広島小1女児殺害事件の捜査情報がニュースとして報道されています。
捜査の現場に携わっている人たちの中には苦々しく思っている人が多いことだろうと想像しています。
なぜかというと、本来、捜査機関以外は犯人しか知らないはずの情報が多くの人の知るところとなる結果、将来容疑者が逮捕された場合、その容疑者が真犯人かどうかの心証が取りにくくなるからです。
最悪の場合、秘密の暴露として犯人特定の決め手になるはずの供述の信用性が失われてしまう恐れもあります。
また、ニュースを読んだ真犯人が有効な罪証隠滅工作を行う可能性も出てきます。
その意味で捜査経過は秘密にされる必要があるのですが、なぜか漏れます。
そのリーク元の多くは警察幹部だと考えています。
経験豊富な現場の捜査官は、秘密が漏れると後の仕事がやりにくくなることを知っていますからリークする可能性は相対的に低いです。
ではなぜ警察幹部が情報をリークするかと言いますと、なかなか犯人が検挙できない本件では、検挙できないという点を批判されますから
我々(警察)はきちんと捜査してますよ。
その証拠にこれまでこれだけのことが明らかになってますよ。
という感じで、言い訳というか検挙できないことに対する批判をかわすために捜査情報を漏らしていると思われます。
犯人検挙に繋がるような情状開示ならまだいいのですが、単なる言い訳リークは捜査妨害以外の何物でもありません。
警察幹部が警察の捜査の妨害をしているのです。
私も苦々しい思いをしたことが何度もあります。
凶器に準ずるような証拠物までリークされたことがあります。捜査官が知っている証拠であり,純然たる秘密の暴露とまでは言い難いものの,犯人を絞り込むためには不可欠な証拠でした。
所轄署の署長クラスは,現場のたたき上げであり,署長クラスから漏れたとは考えにくいと感じました。
しつこいようですが,「大誤報」と題して駄文をしたためました。
ちなみに,午後9時前です。
先日、私のブログ記事にトラックバックをして頂いたにも拘らず、
こちらの不手際で、反映・コメントが遅れて申し訳ありませんでした。
度々すみません。
こちらからのトラックバックが重複してしまいました。
本当に申し訳ありません。