エントリ

NHK職員:電車内で男子大学生に痴漢行為、逮捕(毎日新聞 2006年12月17日 21時37分 (最終更新時間 12月17日 22時34分))

 蔵前署などの調べでは、芳之内容疑者は16日午後7時半ごろ、御茶ノ水−浅草橋駅間を走行中の普通電車内で、男子学生(19)のでん部を約3分間触った疑い。学生が同駅で取り押さえ、署員に引き渡した。酒は飲んでおらず、容疑を認めている。

 朝日読売でも実名で報道されています。

 被害者はたぶん普通の男子学生だったと思いますので(ちょっと気になりますが)、ズボンの上からお尻をなでたのかなと思います。
 3分間はかなり執拗な感じはしますが、
 
 なんで逮捕なのかな?
 なんで実名報道なのかな?

と思います。

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コメント(26)

なぜ逮捕なのか?なぜでしょう。
なぜ実名なのか?逮捕されたから、あるいは、NHKの職員だからでしょう。

NHK、また問題発生か、職員の意識はどうなってるんだろう、と思ってしまいます。
別の意味で間違いであってほしい気もします。

 逮捕理由は、「迷惑防止条例違反」だそうです。「男性に痴漢行為を働いてもだめなのか」と朝のニュースを見て思いました。

失礼します。

痴漢被害者に男女の区別は、無いのでは?
女性が痴漢することもあるようですし、同性愛者もいますし。
被害者が「迷惑」だと思えば「迷惑防止条例違反」にあたるのかな?と思います。

迷惑防止条例って歴史が浅いからなー

 本件で問題になる東京都迷惑防止条例の条文(処罰される痴漢行為)は以下の内容だと思います。

何人も、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しくしゅう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない。(第5条1項)

 女性が被害者の場合は「著しくしゅう恥させ」に該当するのでしょうが、本件では「人に不安を覚えさせるような」が適当のようです(^^)

 たしかに不気味な感じはしますが、被害者が男性であることからすると逮捕までする必要があったのかな、という感じです。
 
 あ、これって男性差別でしょうか。

> たしかに不気味な感じはしますが、被害者が男性であることからすると逮捕までする必要があったのかな、という感じです。

逮捕する必要があったかどうかはともかく、被害者の性別が云々されるのはどういうことなのでしょうか?


No.5 モトケンさま

素朴な疑問です。
「何人も」に男性は含まれないのでしょうか?

被害者が男性だったから、加害者を逮捕する必要は無かった。と私には、とれました。

 単に、女性が痴漢されるより、男性がズボンの上からお尻をなでられるほうが被害としては軽微ではないのかな、という偏見です。

 なお、犯罪の成否と逮捕の要否は別問題です。

 逮捕などの強制捜査は、する必要がなければしないほうがいいのです。

モトケン様、そりゃまずくないですか(^^;)
男だろうが女だろうが、望んでもないのに尻だの性器だの触られるのは当然激しく恥ずかしいし、嫌な思いするだろうと思いますよ。
男だから自分が性欲の対象にされることはないから大丈夫とか、高をくくってらっしゃいませんか……って、いや、そういう問題でもないですが……。

>jack さん

 私だって、パンツの中に手を入れられたら、この野郎逮捕してやるという気になるかもしれませんが、ズボンの上からお尻をなでられて流し目をくらったくらいでは、それが男でも女でも逮捕してほしいという気にはなりません、たぶん(^^)

 要は程度問題です。

 いつもさらっと言ってるので理解されてないかも知れませんが、犯罪になるからといって逮捕しなくちゃいけない理由はないんです。

 軽微な罪は逮捕する必要がない場合が多いです。
 必要がないのに逮捕しちゃいかんでしょう、それが痴漢犯人でも。

 殺人犯は、よっぽどの理由がない限り逮捕の必要性があるし、実際逮捕されますけどね。

> 被害者の性別が云々される(No.6 クルンテープ さま)

着衣の上から撫でたというような痴漢行為は、強制わいせつ罪(刑法176条)には当たらず、条例違反のレベルです。
本件東京都条例は被害者の性別を問いませんが、
地方によっては、「婦女を困惑させることを防止する条例」のように、被害者を女性に限って処罰する条例もあります。その場合は、男性が痴漢被害に遭っても不可罰です。
女性の被害のみを処罰する理由は、その地方においては、
> 女性が痴漢されるより、男性がズボンの上からお尻をなでられるほうが被害としては軽微
であり、処罰の必要なしと考えられているからでしょう。
どこの都道府県の条例が適用されるかは、犯行場所によって決まりますので、ご自身の通勤経路に当たる都道府県の条例を調べてみられては、いかがでしょうか。

> 男だろうが女だろうが、望んでもないのに尻だの性器だの触られるのは当然激しく恥ずかしいし、嫌な思いするだろうと思いますよ(No.9 jack さま)

着衣の上からでなく、尻や性器を直接に触られたら、程度(触った部位や触っていた時間の長さ等)によっては、条例違反ではなく強制わいせつ罪のレベルの問題になります。
強制わいせつ罪では、被害者の男女問いません。

ちなみに、強姦罪(刑法177条)は被害者を女子に限っていますので、男子を姦淫する行為は、強制わいせつ罪止まりです。(強制わいせつ罪の加害者は男女を問わない)
なぜ被害者の性別によって刑罰に違いがあるのか、男女で性的自由の価値が違うのかという疑問がありますが、
女性は姦淫により妊娠する可能性があるため、さらに被害が拡大するおそれがあることも、理由の一つかなと思います。

う〜ん、ここでも「法律と常識」の問題になってくるわけですね(^^;)
個人的には、条文に性別について書かれていないのなら性別を理由に扱いを変えてほしくないと思うのですが。
と言うか、やっぱり性犯罪関係の法令は、感覚的には差別的な感じを受けますね。
改正していくべきだと思うのだけれど、ここでの論調を見ていると、法を改正するほどに「常識」が変化するにはまだまだ時間がかかりそうですね。

[閑話]
それにしても、常識として男性の方が女性より性的な羞恥心が薄いのか……。
だとしたら男性産科医の現象の話題で羞恥心があまり話題に出ないのも仕方がないことなのかも知れませんね(^^;)
[/閑話]

> 単に、女性が痴漢されるより、男性がズボンの上からお尻をなでられるほうが被害としては軽微ではないのかな、という偏見です。

なぜ、「男性が」の後が「痴漢されるほうが」ではないのでしょうか?

むしろ、男性のお尻を触ったのが女性(痴女)だったら、この被害者、痴女を突き出したでしょうかね?(笑)
相手により不快感が変わる?
いずれにしても法律論は別にして、男性が被害者の場合、直ちに釈放すべき程度のものと思いますが。

>No.13 クルンテープ さん

 男性がズボンの上からお尻をなでられる程度の痴漢行為ならば、女性に対するあらゆる態様の痴漢行為よりも被害としては軽微ではないのかな、という偏見です。

相手の性別問わず男でも痴漢にあえば不快というかショックは受けますよ。
まぁ女性と比べてといわれても女性の感覚まではわかりませんので・・・

>まぁ女性と比べて

 ええ、比較の問題です。

 明確な根拠がないので偏見ということで・・・

うーん……「女の敵は女」というのは良く聞きますが……
なんというか、例えば生理痛・PMSなどの辛さを一番理解できないのは、男性じゃなくて生理の軽い女性だったりするという話を思い出しました(^^;)

>ええ、比較の問題です。

>明確な根拠がないので偏見ということで・・・

経験者として言えば、不快というより「えっ、なんで?」という薄気味悪さが気になります。

電車内での行為が条例違反に問われる場合、電車が県境を超えた瞬間に適用される条例が変わるのでしょうか。実際に、その時に電車が県境のどちら側にいたかが争点となった例とかは、あるのでしょうか?

> 電車が県境を超えた瞬間に適用される条例が変わるのでしょうか(No.20 wd さま)

理論的にはそうなります。犯行場所の都道府県の条例が適用されます。
一般に起訴状では、犯罪特定のために犯行場所を示すものですが、条例違反案件では犯行場所を立証しなければ適用法令を特定できず、処罰できないことになります。

だいぶ昔のことでうろ覚えですが、私が修習中に見た事案では、
被害者の「何時頃被害に遭った」との供述に基づき、時刻表上、そのころ電車はこの辺りを通過していたから、犯行場所はA県である・・・という資料が入っていました。
もっと端的に、「P駅とQ駅の間だった」という供述でも、証拠になります。

ところが、例えば、P駅とQ駅の間に県境があって、犯行場所がA県かB県かがはっきりしないというケースがあるかもしれません。
その場合に、A県では処罰されB県では処罰されないならば、まさに犯行場所(電車がどこを走っていたか)が有罪無罪を分けるので、重要な争点となるでしょう。
逆に、A県にもB県にも同様の処罰条例があるならば、弁護側としては犯行場所を争うメリットはありません。
近隣府県でたいてい似たような条例が制定されており、条例違反事案は略式罰金処理で弁護士が付かない事件が大半ですから、検察官がエイヤでどちらかに決めて起訴しておけば、証拠が薄くてもほとんど争われないのが実態だろうと思われます。

しかし真面目にやるとすれば、犯行場所がA県かB県かを特定できないため、罰状及び適用条文を択一的に起訴する(求刑は、両条例のうち軽い刑の限度で行う)という方法は、訴訟手続上、許されるでしょうか?
「A県迷惑防止条例違反 同条例第○条 または B県迷惑防止条例違反 同条例第○条」

県境の件、ご教示、ありがとうございます。

よろしければ、もう一つ教えてください。青函トンネルは、一部、公海の下を走っていますが、津軽海峡線の電車がちょうどそこを走っている時に犯行が行われた場合、どうなるのでしょう。北海道と青森県のどちらの条例も適用できないということになるのでしょうか。

> 青函トンネルは、一部、公海の下を走っています(No.22 wd さま)

これは刑法つーより、地理の問題ですね。

青函トンネルの筒の内部は、公海の下を通っている部分も含めて、全体が日本の領土とされており、中間のどこかに北海道と青森県の境界が設定されているそうです。
なので、トンネル内で、条例の空白地帯はありません。

国境線に関する国際法の一般的な見解によれば、
陸地から掘り進めた海底トンネルは、公海水面下にある部分も、両端の陸地の国の延長上として、その国の領土になるという解釈らしいです。

青函トンネル全体が日本の領土であることについての、中曽根首相(当時)の国会答弁。
二次資料ですが、このページの一番下の項目、「青函トンネルJR竜飛海底駅 」
ttp://uenishi01.at.infoseek.co.jp/j825chizunashisuijun.html
余談ですが、この駅名、難しくて他国者には読まれへんわ。

開通後の国会の議論。トンネル開通前に県境をきちんと決めておかなかったため、地方交付税の算定額(面積割)等が問題になった。
参議院議事録第102回国会 地方行政委員会 第17号
長文なので、「青函トンネル」でページ検索してください。
ttp://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/102/1050/10205281050017c.html

YUNYUN先生

>余談ですが、この駅名、難しくて他国者には読まれへんわ。

「津軽海峡冬景色」で覚えました。「ごらん、あれが竜飛岬北のはずれと〜」

> あれが竜飛岬
え!?
「ごらん、ありがたっぺ、岬北のはずれと〜」という東北訛風な歌だと、長年思っていました。
なぜここで、感謝の言葉が出るのかは分かりませんが、演歌のファンタジー世界には、意味不明なシチュエーションはよくあることだと・・・

すみません、スレ汚しでした。

No.14 オジヤマ虫さんのコメント
むしろ、男性のお尻を触ったのが女性(痴女)だったら、この被害者、痴女を突き出したでしょうかね?(笑)

以前このパターンで駅員に突き出された女がいた記憶が・・・・・(酔っ払いだそうですが)
世にすき物の種は多し。

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