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調べ合間に読書、運動=堀江容疑者、否認続く−ライブドア事件(ヤフーニュース (時事通信) - 3月11日17時0分更新)

 ホリエモンの近況報告みたいな記事ですが

逮捕容疑については依然、「粉飾はしていない」と否認のままだ。14日の拘置期限を前に、検察との攻防は激しさを増している。 

 全然攻防は激しさを増していないのではないかな、と想像しています。

 粉飾の事実は客観的に明白のようですから、後は堀江容疑者の関与の有無・程度が問題になるだけだろうと思われますが、
 この点については、既に部下の皆さんが詳細かつ具体的な供述をしているだろうと思います。

 私の想像に間違いがなければ(間違っているかも知れませんが^^;)、検察は堀江容疑者が自供することは全く期待していないし、自供などなくても有罪に持ち込めると確信していると思います。
 つまり、検察は本件に関する限り、左うちわ状態ではないでしょうか。

 あとは淡々と起訴し、淡々と公判立証を積み重ねていくだけでしょう。

 被疑者が捜査段階から一貫して否認しているにもかかわらず起訴された事件で無罪になるのは、極めて稀です。

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気になるブログ記事を見つけました。 やはり時代は動きつつあるということではないでしょうか? 今日は時間が無いのでご紹介まで。 >特捜... 続きを読む

コメント(3)

>モトケン様

すいません、お聞きしたいのですが、このように否認を続けることによって、結果的に厳しく罰せられてしまうことになるのでしょうか。
だとしたら、自分では無罪だと確信していても、認めた方が良かったのでしょうか。

否認事件で無罪になることは希でしょうが、自供して無罪になるより可能性は高いと思いますが。。。
有名な経済事件で無罪になったのは、大阪証券取引所副理事長に対する証取法違反容疑(大阪地裁2005年2月17日)や、北國銀行頭取に対する背任容疑(最高裁2004年9月10日差戻し、差戻審名古屋高裁2005年10月28日)がありますね。

zenkamanさん、こんにちは
 zenkamanさんの質問はいろいろ微妙な問題があるので後日あらためてコメントします。

無記名さん
 コメントありがとうございます。
 無記名さんが紹介された事案は、否認とか自白以前に、事件としての筋が悪かったように思います。
 特に背任は構成要件自体が様々な判断をいれる余地が大きいですから、筋が悪いと無罪になる可能性が大きくなるように思います。
 高度の経済的または経営的判断を要する行為について刑事責任を問うときには、検察としてもそれなりの高度の判断を求められるのでしょう。
 特に北國銀行の件は、有罪とした地裁の判決が、北國銀行の頭取であった被告人が北國銀行の利益を図る目的で行ったと認定しているわけですから、その面で言えば超筋悪という感じがします。

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