大石英司さんの代替空港で見つけたた記事ですが,
「佐賀県警の追跡でPTSD」 中学生が県提訴(ヤフーニュース(西日本新聞) - 10月13日17時7分更新)
人けのない夜道で警察手帳を提示せずに呼び止めるなどの違法な職務質問を受けたため、追跡してきた私服警察官を変質者と勘違いし、PTSD(心的外傷後ストレス障害)になったとして、佐賀県伊万里市内の中学3年の女子生徒(15)とその両親が同県に約560万円の損害賠償を求める訴えを佐賀地裁武雄支部に起こしていたことが13日、分かった。訴状によると、生徒は1年だった2004年11月20日午後7時前、公民館の書道教室から自転車で帰宅する途中、真っ暗な道で自家用車に乗った県警巡査部長から「駐在所のお巡りさん」と名乗られて、呼び止められた。驚いて逃げたが、大声を上げて車で追いかけてきたため、「殺される」と思い、公民館に戻り書道の講師に助けを求めた。その後、生徒は暗い場所や人と会うのを怖がるようになり、PTSDと診断され、現在も通院を続けているほか、不登校になった、としている。
巡査部長はこの日、非番だったが、自転車の窃盗事件を調べていたという。生徒の自転車は盗難車ではなかった。県側は「正当な職務質問だった」として、請求の棄却を求める答弁書を提出している。
いろいろ問題点は指摘できると思いますが、
巡査部長はこの日、非番だったが、自転車の窃盗事件を調べていたという。
これはどう考えても不自然。
上司から自転車盗検挙のプレッシャーをメチャメチャかけられていたというのならばわからないでもないですが、こういう事件こそもっと取材してほしいですね。
最悪のパターンが想像されてしまいます。
私が地元住民なら徹底した調査の上、納得できる説明をしてもらわないと安心できません。
追記
いろいろご意見をうかがってみますと、職務熱心なお巡りさんである可能性もありますので、そうであれば大変申し訳ないことを書いてしまったことになります。
しかし、警察の仕事は(も?)結果でその質を問われる面がありますので、その観点で言えば、少なくともあまり上手な職質ではなかったと思います。
>モトケン先生
今の警察では非番の日の検挙活動なんて、日常茶飯事ですよ。
自転車盗でも刑法犯には違いないですから、特に事件の少ない駐在所では検挙のために躍起になってしまうのかもしれません。
当然検挙件数が少なければ、叱責を受けますし、下手をすれば実績低調で分限処分の対象となってしまいますから、必死にもなります。
また公用車の運用は許可が必要ですから、非番の日に私物車両を使用して捜査をしていても不思議はありません。
公用車両を動かす=勤務するですから、非番となっている日に、勝手にパトカーを動かせば、それこそ公用車の無断使用で処分されてしまいます。
この巡査部長さんにも何らかの落ち度(職質の方法など)があったのかもしれませんが、先生のおっしゃる最悪のパターンというのはちょっと穿った見方ではないかと思います。
事実、この女子生徒側は警察官個人を傷害罪やその他の罪で告訴するのではなく、その監督責任がある県への損害賠償請求という手段をとっています。
最悪のパターンを私も想像しますが、疑わしきは罰せず、は当然、警察官にも適用されるのでしょう。(こういう冗談はブログでは不穏当でしょうか?)
現実に女子中生が恐怖を感じ、PTSDにまでなったのですから「正当な職務質問だった」と突き放すのは疑問です。かえって警察への信頼感が揺らぐと思います。
わたしも、このニュースを見たときには、最悪のパターンを想像しました。
不思議なのは、県警の「適切な職務行為」であったというコメントですね。
何かあると、オウム(鳥です)のように繰り返しますけど、もっとマシな事件の背後にある状況などのコメント欲しいですね。
勉強不足なのですが、警察手帳(今は身分証)は非番の時でも、各自で保管しているものなのでしょうか?それなら、「悪い警察官」なら悪用できそうですね。
感熱紙さま
> 事実、この女子生徒側は警察官個人を傷害罪やその他の罪で告訴するのではなく、その監督責任がある県への損害賠償請求という手段をとっています。
刑事告訴はしていない、という点は何かソースがあるのでしょうか?
このニュースだけだと、告訴の有無までは読み取れなかったので、もしあれば教えていただければと。
仮に「最悪の場合」だったとしても、告訴はせず損害賠償を求めるのみ、という選択肢は不自然ではないように思います。
また、民事責任の面では、個人相手では職務執行性が認められた場合に棄却されてしまいますので(最高裁判例)、国家賠償法を選択して県を被告とすることは当然であろうと思います。弁済資力の点でも。
非番の検挙活動が一般、という実態は存じませんでした。
でも、現逮とかならともかく、職質はあまり私服でやっていただきたくないと思ってしまいますが。
「PTSD」には診断基準があります。
「 実際にまたは危うく死ぬまたは重症を負うような出来事を、1度または数度、または自分または他人の身体の保全に迫る危険を、その人が体験し、目撃し、または直面した。」
これは必須項目です。
つまり、死ぬかもしれない、殺されるかもしれない、という体験があってはじめてPTSDと診断できるのです。
で、今回の事件がこれに該当するのか……。
当該女子中学生になんらかの精神症状があるのでしょうが、それは、このPTSDの診断基準には当てはまらないような。
どうも精神科医の一部ではPTSDを濫用している傾向があります。
それを鵜呑みにして訴訟を提起している弁護士もいますし。
特定の事件捜査(例えば、大掛かりな捜索など)のために非番の警察官が動員されるというのは珍しくない話ですが、自転車泥棒検挙のために非番の警察官が職質をしなければならないというのは、警察官の労務管理上の面から見てもかなり問題があるように思います。
警察官の勤務というのは基本的にかなりハードだと認識しています。
定年退職した警察官は長生きしないという噂を聞いたことがあるくらいです。
非番の日に日常的に職質をしていたら身が持たないと思うのですが。
>かつとしさん
そういう問題もありますね。
女子中学生としてはかなり怖かったのではないかとは思いますが。
まず、警職法から見ても、
>第二条 警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知つていると認められる者を停止させて質問することができる。
ということですので、仮に彼が公務についていたとしても、車から見ただけで、「相当の理由」を見つけることができるというのは、彼は、30分で難事件を片付ける「刑事くん」のごとき凄腕の名刑事だったのでしょうか。このケースが、本来職質の対象になるかは非常に疑問です。
また、警察法では、
>第六十三条 警察官は、上官の指揮監督を受け、警察の事務を執行する。
と定められています。非番の彼は通常上司の指揮監督は受けていないものと思われますので、彼の自転車捜索行為は職務外で行ったものと解されます。
非番の警察官が自転車の捜索をするしないは自由ですが、職務質問をできるのはあくまで職務中に限られており、非番の警察官にその権限はないと思われます。現在の警察では、非番の警察官も自由に職務質問を行っているのでしょうか。
常態的に、権限がないにもかかわらず、あるように見せかけ強引に職務質問を行っているとすれば、職務熱心は褒められるべきかもしれませんが、法を守るべき警察が組織ぐるみで違法行為を行っていることになり、由々しき事態とはいえませんか。
方法についても、警察手帳も見せず、私服の男が、真っ暗な夜道で「自分はおまわりさん」とマイカーから声をかけてくれば、このご時世ですから女性が「変質者」と思い逃げ出すのは自然な対応に思えます。それを大声を出して追いかけてくるのは、残念ながら一般の人間にはただの変質者にしか見えません。たとえ目的はそうではなくても。
いずれにしても、こうした彼の行動を「正当な職務質問だった」と評価した県の考え方を聞いてみたいものです。
>じじいさま
この場合の非番というのは、勤務指定上の非番ということではないでしょうか。
通常警察官は、たとえ非番休日と指定されている日でも、上司の命令や必要がある場合(仕事が残っている等)には出勤して勤務します。
その場合は当然上司の指揮下で活動しますから(勤務日誌や活動日誌も記載される)、個々の警察官が勝手に権限を振りかざしているわけではないのです。
その際の活動は通常勤務と違い、時間外、つまり残業扱いになりますから、給与もその分しか支払われません。
つまり、非番というのは実質は休みではなく(実際に休日は別に指定されます)安い人件費で警察官を活動させるための口実のようなものなのです。
また、交番勤務の警察官による私服での張り込み捜査は、通常勤務時間内には許可されず、専ら非番を利用して行われることが常態化しています。
ただ誤解のないように申し上げますが、私は、この巡査部長さんの職務執行に問題が無かったとは思っていません。相手はきちんと見てから職質すべきですし、私物車両ではなく、公用車を使えるように申請をすべきだったと思います。
感熱紙様
私が疑念に思ったのは、自転車の捜索というのは通常非番を返上してまでやるものなのかということです。
自転車泥棒は確かに犯罪ですが、余りにありふれたことで、多くの人は一度や二度は経験していると思います。私も被害にあったことがあり、警察にも届けましたが、「気をつけておきますので、出てきたら連絡します」といった対応で、落し物と大して変わらない扱いと感じました。
感熱紙様は警察の関係者の方のようですのでお聞きしたいのですが、通常駐在所の警察官の皆さんは、非番の日も出勤し、盗まれた自転車を探しておられるのですか。強盗やひき逃げなどなら分かるのですが。もしそうだとすると、私はこれまで大変失礼な思い違いをしていたことになります。
ただ、服装や車はともかく、職質をするのに警察手帳も持ってないというのはどういうことなのでしょうか。職質というのは、令状もなしに、一定時間市民を拘束し、「少女を大声を上げて追跡することができる」ほどの行為ですから、少なくともそれを執行する際には、身分ぐらいは明かすべきです。水戸黄門ほどの有名人でも、印籠を示さないと水戸黄門とは認識してもらえません。
仮に我が子なら、車の中から警察手帳も示さず「駐在所のおまわりさん」と名乗っただけで信用したら、厳しく叱ると思います。多分それが今の普通の認識だと思うのですが。
これは,いわゆる「ノルマ」の問題ではないでしょうか。
チャリ盗を非番に取り締まるのは……という点は頷けますが,警察官もお役人。佐賀では点数制度があるのかないのか分かりませんが,有言無言の圧力があるのは確かです。43というと,ギリギリもう一ランク上に行けるかどうか,という境目でもありますし。
>>11
43歳というのは私の確認ミスでした。失礼しました。
もし、交通事故などになったら「非番だから、業務ではない」と警察が逃げたらどうするんでしょうかね?
警察の話ではないのですが職務一般ということで。
隣家のご主人はバスの運転手(班長運転手となっています)なので、日中バスが走らない時間は事務所のソファーでゆっくりしています。実務は運転時間(OR330km/日)で換算され、給与はそれによって支払います。
ただ家にいても、呼び出しの可能性があるという場合は前もって「自宅待機」扱いになり、酒がのめないそうです。(管理職運転手という立場も有るからでしょう)全く問題ない日が完全な休日になるそうですが、それは月3日ぐらいしかないようです。
もっともそのかたは、全くの下戸です。(笑)
市民が警察官とそうでない者を識別する手がかりは
「制服制帽」
「警察車両」
「警察手帳(見たことはないですが)」
です。
「私服」で「マイカー」に乗り「警察手帳」を提示しない者が警察官としての職務を執行しても良いと佐賀県警や警察庁は考えているのでしょうか。私でも佐賀に行けばニセ警官として悪事を働けるようです。
皆さんのご議論拝見していて、疑問がでてきました(いつも質問ばかりだけしてごめんなさい)。「刑法総論」の単位落とした不出来なものですので、お教えいただければ幸いです。
身分犯等以前に、「結果無価値と行為無価値」で刑法わからなくなっておりました。
今回の事例では女子中学生は逃げましたが、驚愕・狼狽して「反撃」したら、法的にはどうなるのでしょうか?
状況による差異があるでしょうが、「公務執行妨害罪」が成立しうるのか、驚愕・狼狽の解釈は別にして「正当防衛」の成立はあるのか・・・・など、考え出したら、解らなくなってしまいました。
また、モトケン先生が最初に指摘された「最悪のケース」が起こった際には、「特別公務員」の身分になるのでしょうか。
>rootsさま
私服の警察官もたくさん街頭で活動しています。
私服捜査員の服装については、特に規定はありませんから、私の通常勤務時の格好はいつもジャンパーにジーンズです。
刑事ドラマのような背広の刑事は全体の三分の一以下くらいしかいません。
また、車両については、通常私服捜査員がツートンのパトカーに乗ることはありません。
捜査用の普通車を使用するのですが、絶対数が足りないため、目的地までの交通手段や張り込みの時には、公用使用の許可を取った私物車両を使うことは普通にあります。
私も軽トラックで聞き込みをしたこともあります。
ただ警察手帳については、職務執行の際には必ず携帯します。
皆さんのおっしゃるとおり、自身の身分を証明する裏付けなしに警察官としての職務執行をすることはできないでしょう。
手帳を持たずに職質をしたのであれば、さすがに佐賀県警も適正な職務執行とは言えないでしょう。
この件の場合、手帳もなしにというのは、女子生徒側の言い分で、県の言い分は「手帳を見せた」となっているようですが…(毎日新聞にはそう書かれていました)
ちなみに手帳は勤務を終えた場合警察署に保管して帰るのが普通ですが、駐在所勤務の場合、警察署から遠隔地にあり、夜間の突発事案への対応のために駐在所で保管するのが普通です。
No.17 感熱紙さん
>捜査用の普通車を使用するのですが、絶対数が足りないため、目的地までの交通手段や張り込みの時には、公用使用の許可を取った私物車両を使うことは普通にあります。
駐在さんの場合はひとつの駐在所に勤務するのは一人だけだと聞いたことがあります。だとすると駐在所にはパトカー一台は備えられているように思うのですが、捜査に使わない、使えない理由はあるのでしょうか?
どちらかというと私用で出かけて、たまたま怪しく見えたのがこの女子生徒だったので職務質問しようと呼び止めたのではないかと思います。
駐在所のおまわりさんと名乗って呼び止めたのも自分なら顔を知られていて、相手もわかるはずという考えがあったんじゃないでしょうか?
女子生徒がPTSDになったというのは気の毒なことですけど、大淀病院などの出来事同様に、警察官の落ち度として訴えの対象が県であれ、警察官を責めるのは酷なことのように思います。
>konakiさま
公務執行妨害罪の成立のためには、「相手方が公務員であること、公務員が職務執行に当たっていること」を認識していることが要件の一つとなっていますが、本件においては、女子生徒は相手が警察官であるとは認識していないことから、公務執行を妨害する意思は無く、反撃しても公務執行妨害は成立しないのではないでしょうか。
また正当防衛については、刑法第三十六条に規定される「急迫不正の侵害」は侵害が実在する必要があるはずだったので、この場合は女子生徒は襲われると勘違いしていて、実際には襲われることはないのですから、誤信による防衛行為で誤想防衛になるのではないでしょうか。
その際女子生徒の行為には故意が阻却されます。
特別公務員暴行陵虐罪は...
職質を受けている人は、この罪の客体になり得ましたっけ?
どなたか御詳しい方いらっしゃいませんか?
>クルンテープさま
私服のおっちゃんがパトカーを運転していたら、通報されます、たぶん。
またパトカーでウロウロしていたら、たぶん犯人は逃げます。
また、休日の買い物帰りの警察官は職業が警察官なだけのただのおっちゃんで、あくまでも私人ですから、警察官としての職務執行はできません。
私人にでき
>私服のおっちゃんがパトカーを運転していたら、通報されます、たぶん。
西表島に遊びに行って港で釣りしていたら、釣り道具を持ったおじさんがやってきて、「島の駐在の誰それです。釣れますか?」って”職務質問”されたことがあります。
制服も着ていない駐在さんて変だなあと思って、土地の人にそのことを話したら、そんなのは当たり前で、制服を着るのはなんかの行事があるときぐらいだよって言われました。
>また、休日の買い物帰りの警察官は職業が警察官なだけのただのおっちゃんで、あくまでも私人ですから、警察官としての職務執行はできません。
原則はその通りだと思いますが、私が聞いた駐在所勤務は一人の警察官が家族と一緒に住み込むということが正しければ、原則通りでは地域の警察業務が回らないこともあるかと思いますが、如何でしょうか?
手配中の容疑者を見つけても逃がさなければいかないようだと、それが明るみになると今度は逃がしたことを叩かれそうで気の毒です。
感熱紙さま、ご教授ありがとうございました。
すっきりしました。公務執行妨害では「公務性」の認識が必要なのでしたね。
教科書見落としておりました。やっぱり、単位は落とすべきして落としたようです。
誤想防衛ですね。勉強しなおしてみます。
ありがとうございました。
女子生徒に反撃されて負ける警察官も、ある意味凄そうですが。
>特別公務員暴行陵虐罪は...
職質を受けている人は、この罪の客体になり得ましたっけ?
確か長野県で、職質の最中に相手に拳銃を突きつけて、同罪で捕まった警察官がいたような。
しかし、駐在所のおまわりさんまで、ノルマで非番の日も働いてるんですね。駐在所があるような地域は、犯罪の検挙件数よりも、発生件数の抑制の方が重要だと思うんですが。
そういえば私も一度、深夜自転車で会社から帰宅中に、警察官に呼び止められ、職質を受けたことがありますた。仕事の内容から、自転車の登録まで根掘り葉掘り聞かれ、しばらく家に帰してもらえませんでした。
交番まで誘われましたが、何かとんでもない罪を自白しそうな気がしたので、さすがに丁重にお断りしました。スキンヘッドでダブルのスーツを着てたぐらいで、いたって普通のおじさんなんですが。そんなに怪しかったのかなあ・・・。
> そういえば私も一度、深夜自転車で会社から帰宅中に、警察官に呼び止められ、職質を受けたことがありますた(No.22じじい様)
深夜自転車で走行していると、窃盗犯を疑われるのですよ。
その自転車を盗んだという話だけでなく、これからどこかの家へ乗り付けて侵入窃盗するつもり(出勤途上)じゃまいか って
昔、司法研修所の寮に居たころ、同期の修習生が自転車で深夜コンビニに買い出しに行って、お巡りさんの職質に遭いました。「これは司法研修所の自転車です」と一生懸命説明したが、「嘘つけ、研修所の自転車はさっき通った」と、なかなか信じてもらえなかったそうです。
研修所の貸自転車は、駅前放置自転車の撤去払い下げ品等の中古自転車で、20台以上あります。
30年前の学生時代、深夜、友人の下宿から自分の下宿ヘ向けて歩いていたとき、黒っぽい乗用車(実は警察車両)が私ので止まって、後席のドアが開いて、人相の悪い男から誰何されたことがあります。男が身分を明かすまで、ヤクザに因縁を付けられた思い、怖かったのを記憶しています。「なぜ誰何するのか?」と聞いたら、「ベトナムズボン、ベトナム戦争時の米軍の野戦服風のズボンを履いていたから」とのこと。私服警官とヤクザを外見で識別することが難しいことを初めて知りました。
大学時代に、要人警護のSPと口論したことがあります。SP氏は全身からSPの匂いを発散していましたが、警察手帳を提示する、自分が要人警護の警察官であると名乗るなどはしませんでした。
SPは全員武道の達人と知っていますからもちろん手は出しませんでしたが、仮に私がアホでSPを殴ったとすれば普通の暴行罪・傷害罪が適用され、SP氏が私を制圧すれば普通の喧嘩の扱いになるのでしょうか。仮に私が重傷を負えば、形式的には「私人として過剰防衛行為を行った」SP氏個人に損害賠償請求を出来るかもしれません。
>じじいさま、YUNYUNさま
自転車での職質回避方法は、「高級」自転車にお乗りください(決して、両先生の自転車が「ボロ」だなんてことではありません)。
自転車乗りの間で、職質の話になった際の結論は、警察官は「高級」自転車には職質をかけないでした。
自転車乗りのわたし(車を持てない貧乏人)からすれば「高級」自転車こそ、盗難車の発見のためにも職質かけてほしいのですが・・・・(盗まれたわたしの自転車を発見してほしいだけです)。
初めて、質問とお礼以外でコメントできました。
konaki様
ご推察のとおり、ダイエーで9,800円で購入したものでした。その観点は気付きませんでした。
今では、重さに耐える自転車がかわいそうになり、オートバイ派になりましたので、深夜に帰宅しても止められることはなくなりました。
それと、私は普通のサラリーマンなので、「先生」じゃないですよ〜(^^)
>じじいさま
じじい様の自転車は、ダイエー自転車だったのですね。失礼いたしました。
ダイエーの自転車も普通に使う分には、良い自転車だと思います(必死のフォローです)。
日本の自転車製造技術は世界でもトップクラスですので、ぜひ日本車(自転車)を!
ヨーロッパの友人は、「シマノ」は最高と言っておりますし、日本では「シマノ」は釣具用品の会社だと言うと驚いております。
じじい様には、わたくしのおバカな質問に何度も応えていただきましたので、わたしの中では「先生」と呼ばさせていただいております。
今日は、オフ会ですね、わたくしも参加させていただきたかったのですが、若輩者ですし、都合がつきませんでしたので、残念でした。
都合がついたら、大阪から自転車で参ったのですが(ウソです)・・・・。
ただいま、オフ会から帰ってまいりました。(ちょっと酔っ払ってます。)
やっぱり、自転車は堺ですよね。(少しローカル入ってます。)シマノは憧れのブランドです。
konaki様、今日のオフ会の出席者にはばれてしまいましたが、ただの変な親父ですので、お気遣いなく。今後ともよろしくお願いします(^^)
警察手帳が偽物であっても、相手が警官でない限り、ばれる筈はない。
女子中学生なら格好の餌食だ。
我々ニセ警官にとって都合のよい判例が残ることを期待するばかりです。
>この場合の非番というのは、勤務指定上の非番ということではないでしょう
>か。
>通常警察官は、たとえ非番休日と指定されている日でも、上司の命令や必要が
>ある場合(仕事が残っている等)には出勤して勤務します。
すみません,
非番の日に上司から「盗難自転車の捜査」を指示されるほど警察官はひまなんでしょうか?
強盗や凶悪犯の捜査というなら,解らないでもないですが...
上司からの指示がない場合には「公務」にはならないですよね?
>Level3さま
逆です。
暇だから休日に自転車盗の捜査をしているのではなく、自転車盗の捜査を休日にしなければいけないほど警察は追い込まれているんです。
昔の警察の方針は「警察は殺人や強盗などの凶悪犯の捜査だけしていればいい。軽微な犯罪の捜査には力を向けなくてもいい。」でした。
ところがその結果犯罪発生数に対する検挙率が低下してしまい警察に対する批判が高まったため方針転換し「軽微な犯罪に対してもきちんと捜査を行う。警察相談も全力で処理する。当然凶悪事件の捜査もする。」になったのです。しかしながら、警察の体勢は旧態依然としたままですから(例えば、事件処理にパソコンを使うようになったのは五年前くらいからです。それまでは個人でワープロを使うか手書きでした)、仕事は増えても処理する人間はなかなか増えません。
また、警察上部は結果を数字でしか判断しませんから、下には無策のままよい結果をだすように求めて来ます。
仕事の量や範囲が劇的に増加したにも関わらず、よい結果(数字)を出すよう求められたならば、非番休日を削ってでも仕事をするしかないのです。
「交番や駐在所は暇」という誤解があるのでしょうが、現在の警察は決してそうではないのです。
マスコミに叩かれたり、システムが硬直化していたり・・警察と医者って似てますね。
本当は警察も医者も暇なほうが平和でいいんですけどねー(笑)。
感熱紙さんも、ぜひこちらで警察の実態を他職種の人間に伝えてください。
私たちは「警察屋さんもたいへんだろう」とは思っても、具体的にどうたいへんなのかイメージできません。
まず、知ることから始めたいと思います。
そしてここにはそれを客観的に理解し、かつ共感できる人たちが集っていると信じています。
>血液内科さま
確かに同じような境遇ですね。
ただここでの先生方のお話を見るにつけ、個人としての賠償責任を負わされない分警察の方がまだ恵まれているのかなとも思います。
私は、医療などの社会インフラには、刑事、民事に対する免責も視野に入れた公的な保護制度を整備すべきだと考えます。
>元田舎医さま
了解しました。
私の力ではお伝えできることが限られてしまうかもしれませんが、今後とも皆さんに少しでも綺麗事や建前でない警察の実情をお知らせできればと思います。