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富士山 巨樹ピンチ(asahi.com 2007年01月12日)

◆訪れる人急増 根本踏まれる 

 富士山の宝永山真下にあるアザミ塚で、ブナなど県内有数の巨樹が危機に立たされている。明治時代以降、近くの須山登山道が廃れてササが茂り、巨樹の存在は一部にしか知られていなかった。しかし、最近の自然ブームで訪れる人が急増、根元が踏み固められて樹勢は衰える一方なのだ。巨樹は1707年の宝永噴火を生き延びたとみられ、学術的にも貴重とされる。噴火から300年。自然保護団体は木の周囲への立ち入り制限など保護策を望んでいる。

 同じような問題が屋久島の縄文杉でも起こったはずです。

 それがわかっていればもっと早く対策が取れたのではないかと思うのですが。

 人間と言うのはそれほど学習能力が高い生物ではないようです。

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コメント(4)

縄文杉のことを書かれておられますが、縄文杉は簡単に観光客が訪れることが出来ないところにあります。

最も、私が訪れたのは、今から37年前の学生時代で、安房川/小杉谷に沿ったトロッコ道を上っていきました。山小屋に1泊しました。

今は、荒川登山口という所まで、バスがあるようですが、それでも荒川登山口→ 縄文杉→ 荒川登山口は標準7時間30分となっていますので、山行の用意をしないと縄文杉を訪れることは、無謀です。

昔を懐かしく思い、書いているだけかも知れません。

人の踏み固めによる環境被害は、各地の山で問題になってますが、
屋久島のように木道を作るのも本来不自然なことであり、環境に異物を設置することです。
また、市民は本来自然に自由に親しむことができるのだから、立ち入り禁止もなかなかしづらいです。

そういう事情があるので、対応が後手に回るのも仕方ない面があると思うんですよね。
結局、上記のようななんらかの対策をせざるをえなくなってしまうのは間違いないのですが。

 地方公務員やっている方なら痛切に感じると思いますが。
 観光開発による観光客増(経済活性化とか町起こしとか)と景観環境保護(観光資源保護ともいう)とは常にトレードオフです。
 私見ですが、ここ10年における観光客のマナー悪化はひどすぎます(泣)。
 特に秘境ブームとか「ひなびたブーム」とかがネットで簡単に検索されるようになってからのここ5年は。
 そんなとき、環境保護基金宛てに匿名の数千円の送金があると涙がチョチョ切れます。
 「○○(保護動物)のおやつ代にしてください」という小学生の500円玉入りの封書には、課長が「日本の子供にはこんな優しい子がいるだぞー!」と目をウルウルさせてました(郵便法違反がなんだ〜と思ってはいけないのですが)。

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