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悲劇のママがまさか…隣人の逮捕に衝撃(2006年6月5日3時9分 読売新聞)

 弁護士としては、現時点で容疑者を殺人犯人と決めつけるべきではないのですが、関与は濃厚であるということで書いていくことにします。

 地域住民としては、犯人が捕まってほっとしているところだと思いますが、このような事件がなぜ起こったのかが理解できないと、不安感も払拭できないでしょうし、今後の対策なども立てられないと思います。

 私としては、刑事裁判に真相解明を求めても限界があると考えていますが、今回のような事件は犯人の心の闇というような部分ができるだけ明らかにされる必要を感じます。
 警察の取調べ担当者の人選もそのようなことを考慮してほしいと思います。

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コメント(17)

被疑者が、顔見知りの、近所の友だちのお母さんじゃ、やりきれないですね。
ちょっとまえの東京や滋賀の事件も、お母さんでした。
子どもは誰も信用できなくなってしまいます。

直接記事には関係ありませんが、私は、子どもの安全の確保というのも、重要な少子化対策のひとつと考えてます。

「家に帰ったら、豪憲君の死体があった。」って・・・。それで川べりに放置しに行くのですか?家に帰ったら、宅急便があったなんて話じゃないのに・・・。普通警察をすぐに呼ぶでしょう・・・。
犯罪を犯す人って、一応に苦しく醜い言い訳をするのですね(溜め息)
堀江被告、村上容疑者、イタリアの画家とそっくりそまんま東のように描いたダレかさん〜
豪憲君のご遺族の心情をお察しして、改めて怒りに震えます。ご冥福をお祈りいたします。

私は、この事件は冤罪の可能性が高いと思っていますが、なぜ「関与は濃厚」だと思われるのでしょうか?

容疑者=犯人扱いのマスコミ報道、それに踊らされて「びっくり〜」と反応している人々の多さに呆れ果てます。メディアの言うことを鵜呑みにしすぎだと思います。

操作をかく乱するためにマスコミに向かって発言していた、という報道もありますが、かく乱まで頭が回るような人間が、昼間に遺体を捨て、アリバイを不確実なものにするでしょうか?

娘の事件の徹底解明を訴え、警察のずさんさを訴える畠山さんの口を塞ぎ、かつ事件に終止符を打とうとしているように思えて仕方がありません。

物的証拠は何一つないですよね?草むらに捨てたなら、同じ成分の泥が靴や車に残っているとか、血痕のDNAの一致とか・・・。確たる証拠といったら、自白だけ。それだって、取調べ中の扱いで、無理やり言わされた、という話はよく聞きます。

「あの人は怪しい」雰囲気をせっせと作っているマスコミ。それを鵜呑みにする愚民。秋田みたいな緊張感のなさそうな警察で働いてる人間にとっては、天国みたいな国でしょうね。

えころんさん、

>なぜ「関与は濃厚」だと思われるのでしょうか?

僭越ながら、モトケンさんの「関与は濃厚であるということで」というのは、「警察発表が正しいという前提で」ということだと思います。他のエントリーでもあったと思いますが、そこのところは決めておいて、「だとしたらどうなのよ」という話をする場だと思いますので。

>物的証拠は何一つないですよね?

どのように情報を取捨選択されているかわかりませんが、すでに遺体に付着していた毛髪、小動物(ウサギ?)の毛、黒い繊維、家宅捜索場所で発見された血痕、尿反応、現場近くのタイヤ痕など、物的証拠については警察発表に基づいた報道がなされています。マスコミ報道を全て鵜呑みにするのも確かにいかがなものかとは思いますが、全否定や無視してしまうのもどうでしょうか。

むしろ私は、現段階において容疑者の「育児放棄・ネグレクト」「子ども嫌い」といった部分が殊更報道されていることが気になります。これらは豪憲君の事件の解明に直接関わる事柄なのでしょうか。むしろ彩香ちゃんの事件(事故)に対する容疑者の関与を意図的に仄めかす報道に思えてなりません。気を付けないと、それこそ証拠もないのに「よその子を平気で殺すような人だからどうせ我が子も・・・」と思いこんでしまいかねません。

警察の対応について考えますと、容疑者を早くからマークしていたにもかかわらず、家宅捜索・逮捕まで時間をかけたのは、彩香ちゃんの件を踏まえ、慎重に捜査・証拠固めを行ったためだと思います。否定的な見方をすれば、早々に動いてそれこそ「口封じ」「冤罪」という批判を浴びるのを恐れ、情報を小出しにして世論を操作した、ということになるのでしょう。逆に肯定的にとれば、徹底マークで結果的に証拠隠滅やアリバイ工作、第2(第3?)の事件を防いだ、ということになります(あのあからさまなやり方はどうかとは思いますが)。緊張感云々はわかりませんが、一応失敗から学んでいるとは思います。

えころんさん
 物証については、すでにちょい悪代官さんが指摘されていますので、それ以上付け加える必要はないと思います。

>娘の事件の徹底解明を訴え、警察のずさんさを訴える畠山さんの口を塞ぎ、かつ事件に終止符を打とうとしているように思えて仕方がありません。

 口封じというのは、元大阪高検検事の事件のときも盛んに指摘されましたが、私には全く理解できない指摘です。
 警察が逮捕するということは、容疑者を闇から闇へ葬り去るのとは全然違います。
 勾留中には弁護士以外の者との接見が禁止される場合がありますが、逆に言えば弁護士は接見できますし、公判が始まれば公開された法廷で自分の主張を述べることができますし、手記や主張を出版することだって可能です。
 注目が集まれば、その声を聞きたいというマスコミは増えます。

 何をもって「口を塞ぐ」とおっしゃるのか理解できません。

>秋田みたいな緊張感のなさそうな警察で働いてる人間にとっては、天国みたいな国でしょうね。

 この文章から相当な偏見を感じるんですが、私の気のせいですか?

私は三人の子供を持つ母親として、子供が犠牲になる犯罪はいかなる理由があっても許すことができません。当然でしょう。何の罪もない、抵抗力のない弱者を傷つけ、あるいはその命までも奪ってしまう、憎き犯罪者に私個人としましてはどんな弁明があるのかと思うのです。
この畠山容疑者は、秋田県警が捜索し様々な証拠を見つけ出し、ついに豪憲君を殺害したと自供させるまでに至りました。
二軒隣に住んでおられるご遺族の心情は、いかばかりでしょうか・・・。
先ほどのニュースでも、弁護士に自分の都合の良いような反抗の動機を供述していますが、子供を持つ母親として私には納得いきません。世の普通の親なれば当然の感情です。この世に未来ある尊い命を生み出し、愛情込めて育ててきた我が子・・・。
コンビにのお弁当とカップラーメンの食生活、自分は6万円もの携帯電話の使用料・・・(これが事実であるならですが)
何度も言いますが、子供に愛情があるならば出来る生活ではありません。
えころんさんとおっしゃるコメントは、先生と同じく私には理解できません。

さすがにここまで物証が出てきては、一切合財を冤罪視するのはちょっと無理でしょう。ところで動機についてなのですが、今から書くことには何の根拠もありません。今までの経過を踏まえた私の主観に基づく想像です。

「娘の死が事故扱いされてるのが納得出来ない。なんとかして警察を動かしたい。もし近所で子供がもう一人殺されれば、警察は連続殺人と見て娘の死も本腰を入れて捜査し直してくれるのでは・・・」

妻に話すと「自分も全く同じことを考えた。今は誰も口に出して言わないだろうけど」との答えでした。

それはそれとして、週刊誌各誌は胸を張って容疑者叩きを開始したようですね。広告の文面を見ていると吐き気がしてきます。マスコミは二人の死をこれっぽっちも悼んじゃいないんですなあ。

モトケンさん、ちょい悪代官さん、

物的証拠について、お伺いします。情報源はインターネットのみなので、不足していることがあるかもしれませんが、「すでに遺体に付着していた毛髪、小動物(ウサギ?)の毛、黒い繊維、家宅捜索場所で発見された血痕、尿反応、現場近くのタイヤ痕など」のうち、タイヤ痕については知りませんが、全て「一致すると思われる」範囲を出ていないのではないでしょうか?一致したのであれば、もっと華々しく報道されていると思います。

当初の警察発表では、車内で、太くても5mmの紐で二重または二度締め、毛布あるいはタオルにくるんで、遺棄された、と見られていたのに、幅3cmの腰紐で遠足用シートにくるんだ、という点は何故つっこまれないのでしょう?警察発表が正しいという前提であれば、むしろ関与は希薄と判断されると思うのですが、いかがでしょう。この矛盾についても、全て自白は衝動的殺害とすることで、減刑を狙う容疑者の「作り話」という説明に、お二人は納得されますか?2.5mm程度の差はあるもの、なのでしょうか。だとしたら、鑑識や科学の力なんて、無実の人間を守ってはくれないし、再犯を防いでくれないと思います。

口封じ、というのは、現在のような状況では、マスコミに直接発言はできない、という意味です。以前のように通常の生活を送っていれば、張り込んでいるマスコミの取材を受けるという形で、娘さんの件の捜査に納得していないことを訴えることができましたが、現在はできないですよね。警察にとって、都合が良いことこの上ないと思います。

秋田警察を無能呼ばわりしたのは、確かに偏見に基づいています。これまでの他の事件の対応から、田舎に行くほどドン臭い、という印象に基づく、私見です。

えころんさんは「鑑識や科学の力」を過信しすぎているように思います。
鑑識でこう出たから、といって、それはそのまま裁判で証拠として証明力を認められるようなものではありません。
「科学」という言葉に惑わされないように注意して鑑識、鑑定をした人の証言を聞いたりして判定します。
鑑識結果なんてほとんどが「・・・と思われる」「と一致する可能性が高い」というちょいとした留保付きです。
もちろん「鑑識や科学の力なんて、無実の人間を守ってはくれないし、再犯を防いでくれない」です。当然にはね。

もちろんマスコミが正しいことばかり報道するわけではありませんが、インターネットだって正しいとは限りません。
結局判断するのは受け手個人です。
あなたが「口封じ」だと判断するのなら、あなたにとってはそれが正しい判断なのでしょう。そのことに異議は述べません。
ただ、その判断は社会的に何の意味も持たないと思います。
判断の前提に社会性がないからです。

えころん様
この事件の情報源はインターネットのみとコメントされておられますが、、私は子供を持つ母親として、この事件には非常に関心があり、新聞・雑誌(週刊新潮など)・テレビ報道など熱心に見ております。
初めは死体遺棄容疑、そしてついに殺害まで自供しました。
先ず私がテレビなどを見て、子供を失った母親がマスコミに向かってどうしたらあのような態度が取れるのだろう、という疑問でした。まあ、いろいろな人がいますのでそれはそれとして・・・、私が子供をもし急に失くした場合、ほとんど絶望と、どうして大事な子供を守ってやれなかったのだろうという自責の念に、日々苛まれ床に伏していると思います。
という私の私見はおいといて・・・
畠山容疑者の娘さん、彩香ちゃんが亡くなられた件についても、秋田県警は捜査継続すると言っていますよ。
冤罪であるかどうか、それは今論ずることはできないと思います。
警察・検察があらゆる状況証拠・物的証拠・本人の自供の信憑性(読売テレビ・スッキリ!!のレポーターが密着取材して彼女の自供の嘘を報道していましたが)を
裁判でどう追及し、それをどう裁判官が下すかででしょう。
長いコメントになり申し訳ありません。
私もあなた様の文章から、相当な偏見を感じてしまいます。
改めて、幼い豪憲君・彩香ちゃんのご冥福を心よりお祈りします。

えころんさん

物証についてですが、遺体に付着していた毛髪については、容疑者の逮捕前に地域住民が協力してDNA調査を行い、鑑定の結果、畠山容疑者の毛髪のDNAと一致しています。

黒い繊維片については乗用車のトランクの下敷きに主に使用されているものということですから、どのような車種に実際に使われているかもすぐにわかることです。

ウサギの毛については、付近で飼われている(いた)場所で、豪憲君が立ち寄ったり、関係者が豪憲君と接点がありそうなところを調べたのでしょう。毛そのものは、容疑者宅で飼われていたものと「一致すると思われる」程度かもしれません。

元々の幅が3僂旅紐を、首を絞める力で引っ張ったらどのくらいの太さになるんでしょうか。「毛布あるいはタオルで」というのは、上述の毛を念頭に置いていたこともあるのではないでしょうか。それが実際には遠足用シートであったとしても、他の証拠を全て否定するに足ることとは思えません。

この事件は、地理的にも時間的にもとても限られた範囲で起きており、警察は早い段階で「顔見知りの犯行の可能性が高い」としていました。その狭い範囲の中に、多くの点で疑うに足る人物がいたということでしょう。

「口封じ」に関していえば、もっと早く封じることができたはずです。容疑者は、目的はともかく、特定のテレビ番組を利用してさえいます。

現段階では「犯人」でなくあくまで「容疑者」ですが、もし本当に容疑者の犯行であるとしたら、49日の法要で娘に「豪憲君も一緒に連れて行ってあげて」と語りかけたということに背筋が寒くなる思いです。

前のコメントで、

>「口封じ」に関していえば、もっと早く封じることができたはずです。

は、うまくニュアンスが伝わらなかったですね。警察が口封じをするつもりなら(それが口封じになるのであれば)、もっと早くやるでしょう、という意味です。あのタイミングでは、えころんさんの言うところの「口封じ」にはならないと思うんですよね。

「口封じ」については、ちょい悪代官さんのご指摘ももっともだと思います。ただ、マスコミに向かって堂々と警察批判とも取れる発言をした「から」、口封じに動いた、とも考えられるのではないでしょうか。

物的証拠については、白片吟K氏さんのおっしゃる通り、留保つきであり、絶対的なものでないということが示唆された上で報道されています。でもだからこそ、血や尿、繊維の断片、ウサギの毛に最近では足跡の靴型と「類似する」靴が発見されたようですが、容疑者が犯人であると決定づける証拠は、何一つ上がっていないにも関わらず、物的証拠が大量に上がっているから、容疑者が犯人だ、という意見に私は反論するのです。その大量の物的証拠は、全て留保つきなのですよ、というのが私のポイントです。

ちょい悪代官さんのおっしゃる「疑うに足る人物」とは、具体的にどんな人物なのでしょう?コンビニのお弁当を娘に食べさせたり、ハッチを道路に面した形で駐車するような人物でしょうか?大変失礼ですが、年配の方やインターネットに縁のない方から見れば、ブログ管理者や投稿者も、オタクであり変人、さらには危険人物だと思いますよ。本来なら真っ先に警戒するべき不審者を探しだすのを警察が怠けたと、私には感じられます。警察は「不審者はいなかった」という発表をしているそうですが、それは「不幸な人間はいない」と言うのと同じくらい、言い切れることではないのではないでしょうか。

3cmの紐で首をしめたことはないので、どの位の太さになるかは分かりませんが、浴衣を着るときに、これでもか、と力強く引っ張って作る結び目も、1cmはあると思います。もちろん、いっちばん細い部分はそれ以下だと思いますが。でもいずれにしても、太くて5mmと捜査していると発表しているにも関わらず、凶器を3cmと供述した時点で、凶器は腰紐ではない可能性が高いとの追求がされていないのは、不可解だと思われませんか?70人態勢の捜査にも関わらず、5mm幅以上の紐が見つけられなかった苦し紛れが、150cmx3cmなのだと思いますよ。

シャランポランさん、真実というのは、裁判所でも明確にされない可能性があることを指摘させていただきます。現に、冤罪で20代に投獄され、70歳近くになって冤罪が晴れて釈放された人物もいます。資料不足で、どの事件で冤罪被害の方のお名前等は挙げられませんが。秋田県警は、確かに現在は彩香ちゃんの事件について捜査を続けるし、これまでも続けてきた、と主張しています。けれど、この事件の直後は「事件の可能性はない」としていたことも、指摘させていただきます。誠実な対応と言えるでしょうか。もしお子さんが行方不明になったとき、同様の対応を警察がしたら、悲しみと悔しさで床に伏せてなどいられないのではないでしょうか?

ちなみに、私の意見は偏見にもとづいているというのは、何が根拠でしょうか?失礼ですが、私にはむしろ、子供を失った母親がマスコミに向かってどうしたらあのような態度が取れるのだろう、と容疑者の人格をネガティブに捕らえる方が、偏見をもとに判断をくだし、客観的な情報の分析ができていないと思います。子供を失ったからこそ、マスコミの好奇心むきだしの攻撃に激怒しとは、考えられませんか?「人の子が死んでそんなに面白いか!」の言葉に私は深く共感します。私にはむしろ、豪憲君の死に誰よりもショックを受け、連続殺人の可能性を危惧し、更なる犠牲を出さないよう、警察の真摯な努力を呼びかける、正義感の強い女性の姿であり、我が子の氏を誰よりも嘆くからこその姿と見えます(実際には、読みます、ですが)。

>えころんさん
件の被疑者は、警察よりも先に弁護士に対して殺害を告白しています。冤罪ならば真っ先に無実を訴えて守ってもらわなければならない弁護士に向かって、です。この点はどうお考えになりますか?

しかも、弁護士は記者会見まで開いて、殺害を認めたことや殺害時の状況を公に発表しています。6月9日の記事でモトケンさんたちがおっしゃっているように、もしこれが事実でなかったとしたら、容疑者も弁護士も今後の裁判で大変なハンデを背負うことになります。真犯人か否かについてはあえて申しませんが、すくなくとも無関係の人間なら絶対にしないはずの記者会見を彼女(の弁護士)はしているのです。

あなたは彼女の供述と物証の矛盾について述べておられますが、物証が絶対確実に彼女の有罪を示すとは限らないのと同様に、彼女の供述も絶対確実に事実とは限りません。具体的には、凶器が腰紐とは限らないということです。
軍手のことなど、すでに供述の矛盾点も明らかになりつつあります。可能性としては、犯行の目撃者がいないのをいいことに、計画性の無さを強調して減刑を図っていることもありえます。これは偏見とは違います。あなたが言う冤罪と同程度に存在する可能性のお話です。

「偏見」という言葉についてですが、偏見はネガティブとポジティブどちらの方向にも作用するものです。「あいつは犯人に違いない!」と「あの人が犯人のはずがない!」とは表裏一体なのです。マスコミのようにせっせとレッテルを貼って犯人扱いするのは論外ですが、被疑者に過度に感情移入して冷静さを失うのもまた危険です。

>豪憲君の死に誰よりもショックを受け、連続殺人の可能性を危惧し、更なる犠牲を出さないよう、警察の真摯な努力を呼びかける、正義感の強い女性の姿であり、

あなたはこのように述べて被疑者を擁護しておられますが、私は逆にそういう女性だから殺害に至ったという可能性を導き出すことができます。
「娘はきっと殺されたのだ。でも警察は動いてくれない。では、近所でもう一人子供が殺されたらどうだろう。警察は連続殺人と見なし、娘の件も真摯に再捜査してくれるはずだ。そうなれば娘を殺した犯人も捕まるに違いない」
あなたは、正義感の強さがこういう風にはたらく可能性を否定できますか?

まだ捜査は途中です。自供に頼らず立証できるよう、警察は物証を慎重に積み重ねていくでしょう。今の時点でシロと断言するのは難しいと思いますよ。

確かに、逮捕時にはどの物証も単独では「決定的」といえるものはなかったかもしれません。しかし、いくつもの証拠の積み重ねによって容疑者を絞り込むというやり方は、むしろよくある捜査方法ではないんでしょうか。逮捕後の自供により、「決定的証拠」たる凶器や遺体が発見されるというのもよく聞く話です。

「疑うに足る人物」とはすみません、言葉が足りなかったですね。私が疑っているのでなく、「警察が容疑者として疑うに足る人物」という意味です。「顔見知りの犯行」という捜査方針のもとで、物的証拠・状況証拠・アリバイ等々を総合的に判断して容疑者として絞り込んだのだと思います。

その捜査方針が間違っていると言われれば、反論の仕様がありません。意図的に都合のいい証拠だけを採用し、他は隠しているのだ、と言われれば、確かにその可能性が絶対にないとも言えませんしね。

「偏見」についてですが、えころんさん自身が認めているとおり、本件に関係ない事例、しかも秋田県警に関わりがない(と推測される)事例を根拠に、秋田県警が信用できない、としている点ですね。ですから、「秋田県警のように緊張感のなさそうな〜」「田舎に行くほど〜」という発言なしで、彩香ちゃんの件の捜査を踏まえて「警察の言うことは」であれば共感できなくもありません。

>〜警察の真摯な努力を呼びかける、正義感の強い女性の姿であり、〜

容疑者が自供する前なら、多少の説得力があったかもしれません。

えころんさんみたいな人ばかりが裁判員になったら、凶悪犯は大喜びでしょうね。
各論的には共感できる部分もあるけど、結論には賛成できないな・・。

ひなのさん、はじめまして
 こういう市民感情的なコメントも大歓迎です。
 ありがとうございます。

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