材活動を展開しました。一連の取材のなかで供述調書を含む捜査資料を入手したわけですが、この取材活動は正当な行為であったと考えています。

 正当な行為であるならば鑑定医に謝罪する必要はないと思うのですが。

私たちは今回の捜査の目的はメディアの取材活動を萎縮させることにあり、到底容認できるものではないと考えております。

 全てを捜査側の責任と言うのでしょうか?

弊社では、本書出版の経緯、形態、意義について第三者を含む調査委員会を設けて詳細に検証を行い、その結果を改めて公表いたします。

 この問題は著者が調書をどのようにして入手したかがほとんど全てだと思うのですが、取材源を秘匿しつつどのような調査結果を発表できるのかはなはだ疑問です。
 ともかく公表を待つことにしましょう。

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 今日のスーパーモーニングで、女性司会者(名前は忘れた)が、いまだに弁護団の弁護方針と死刑廃止論を結びつけているのにあきれた。

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著者と鑑定医、少年調書の受け渡しを否認…秘密漏示の捜索(2007年9月16日9時27分 読売新聞 ウェブ魚拓

 鑑定医と本の著者は否認しているとのことでありますが、本件は徹底解明されるべきと考えています。
 著書の内容からしますと、供述調書等の裁判資料が流出したことは間違いないと思われます。
 裁判資料に直接触れることのできる者は限られますから、鑑定医が重要参考人の一人であることは否定できません。
 もちろんそれ以外の可能性もいくつかあります。
 弁護人(付添人)、検察庁の職員(検事、事務官等)、裁判所の職員なども可能性があります。

 いずれにしても不正な手段で流出したことは間違いありません。

 私は、供述調書がそのまま流出したことに危惧感を覚えます。
 供述調書というのは、警察または検察官が捜査の必要性に基づき、公権力を背景として被疑者や関係者のプライバシーを聞きだしてそれ書面化したものであることを忘れてはならないと思います。
 参考人も捜査の必要性ということを前提として語ってくれているのです。
 検察官や弁護人も、被告人や参考人のプライバシーを不必要に侵害しないように配慮しています。

 この問題について、9月15日付け朝日新聞が記事を掲載していますが、その中に看過できない憲法学者のコメントがありました。
 獨協大学法科大学院の右崎正博教授(憲法)のコメントとして

プライバシー侵害については、関係者が民事訴訟で解決すべきだ。

と言ったとされています。
 編集が入っている可能性がありますが、このとおりの発言であったとすると、あまりにもメディア側に偏したコメントと言わざるを得ません。

 「民事訴訟で解決すべき」というのは、要するに報道した後の事後救済手続で解決すべきということです。
 しかし、それではメディアの書いたもの勝ちと言っているのに等しいです。
 一旦メディアによって侵害されたプライバシーは回復は不可能です。
 しかも、一個人とメディアという圧倒的力の差を無視した見解です。

 メディア側に情報が渡る経緯において不正が介在していることが明らかな本件において、ここまでプライバシーを軽視するバランス感覚には信じられない思いがします。
 

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 今朝の「ウェークアップ!ぷらす」(日本テレビ系のワイドショー)で橋下問題に触れていた。
 司会の辛坊治郎が、自分は「たかじんのそこまで言って委員会」に出ているので、橋下弁護士を全面的に支持するというようなことを最初に口にした。
 ここまで強いバイアスがかかっていることを自白してくれちゃうと何も言えんが、少しだけ言ってみよう(^^)

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いじめ映像がネット流出 学校、指導の最中に さいたま(asahi.com 2007年06月08日21時24分)

 さいたま市の私立高校の教室で実際に起きたいじめの映像が、インターネット上に流出していることが分かった。数人の男子生徒が1人の生徒を囲み殴ったりけったりしている場面が音声つきで映し出されている。加害生徒の一人が携帯電話で撮影し、携帯電話サイトに投稿したものがネットで広まったという。学校側は加害生徒らの指導を進めるとともに、ネットのサイト管理者に削除を求め、一部のサイトでは削除された。

 ありがちな事件ですが、報道にちょっと気になるところがあります。
 やや揚げ足取り気味ではありますが。

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 ブログの紹介です。

  記者の質(新小児科医のつぶやき)

 記者の質がすごく落ちている(なんでこないに好きなんかな〜 難儀やなあ)

 私が感じている最近の検察庁に対する不安感とオーバーラップします。

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「やらせ」か「演出」か テレビ映像、どこまで許される?(asahi.com 2007年02月25日 キャッシュ

「すべて真実だとうのみにしている人が多いことに驚いた」と話すのは都内の番組制作会社に勤める男性ディレクター(33)。

 要するに、テレビ局自らがテレビ番組を信用しないでください、と言っているようです。

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情報番組の指針、民放連が3月中に策定へ(2007年2月24日3時3分 読売新聞 キャッシュ

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テレ東、映像捏造 「血流改善」写真は別人(asahi.com 2007年02月21日06時01分)

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「プリンセス・マサコ」日本語版 出版中止(asahi.com 2007年02月16日19時57分 キャッシュ

 やけにそっけない報道です。

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関テレの会員活動停止を決定=「あるある」問題で民放連(ヤフーニュース 2月15日16時31分配信 時事通信)

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娯楽番組の発言は名誉棄損 たかじんさんらに賠償命令(産経WEB 2006/12/22 18:09)

 やしきさんはこの番組中、平成11年に男性と離婚した女性タレントの堀ちえみさんに触れ「別れるときは大変やった。最高裁までいった」「男が絶対別れへん言うた」などと発言した。実際には、男性と堀さんの離婚訴訟は大阪高裁で和解していた。
 滝華裁判長は「視聴者は男性に『家庭生活に不向き』という印象を抱くと認められ、発言は原告の社会的評価を低下させた」と指摘。被告側は「娯楽番組での発言や表現が許容される範囲は広い」と主張したが、判決は「番組の性質をもって違法性がなくなるとは言えない」と退けた。

 私としては、ウィニー判決よりこっちの判決のほうが、今後の心配をする人が多いんじゃないかと思うんですが、、、

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