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elfin さんからの情報です。

現場足跡との差3.5センチ 県警誤認逮捕の男性(北日本新聞 2007年01月23日)

 男性が婦女暴行などの疑いで逮捕された二つの事件現場には、いずれも約二八センチの足跡が残っていた。足跡は、靴の種類などによって異なるものの、一般的に靴のサイズより二センチほど大きいという。男性が普段履いていた靴から採取する足跡が二六・五センチとしても、現場の足跡とは一・五センチの差がある。
足跡は公判で検察側が証拠申請していた。

 私の評価はかなり決定的になってきました。

 弁護人は特定されているので申し訳ないですが、これは三者ともかなり問題ありでしょうね。

富山地検は「検察官はまったく(違いを)意識していなかった」とした上で、「(一・五センチの差について)なぜ違うのか捜査していれば、男性が犯人でないということになったかもしれない」と指摘する。

 これに加えて

また、男性は容疑を認めたことなどから逮捕されたが、送検時の検察官による弁解録取と、その後の裁判官による拘置質問で容疑を否認していたことが新たに判明した。

 ということになりますと、

 元身内には遠慮なく言わせて貰いますが、
 この起訴検事はバカです。
 当時の決裁官(次席及び検事正)は間抜けです。

 「なお新たに判明した」というのは「マスコミにとっては」または「弁護人にとっても」、という意味で、検察庁においてはその当時において明らかな事実です。

 ところで「三者」というのは、弁護士、検察官そして裁判官です。

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コメント(10)

 富山県警は謝罪のために県警本部まで呼びつけたようですね。

 この國の礼儀というのはどうなってしまったのでしょうか。

誤認逮捕で富山県警が謝罪、婦女暴行容疑の男性に
2007年1月24日1時1分 読売新聞

菓子折の一つも携えて謝りに行くのが当然でしょうね。

”謝罪のために県警本部まで呼びつけた”のは、すごいですね。これを読むと損害賠償は、どうするのだろうと思ってしまうのです。訴訟するにしても、自らが犯罪を認める自供をしていたことから、困難が予想されると思うのですが。

それと、01月21日のエントリー「真っ白無罪続報」のNo.7 モトケンのコメントの弁護の問題は、その直前の私のコメントに対して書かれたものと思います。No.7 モトケンのコメントに異論は、ありません。なお、更に思うことは、地方における弁護士の環境です。即ち、報酬の低い国選弁護がほとんどで、しかも忙しくて、疑問点や問題を追いきれない。

弁護士のサービスを受けるに当たり、地方格差が存在する。国選弁護に対する報酬は低く、合理的ではない。医療崩壊と似た面があるように感じます。

昨日のN○Kのニュースでは、この男性が県警本部に出かけて謝罪してもらった、というニュアンスでしたね。
TVのアベアナにむかって、「違うだろ、呼びつけたんだろ!」とつっこんでいたら、家人ににらまれました。
やはりN○Kでも、「県警に呼びつけて謝辞した」と伝えるのはははばかられたんでしょうね。下手な言い換えでした。

けど、こんなあからさまな誤認逮捕・起訴、誤審でも、
「三者」とも何等責任を負わされないんですよね。
特に裁判官なんか「心証」次第でやりたい放題、怖いです。

さらに続報が出ている模様です
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/innocence/?1169793497

これはあまりにも非道い・・・・
これでも取り調べに当たった関係者は処罰されないのでしょうか
民事どころから刑事訴追されてもいいくらいに感じますけど彼らは法律で守られてますからね
羨ましい・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070126-00000006-yom-soci

富山県警誤認逮捕の男性「身内が認めたと迫られ自白」

男性によると、取り調べは、任意同行を求められた02年4月8日から始まり、「『身内の者が間違いないと言っている』と何度も告げられ、やっていないと言っても信用されるわけがないと思った。
言われるままに認めざるを得ない状況だった」と話した。
その上で、「身内までも僕のことを信用していないんだと思った。
気が抜けたようになってしまった」と語った。
男性は3回目の聴取で自白に追い込まれた。

 さらに、「『うん』か『はい』以外に言うな。『いいえ』という言葉を使うなと
言われた」とし、「今からいう言葉を一切覆しません」とする念書も書かされ、
署名、指印させられたとも語った。被害者宅に押し入った手口も
「酒屋を装って電話をかけたんじゃないかと言われ、同意させられた」

あら、コメントがかぶったようですね(^^;

とりあえずこの取り調べにあたった勝手に作文して同意しないと恫喝する警官の実名くらいは公表してもいいと思うんですよね

 この記事の内容自体には、真実であるかどうか大いに疑問があります。

404 Blog Not Found:自白の心理学

自分の陣地で謝罪するってのも何か真実みがない謝罪ですね。
普通は出向いてごめんなさいってやるべきだし、直接取り調べた人間が行くべきです。
とくに、虚偽の発言を取調中にした警官は行くべきだと思います。
警察は権威って物をはき違えているような気がします。
取り調べの警官がもし報道の通り取調中に虚偽の発言をしていた場合、
どうなってしまうのでしょうね?法的には想定外の出来事ではあると思いますが。

今度は県警幹部が就職の斡旋まで口にしたと報道されていますが・・・
www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070129k0000m040026000c.html
やはり退職警官の再就職斡旋は本当だったのか?
組織としてのけじめとしたと言いますが、これで幕引きをはかっているのかな?
と思ってしまいました。

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