堀江被告、初公判は9月4日 3カ月に26回、集中審理(asahi.com 2006年08月18日20時06分)
すごいですね。
週に2回ペースの公判予定です。
こんなことは大金持ちの被告人しかできないと思います。
こんなペースで公判が開かれたら弁護士は他の仕事はほとんどというか全くできないと思います。
つまり、被告人から見れば、弁護士を貸し切り状態で雇うことになります。
いわば文字通りの専属弁護士です。
弁護士から言えば、3か月間の事務所の維持経費と3か月分に相当する収入を堀江被告人1人から貰う必要があります。
事務所にもよりますし、専従する弁護士の数にもよりますが、いったい幾らくらいかかるのでしょう。
敢えて推計せずに、
すごいな〜
とだけ言わせていただきます。
26回分の論点ってなんなんでしょうねぇ?
二年半通常契約と3ヶ月間貸切ってどっちが高いのか?
国選弁護人だったらどういう指揮になるんでしょう?
26回分の論点ってなんなんでしょうねぇ?
二年半通常契約と3ヶ月間貸切ってどっちが高いのか?
国選弁護人だったらどういう指揮になるんでしょう?
マスコミ報道からの推測ですが・・・・・・・。
おそらく共謀と犯意を徹底的に争うのでしょう。部下が勝手にやった!という。
客観的な事実は帳簿という動かしがたい証拠があるから、主観面に争点を絞ったと思われます。なにせ、付いている弁護人は元特捜検事ですから、争点の勘所を押さえていると思います。
話し合い(共謀)の関係者が多数いるはずなので、主観面の共謀や共謀を基礎付ける事実を争えば、証人もわんさか必要なんでしょう。
ほんの1年前くらには考えられなかった審理ペースですね。
モトケンさんの記事のとおり、お金のある被告人が依頼した私選弁護人だからできることでしょう。
私選弁護人は、これを見越して、スケジュールを全て空けてあったんでしょうね。
私のような地方の弁護士だと、依頼事件のほかに弁護士会務などがかなりあるので、対応できません。
てことは、3人の裁判官も、本件にかなり拘束されるんでしょうね。
まあ、仕事といえば仕事ですのでしょうがないのでしょうが、受けた刑事1部もこの案件のために、担当案件の調整をしていたのでしょうか。
いのげさん、論点がたくさんあるわけじゃないですよ。
公判前整理手続であらかじめ争点を絞りこんでおき、その絞り込まれたいくつかの争点について、公判期日において、供述調書などの書証の取調べを行ったり、何人も証人を呼んで尋問をしたりするわけです。
こんなタイトなスケジュールの刑事事件は初めてだと思います。
それでもやるのは、その先に裁判員裁判制度を見据えているからだと思います。
裁判員は一般国民の中から選ばれますので、長期間裁判に拘束することができないからです(3か月が短いのかと言われると、短いとは思いませんが。)。
2年半通常契約と3か月間貸切でどっちが高いのかは、正直分かりません。
例えば、2年半通常契約の予定で着手金を計算して受任したら、裁判所に押し切られて3か月の集中審理になっちゃった、ってこともあったりするし。
国選弁護人だった場合でも、裁判所はそんなことお構いなしに集中審理を求めてくるかもしれませんが、現在の国選事件の報酬基準で、こんなスケジュールでやられたら、正直自営業者は事務所を維持できません。
そのための「法テラス」ですよね。
>PINE先生
>供述調書などの書証の取調べを行ったり、何人も証人を呼んで尋問をしたりするわけです。
書証や承認には重複もするでしょうが各々最低一個以上の論点がからんでるわけで、のべで数えればけっこうな数になるでしょう。
この事件クラスが3ヶ月ですめば早いと思いますよ。他国に比較してもそう遜色ないっす。
いのげさん。
延べで考えれば、いのげさんのおっしゃるとおりです。
例えば「ホリエモンの認識の有無」という争点について、いろんな証人に話を聞いて、裁判官が総合的に判断するということになるでしょう。
3か月が短くはない記載したのは、裁判員から見て短くはないでしょうということです。
我々の目からみると、いのげさんがおっしゃるとおり、ベラボウに早いです。
私じゃ当然できません(笑)。
そのためのさん、
法テラスでも対応できないと思いますよ。
スタッフ弁護士は、その事件だけ対応すればよいというわけじゃありませんから。