エントリ

消費期限切れ原料使用、シフォンケーキなど8品目も(2007年1月16日21時47分 読売新聞)

 この見出しはこの記事の一番大事な点を要約していないのではないでしょうか。

 また、同工場で、2004年6月から06年10月までの間、プリンやシュークリームの消費期限を、社内基準より1日長く表示していた問題では、この間の3代にわたる工場長が、いずれもこの事実を認識していたことが判明。幹部の容認の下で、ずさんな品質管理が常態化していたことが明らかになった。

 つまり工場長の交代のたびに社内基準を無視することの申し送りをしていたということなのでしょうか?

 もはや「ずさんな管理」という表現はあたりませんね。
 すでにコメントでも指摘されていますが、これでは「管理」とは言えないでしょう。
 何を管理していたのでしょう。
 不正が発覚しないことが管理の最重要課題だったように思えてしまいます。

 この罪深き工場長たちは今なにをしているのでしょう。

不二家支えたフランチャイズが悲鳴「裏切られた」(2007年1月16日14時42分 読売新聞)

 この悲鳴は聞こえているのでしょうか。

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コメント(33)

>すでにコメントでも指摘されていますが、これでは「管理」とは言えないでしょう。
 何を管理していたのでしょう。

たぶん彼らにとっては、期限切れの原料でも無駄なく使うというコスト管理こそが、「管理」の内容だったのでしょう。
品質管理なんて関心なかったんじゃないんですか?

しっかり叩かれていますが、こんなストーリーが浮かびます。

もともとはケーキ屋なので原料は毎日使い切り、期限で捨てるようなことは無かった。
会社が大きくなり工業化されてストックを抱えるようになった、そこへ外部からの圧力なり世間が煩くなり、その対応の為に期限を設定。
しかし意識は「今まで大丈夫だったからOK」な昔のまま。

ちなみに、ISO取得企業でそれをフル活用して品質維持と業績に貢献しているところは、どれくらい有るでしょう。
世間話をすると結構「ISO対策」と言った表現が出てきます、ブランド性確保の目的で負担に感じながらやっているところが多いような・・・想像ですが。

何かの兆候に気づかないと問題にも成らず、次第に気にもしなくなっていくという・・・

期限切れの原料でも無駄なく使うのが、「環境にやさしい」ということらしいです。

失礼します。

工場では、3秒ルールがあったらしく、製品を落としても3秒以内に戻せばOK。
子供じゃないんですから、そんなルール使わないでほしいなぁ。
ゴキブリ、ネズミが出るような場所で製品を作っていたなんて問題外。
それで「ISO」取ってるというから不思議。
ISOには「維持審査」とかもあると思うのですが、今までどうやって潜ってきたんでしょう?
いゃー、もう、不二家製品は買えない。

失礼しました。

「おいしいものを作る」
食べ物を作る上(特にお客様に対して)では基本だと思うのです。
どうもその基本すら考えていないようですね。

さきほど(17日朝)のテレビで現社長が6代目で創業者の孫だと言っていました。
そして、戦後に大発展させた3代目が謝罪していましたが、戦前から続いていたことから考えられることは「規格や規則は後から出来た」という思い上がりが古い人ほどあったのではないか?です。

実際に、消費期限を日時で決めるのか現物が傷んでいるかどうか判定して決めるのかは、個々の亊案では後者の方があらゆる意味で現実的には良いわけですが、量産などでは不可能だから諸費期限を守らざるを得ないわけです。

ところが、昔はそんな規則はなかったから良くも悪くも現場任せであって、その中で順調に業績を拡大してきた。
その思いが「規則より自分の方が偉い」と思い込むことになった企業文化を作ったのだと思います。

一日遅らせるとか、担当者が味見して、といった発言に現れていますね。

一番ダメなのは、社会の変化や自分自身の変化に合わせて、どうあるべきかを改変していかなければならないのに、そのチェックと実行が出来なかったとしか思えない点です。
だから記者からつっこみが入る。
実際のところどう思っているか分かりませんが、個人の責に帰する返事しかできない。
その体制こそがダメなんですけどね。

そこらヘンが見えてくるから、自販機からの商品撤去にまで事態は拡大しているのだと思います。

あえて反論のようなものを書かせていただきます。

それが毒性のあるものであれば問題ですが、
消費期限ぎれのもの、というのは実際に食してみれば、
細菌が繁殖していない限り「どうということはない」
ものです。
賞味期限に頼っていればよいのか、
それに頼るあまり自身の判断を放棄していないでしょうか。
私は賞味期限、消費期限が切れていようが、
食い物を粗末にすることに対しては反対です。
分析、検査の基準に通れば、
責任を持って使用してもいいと思っています。
ただし公開して、ということですが。
それが売れるか売れないかは
売り手、買い手にゆだねるべき。

なんかねー…潔癖すぎるのがうっとおしいんです。
もちろん不潔なのはいかんですが。
だいいち、今まで知らずに食ってて味も分らなかったくせに。
本当に美味しいもの食ったことがあれば、
そもそも大工場で作ったものなんか食わねーだろが(^_^;)
貧乏なくせしてぜいたく求めすぎ。

「安さ」にはリスクが伴うということを
認知する必要があるのではないでしょうか。
高くても良いから街のケーキ屋さんを
大切にするべきなのではないのでしょうか。
フランチャイズではなく
「暖簾わけ」を大切にするべきなのではないでしょうか。
年に一度の「ごちそう」がある方が
生活は豊かなのではないでしょうか。

No.7 鏡に映りし者さん

>賞味期限に頼っていればよいのか、

これが問題ではないと思いますよ。
まして、

>責任を持って使用してもいいと思っています。

でもない。

最大にしてほとんど唯一の問題は
「不二家のやってきたことが信用できない」

逆に不二家が分からなかったところもここの点で、「やり方よりも結果だろう」と続けてきているし、今になってもおそらく分かっていません。

品質管理は管理基準といういささか抽象的な概念が重要で「使えるから良いではない」とすると、品質管理は不要となってしまいます。
それでは、近代国家は成り立たない。

メーカや販売する立場は「あらゆる手段で信用を確保する」ことがすべてに優先するはずで「結果OKだから手段は問わない」が信用されるかどうかは、時代によって変わっていきます。

今の時代は「手段が正しくないだけで信用されない」であって、それをひっくり返すことは出来ません。

>No.7 鏡に映りし者さん

>消費期限ぎれのもの、というのは実際に食してみれば、細菌が繁殖していない限り「どうということはない」ものです。
>賞味期限に頼っていればよいのか、
>それに頼るあまり自身の判断を放棄していないでしょうか。

 消費期限という形式的外形的基準ではなく、使用の都度細菌検査などの実質的安全確認手続を取った上で使用する、というのであればそれはそれで安全管理のあり方の一つであると思います。
 製造上の効率の問題はあるかと思いますが。

 しかし、味見をしたり臭いを嗅ぐ程度では安全確認としてはまったく不十分でしょう。

 少なくとも経営判断としては鏡に映りし者さんの主張は採れないと思います。
 日本の消費者の多くは食品についてはその安全性を至上の価値と考えていると思いますので。

つたない書き込みにコメントありがとうございます。

みなさんのご意見は理解できます。
ただ私が申し上げたかったのは、
「食品の安全性」
というわりに、私を含む消費者は本当のところを理解しているか、
理解しようとしているのかという問題提起でした。

農薬は行けない→農薬の全てがいけない←なわけないだろ。
必要な農薬もあるし、現状そちらの方がむしろ安全な場合もある。

添加物はいけない→添加物の全てがいけない←なわけないだろ。
調味料だって添加物のうちだし、天然の添加物でむしろ有害なものを含むものだってある。
「ひじき」なんてのは天然で砒素が含まれていて、
基準値にひっかかるので輸入禁止の国もあります。

清潔でなければいけない→絶対無菌状態でなければならない←
雑菌に対するヒト抵抗力をむしろそぐ結果になる。

中国産の重金属まみれ毒野菜はネットでは有名です。
冷凍で売られているものは結構あやしい。

まっとうな生産者、まっとうな調理店が、
かならずしも立ち行かないという現状を憂えています。

なんかちがうレスになってしまっているので、
この話はここまでということで。
お粗末さまでした。
m(_ _)m

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20070116k0000m040174000c.html
>札幌市保健所は「この方法では多い数値が出て当然なので、細菌検査の意味がない」と指摘。
自爆してますな。

>No.10 鏡に映りし者さん

 鏡に映りし者さんのご指摘は、不二家の問題とは別に、実は私も気になっているところです。
 消費者の中に、過度の潔癖性とともに信じられないくらいの無知が同居していると感じられることがあります。

 機会があれば議論のテーマにするかもしれません。

12 モトケンさま
>消費者の中に、過度の潔癖性とともに信じられないくらいの無知が同居 していると感じられることがあります。

>機会があれば議論のテーマにするかもしれません。

ぜひその時には「有機野菜」あるいは「有機栽培」あたりからお願いします。

鏡に映りし者さん

消費期限を過ぎていた物を食べたところで、問題が起こる可能性は少ないでしょうが、
不二家の問題は、商売上の問題、つまり経済的問題だと思うのです。

いくら危険ではないといっても、消費者は商品を選択する自由があるのですから、信用できない企業の商品を買うことはありません。
いまどきケーキなんて、スーパーでも駅でもコンビニでもどこでだって買うことはできるのですから、消費者にしてみればわざわざ安くないカネを出して信用ならない不二家で買う理由などありません。

はじめまして。

私は、No.10の鏡に映りし者さんのご意見には全く賛同で、あまりに潔癖すぎるのはいかんと言うのはよく分かるのですが、少々そちら側に行き過ぎているような感じを受けました。
具体的には、消費期限切れのものを食べてもどうということはないという点で、これは間違っていると思います。
そりゃあ、例えば消費期限を1日過ぎた牛乳を飲んだところで実際に具合が悪くなったりすることはありませんが、だったら何日過ぎれば危ないなのか?と言う話になります。1日過ぎても大丈夫と言うことが自明なら、最初からその1日過ぎた日を消費期限として定めればいいわけです。
もちろん、本当にやばいギリギリの日を消費期限と定める、とはなっていないから、安全率を鑑みて現在のような消費期限となっているわけで、ここで勝手に「1日過ぎても大丈夫」などと言ってしまえば消費期限と言う基準の意味が全くなくなってしまうのです。
そういう意味で不二家は、たとえ細菌類の数が超過していなくとも、消費期限切れの材料を使った時点で批判されてしかるべきです。

基準がある以上は基準に合致することは当然だと考えます。基準自体がおかしいと言う話はまた別問題で。(おそらくご存知であろう農薬ポジティブリスト制度の一律基準など、どう考えてもおかしいものはたくさんあります)

>鏡に映りし者さん

その意見には同意しますが、アメリカ産牛肉の輸入に賛成しますか?

はじめてコメントさせていただきます。

不二家に関しては、結果の如何に関わらず、安全性の担保ができない状態で操業していたことは責められるべきです。なおかつ、問題発覚後の対応にも問題があり、店頭からの商品撤去を決めた小売店の決断には充分な合理性があると考えます。

一方で、No.12でモトケンさんが指摘されているような、消費者のゆえなき潔癖性も気になるところで、最近では、ノロウィルスの流行によって、牡蠣が非常な風評被害を受けていることを思い起こされました。

日本の食品に関する安全基準・衛生基準が、グローバル・スタンダードから乖離しており、非関税障壁である、という外国の主張はよく耳にしますね。米国産牛肉の輸入禁止に際しても、似た趣旨のことが主張されていたと思います。

最近は、欧米で魚食が増えているため、漁獲資源の価格が高騰しているようですが、日本のバイヤーは、「同じ値段なら他所に売る」と言われる、という報道がありました。これも、食品の品質に関する日本基準が原因の一つであるとか。

日本の商社などは「見た目の美しさ」を理由に「外見の小さな傷」をクレームの材料として、とにかく他社よりも安く仕入れるために20数年来魚を買い叩いてきました。他の国の人たちがほとんど気にしないこの「外見の小さな傷」に見られるような日本の小売業者の“こだわり”が問題となっているのです。 しかし本年度これら小売業者の難癖とも思われるこの“こだわり”が生産国との取引を難しくし、逆にヨーロッパなどはユーロ高(対円で35%も上昇)による購買力の増大、そして北米では健康志向(養殖用の飼料に含まれる薬品を使用している養殖サーモンやトラウトに対する危機感)がアラスカ産天然サーモンの消費を喚起するなど以前とはまったく違った動きが起こってきています。

町工場の世界戦略:フィッシュウォーズ

中国・インドなどの新興国の経済成長にともない、長期的には、国際市場での資源需給は、逼迫を増すと思います。これから、いつまでも日本基準を続けられるかはわからない、と思います。いずれは、食品もグローバル・スタンダードの時代が来るのでしょうかね。

おまけ:
不潔に強い人間になるという強い覚悟

潔癖症(過剰品質)の問題は存在しますが、No.8の酔うぞさんのコメントにありますように、不二家のケースでは問題点はそこではないですし。
 
「食中毒の発生」があって問題になったわけではない。
「不二家の基準が妥当か?」という問題でもないですし、それが過剰品質(潔癖症)であるか、ということでもない。

「不二家は、決めた基準・手順をちゃんと守っているのか?」ということで、その中身の問題では今回ないのです。

 特にそれが顕著なのが、製品を問わない問題になってしまっていることです。
「ある製品の基準や検査に問題がある」のなら、「その製品だけ」を回収・撤去すればいい。
酔うぞさんが書かれてきているように
「不二家がやってきたことは信用できない」となったからある製品に問わない問題となっています。

No.19 北風さんのコメントの通りでして、そういう観点から注目してみると

   工場に箝口令が布かれている
   社長が、経産省で記者から逃走した

なんてところに「信用できるわけがないだろう」と社会にさらしているところが、なんと言いますかネット的表現では「イタイ」です。

これは、保健所や経産省、厚労省が会社に直接コメントしているところで、これでも対応できないのは企業文化というのはすごいモノだと感心する程です。

この結果、ファミリーマートが工場を直接調べに行くとなるし、流通が怒って品物を撤去した。

法律的な見方をすると、やはり内部統制の問題であり、ISOの認証を無視した現場の状況をどう見るか、といったところが今後の企業のあり方について良いケーススタディになると思います。

 本質的には2つの問題が同居していると思います。

 ひとつは,費用対効果のコストダウンから,個々の腐敗細菌検査という実質を省略して確率に基づく消費期限という外形標準をとった以上,大数の法則から,これを守るべきなのが科学的に合理的であること(細菌繁殖は等比級数的なことに留意)。

 ふたつめは,ルールを守らないというコンプライアンス違反から企業(ブランド)の信用を喪失し,下手をすれば●●乳業のように倒産を免れないかもしれないこと(マスコミによるバンドワゴンに留意)。

 個人的には,ペコちゃんとミルキーに郷愁を覚えるので,残念無念ですが。

No.19 北風さん

「不二家は、決めた基準・手順をちゃんと守っているのか?」ということで、その中身の問題では今回ないのです。

現場(工場)で社内基準が無視されていた理由については、いくつか考えられると思います。私が思いついたものの一つは、社内基準は、そもそも守ることの不可能なものであった、というものです。

社内基準を制定する場合、ひとつのパターンとして、経営者および本社の間接部門が中心となって作成する、と言う形があります。この場合、往々にして現場をろくに知らない人間が、机上の空論でペーパーを作ってしまう、ということが起こります。

社内基準を妥当なもの(少なくとも現場で実行可能)とする責任は、第一には経営者にあると思います。そして、社内基準が妥当なものであったとして、それを守るのは現場の責任でしょう。

不二家のケースがどうであったかは分かりませんが、社内基準の妥当性が問題とならない、というのは納得し難いですね。

ronさま

「不二家のケースがどうであったかは分かりませんが、社内基準の妥当性が問題とならない、というのは納得し難いですね」とかかれましても、引用されておられる私の文は、「不二家は〜」というものであり、このスレッドも不二家の一連の不祥事にっいてのものです。
世の中にそんな問題がない、などと書いているわけではないのですが。

お書きになられているケースは確かにあります。本社とか現場ではなく、作成者と現場の認識・意識の解離や、現場の実態と体裁の解離などによるもので現場で作成しても生じます。

No.23 北風さん

私の文は、「不二家は〜」というものであり、このスレッドも不二家の一連の不祥事にっいてのものです。
世の中にそんな問題がない、などと書いているわけではないのですが。

不二家の社内基準が現場で実行可能なものであったか分からない、と言う意味でして、不二家を除く世間一般、という意味ではありませんでした。言葉足らずでしたね。すみません。他のエントリで既出の論点のようですし(見てませんでした<(_ _)>)、ここで、経営者の責任か現場の責任かを論じても仕方ないですね。報道に接していて、不二家の経営者が社内基準をタテに工場に責任を押し付けようとしているように思え、つい反論してしまいました。失礼しました。

不二家はISO9000・ISO14000の認証を取得するに当たり、全社で業務マニュアルを整備したのだと思います。このマニュアルの内容は、消費期限切れの牛乳の廃棄ができない、という報道を信じれば、不出来なものであろうと思います。現場からも声はあがっていたようですから、その時点で、業務マニュアル・業務プロセスを見直せばよかったのでしょう。

しかし、認証取得にかかった莫大なコストを惜しんだのか、再審査などの追加コストの負担を嫌ったのか、経営者は無視したのでしょうね。今回の不祥事で、結局は見直して再審査するみたいですが。

内部統制法も控えていることですし、後学のために、このあたりの経緯を知りたいところです。

>ron さん
私の印象では、ISO9001を取得するかどうかと言うことと、ISO9001を業務に活かしているかどうかというのは全く別物だと思います。ISO9001を取得する事自体はそんなに難しいことではありません(その代わり、つじつまをあわせるのに膨大な手間がかかります)が、業務に活かしている会社はどれだけあるのかな、と言う印象です。

でも、不二家は叩かれ過ぎだと思います。
不二家より少しはましなところもあれば、それよりもっと杜撰な管理しかしていない会社だってごまんとあるでしょう。

マスコミは煽りに煽っているけれど、よく聞けば、今回の件は、不二家自身が管理体制を強化するために作ったプロジェクトチームが調査した結果をまとめた資料がマスコミに流れてしまったのが始まりというじゃないですか。
「雪印の二の舞になる」と自ら危機感を喚起するフレーズがマスコミ的には美味しい表現だったのだと思います。

95年の食中毒の件を蒸し返し、大阪府の内規に基づいて保健所が公表しなかった事を、まるで不二家が隠したかのような報道もいきすぎだと思います。

消費期限切れの原料を使う事は止めていただきたいので、それを指摘することは重要だと思いますが、集団ヒステリーを煽るマスコミに不信感を抱くばかりです。イジメって日本人の国民性なんですかね。

ミスタードーナッツも色々あったけど、ここまで叩かれてないですよね。私が今まで個人的に購入した食品の中には、異物が混入していた事や、賞味期限前に腐ってしまったものなど、不備のあるものもありました。皆さんだってそうですよね。
なのに、なぜ、不二家をここまで吊るし上げるのか、理解できません。

>とまとさん
不二家問題は、もはや賞味期限切れ云々の範囲を越えて、不二家に食品を作る資格はあったのかという問題に達しているような気がします。

関係ありませんが、雪印乳業は立派な企業として再建しつつあるように思います。
http://profile.yahoo.co.jp/biz/consolidate/2262.html

とまとさん

>なぜ、不二家をここまで吊るし上げるのか、理解できません。

それは不二家がネタ満載だからですよw
くだらないことで叩いているマスコミもありますが、不二家に次々と問題が発覚しているのも事実です。
http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY200701190374.html

それに、不二家経営陣の対応も良くないと思います。
社長の退任を発表したのはいいけど、
担当役員の退任は銀行からの圧力があってはじめて決定したようです。
あとは工場長以下の事件に関与した管理職者を処分すべきだと思うのですが、その発表もいまだなされていません。

該当工場の工場長は、消費期限偽装を容認したために消費者の信用を失い、会社に大損害を与えたのですから、解雇するかどうかはともかく早急に工場長の職を更迭すべきと思います。
さっさと処分しないのは、そこまでしなくとも早期に生産再開できると思ってるのかもしれません。
そこらへんの意識がすでにズレていると思うんですよね。

>でも、不二家は叩かれ過ぎだと思います。
>不二家より少しはましなところもあれば、それよりもっと杜撰な管理しかしていない会社>だってごまんとあるでしょう。

マスコミの行き過ぎはいつものことですが、思うに、不二家は事案そのものよりもその後の対応のまずさが、他社よりも叩かれる理由になってるのではないですか。他社がどうあれ、食品会社としてやっちゃいかんことをやったことには違いないので、一定叩かれるのもしょうがないでしょう。

マスコミが虚偽の報道をしていないとすれば

○組織ぐるみなのに、立場の弱いパート社員に責任をなすりつけたこと
○昨秋に調査し、「改善策に追われて」発表が遅れたとしながら、詳細は事後に再度調査してようやくわかったこと
○「改善策に追われている」間も同種の事案が続いていたこと
○調査が終わっていたはずなのに、最初の会見以後も、あとから毎週のようにぞろぞろ同種の事案が出てくること
○責任者に対応能力がないこと

などなどが、マスコミや国民の感情を逆なでしちゃったんじゃないですか。

環境問題より 食の問題のほうが センセーショナルだ。
だが、どちらも、確実に、影響は出る。

「国民が関心を持つかどうか」 と、
「国民が関心を持つべきかどうか」 は、別の次元の問題だ。

ニュースや、情報番組は、視聴率とは別の基準で、評価されるべきだ。

不二家に同情はできない。

だが、石原産業と、扱いが違いすぎる。

政策的判断か。

否、対応が上手かったんだろうな。

>だが、石原産業と、扱いが違いすぎる。

問題が異なるから比べても仕方ない気がします。

品質管理は、どうして杜撰になっていったのか、
いつ頃から、おかしくなっていったか、
その頃の企業の事情はどうだったか、
改善策を講じても、追いつかないところまで進行していたとすれば、
発見が遅れたのが原因か、気付いていても見過ごさなければ存続できない程、経営が苦しかったのか、ただの怠慢か、それ以外の理由か、
消費者や出資者にとって関心のある事でしょう。

そして、
問題に気が付いてからの対応を決めたのは、工場の責任者か、経営トップなのか、
それによって、責任の所在も変わってくるでしょう。

瑕疵のある製品を売っているという点は同じだと思います。
フェロシルトの場合、
当時の副工場長が、開発当初とは異なる製造工程で生産し、リサイクル製品認定時のサンプルとは違う製品にしたということですが、

リサイクル製品認定時のサンプルとは違う製品ということは、
品質に関して、認定を受けていないという事であり、

開発当初とは異なる製造工程で生産しており、問題に気付きつつ敢えて規範を破っています。

こういう、大それた事は、突然に発生するのかと、ニュースを見て思います。

もともと支離滅裂な人間は、常に大胆に振舞うだろうが、
犯罪者であれ、まっとうな人であれ、その人なりの規範や規律を守ることで、生業が成立するわけで、
そういう人たちは、それまで守ってきた自分の中のルールと大幅に違う事を突然にするだろうか。低いハードルを越えられたら、もう少し高いハードルも越えられるんじゃないかと思い、それも超えられたら、もう少しいけるんじゃないかと、なっていくものではないか。

そして、規律を意識する人達、慎重な人達は、小刻みにハードルの高さを上げるのではないかと思います。

引っかかったハードルが大きければ大きい程、それ以前に飛び越える事に成功したハードルの数は多いんじゃないかと思うのです。

そして、大それた犯罪が、規律を意識せざるを得ない人達で構成された集団の中で起こったならば、少なくとも、それ以下の犯罪は、相当数あるんじゃないか。仮に相当数あれば、その実態が上に漏れ聞こえないものだろうか、監査役が気付かないだろうか。

個人的には、いろいろと、比べて考える所はあると思うんです。

> とまとさん

「もっと酷いところはある」なんて擁護発言がよくありますけど、
全然擁護になってないでしょ。

「〜君だってやってるもん」なんて、幼稚園児の言い訳と同レベルで、
大人が言うことじゃない。

「もっと酷いところはある」というなら、そこも調査すべきなのであって、
見逃してくれと言わんばかりの方向に話を向けるのは論外ですね。

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