長期病欠の元奈良市職員の男性を逮捕 職務強要の疑い(asahi.com 2006年11月14日13時26分)
病気を理由にここ5年9カ月間で8日しか出勤しなかった奈良市の元職員=懲戒免職=が、談合を防ぐための市の新たな入札制度を巡り、市幹部2人を脅しつけ、導入を延期させたとして、奈良県警は14日、元奈良市環境清美部職員の中川昌史容疑者(42)を職務強要容疑で逮捕した。容疑を否認しているという。
なるほど。
逮捕されると実名報道になるわけですね。
なお、職務強要罪というのは
第95条 (公務執行妨害及び職務強要)
1項 公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加えた者は、三年以下の懲役又は禁錮に処する。
2項 公務員に、ある処分をさせ、若しくはさせないため、又はその職を辞させるために、暴行又は脅迫を加えた者も、前項と同様とする。
上記の2項のほうです。
ところで報道では
そのことが市議会で公表された直後の8月4、7、11日、中川容疑者は入札業務を担当する市総務部監理課を訪問、「郵便入札はあかんやろ」「聞いてないど」などと怒鳴りつけ、テーブルをひっくり返したり、拳で続けざまに激しくたたいたりして、総務部長ら2人を脅迫。また、「あくまで導入するちゅうんなら、セクション別交渉(部落解放同盟と市との団体交渉)の中で話させてもらわなあかんな」などと迫り、制度の導入を延期させた疑い。
記者は、「あくまで導入するちゅうんなら、セクション別交渉(部落解放同盟と市との団体交渉)の中で話させてもらわなあかんな」などと迫ったことは、脅迫になると考えているのでしょうかいないのでしょうか?
私は、少なくとも被疑者の主観的意図は脅迫だったと思います。
ちなみに、刑法上の脅迫の定義は
人を畏怖させるに足る害悪の告知
です。
部落解放同盟奈良県連合会のコメントは「痛恨の極み」ですが、
幹部のほとんどが同じようなことをやっているなら、「解同組織」全体が罷免されるべきでしょう。