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県立施設で知的障害児に体罰 長崎県が改善勧告(asahi.com 2006年12月12日12時23分)

 長崎県は12日、知的障害児のための入所施設「県立光が丘学園」で体罰があったとして、児童福祉法に基づき改善勧告をした。同園は昨年11月にも、体罰で県の行政指導を受けたが、その後も体罰が続いていたという。
 同園では未就学児から高校生までの49人が生活している。大島康治園長は「他人に危害を加えるなど、指導が難しい子どもが多く、職員の間にある程度は仕方がないという認識があった。指導のあり方を見直したい」と話した。

 言語コミュニケーション能力に問題がある子供に対して言語による教育指導をするというのは、自己矛盾的に難しい気がします。

 ちなみに、懲役刑というのも体罰の一種だと思います。

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コメント(10)

この人達には、知的障害を持つ子供や自閉症の子供のことを全然理解していませんね。
「他人に危害を加えるから体罰もやむなし」は、単なる言い訳でしょう。
知的障害の子供や自閉症の子供は、言葉では自分の言いたいことが伝えきれないから
奇声をはっしたり、暴れたりするのだと思います。障害を持った子供を施設に預けることなく、家庭で子供と向き合っている親御さんだっているのです。施設職員なら入居者の病気に対して、もっと、勉強する必要があると思います。もちろん、勉強した上で、指導のあり方を考え直してほしいものです。

明確なルールと手続きがあり、それに従っているのなら体罰とも言えるのでしょうが、なんのルールもなく、個々の職員が恣意的に体罰を加えているのであれば、それは単なる暴行だと思います。

「障害者虐待防止についての勉強会」と言うところを見つけました
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/06/s0610-9f.html

裏を返せば、障害者施設では体罰が日常的に行われていることになりますかね。

しまさんが教えてくださったアドレスにいってみました。
随分、詳しく勉強会のことが記載されていました。
障害者への虐待が日常的に行われていたのは、TVなどでも見たことがあります。
どうして、そんなことするんでしょうか?
障害者と判っていて勤務しているのですから、患者さんについて判っているはずだと思うんです。
障害者への体罰は、介護士・ヘルパーさんなどが「障害者がいうことを聞かない」とか、そういう理由があるのでは?と思います。
(障害者がいうことを聞かないから、イライラしてしまうとか。)
 

 知的障碍の人が施設にいるということは、施設利用者さんの中の1人がパニックに陥ったとき、その影響は他の利用者さん達に及ぶのです。

 私が勤めている重度知的障害児・者の施設で、昨日の昼食の時間、ある利用者さんが原因は分からないのですがいきなり怒り出し、椅子を他の利用者さんめがけて投げつけました。

 ちょうど私は食事の介助をしており、椅子は私が食事介助をしていた利用者さんめがけて飛んで来たのです。咄嗟のことで、私は自分の身体でその椅子を受け止めるのが精一杯でした。

 その直後、私はどうしたか。 椅子を投げた利用者さんをすぐさま小脇に抱え、お尻を3発平手でぶん殴り、2分ほどどやしつけた後、食事介助に戻りました。椅子を投げた利用者さんは、冷静になっていただくため、他の職員によって速やかに居室に戻されました。

 私は体罰をしたのだということを自覚しています。
 でも、「じゃぁ、他にどんな方法があるんだ?」とも思うのです。件の利用者さんは、興奮するとモノを人めがけて投げるのが常なので。職員は、他の利用者さんを守るのも仕事のうち…… ホント、こういう場合、どうすりゃよかったのかなぁ?と、今も考えてはいるのですけれど。

 ばあばさんのコメントは、真剣に考えるべき内容を含んでいると思います。

「もっと考えて欲しい」「改善しなさい」
じゃあ具体的にどうすればいいのよ って話ですな
現場の人間は現場で状況に直面して判断している
それが間違っているというなら明らかな改善方法があるはずで
それを隠したままでは解決にならない

現場に難題を押し付けておいて、安全なところから
非難するのは気楽ですからね。

問題点はオープンに、論議することが重要で
有効なのだと思います。

自分の狭い経験の範囲で、体罰を断定的に語って欲しくないし
隠れた場で解決せずに、社会全体の責任として論議すべきですね。

基本的には、現場の方の判断を優先したいところです。「〜でないから、暴行」などとはできない問題だと思います。我が子の体に痛みを与えてしかる上で、そんな基準を設けている方はおらえるのでしょうか?基準を設けていなかったら、満たしていなかったら虐待?
「体罰」もやむなしの状況がありうる、ことは間違いないでしょう。ただ、オープンにされたところで、例えば、現場を知らない(私)にすれば一般論にしかできないでしょうから、オープンにせずともいいかとも思います。

地元マスコミ報道
NBC長崎放送
ttp://209.85.135.104/search?q=cache:PfM7sM8DZoEJ:www.nbc-nagasaki.co.jp/news/nbcnews.php+%E9%95%B7%E5%B4%8E%E3%80%80%E5%85%89%E3%81%8C%E4%B8%98%E5%AD%A6%E5%9C%92&hl=ja&ct=clnk&cd=1&lr=lang_ja&client=opera
「光が丘学園に改善勧告 12月12日
東彼杵郡川棚町の知的障害児施設で職員が児童を叩くなど不適切な行為があったとして、県は今日改善勧告を行った。勧告を受けたのは川棚町にある県立の知的障害児施設、光が丘学園。先月、県が保護者の指摘を受けて行った特別監査の結果、一部の職員が、口頭で注意しても暴力的な行為を止めない児童を、他人の痛さを理解させる目的で叩くなどしていた他、パニックになった自閉症の児童を一時的に鍵のかかる部屋に入れるなど、今年2月以降不適切な行為が4件確認された。光が丘学園は去年12月にも同様の問題で県の指導を受けており、県では改善が不充分だとして虐待防止の責任者を置き、職員の研修を行うことなど4点を挙げて今日改善勧告を行った。」

NHK長崎
ttp://72.14.253.104/search?q=cache:mV7ZY6f82TUJ:www.nhk.or.jp/nagasaki/lnews/06.html+%E5%85%89%E3%81%8C%E4%B8%98%E5%AD%A6%E5%9C%92&hl=ja&ct=clnk&cd=2&lr=lang_ja&client=opera
「知的障害児施設に改善勧告
川棚町にある、県立の知的障害児施設で、職員が子どもたちを叩いたり部屋に閉じこめたりするなど不適切な指導を続けていたことがわかり、県ではこうした指導をやめさせるための対策をとるよう、施設に勧告しました。
 勧告を受けたのは2歳から17歳までの知的障害をもつ子どもたち49人が入所している、川棚町の県立光が丘学園です。
 長崎県によりますと、光が丘学園は、ことし2月から11月にかけて一部の保育士や指導員が▼夜眠らない子どもの口を叩いたり、▼自閉症でパニックに陥った子どもを、一時的に鍵をかけた部屋に閉じこめるなど、不適切な指導を行っていました。
 光が丘学園は去年、子どもたちの処遇に問題があると県から指導を受けたため、改善策を提出していましたが、11月になって一部の家族から、いまだに職員から暴言を吐かれたり叩かれたりしているという指摘があったことから、県が調査を行い、不適切な指導が続いていたことがわかりました。 このため県は光が丘学園に対し、▼子どもへの指導について職員が学ぶ研修会を開いたり、▼職員と保護者の意見交換の場を設けるなど、改善措置をとることを勧告しました。
 光が丘学園を管轄する長崎県福祉保健部の山崎晋一朗部長は「指導の一環とはいえ、叩くという行為は不適切で児童や保護者におわびしたい」と話しています。」

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