こういうマスコミがいるから覚せい剤事件の再犯が減らないんだろうなと思っております。
近々“出所”する田代まさしに周囲は厳しくすべきだ(ゲンダイネット)
なお、このエントリは覚せい剤使用者限定です。
覚せい剤使用事犯は(営利目的譲渡などの密売事犯は別)、本来的には薬物依存症ですので、他の一般的な犯罪とはニュアンスの違うところがけっこうあります。
この記事の問題性が集約して表れているところが、出版プロデューサーの高須基仁氏の
「3年以上服役したといっても、田代が薬物依存を断ち切れたという保証はありません。それは薬物で何度も逮捕されている三田佳子の二男、出入所を繰り返した清水健太郎を見ても明らかです。まずは専門医がいる病院で治療に専念することをおすすめします」
というコメントです。
高須氏は、「保証はありません」と婉曲的な言い方をしていますが、端的に言えば、田代氏が再犯に及ぶと決めつけているとしか読めません。
そして、このゲンダイネットの記事全体がそのような認識を前提にしていると思われます。
そんなこと分からないじゃないですか。
このような前科者に対するレッテル貼りが、犯罪者の更生を最も妨げていると私は考えています。
罪を償って出てきた以上、本人が反省したというのであればそれを信用してあげることが大事だと思います。
もし、田代氏が、将来、そのような周囲の信頼を裏切って再犯に及ぶことがあれば、そのときにこそ強い非難を加えればいいのであって、償いを終えて出てきたばかりの人間に対して、出版に携わる人間が社会への受け入れを拒否するような姿勢をあからさまにすることに、私は強い危機感を覚えます。
先輩芸人も厳しくしないとダメだ
私も甘やかすべきではないと思いますが、記事全体の文脈からすると、
何を正義漢ぶってやがるんだ。
こういうときこそ親身になって支えてくれる先輩が必要なんだよ。
と言い返したくなります。
田代氏においても、この記事みたいな偏見に負けずに、逆にバネにして更生してもらいたいと思います。
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