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メール疑惑、国政調査権発動に否定的…片山参院幹事長(2006年2月19日18時59分 読売新聞)
国政調査権に慎重姿勢、堀江メール問題で予算委員長(2006年2月20日12時22分 読売新聞)

 民主党の言っていることは矛盾しているように思います。

 問題のメールの詳細を明らかにするように求められているのに、関係者に危害が及ぶかもしれないという理由で拒否しながら、こんどは国政調査権の発動をしろと言う。

 民主党が求めている「国政調査権」の具体的内容というのがネットのニュースで見ている限り必ずしも明瞭でないのですが、

 自民党が、「じゃ、問題のメールの真偽を確かめるところから国政調査権を発動しましょう。民主党さん、問題のメールの生データを提出してください。」と言ったとしたら、民主党はどうするつもりなんでしょう。
 たぶん、拒否するんでしょうね。


 要するに、民主党としてはこれ以上どうしようもないので、

「国政調査権を発動して、調査すると確約することが必要だ」

などと自民党が応じるはずのない順序を逆転させた筋違いの要求を出して、

「自民党が国政調査権の発動に応じなかったから真相が解明できなかった。」

という言い訳で幕引きを狙っているように思われますね。

 自民党がそのような幕引きを容認するならば、自民党もそれなりということでしょうけど。

 あくまでも、現時点の情報に基づく憶測です。

追記
送金指示メール問題、国政調査権の発動めぐり平行線(2006年2月20日21時26分 読売新聞)

<堀江メール>新証拠なしで「泥仕合」のまま幕引きか?
(毎日新聞) - 2月20日22時14分更新

 なんとなく今のところ予想通りの展開です。

安倍氏は「秘密会で、中立的な弁護士に確認してもらう方法もある」と述べ、事実関係の調査のため、衆院予算委員会理事会を秘密会形式で行うことも選択肢のひとつになるとの認識を示した。(読売新聞)

 これが一番現実的な対応だと思うのですが、民主党はどうしてこの案が呑めないのでしょう。

民主党の前原代表は同日、津市で記者会見し、仮に民主党の指摘が誤りだった場合の対応については、「党のすべての事柄の責任は代表である私にある」と述べた。

 軽量級の前原代表の首を飛ばしても仕方がないように思いますが(^^;
 なんとなく投げやりな感じがするのは気のせいでしょうか。

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コメント(2)

民主党はなんでこうもどうにもならない方向に向かったのかが気になります。

これで何とかなると考えていたのだとすると、現代社会の問題を任せることが出来ないレベルの政党としか言いようがないでしょう。

国政調査権の発動なんてどうして言い出したのかな?
もしこんな話で個性調査権の発動を認めたら、法治なんて必要がないというのと同義語になってしまうのではないか?

紙で「メールです」というのが信じがたい行動だし、問題のきっかけの証拠力が問題になっているのに、それを証明するために通常の手続きを飛ばして国政調査権という非常手段が必要だというのでは、無理すぎでしょう。

怪文書という言い方が自民党から出ていますが、わたしは「メールを偽装した紙」だろうと思ってます。
あんな紙が一枚出てきただけで信じることはあり得ないわけで、何百通というメールが出てくれば「これはメールを受信した人が出した」と分かるわけで、パソコン通信時代からトラブルの極めて悪質なものに「メールの一部を偽装する」といったことはあったことです。

ハッキリ言って民主党のやっていることは「バカバカしい」というレベルです。

 民主党の無様な対応の根底には、無知があるようですね。
 電子データの改ざんというものがどれほど容易なものか。
 ましてそれが紙に印刷されたものの信憑性がどれほどのものか。
 疑問にすら思わなかったとすれば、どうしようもないレベルですね。
 無知を越えて資質の問題になると思います。

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