経産省次官「パロマ製品に法律上の欠陥」(asahi.com 2006年08月31日19時39分)
2006年8月アーカイブ
昨日のエントリ「このブログは掲示板か!?」で「この問題に関連して思うところがありますが、それはまた別エントリで。」と書いたのは、このことなのです。
より正確には、「ハンドルネームで語る人またはその発言の信頼性」ということになるかと思います。
「製品欠陥ない」…パロマが会見で経産省に反論(2006年8月29日21時46分 読売新聞)
回収対象の7機種が欠陥製品とされたことについては、「見解の相違がある」と、不満をのぞかせた。経産省は報告書の中で、「制御装置が簡単に故障し、不正改造も容易だった」ことが欠陥に当たると認定した。これに対し伊藤栄一広報室長は、「製品には欠陥がないという主張に変わりはない。経産省に意見書を出すことも含めて検討したい」と述べた。
企業としての欠陥は明白であると思います。
そしてこれは製品の欠陥より重大な問題です。
オウム:江川紹子さんを後見人にと申請 松本被告の四女(毎日新聞 2006年8月28日 20時07分)
オウム真理教(アーレフに改称)の松本智津夫(麻原彰晃)被告(51)=1審で死刑、控訴棄却決定を受け特別抗告中=の四女(17)が28日、被告の控訴審弁護人を務める松井武弁護士を、自分の未成年後見人から解任し、新たな後見人にジャーナリストの江川紹子さんを選任するよう、さいたま家裁越谷支部に申し立てた。代理人の渡辺博弁護士によると、四女は「元信者の資金援助で生活している家族から自立し、教団との関係を断ち切りたいが、家族や松井弁護士に反対された」と話している。
関連報道ということでフォローしておきます。
しかし、17歳というのは多感な年齢でかつ行動力もついてくるということなんでしょうね。
そして
親は親、子は子、というスタンスが重要だと思います。
心神喪失者医療観察法:施行1年余 見切り発車、現場混乱(毎日新聞 2006年8月28日 東京朝刊)
コンセプトが明確でなく、制度設計が杜撰で、準備不足のまま見切り発車、ということだんたんでしょうか。
パロマ工業に回収の緊急命令と厳重注意 経産省(asahi.com 2006年08月28日16時41分)
同法の緊急命令は製品に欠陥があることが要件となる。同省は今月10日に同社への立ち入り検査を実施して資料を分析。パロマ製品には事故を誘発する構造上の問題があるとの結論を得た模様だ。
ということですので、その影響に照らして要件の有無を慎重に検討すべきであることはわかりますが、このブログでパロマ問題を初めて取り上げたのが7月16日のことで発覚はそれ以前であったのに、今頃になって、「緊急命令」と言われてもな〜という感じです。
本当に緊急に対処すべき必要性がある場合に対応できるのか、不安を感じます。
被告の男性「表現の自由通じた」 ビラ配布無罪判決(asahi.com 2006年08月28日12時48分)
マンションへの政党ビラまき、被告に無罪判決 東京地裁(asahi.com 2006年08月28日12時33分)
追突・転落の3児通夜、弔問の福岡市長に遺族涙の訴え(2006年8月27日22時30分 読売新聞)
父親の大上哲央さんは「自分は水に沈んでも、子供が水につからないよう、必死に頭の上で持ち上げていた。助けたかった。わかりますか、この気持ちが」と泣きながら山崎市長に詰め寄った。
まったく理不尽な事故に遭い、必死に助けようとして助けられなかった両親の思いは、、、伝わっていると信じたい。
山崎市長は「3人のことを忘れず、誠心誠意できることを行い、償いをさせていただきたい」と厳しい表情で答えた。
何をどうするつもりなのか?
すぐに移ろい行くマスコミの関心があるうちに、具体的な行動を示してもらいたい。
そしてマスコミもそれを追跡してもらいたい。
市長を辞めろとは言わない。
もっと実のあることをなんとかしろ、と言いたい。
両親の涙と慟哭をその目で見、耳で聞いたものとして。
叫ぶ母、わが子捜し4度海中へ 福岡3児死亡事故(ヤフーニュース (西日本新聞) - 8月26日17時0分更新)
時速80キロ超、ブレーキ痕なし…福岡・3児死亡事故(2006年8月26日22時34分 読売新聞)
海中転落:福岡市が謝罪 今林容疑者懲戒免職の方針(毎日新聞 2006年8月26日 21時47分 (最終更新時間 8月26日 22時35分))
懲戒免職にしたからどうだと言うんでしょう。
あまりの憤りにかなり不謹慎なカキコをします。
私が三人の子供の父親の立場なら、5年や10年で冷静さを取り戻すことは難しいかもしれません。
「私を人殺しにしたくなければ、犯人を死刑にしろ。」
と言うでしょうね。
私が、法律を知らなければ、心の底からそう思うでしょう。
なまじ法律を知っているから余計に腹立たしい。
このニュースの本文は引用しません!
危険運転致死傷罪の法定刑に無期懲役があってもおかしくないと思わしめる事故です。
ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ(asahi.com 2006年08月26日15時41分)
「子猫を殺している」坂東眞砂子さんのエッセーが波紋(asahi.com 2006年08月24日12時52分)
直木賞作家の坂東眞砂子さん(48)=仏領タヒチ島在住=が、自分の飼い猫が産んだ子猫を野良猫対策として殺している、と日本経済新聞に書いたエッセーが波紋を呼んでいる。坂東さんは避妊手術も「生まれてすぐの子猫を殺しても同じことだ」と述べているが、日経に批判や抗議が殺到している。
「大阪人はだませない」、他府県狙い振り込め詐欺 大阪(asahi.com 2006年08月23日16時32分)
中島容疑者らはこれまでの調べに対し、「大阪人は振り込め詐欺にはひっかからないから、電話しても無駄が多い」などと供述しているという。
このニュースは、大阪人として、喜ぶべきなのか、憤慨すべきなのか、微妙なところではないでしょうか?
ちょっと深読みし過ぎかも(^^;
昨日から今日にかけて東北のある地方都市の拘置所に接見に行ってきたんですけど、それはともかく、
乳児を熱湯につけ虐待、父親の組幹部を逮捕…北九州(2006年8月23日1時38分 読売新聞)
平塚5遺体事件 検察マッ青(ゲンダイネット」)
帰宅途中の電車の中で、となりの乗客が読んでいた日刊ゲンダイの見出しが目に入りましたので、帰ってからゲンダイネットを見てみたのですが、予想どおりのしょーもない記事でした。
軽自動車世帯当たり普及台数、30年連続増 低燃費人気(asahi.com 2006年08月21日20時01分)
全国軽自動車協会連合会が21日発表した06年3月末の軽自動車の普及台数は、100世帯当たり46.8台と前年同期より1.0台増えた。増加は30年連続で、地域によっては「一家に1台」に近いレベルとなっている。税制面での利点に加え、原油高から低燃費に人気が集まる中、自動車各社も競って高性能の車種を売り出していることが普及に拍車をかけたようだ。
ロングドライブをすれば乗り心地や疲労感の差は歴然ですが、私も普段は軽に乗っています。
「合理性は美徳である。」とつぶやくことにいたします(^^)
LED信号機:ドライブレコーダーに同調 新鋭機器に盲点(毎日新聞 2006年8月20日 3時00分)
今このブログの「医療崩壊に対する制度論的対策について(その2)」で医療崩壊の問題が議論されていますが、この問題は、医療過誤事件に対する司法ないし裁判のあり方が重要な意味を持っています。
しかし、医療側からの発言はとても多いのですが、法律家側からの発言は相対的に少ないように思われます。
できればさらに多くの法律家のご意見もお聞きしたいと思いますので、これまでの議論に対する感想でもけっこうですからコメントしていただけるとうれしいです。
間違うことはありますが
セ・リーグ、審判判定問題で3球団の抗議書に回答(asahi.com 2006年08月18日19時04分)
「野球規則が審判に大きな権限を与える背景には、審判も人間なので間違うことがある。間違っても従いなさいという暗黙の了解がある」
こうあからさまに開き直られちゃいますと、どうコメントしていいかわからんですね(^^;
誤審も見所のうち、ということでしょうか。
そういえば、ワールドベースボールでの某審判はけっこう人気者になっていたような。
堀江被告、初公判は9月4日 3カ月に26回、集中審理(asahi.com 2006年08月18日20時06分)
すごいですね。
週に2回ペースの公判予定です。
こんなことは大金持ちの被告人しかできないと思います。
こんなペースで公判が開かれたら弁護士は他の仕事はほとんどというか全くできないと思います。
つまり、被告人から見れば、弁護士を貸し切り状態で雇うことになります。
いわば文字通りの専属弁護士です。
弁護士から言えば、3か月間の事務所の維持経費と3か月分に相当する収入を堀江被告人1人から貰う必要があります。
事務所にもよりますし、専従する弁護士の数にもよりますが、いったい幾らくらいかかるのでしょう。
敢えて推計せずに、
すごいな〜
とだけ言わせていただきます。
金総書記の動静、朝鮮中央通信が40日ぶりに報道(2006年8月14日14時29分 読売新聞)
朝鮮人民軍の「757部隊」の畜産施設を視察したとされるが、日時や場所については言及されていない。同通信によると、金総書記は同部隊のウサギ牧場やヤギ牧場を見回り、「畜産物生産で飛躍すべきだ」などと述べた。
え〜っと、繰り返しますが
金総書記は同部隊のウサギ牧場やヤギ牧場を見回り、「畜産物生産で飛躍すべきだ」などと述べた。
冗談とかじゃなくて大真面目な報道だと思うのですが、かの国の国民はこれを聞いてどう思ったのでしょう???
というか、国民がどう思うと考えて報道したのか、のほうが興味がありますが。
略式命令で公民権停止せず 町田市長ら2人に罰金(asahi.com 2006年08月11日23時33分)
運転中の携帯、酒気帯び並み危険…反応時間に9%遅れ(2006年8月7日12時21分 読売新聞)
パロマ不正改造、元社員「何度もやった」(2006年8月11日3時2分 読売新聞)
「女性の声がきれいで」 104に無言電話3万7千回(asahi.com 2006年08月09日22時21分)
(被疑者は)「受け答えが悪く、最初は腹いせだったが、かけているうちに女性の声がきれいで好感を持ってかけ続けた」と供述しているという。
う〜〜む、この供述を信用すべきや否や???
わたしなら・・・・・・・
信用しちゃいましょう(^^)
村本容疑者、新妻に暴行で“新婚生活”1日で破たん(2006年8月8日3時2分 読売新聞)
性犯罪など対象、被害者名伏せ起訴状朗読へ…法務省(2006年8月8日3時1分 読売新聞)
彩香さん殺害を一転否認、畠山被告あす追起訴(2006年8月8日3時1分 読売新聞)
「違法捜査の尿鑑定書、証拠能力なし」と無罪判決(2006年8月3日21時14分 読売新聞)
判決は、連行時の警察官の行為について、「激しく抵抗する男性の両腕をつかんで強制的に連れ出し、約20メートル引きずって警察車両に乗せた」とし、任意捜査の範囲を超えているとした。判決に対し、県警は「正当な職務行為と考えており遺憾だ」とし、宇都宮地検も「証拠能力を否定されなければならない捜査の違法性はない」として今後の対応を検討している。
詳細不明のためコメントできませんが、覚せい剤事犯ではたまにある無罪事例の一つのパターンです。
市民プール排水口に女児吸い込まれ死亡 埼玉(asahi.com 2006年08月01日00時47分)
プール事故:自治体合併で点検回数減っていた(毎日新聞 2006年8月1日 11時35分 (最終更新時間 8月1日 13時01分)
女児死亡の流水プール、実況見分始まる(2006年8月1日13時4分 読売新聞)
とても腹立たしいニュースです。
管理者側の管理責任は免れないと思います。