高1男子を誤認逮捕、宮崎県警都城署が窃盗容疑で(2006年1月21日13時30分 読売新聞)
同署によると、昨年1月25日正午ごろ、都城市内の農業男性(62)が自宅から現金を盗んで逃げる若い男を目撃し、110番通報した。駆け付けた署員が、現場付近で目撃情報と服装が似た男子生徒を発見。男子生徒が「自分でやった」と供述したため、現場で緊急逮捕した。
しかし男子生徒徒はその後の調べで、「認めれば、自宅に帰してもらえると思った」と容疑を全面否認した。現場の足跡と指紋が一致せず、同署は同日夕に釈放した。誤認逮捕については県警に報告しなかった。
これも虚偽自白の事案です。
宮崎県警は、「男子生徒が『自分でやった』と供述したため、現場で緊急逮捕した。」と言ってますが、男子生徒が自分から「やった」と認めることなど考えられません。
警察官が、「素直に認めれば悪いようにはしない。」程度のことを言っていることは間違いないと思われます。
そして認めたら逮捕というんですから、利益誘導、欺罔による虚偽自白の疑いが濃厚です。
すでに事件から1年が経過していますので、いまさら男子生徒に取材することの是非は問題ですが、報道機関としては県警報道の調査結果を取材するなどして逮捕の経緯をきちんと報道してほしいと思います。
逮捕までの経緯を考えますと、男子生徒が真犯人なら、緊急逮捕時に盗まれた現金を所持しているのが自然だと考えられますが、それも確認しないで逮捕しているようですから、捜査の基本を知らない警察官としか言えません。
宮崎県警(に限りませんが)には、自白偏重体質が染みついているのではないかと感じられます。
不幸中の幸いとして男子生徒はその日の夕刻には釈放されたようですが、無実の罪で手錠をかけられた男子生徒の心の傷が心配です。
警察官が、「素直に認めれば悪いようにはしない。」程度のことを言っていることは間違いないと
==>笑えました。有り得ますね。誘導尋問。さすが,正義の味方♪
体質・気質ってはびこりますからね。。
少年事件を受任されている弁護士さんなら誰でも想像することだ思います。
少年事件には冤罪がたくさんあると確信しています。