中国製ギョーザで10人中毒症状 農薬検出 千葉・兵庫(asahi.com 2008年01月30日19時07分)
中国食品の安全性に対する信頼を回復するのは相当困難になったように思われます。
汚染原因が中国ではないことが確認されれば別ですが、現時点の情報を見る限り、逆の結果が確認されそうです。
回復したとはいえ、一時は意識不明の重体になる被害者が出たという被害の重大性が決定的ですが、それに加えて、関係企業がJTおよび生協という、品質管理については比較的信頼性が高いと思われている大企業であったこと信頼失墜の深刻さを増したように思います。
しばらく前に、私の自宅にあった生協の小冊子をめくったところ、中国産食品について安全管理を徹底しているという記事が掲載されていましたが、結果的にはその記事が余計に中国産食品に対する不信感を根深いものにしてしまいました。
ともかく命の危機が生じてしまったということは中国産食品にとって致命的です。
いくら安くったって、命には代えられませんから。
消費者も安さばかりを求めるべきではないでしょう。
日本でも中国でも、安全性を確保するためにはコストがかかるのですから。
中国政府の対応に関心があるのですが、いまのところニュースにはなっていないようです。
関連記事
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JT、中国製23品を回収=同じ工場で生産−加ト吉も
都の検査では薬物検出せず…中国製ギョーザ
汚染経路の特定が待たれます。
中国製ギョーザ:基準百倍以上の高濃度メタミドホス 千葉
コープネットによると、ギョーザをつぶして検査したため、どの材料から検出されたかは分からないという。
元捜査官としては、汚染経路の特定という問題意識を持ってほしかったところです。
参考ブログ
農家こうめのワイン
続報(2/3)
押収ギョーザ6袋からメタミドホス 1袋には穴 兵庫
6袋の商品の外側から有機リン系農薬「メタミドホス」を検出した
だんだん訳がわからなくなってきますね。
続報(2/4)
1袋のパッケージ内側からメタミドホス 兵庫県警鑑定
内側からも検出されたようですが、穴あき袋の内部からは検出されなかったとのこと。
なんだか、ものすごく一貫性がない証拠関係という印象です。
はっきりした筋が見えてくるのはいつのことでしょうか。