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ライブドア不明金1億円 検察側と弁護側、公判の焦点に(asahi.com 2006年09月02日08時52分)

 朝日は、「公判の焦点に」などと書いてますが、週刊誌並のはしゃぎすぎではないでしょうか。

前社長の弁護側は、関知しない約1億円の不明金は、前社長が主導者ではないことを裏づける

と言っているようですが、堀江被告が本当に関知していなかったかを証明することは困難ですし、仮に関知していなかったとしても

この投資ファンドを使った取引の中で、04年2月にLDによる買収が公表された人材派遣会社「トライン」との株式交換後、投資ファンドがLDの新株を売却して得た約1億円が使途不明になっているという。検察側は、トラインをめぐる取引を起訴事実には入れていない。

ということで、直接的には起訴されていない事実に関するものですから、起訴事実について検察側の立証が順調に推移すれば、裁判所としても大した関心は抱かないのではないかと思われます。
 裁判所が関心を持たないとどうなるかといいますと、弁護側がいくら声高に主張しても、裁判所は「一応聞き置く」程度の反応しか示さないということで、もっとはっきり言えば、無視されちゃうということになるかも知れません。

 さて、実際の訴訟進行はどうなるでしょうか。
 使途不明金の存在は起訴事実に全く無関係な事実ではないと思いますので、この事実を如何に起訴事実と関連づけて裁判所の興味を引かせるかは、他の証拠との関連において弁護団の腕の見せ所でしょう。

 堀江被告の弁護団は決して無能な弁護士たちではありませんから、この裁判はなかなか面白そうです。
 問題は、それを報道するマスコミの能力がついていかないということではないかと。。。

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コメント(1)

結局livedoor経営陣の起訴内容って、架空売り上げによる株価吊り上げだけ?

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