2006年4月アーカイブ

 松本智津夫弁護団は、こんなことをやってたんですね。
 以前に書いたエントリ「松本弁護団の控訴趣意書不提出は正当か?」へのPAMPY さんのコメントで知りました。

オウム裁判:松本被告弁護人ら、控訴棄却決定は違法と賠償提訴(毎日新聞 2006年4月30日 東京朝刊)

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 裁判における主尋問においては、原則として誘導尋問は禁止されています。
 誘導尋問というのは、内容的には質問者が期待している答を暗示する尋問であり、形式的には yes か no などの二者択一の回答を求める質問のやりかたです。
 誘導尋問が禁止されるのは、そのような尋問は真実発見の妨げになるからです。

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堀江被告の保釈認める決定 東京地裁(asahi.com 2006年04月26日20時33分)

 実は、今日私が受任している刑事事件の保釈請求が却下されました。
 大筋では認めている事件なんですが。

 いつも思うのですが、裁判所は社会的地位のある人や有名人の事件では否認事件でも保釈を認めるくせに、名もない庶民の事件ではなかなか保釈を認めないように感じています。

 ニュースになるような事件では保釈を認めて、世間に対して、裁判所は人質司法なんかやっていませんよ、というポーズを示して、多くのニュースにもならない事件では、第1回公判で起訴事実を認めて証拠の取調べに全て同意しないと保釈を認めない、と考えるのは、悔し紛れの邪推でしょうか。

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英国人女性ルーシー・ブラックマンさんに対する準強姦致死などの事件です。

ルーシーさんの母が意見陳述、織原被告は出廷拒否
(2006年4月21日1時29分 読売新聞)
ルーシーさん事件、織原被告また出廷拒否(ヤフーニュース (毎日新聞) - 4月25日12時12分更新)

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窃盗罪に罰金50万円新設 改正刑法が成立(ヤフーニュース (共同通信) - 4月25日13時35分更新)

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 ブログの紹介記事に対して洗足さんからコメントと質問をいただきました。

ところで、このような凶悪事件(山口県母子殺人など)において、被告が事件当時は自身は発狂状態で事件に対する責任は無い、と主張した場合どうなるのでしょうか?

というものです。

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 基準検察という言葉があります。
 ググッてみましたがヒットしませんので、一般的な言葉ではなく公式な用語でもないようですが、検察の内部で、事件の処理をを一定の比較的形式的な基準に基づいて行う場合を言うと理解しています。

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 ブログエントリの紹介です。

  死刑囚に慰謝料を支払わされた弁護士(囲碁と法律の雑記帳)

 安田弁護士について考えるときに必読の記事です。

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騒音おばさんこと河原美代子被告に懲役1年の実刑判決が言い渡されたようです。

求刑は懲役3年ということで、実刑になるのか執行猶予が付くのかが気になっていましたが、求刑の3分の1とはいえ、厳しい判決になりました(コメントで訂正)。

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 裁判を傍聴したわけではありませんので、報道で知る限りですが、弁護団は、少なくともお母さんに対する殺意を否認し、傷害致死であると主張したようです。

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法解釈の議論における「正当化」

Practice of Law

これ以外のエントリも参考になります。

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母子殺人事件の上告審が結審、弁論続行の主張退ける 山口・光市(asahi.com 2006年04月18日16時47分)

山口県光市で99年、主婦(当時23)と長女(同11カ月)が殺害された事件の上告審弁論が18日、最高裁第三小法廷(浜田邦夫裁判長)であった。上告した検察側は「残虐な犯行で、死刑の適用を回避すべき特段の事情は認められず、無期懲役の二審判決を破棄しなければ著しく正義に反する」と主張。一方、弁護側は「一、二審が認定した殺害方法は、遺体の鑑定書からみて事実誤認があり、傷害致死罪などだけが成立する」と主張。審理続行を求めたが、第三小法廷はこれを退けて結審した。

 結審は予想どおりというか、予定どおりという感じです。

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前科者だらけの就職説明会ボツネタ経由 エキサイトニュース)

ミズーリ州の更正機関連合主催で5月11日に行われる就職説明会には、前科がある人たちばかりが集まってくるのだ。

同機関によると、前科者を雇い入れた企業には連邦税額控除の特典があるという。

前科者たちを無作為に選んでドラッグ・テストも行われており、企業側が費用を負担する必要もない。さらに採用を決定した企業は税額控除されるのだ。

また雇用後、その人物が窃盗や横領行為をした場合の損害を補償する保険までもが企業に提供される。

とのことです。
 このニュースは、「世界びっくりニュース 」というカテゴリで紹介されているのですが、そんなにびっくりすることではないだろうと思います。

 この施策は、明らかに州による前科者更生支援政策であるわけですが、就職支援による前科者の更生に要するコストをかけたとしても、前科者による再犯によって生じるコストより再犯抑止によるコストの低減効果のほうが大きいと判断した結果だと考えられます。

 犯罪者更生の重要性を考えるきっっかけになればと思って紹介しました。

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被告に懲役3年判決 京都・宇治小児童切りつけ事件(asahi.com 2006年04月07日11時50分)

 要するに、控訴棄却ですね。

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 ビートニクスさんが、「法と常識の狭間で考えよう」において、「防犯カメラに犯罪抑止力があるのか?」という記事を書かれています。

 全体の論旨には特に異を唱えるところは少ないのですが、

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 最高検察庁が、裁判員制度対策として

 「裁判員裁判の運営に関する基本的な考え方」

というものを発表しました。

 上記リンクのページは、その概略を説明したもののようです。
 従来の立証のやり方とはかなり発想を変えた提案をしているのですが、そしてその提案自体は基本的には間違っていると思わないのですが、このような提案を検察庁だけでやって意味があるのかな、と思っています。

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