東京地検での1年間の新任検事時代を終えて、いよいよ青森地検弘前支部へ旅立つことになった。
当時、東北新幹線は上野・盛岡間しか開通していなかったので、まず上野駅に向かった。
実は、東京より北に行くのも初めて、上野駅に行くのも初めてであった。
私は、その時点で既に結婚し(実は司法試験合格前に結婚していた。この点については別に書く機会があるかもしれません^^)、よちよち歩きの長男がおり、おまけに赴任の3か月くらい前には長女が生まれたばかりという状態で、大変でした。
小さな子供というのはもっとも運びにくい荷物みたいなもので、特によちよち歩きの子供というのは、なまじ動く分だけたちが悪いです(^^;
実際、息子は上野駅で新幹線に乗るときにホームと列車の隙間に落ちそうになって(体半分落ちました)靴を片方線路に落とすありさまで、まったく冷や汗ものでした(^^;;;;;
盛岡から先はいわゆる在来線に乗り継ぎ、まずは検事正に挨拶をしなければいけないので青森に向かいました。
列車の中でうとうとしていると青森駅近くで妻に起こされ窓の外を見てみると、4月だというのに一面真っ白。もちろん雪です。
北国に来たんだな、ということが実感された一瞬でした。
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