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 病気を理由にここ5年9カ月間で8日しか出勤しなかった奈良市の元職員=懲戒免職=が、談合を防ぐための市の新たな入札制度を巡り、市幹部2人を脅しつけ、導入を延期させたとして、奈良県警は14日、元奈良市環境清美部職員の中川昌史容疑者(42)を職務強要容疑で逮捕した。容疑を否認しているという。

 なるほど。
 逮捕されると実名報道になるわけですね。

 なお、職務強要罪というのは

第95条 (公務執行妨害及び職務強要)
1項 公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加えた者は、三年以下の懲役又は禁錮に処する。
2項 公務員に、ある処分をさせ、若しくはさせないため、又はその職を辞させるために、暴行又は脅迫を加えた者も、前項と同様とする。

 上記の2項のほうです。
 
 ところで報道では

 そのことが市議会で公表された直後の8月4、7、11日、中川容疑者は入札業務を担当する市総務部監理課を訪問、「郵便入札はあかんやろ」「聞いてないど」などと怒鳴りつけ、テーブルをひっくり返したり、拳で続けざまに激しくたたいたりして、総務部長ら2人を脅迫。また、「あくまで導入するちゅうんなら、セクション別交渉(部落解放同盟と市との団体交渉)の中で話させてもらわなあかんな」などと迫り、制度の導入を延期させた疑い。

 記者は、「あくまで導入するちゅうんなら、セクション別交渉(部落解放同盟と市との団体交渉)の中で話させてもらわなあかんな」などと迫ったことは、脅迫になると考えているのでしょうかいないのでしょうか?

 私は、少なくとも被疑者の主観的意図は脅迫だったと思います。

 ちなみに、刑法上の脅迫の定義は

人を畏怖させるに足る害悪の告知

 です。

 参考
 部落解放同盟奈良県連合会のコメント

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コメント(1)

 部落解放同盟奈良県連合会のコメントは「痛恨の極み」ですが、
幹部のほとんどが同じようなことをやっているなら、「解同組織」全体が罷免されるべきでしょう。

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