エントリ

asahi.com 経由 東京大学地震研究所

期間限定 東京大学地震研究所「日本沈没」と地球科学にQ&Aコーナー

 東大地震研の山岡耕春教授が中心になって、生協の白石さんに匹敵する誠実さで回答されてます(^^)

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コメント(23)

すみません、お気軽にコメントさせて下さい。

NHKの「夏休みこども科学電話相談」をちらっと聴いても、こどもの発想、そのおおらかさには驚かされます。回答する各分野の専門家の先生もタジタジすることがありますね。

東大の先生も、科学的に解説せねばならずたいへんです。

「日本沈没」は観ていませんが(巨大なスクリーンで観る大スペクタクル映画は頭がクラクラする恐れがあるので)、日本沈没のパロディである筒井康隆氏の「日本以外全部沈没」は面白かったです。
発表されたのがかなり前なので、物故者がたくさん登場し、ポンピドー大統領が登場してきても若い人にはピンとこないかもしれませんが。


こういうエントリーを待っておりました(笑)。なお、このコメントは映画「日本沈没」の内容に触れますので、未見の方はご注意ください。

中国で「日本沈没」を上映しないのは確実なので残念ですが、「富士山が噴火しない」「日本が沈みきらない」というネタバレをキャッチしたので、観もせずに評価を四割引きしてしまいました。一応、妻に「代わりに観に行ってくれ」とお願いはしてあります。
その一方で、小説の第二部がようやく届いたので、こちらの方が期待大です。

研究所の皆さん、いい人揃いですね。旧映画版を観て地球物理学を志した人が何人もいたそうなので、今回もその後押しができればという思惑があるのでしょうか。映画の出来をこの人達に聞いてどうすんだ!と思いましたが、ナイスな回答をされていました。

>或る内科医さま
上のコメントの「日本以外全部沈没」は小説のことですよね? 当時の国際情勢がわからないと面白さはかなり目減りするでしょう。私は独裁者たちのバトルロイヤルがツボにきました。こちらの方も映画化されるようですが、今のVIPのそっくりさんでも集めるんでしょうかね。

モトケンさんが他のエントリーで指摘されたように、小松作品の長編小説はシミュレーション要素が強いものが多いですが、短編はアイデア勝負で読者を驚かせる傑作が多々あります。
このブログに合わせて法学的な考察ができそうな短編を挙げると、「石」「凶暴な口」「飢えなかった男」「人類裁判」「第二日本国誕生」といったところです。もし機会があれば是非ご一読ください。

さて、このブログに来る人々に小松ファンは何人いることやら・・・。

>みみみさま

「日本以外全部沈没」は小説のことです。
これが映画化されるとは知りませんでした。映画の公式サイトもありました。
原作通りに脚本化すると、外交問題になるのでは?

>或る内科医さま
実名を出せばやばいでしょうね。クロマティ高校のように笑ってごまかせればいいのですが。もともとパロディやブラックユーモアに限界はないと主張している筒井康隆の作品ですから、そんなことに怖気づくような監督では覚悟が足りませんな(笑)。

先月の日経に連載されていた小松左京の「私の履歴書」によると、彼にも特別出演のオファーがあったが、すぐに断ったそうです。なんでも「出来のいいパロディを作られてしまった原作者は根に持つのだ」とか。最終回には筒井康隆と並んで笑う最近の写真が載っていましたから、もちろん冗談でしょうけど。

>みみみさま
>クロマティ高校
これもおもしろい新しいジャンルのギャグ漫画ですね。劇画調タッチの絵で。
私は本屋で少年マ○ジン立ち読みして、おもわず単行本買ってしまいました。
円筒形のロボットの「不良」のキャラが好きでした。よく出てくるセリフは確か、
「昔はオレもワルかった。」のワル自慢だったかな?

アメリカに帰ったクロマティから、勝手に名前を使うなと文句があったようですが、その後のてん末は知りません。。。バースは文句言ってこなかったですが。

「日本以外全部沈没」映画化の情報ありがとうございました。アホな映画であろうと知りつつ観たい衝動が湧き上がります。お笑いに飢えてますので。

>「出来のいいパロディを作られてしまった原作者は根に持つのだ」
さすが小松左京、イキなセリフですね。
小松左京についてあまり知らないので、語れなくてすみません。
どなたか、「語って」いただくコメンテイターの方はいらっしゃらないのかな?


日本のSFは余り読まないのですが、小松左京氏の長編というと、発想は面白いのですが、それを小説にするために無理やり感のある設定をつくってしまうという印象があります。

映画では、日本沈没(昔のですよ)のほかに、エスパイ、復活の日、さよならジュピターなどを見ましたが、感想は日本沈没はインパクトあったんですけどね、そのほかは・・・聞かないでください。結局、特殊な状況下での恋愛物語なんですよね〜。

「日本以外・・・」は、小松氏の日本沈没のヒットを祝うパーティで、星新一氏がタイトルを考案し、小松氏がパロディのOKを出し、筒井氏が書くことになったという風に聞いたのことがあります。事実関係はどうか分かりませんが、御三家(小松氏、星氏、筒井氏)の粋なお遊びのようなものかなと思ってました。

でも、御三家の皆さんて、いずれも短編で力を発揮する人たちばかりですね。日本SF界の特徴みたいなものでしょうか。

>日本のSFは余り読まないのですが、小松左京氏の長編というと、発想は面白いのですが、それを小説にするために無理やり感のある設定をつくってしまうという印象があります。

 じじいさん。
 実は小松左京氏の小説は、じじいさんが面白いといわれている「発想」だけがSF的なんです(笑)。小松氏が本当に描きたいのは、そこから始まる社会の動きなんですね。ですから、カテゴリ的にはSF作家になってますが、本当はSF作家じゃないんじゃないかと思ってます(笑)。日本沈没、復活の日、さよならジュピターなどがこういったカテゴリに入るでしょう。(もちろん、純粋なSFもたくさん書いていらっしゃいます。)

 ただし、小松左京の小説を映画化するのはとても難しいようです(笑)。さよならジュピターは見ていませんが、かなり評判は良くないみたいですね。その他、首都消失なども、小説の臨場感に映像の臨場感が叶わないのですから、彼の長編小説は映画化しにくいのじゃないかと思います。

 どこかのエントリで、モトケンさんが、日本のSFはあまり読まなかったとおっしゃっていましたが、一度小松左京をお読みいただければ・・・ハマるんじゃないかなぁと思います・・・SFとして読まなければですが(笑)。

 私は小松左京ファンなので、じじいさんのおっしゃる「短編で力を発揮する」というのは、ちょっと納得いきません。日本沈没、復活の日、エスパイ、果てしなき流れの果てに などは、長編小説としては名作だと思います。
 「短編で『も』力を発揮する」だったら、賛成です(笑)。

小松左京さんをSF作家にカテゴライズするのは実は間違いなんですね(^^)

SF的発想をする森村誠一みたいなイメージでよろしいんでしょうか。「日本沈没」も推理作家協会賞でしたし(^^)

少し先輩の手塚治虫さんと似たようなところがあるという印象ですが。

ぐぐーさまのおっしゃるように、小松左京は最初にSFありきではなく結果的にSF作家になったというべきでしょうね。もともと純文学を志向していたのが、自分のメインテーマたる「人類」「文明」「宇宙」を最も的確に語れるのがSFだと考えてシフトしたようです。万博のプロデュースも、自分の思想を表現する場としてはSF小説と同列だったのでしょう。経緯はどうあれ、ファンとしては日経の紙面で堂々と「SF作家」と名乗ってくれるのは嬉しい限りです。

>じじいさま
映画化作品の原作は一通りお読みになりましたか? 原作の方はいずれも恋愛なんて全くメインじゃないんですよね。旧「日本沈没」以外の映画はいずれも力を入れるべきポイントを誤っていると思います。「復活の日」を読んだ人なら、オリビア・ハッセーはミスキャストだとみんな思うことでしょう。わざわざ金かけて南極へ行くくらいなら、その予算で滅亡のプロセスをもっとちゃんと描け! と言いたいです。
「さよならジュピター」についてはもう言い訳のしようもありません。SFファンは「これのせいで日本のSF映画はいったん死んだ」と見なしています。見る前の期待と見終わった後の失望の落差は、おそらく今話題の「ゲド戦記」を超えていると思います(見てないけど)。

>或る内科医さま
「復活の日」はお読みになりましたか? 「医学が人類を滅ぼす」という内容は医療関係者にとっては許しがたいかもしれませんが(笑)。リアルに描かれた人類滅亡の過程は、幼い私にも強烈なインパクトを与えました。大混乱に陥った病院の場面などは、「ビタカン」とか「クループ性肺炎」といった言葉の意味はさっぱりでも、鳥肌が立つほどの切迫感がありました。実際にああいう局面に立たされたら、医師たちはどんな心境になるものなのでしょうか?

>映画化作品の原作は一通りお読みになりましたか? 

日本沈没はもちろん読みました。エスパイは、映画を見てこけたのでやめました。どうにも藤岡さんの顔がちらついて・・・・。

復活の日については、オリビア・ハッセーのイメージじゃないですね。滅亡のプロセスに力を入れすぎると、女性とか子どもが引くからでしょうか。角川映画ですし。あれなら、まだ、「アウトブレイク」の方が・・・・。
確かにあの描き方では、なぜいきなり滅亡したか、なぜ吉栖は生き延びたのか(これは結構難しい)が軽くなってしまって、本当は大団円なんかじゃないはずなのに、大団円ぽく終わっちゃって・・・・。

「さよならジュピター」・・・・さよなら。確か本も出たと思いますが、見る気もしませんでした。売りが、そのあれですし、あのジュピター教って・・・??東京で仕事帰りに見に行って、ずっこけてしまい、「復活の日で懲りたはずなのに、俺も反省せんな〜」とぼやきながら映画館から帰った思い出があります。

結局、そのトラウマからか「首都消失」は、映画を見ずに原作だけ読みました。
あれは確かにSFというよりも、日本から突然東京を切り離すとどうなるか、のシミュレーションを描いた小説でしたね。プロットだけSFっぽいけど、結局あの雲は、シミュレーションの設定を置くための方便に過ぎませんし。そういう意味では、日本沈没よりも、日本以外全部沈没の方に近いかなと。みみみ様に怒られそうですが(^^)

>みみみさま

すみません、「復活の日」読んでおりません。。。読ませていただきます。

>医師たちはどんな心境になるものなのでしょうか?

ちなみに未知の病気(伝染病)が発生し、医療関係者がパニック状態になる映画として、
ロバート・ワイズ監督のアンドロメダ・・・(The Andromeda Strain)
ダスティン・ホフマン主演のアウトブレイク(Outbreak)
が面白うございました。ネタバレになるので内容は書きません。

話はかわりますが、以前別エントリーで、みみみさまがご紹介された筒井康隆作品、「12人の浮かれる男」読ませていただきました。某大手外資系インターネット書店で、古本がありました。なんと1円ヽ( ̄∇ ̄)ノ ところが送料六百数十円(T_T)。
さすが筒井氏、ムチャクチャでござりまするがな。大阪出身の氏だけあって、陪審員の一人の大阪弁が秀逸でございました。

>じじいさま
「復活の日」の映画版は決して嫌いではありません。海外俳優の手堅い仕事と南極の美しい映像、それにジャニス・イアンの主題歌が気に入っているので、機会があればその都度見ています。でもトータルではやっぱり負け試合でしたね。
「さよならジュピター」の原作をお読みでない? それはいけません! アウトラインは同じですが、あんなヘボ映画を遥かに上回る重厚な宇宙SFに仕上がっていますよ。わけわからんイルカ教団は本当はもっと脇役です。映画版は、原作からピックアップすべき要素をことごとく取り違えています。一度読めば、読んでから見に行った者の失望の深さをご理解いただけるでしょう。
「首都消失」は、2時間ドラマ並みの映画版はさておき、原作はじじいさまのご指摘の通りだと思います。ただ、ちょうど危機管理が叫ばれだした頃にあれを書いた小松左京のアンテナの感度はやはりすごいですね。
「日本以外〜」といえば、その返礼として小松左京が書いた「タイムジャック」という筒井風ドタバタSFもあるんですよ。それを読んだ筒井康隆の評価は「知性を隠しきれずドタバタに徹しきれてない」と辛目でしたが。

>或る内科医さま
「アンドロメダ・・・」も「アウトブレイク」も面白い映画でしたね。前者の原作については、生物学者の知人が学術的にも興味深いと言っていました。
ただ、舞台があくまでも一つの町に収まっているこれらに比べると、日本どころか全世界に被害が拡大している「復活の日」の絶望感はケタ違いでしょうね。原作には映画版と決定的にストーリーが異なる箇所がいくつかあり、読後の余韻は映画より尾を引く、とだけ申し上げておきます。ハルキ文庫版が比較的入手しやすいと思いますので、ぜひ一度お読みください。

「十二人の浮かれる男」お読みになりましたか。「怒れる男」を知っていれば、その裏返し加減がまた笑えるんですよね。現実の裁判員制度で、ああいうふざけた気持ちや悪意を持った裁判員がいたら大変でしょうね。

>モトケンさま
好き放題しゃべってしまって申し訳ありません。こういう話で盛り上がれる機会がなかなかないので調子に乗ってしまいました。嫌な事件が多い中、たまには社会問題から離れた趣味的なエントリーもいいですね。

>「さよならジュピター」の原作をお読みでない? それはいけません! 

読ませていただきます。確か角川文庫か角川春樹系でしたか。「タイムジャック」と一緒に夏の課題図書として。(お前いくつなんだ?)

ところで、あの映画版の天才少年は、globeのマーク・パンサーだったそうですね。
いわれると、どことなく面影が・・・。

>南極の美しい映像、それにジャニス・イアンの主題歌が気に入っているので、

実は、私も、復活の日の、ラストの海岸線の景色だけはピンポイントで気に入ってます。ちょうど、あのテーマとともにみると”少しの間だけですが”感動してしまいます。あれって南極ではなかったかもしれませんが。

>じじいさま
一番新しい「さよならジュピター」はハルキ文庫ですね。また感想をお聞かせください。
「タイムジャック」の方は角川文庫の短編集(もちろん絶版)だったと思いますが、タイトルが思い出せません。筒井康隆編集による「’73日本SF集成」にも収録されているので、こちらの方が古本で手に入れやすいかもしれません。

マーク・パンサーはいつだったかお宝映像として取り上げられていました。あのキャラも原作にくらべてどうでもいい存在になっちまって・・・。

「復活の日」のラストシーンのことなんですが、DVDのオーディオコメンタリーで深作監督がロケ地をばらしていました。ちょっとショックを受けるかもしれませんが、聞きたいですか?

小松左京の最高傑作は『果てしなき流れの果に』だと思っている私は少数派でしょうか。

>ちょっとショックを受けるかもしれませんが、聞きたいですか?

聞きたいです(^^)

結構、普通のとこだったりして・・・

wdさん お気持ちわかります。あの作品は、傑作です。
でも、「ゴルディアスの結び目」とか、「結晶星団」とか、甲乙付けがたいと思います。

さり気に面白いのが、「空から落ちてきた歴史」です。(付けたし)

>wdさま
全く異存はありません。小松左京の最高傑作(個人的には「復活の日」が一番好きですが)であると同時に日本SFの最高峰だと思っています。これはシミュレーションSFとは違いますので、モトケンさんにも是非お読みいただきたいです。
あ、よく考えたら、この作品には「日本沈没」の第三部が含まれているから、このエントリーとも関連がありますね(笑)

>ぐぐーさま
「神への長い道」も入れてやってください。

>じじいさま
「復活の日」DVDのオーディオ・コメンタリーは深作監督と撮影の木村大作氏が暴走しまくりで、「東京湾の潜水艦は特撮がダメダメだったので、フィルムをいじって見られるレベルにした」だの「当時すでに薄毛だった草刈正雄は、晴海ふ頭のシーンで強風を気にしてる」だの言いたい放題です。
で、問題のラストシーンですが、いったんカナダで一通り撮影したものの、技術的な問題でクロースショットが撮り直しになったそうです。つまり、あのシーンはロングショット(背後に山脈が見えている)とクロースショット(俳優の見分けがつく)の撮影場所が違っているのです。撮り直しを行った場所は・・・

本栖湖

みみみ様、ありがとうございました。

>東京湾の潜水艦は特撮がダメダメだったので、フィルムをいじって見られるレベルにした

思い切って大金をかけた割には、撮り直さずにフィルムをいじってごまかそうと考えた深作センセもせこいですが、まあ時間がなかったと善意に解釈しときましょう(^^)

>で、問題のラストシーンですが、いったんカナダで一通り撮影したものの、技術的な問題でクロースショットが撮り直しになったそうです。つまり、あのシーンはロングショット(背後に山脈が見えている)とクロースショット(俳優の見分けがつく)の撮影場所が違っているのです。

やはり、ロングから、クロースに入るときに、違和感を感じたのは、そういう理由だったんですね。長年の疑問の一つが解消しました(^^)

>本栖湖

結構どころか、思いっきり普通のとこでしたね。
競艇学校と一緒とは・・・。横で訓練やってたりして。

いやいや、私が感動したのは、あくまで、ジャニス・イアンの歌とカナダの景色ですから(と強情張ってみたりする・・・でも一部本栖湖)

みみみ様

>「神への長い道」も入れてやってください。
確かにそのとおりです。これも傑作です。

「果てしなき流れの果てに」「神への長い道」「継ぐのは誰か?」などを読むと、人類・・・というか、地球の知性体は、何のために生まれ、いったいどこに向かって歩いているんだろう・・・などと、ちょっと哲学的になったりします。

逆に、「雨と、風と、夕映えの彼方へ」や「あなろぐ・らう゛ 」などは、宇宙起源について、小松氏ならではの着眼点で面白く書いていたりします。

うー、挙げればきりがない・・・。

なお、これは個人的に思うことですが、「復活の日」で氏がもっとも力を入れているところは、科学者(手元に書籍がないので、名前が思い出せません・・・)の最後のラジオ講義ではないかと思っています。それがない(確かなかったですよね?)以上、映画版「復活の日」は、別の作品としてみなきゃいけないんじゃないかなぁ・・と思います。
もちろん、映画版「復活の日」は、小説とは違った意味で、とても面白かったと思います。

小松作品となると、ついつい話が長くなってしまいます(汗)。

モトケン様、ブログの趣旨とかけ離れてしまい、申し訳ありません。

>ブログの趣旨

 このエントリは気楽な紹介エントリですので、皆様ご自由に(^^)

 地震研のサイトではエヴァンゲリオンまで登場してますし。。。

>ぐぐーさま

「復活の日」のラジオ講義については全く同感です。映画版があの場面のエッセンスを取り込めていれば、日本映画史に名を刻めたかもしれませんね。
小松左京の映画化作品は、スペクタクルな部分に気を取られて文明論に目配りができていない作品がほとんどです。原作を先に読んだファンからことごとく失敗作と呼ばれるのはそのせいでしょう。

「ゴルディアスの結び目」の4部作がかなりお好きとお見受けしました。実は私は、「すぺるむ・さぴえんすの冒険」のラストで大泣きしたクチです。4本の中では一番即物的ですけどね。今考えれば、あれはバーチャル・リアリティを先取りしてましたね。本当にすごい人です。

>じじいさま

他にも、「戒厳令が敷かれて国会議事堂前に布陣する自衛隊」はゲリラ撮影(つまり無許可)だったというエピソードも披露されてました。よくもまあ、そんなヤバイことを!と思いますが、当時のスタッフたちの「熱さ」を感じる話ではありました。

>他にも、「戒厳令が敷かれて国会議事堂前に布陣する自衛隊」はゲリラ撮影(つまり無許可)だったというエピソードも披露されてました。

映画屋の情熱というのか、角川映画の恐ろしさというのかは評価が分かれるところですね。何せ社長があの人でしたから。もうイケイケだったんでしょう。黙認した(さすがに気付いていたでしょう。)警察、国会も結構すごいですが。

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