エントリ

 調べでは、生田容疑者は昨年11月30日夜、住んでいた北九州市門司区内の市営住宅で、70度以上の熱湯をためた浴槽に二男を入れ、殺害しようとした疑い。両腕をつかんで数分間、胸まで熱湯につけたとされる。

 二男は病院に運ばれ、全身の約50%をやけどし、一命は取り留めたが、親指を除く8本の足の指が壊死(えし)するなどの大けがを負った。犯行後、生田容疑者は、妻に障害認定を受けるための書類を取得するよう指示しており、障害児福祉手当を受給しようとしたらしい。

 今朝のワイドショーで見てはらわたの煮えくりかえる思いがした事件です。

 法律的に言いますと、障害児福祉手当の受給という動機・目的と殺人の故意は整合しないのですが、殺人の故意があろうがなかろうがその非難の程度に差を付けるべき事件とは思えません。
 
 傷害罪の法定刑は「十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金」ですが、この動機が認定されるならば最高刑をもって臨むべきであると考えます。

 正直言いますと、こんな非人間的な男は人間社会に置いておきたくないと感じています。

 お定まりの留保をつければ、事実が報道どおりならば、ということですが、そんな冷静さも忘れてしまいそうなニュースです。

生田容疑者は妻や親族ら4人とともに、今年3月、二男が入院する病院に侵入し、二男を連れ去ったとして、今月1日、未成年者略取容疑で逮捕された。

 ワイドショーによれば、この誘拐事件のときは、ICUに入っていた二男を無理矢理連れ出したとのことであり、そうなると計画的事案なら殺人の故意が認められても全然おかしくないです。

 ところで、この父親が所属している暴力団の親分は、この父親をどう見ているの気になります。

追記
 ほんとは事件が残虐非道であればあるほど、主任検事は冷静である必要があります。
 主任検事には、冷酷と言えるほどの冷徹さで本件を処理されることを望みます。

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市営 住宅のリンク集 - 市営 住宅マニアックス (2007年7月29日 03:12)

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コメント(7)

初めて投稿させていただきます、
この男、これは人間ではありません、人間モドキいや鬼畜です、単なる野獣のたぐいです、日本のら暴力団も落ちぶれたものです。何が任侠ですか、ばかどもが!
これは殺人未遂ではないでしょうか、私は法律家ではありませんので詳しいことはわかりませんが無理矢理連れ出したとのことであれば、計画的な犯行ではと思うのですがいかがでしょうか。
一度当ブログへご訪問くだされば幸いです、今後ともよろしくお願いいたします。

モトケン先生!教えていただけますか?

記事を読むと、昨年11月30日に男は二男を虐待し、その二男は直ちに病院に運ばれた。(この病院に運ばれた経緯は書かれていないので想像ですが)今年3月の未成年者略取容疑で8月1日に逮捕され、8月22日に再逮捕との報道です。

エントリーでの記述通り、「はらわたの煮えくりかえる思いがする事件」ですが、犯行があったのは昨年11月30日と今年3月であり、なぜこんなに時間が経過してからの逮捕だったのか想像が入ると思いますが、考えられることを教えていただけまんせんか?すこし時間を要しすぎているように思えるものですから。

この事件は11月30日に二男は病院に運び込まれたと思う。その時点で、この男による犯行があったものと推測できるが、他に目撃者も証拠もない密室の犯行に近く逮捕、起訴できる証拠が警察も得られなかったとは思います。しかし、今年3月の未成年者略取容疑についても時間がかかっていますよね。

はらわたが煮えくり返りすぎて、この子の虐待について触れると暴言を吐いてしまいそうなので止めておきます。

暴力のプロであり、多分家族の誰も逆らえない暴君として家でも君臨していたのでしょうから、家族としては、この男の虐待について証言すると自分がその暴力の対象となるため、警察に証言できなかったのでしょう。

家族が皆で口裏を合わせると、虐待の証明は非常に困難ですし、とりあえず病院に収容されていることで、当該児への更なる虐待の危険からは隔離されているので、警察も慎重に証拠固めをやっていたのだと思います。

それが、今回は一家そろって大誘拐・・・・。障害児手当云々とはいいますが、病院から勝手に連れ出してしまっては、いくらやくざでも警察にばれないように手当てを請求できるわけもないのですから、本当の理由は虐待の証拠(被害児)の隠蔽だったのかなとも思います。

今回一緒にとっ捕まった家族も、今度は自分たちも犯罪者ですから、警察の尋問に耐えられるはずもなく、真相を吐いてしまったのではと思いました。

kazu4502様のおっしゃるとおり、ICUから瀕死の児童を連れ出したこの行為は、熱湯漬けと同様に殺人未遂に当たるのではないかと思います。

この男はもとより、いくらわが身が可愛いとはいっても、誰も止めようとはせず手伝ったこの家族全員が鬼のような気がします。自分を守ってくれるはずの家族が全て敵だと知った子どもの絶望を思うと切なくなります。

親子の情愛は犬畜生にもありましょう。鬼や悪魔よりもよっぽど酷い。
なんて形容していいか分からないですね。

やっぱりこの世で一番恐ろしいのは「人間」だと改めて思い知らされました。
制度の悪用など、人間ならではの「ずる賢さ」が出ています。


「殺害しようとした疑い」となっていますが、殺意は否認するのが弁護方針でしょう?
ヤク中で「心神耗弱」とか言うんじゃないでしょうか。


こんな被告でも、依頼があれば弁護しなきゃいけないとしたら、
そして、法定刑の最高刑にすらならないようなら、「正義」は一体どこにあるのでしょう。

>売れない経営コンサルタント さん

 私も時間がかかっているように思いますが、家庭内の事件というのは捜査上の問題が多いです。
 
 これは想像ですが、事件に関係した家族が主犯の父親を恐れてそろって嘘をついていた可能性が考えられます。

話題がズレますが、残虐行為となると支那、朝鮮人を想像してしまいます。

ネット情報ですが、何の国では児童に乞食をさせて稼がせる輩と、そいつに子供を売る親が居るそうです。
稼ぎを上げるために、人から見えやすい障害を負わせることも有るとか・・・

日本は決して虐待を許さない国で在りたいですね。

>MultiSync さん
少なくともこの事件には(今のところ?)国籍は関係ないですよ?
現実日本でこういう事が起きてるますし、脇の甘い煽りは逆効果ですよ。

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