西日本シティ銀、また着服3億5千万円 改善命令の直後(asahi.com 2006年01月13日20時45分)
西日本シティ銀行(福岡市)は13日、北九州市の三萩野支店などに勤務していた元派遣社員の女性(48)が昨年12月までの13年3カ月にわたり、客の定期預金約3億5000万円を着服していた、と発表した。同行は昨年12月、元男性行員による約3億9000万円の着服事件を受けて業務改善命令を受けたばかりだ。
私がひっかかるのは、見出しの「また」と本文の「業務改善命令を受けたばかりだ。」というところなんですが、このような言い方は、改善命令を受けた後も着服事件が「発生」した場合の言い方であって、今回の男性行員の着服は、改善命令の後で「発覚」したのであり、着服自体は改善命令以前に行われています。
これは改善命令を受けて内部調査をした結果、過去の着服が発見されたものなのではないでしょうか。
そうであるならば、この記事のような批判的な言い方は当たらないと思います。
こういう場合の日本語は正確に使わないと、発覚の意味が正しく伝わらないと思います。
つまり、少なくとも3大新聞の報道としては失格だと言えます(言い過ぎでしょうか)。
ヤフーのニュースで読んで、まったく同じような疑問を持ちました。
読み終えた後、もう一度タイトルを眺めて、もう一度本文を読みなおしたぐらいです。
変な感じだと思ったのは私だけじゃなくて良かった、そんな気持でこのブログを見ました。
そうですよね。変ですよね。
このエントリのタイトルを変えましょうか。
「これは誤報だ!」のほうが適切でしたね。