予備知識その3です。
区検の検察官には副検事という人たちがなります。
副検事というのは、司法試験には合格していない人たちで、一定の経験を有する検察事務官などが副検事になるための試験(けっこう難しい)に合格して任命されますが、司法試験には受かってないので法曹資格はありません。
副検事は検察庁法16条によれば、区検の仕事しかできないのとされていますが(つまりこれが原則)、私が検事に任官したころは、同法12条によって、地検の事件を捜査・起訴することがごく普通に行われていました。
副検事の実力というのはピンからキリまででして(検事もそうですが(^^;)、なりたての検事(新任検事や新任明け検事)よりはるかに実力のある副検事が一杯おられました。
強盗事件なども副検事が起訴することがめずらしくなかったのです。
ところがです。
これから本論ですが、
まだ夕食を食べていないことを胃袋が教えてくれましたので、たぶん後日に書くことにします。
モトケン様
大量のブログの中から,カテゴリー欄の,「ちょっと変だよ最近の検察」から「山形マット死事件」までコメントに至るまで拝見させて頂きました。
少し,違和感を感じました。
国家は,軍隊と裁判所によって治安を維持します(このことはマルクスの古典を引用するまでもないでしょう)。
対外的には軍隊によって,対内的には裁判所によって治安を維持すべきものだと認識しております。
ところが,現在の裁判所には,治安を維持する能力がありません。
そのために,検察が,この敷島の大和の国,芳醇なる瑞穂の国の治安を維持すべき責務を負っているものと理解しております。
極々例外的な事象を除き,検察は,この国の治安維持の責務を全うしていると私は考えています。
モトケン様引用の罪障隠滅の例(法60条1項2号)に則しますと,手紙にかこつけて共犯者に偽証を教唆した実例を知っておりますし,逃亡(同項3号)については,実際に被告人が逃亡してしまい,保証書を差し入れた弁護人が金200万円を没収された例も知っております。
私は,ヤメ検であり,現在は,しがない弁護士風情ですから,検察をかばう必要もありませんが,いかんせん,私は,浪花節調の義理と人情の世界に生きてきた男です。自由競争原理に犯された,この国を救えるのは検察だけであると考えております。
私は,ど田舎のしがない弁護士として検察を応援したいと考えております
私も検察を応援したいと思っています。
検察が刑事司法の要に位置していることは間違いありませんから。
保釈の問題につきましてはこれから書きたいことがいろいろありますので、また覗きにきてください。