私の後輩の高校生から、冤罪はどうして起こるのか、という質問を受けました。
一言で答えるのが難しい質問でありますが、敢えて一言で答えますと
犯罪捜査も刑事裁判も人間がやるものだから
ということになります。
人間とは間違いを犯すものであり、最終的に裁判をする裁判官が間違いを犯せば冤罪が生じ、その原因は検察官が間違って起訴したことにあり、そのまた原因は犯人でない人を犯人として捕まえた警察にあります。
警察の見込み違い、それをチェックできない検察官、起訴の誤りを見抜けない裁判官
これらの誤りが積み重なって冤罪が生じるといえます。
では、警察官が無実の人を意図的に犯人に仕立て上げることがあるかといいますと、私が知る範囲の警察官はそのようなことはしないと思っています。
もっとも、小説もどきの世界が絶対にないかというと、自信はありません。つまり国家権力に都合の悪い人間を犯罪者にしたてあげるようなことですけど、やっぱりそのようなことは非現実的だと思います。
刑事司法の土俵に乗せる以上は、公開の裁判が不可避だからです。
最近では、三井環元検事の事件が想起されますが、少なくとも口封じという意味では何の意味もない起訴と言えます。
冤罪製造軍団【ザ・紅林組】
島田事件について読んでいて「紅林人脈」という言葉に行き当たった。何でも静岡県には紅林警部(補)という必殺冤罪製造請負人がいたそうで、昭和三十年代にはずいぶん問題になったらしい。
どん底あるいは青い鳥。
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