エントリ

1 追跡されたワゴン車、乗用車と衝突…高校生ら5人死傷(2006年10月15日13時12分 読売新聞)

 15日午前1時5分ごろ、滋賀県長浜市平方町の県道交差点で、長浜署のパトカーの追跡を受けていた軽ワゴン車が、赤信号を無視して対向車線に進入。県立高校3年男子生徒(18)運転の軽乗用車と正面衝突した。

 男子生徒の助手席に乗っていた同市高山町、同高山俊典さん(18)が腹を強く打って間もなく死亡し、男子生徒が顔に重傷、後部座席の女子生徒(18)も肩などに軽傷を負った。

 軽ワゴン車には男性2人が乗っており、ともに重傷。同署の調べに対し、「市内で2人で酒を飲んでいた」と話しており、同署は業務上過失致死傷などの疑いで事情を聞いている。

 調べでは、軽ワゴン車は同1時ごろ、現場から北1・9キロの交差点で信号無視したのを巡回中のパトカーに見つかり、信号無視を繰り返して逃げていた。現場では、信号待ちしていた車を追い越そうとしたらしい。高山さんら3人は同じ高校に通っていた。

 同署の雨森和夫副署長は「追跡は適正に行ったと判断している」と話している。

2 逃走のオートバイ転倒・衝突、少年2人死傷…福井(2006年10月15日13時7分 読売新聞)

 15日午前1時20分ごろ、福井市春山の県道交差点で、2人乗りのオートバイが直進中、右折してきた同市内の会社員女性(49)運転の軽乗用車を避けようとして転倒。

 横滑りして軽乗用車に突っ込み、市内の無職少年(17)が頭を打って間もなく死亡、とび職の少年(17)も腹などを打って意識不明の重体。女性は無事だった。

 福井署の調べでは、少年2人はヘルメットをかぶっておらず、事故の直前、現場約500メートル東の交差点で信号無視したのを署員が見つけ、パトカーで追跡しかけたところ、猛スピードで走り去ったという。同署は2人のどちらが運転していたかなど、詳しい状況を調べている。

3 ひき逃げで中学教諭逮捕、飲酒運転の疑いも…岐阜(2006年10月15日9時58分 読売新聞)

 調べによると、小川容疑者は14日午前0時20分ごろ、同県大垣市寺内町の県道交差点で、乗用車を右折させる際、横断歩道を自転車で渡っていた同市、飲食店経営女性(52)をはね、両手に軽傷を負わせ、そのまま逃走した疑い。

 小川容疑者は同日夜になって、兄に付き添われて同署に自首してきた。この際、「飲酒運転がばれるのが怖くて逃げた」と供述しており、同署では飲酒の事実関係についても調べている。

 いずれも

   違反(または事故)→逃走→人生終わり

 というパターンです。

 1と3は酒絡み。
 1は当然危険運転致死傷罪を適用すべきでしょう。
 
 しかし、2は少年なので理解できますが、1はどうして被疑者が匿名なのでしょう?
 被疑者実名報道には議論がありますが、一貫してないのはどうしてかという疑問があります。
 事案の悪質さからすれば、1が一番悪質だと思います。
 私が被害者の親なら、運転者に対して殺人罪の適用と極刑を望みます。

追記(10/16)
 今日、1のニュースを見直しましたら、運転者の実名がさん付けで書いてありました。
 そういえば、新聞社は被疑者が逮捕されないと容疑者という表示をしないという話をどなたかから聞いた覚えがあります。
 形式的基準としては分かりやすいですが、元検的にはピンときません。

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コメント(4)

実際にどのような追跡が行われたかも問題になると思います。

飲酒運転もノーヘル二人乗りもそれ自体では微罪ですから、それに相応しい追跡のあり方が求められると思います。
これが銀行強盗だったりすれば必死に追いかけてもいいかもしれませんけどね。

1の事故について
>同署は業務上過失致死傷などの疑いで事情を聞いている。
>軽ワゴン車は同1時ごろ、現場から北1・9キロの交差点で信号無視したのを巡回中の
>パトカーに見つかり、信号無視を繰り返して逃げていた。現場では、信号待ちしていた車 >を追い越そうとしたらしい。
質問なんですが、何故、長浜署は始めから危険運転致死傷罪の疑いで事情聴取しないのか、パトカーで追跡をしていたという事が、割り引かれる要素となるのか、釈然としません。 モトケン先生の「当然危険運転致死傷罪を適用すべきでしょう。」右に同じで、飲酒運転撲滅、飲酒事故撲滅の為、一罰百戒とすべく厳罰に処すべしと主張します。蛇足ですがパトカーの静止命令の無視逃走について加重刑をつくるべしと主張します。

2の事故は「現場約500メートル東の交差点で信号無視したのを署員が見つけ、パトカーで追跡しかけたところ」勝手に事故ったんですから、追跡方法は特に関係ないかと。500メートルならおそらくそう言う状況だったんでしょう。
1の場合は逃走方法がやはり悪質ですね。この逃走行為自体が本来は、事故で他人を傷つけても仕方ないと思っていた、という故意が問われる危険運転致死傷罪にあたる走行でしょう。

3の事故についてですが。

この事故で実名が報道されていますが、本来なら記事にもならなかった「人が犬を噛むと記事なる。」の類と思うのです。たまたま、職業が中学校教諭だったから実名付きで報道されてしまった事故・事件と思うのです。

何故なら、産経のこの記事によれば、「小川容疑者は「大丈夫ですか」などと声を掛けたが、女性から「大丈夫なわけないでしょう」と言われ、そのまま立ち去ったという。その後、いったん自宅に戻り、同日午後10時半ごろ大垣署に自首した。」との説明がありますから。

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