「親が厳しく金がなかった」杉並2人刺殺で大学生供述(2007年2月15日3時2分 読売新聞 キャッシュ)
東京都杉並区桃井の野元富恵さん(86)と長男の会社員新一郎さん(61)が自宅で刺殺された事件で、新一郎さん名義のクレジットカードで金を引き出そうとして窃盗未遂容疑で逮捕された日本大学理工学部3年・志村裕史容疑者(21)が、警視庁荻窪署特捜本部の調べに、2人の殺害を認めた上で、「親が金銭に厳しく、金がなかった」と供述していることが分かった。
こういう報道があると、また親の育て方がああだったこうだったというような取材・報道合戦になるんだろうな、と暗澹たる気持ちになります。
また、厳しく躾けたら事件を起こすかもしれないので甘やかそう、などと極端から極端へ走る親も出てきそうです。
犯罪事件報道についてはいろいろ問題がありますが、表面的な報道、中途半端な報道が一番有害かも知れません。
>親が金銭に厳しく、金がなかった
だったら働け!親のせいにするな!
親は金銭に厳しくて当たり前。金銭に甘い親ぢゃろくな子どもが育たんて。
この親の育て方として失敗した点は、金銭に厳しくしたという瑣末なことではなく、自分の息子の性根が根本から腐ってることに気がつかなかったこと。こういう自分に極アマな奴は、何にせよ理由をこじつけて、やるときはやると思います。
こういう痛ましい事件が多すぎます。人の命というものをしっかり考える必要があると思います。かくいう私も父親を殺してやりたいと思ったことがあります。些細なことなんです。衝動的になったら何をしてしまうか分からないのが人間だと思います。やってしまったら取り返しがつきません。日頃から考えておくべきことだと思います。
>>親が金銭に厳しく、金がなかった
>だったら働け!親のせいにするな!
甘い。そういう「厳しい」親に限って、「勉強に差し障るからバイトするな」とか言い出して、子供の手足を縛るもんだ。
>甘い。そういう「厳しい」親に限って、「勉強に差し障るからバイトするな」とか言い出して、子供の手足を縛るもんだ。
手足を縛るたって、本当に手錠で縛ってるわけでも、軟禁されてるわけでもなし、自分の判断で金が必要ならバイトすればいいでしょう。親に反対されてるからバイトできないって、最近の大学生はそんな判断一つも自分でできないの??
バイトに熱中しすぎて成績が落ちるのは本末転倒だけど(四半世紀前の自己反省)、そこさえちゃんとすれば、別に親もそれ以上は言わんでしょ。(私なら最初から言わんけど)必要以上に親を気にすることもないでしょう。子どもじゃないんだから。
金が欲しいのであれば、大学生ともなれば、自分で判断して、バイトぐらいするのが常識かと思っていましたが、殺人を犯して、他人の金を奪おうと思うとは。これも自分の判断には違いないですが、その結果についての想像性がないということなんでしょうか?それぐらいなら、親の金をくすねた方が犯罪にならない分まだ、ましなのに。
お金目当てというより、日頃から抑圧されていたように感じたのではないでしょうか。
>手足を縛るたって、本当に手錠で縛ってるわけでも、軟禁されてるわけでもなし、自分の判断で金が必要ならバイトすればいいでしょう。親に反対されてるからバイトできないって、最近の大学生はそんな判断一つも自分でできないの??
判断の問題だと思っているところが認識不足です。単純に経済力の問題、もっと言うならトータルでいくら稼げるかという問題なんです。自宅通学の場合だと、食費や光熱費が親持ちだったりするし、下宿だと一部あるいはほとんど援助をもらってたりする人は、そう珍しくはない。
で、「バイトをするなら援助は全部やめる、自分でまかなってみろ」とか言われたりするのね。大抵は、バイトの金額<<学費とか下宿費、だから、親にこういう脅されかたをしたら、判断でどうにかする余地なんかないでしょ。
この手の抑圧のストレスは相当大きいと思いますよ。
>で、「バイトをするなら援助は全部やめる、自分でまかなってみろ」とか言われたりするのね。大抵は、バイトの金額<<学費とか下宿費、だから、親にこういう脅されかたをしたら、判断でどうにかする余地なんかないでしょ。
そうですか。私は、学生当時、学費も生活費も自分のバイト代(平日は家庭教師と塾の先生、土日は肉体労働で月収20万程度)で賄ってましたので、贅沢さえ考えなければ余地がないとも思いませんが。
何でもかんでも親の稼ぎを当てにし、学費も交通費も親もちで、親にご飯も作ってもらい、お小遣いをもらって友達と遊びに行き、いい家に住み、親に買ってもらった自動車にも乗りたいと思うから、親に逆らえないだけでしょう。
多くの若者が、いい大人になっても親の家に住み、親の金で食わしてもらってる現状を見ると、金を出さないと言うのは単なる脅しに過ぎないと思いますがね。最近の若者にそんなことを言っても、自分の年を感じるだけなので、この辺で止めときます。
脅しも積もり積もれば抑圧になって、ささいなきっかけで暴発することだってありますよ。そこまで行くケースは数が少ないでしょうけど。あとはまあ、バイトしてたら体が持たないって場合もありますね。体力は人それぞれだし、忙しさは選んだ学部にも依存しますし。
#現実には……学業に身が入らないくて留年している(かといって特に遊んでいるわけでもバイトにいそしんでるわけでもなさそうで、単にモラトリアム状態なだけ)学生の親に、「きちんと講義に出て単位をとるように家でも指導を」などというと「うちの子の好きなようにさせてやりたいんです……」と大甘な親で、そう言われてしまうとそれ以上何とも言いようがなかったりするわけなんですが。
>いい大人になっても親の家に住み、親の金で食わしてもらってる現状
これはどっちかというと、甘えた学生の問題ではなく、ワーキングプアの問題ではないでしょうか。バイトで月二十万、に近い生活を一人暮らしで一時期やってましたけど、体壊したら即アウトですし、生活不安は相当ありましたよ。
話がかみ合っていないように見えますが……(^^;)
じじい様のご両親が、自活の為のバイトを禁止するような躾をなさる方だったのであれば、
或いはじじい様のご経験も何かの参考になるのかも知れませんけれど。
(エントリの学生さんが本当にそんな躾をされていたのかは不明ですが、
apj様はそういう環境と仮定して話をなさってるようなので)
まあこれは取り調べの段階で、
「金が欲しかったのか?」「はい。」
「お前の家は金持ちなのになんでだ?親が厳しかったのか?」「はい。。」
なんてやりとりで通りのいいストーリーが表に出てるのかもしれないですよね
お金を得るための手段と考えると理解に苦しみます
やはり殺人をするなにか深い理由か、異常性があったと見るほうが納得しやすいのですが。。
jack様
確かにかみ合ってはおりませんな(^^;
>じじい様のご両親が、自活の為のバイトを禁止するような躾をなさる方だったのであれば、或いはじじい様のご経験も何かの参考になるのかも知れませんけれど。
私が言いたいのは、人を殺すほど金に困ってるなら、何で親の躾を破ってでも自分の判断で働かないの?つーことなんですわ。親の躾破りのバイトと犯罪とを天秤にかけて犯罪の方を選ぶ心根が全く分からん、何で小学生みたいな躾がそこまで重要なのかなと。
で、親の躾を破って支援を打ち切られたら生活できんという話だったので、そんな過保護な躾さえしてもらえなかった身としては、大学生にもなれば親の世話になんぞならんでも生きていけるぞと言うために自分の例を出したわけです。犯人氏のようにやっちゃった人に今さらそんな話をしても仕方ないですけどね。
apj様、学校サイドの方でしたか。てっきり学生さんかと思っていました。大変失礼しました。
確かに、過保護というか、大甘な親も多くなっているみたいです。知人にも、ニート君の父親がいますが、「あいつは将来必ず大きな仕事をする。だから俺が食わせてやれるうちは、家でその時期を待っていればいい」というお考えのようです。かれこれ30歳を過ぎてるはずですし、家でじっとしてて、どんなチャンスが見つかるのかは分かりませんが。
私はワーキングプアよりも、こうしたニート君や余り働かないフリーター、我が社にもいる人並みの給料をもらいながら、お小遣いが多い方がいいからという理由で、全てが親掛かりなお嬢さんなどを想定しておりました。
皆さんのコメントを拝見したが、我々の世代は酷く落ちぶれていると、自分がこんな時代に生まれて来なければ、などとつい考えてしまった。我々の世代は凶悪事件、マナーの悪さに代表されるようなネガティブなイメージを植え付けられ腹が立つ一方、自分の社会に対する適応能力のなさのようなものを感じ(反論できず)内心忸怩たるものがあり、非常に悔しい。私のような社会に対する適応能力の低い人間は批判されるだけでどうしたらよいのだろうか。話は変わるが、元検弁護士氏が、「殺害」ではなく「殺害報道」として記事を書かれたことは良いと思う。私はマスメディアの扇情主義報道と、それに煽られる世論を見ると恐怖心すら感じるのだ。そのような意図で書かれた(と私がそう感じた)事件を無意識のうち考え込み、反芻する癖がいつしかついてしまった。常に思考を巡らせるのは良い事だし、社会について考える良い機会だ。しかし、それにより私の精神は病み、勉学に集中できない。言いたいのは、報道するなと言う事では無く、彼等には(商売とはいえ)その内容と質、量を考えて欲しいのだ。更に報道だけではなく、むしろポータルサイトに見られるような、記事を選ぶ側にもこれらの配慮が欠けているものが
>やはり殺人をするなにか深い理由か、異常性があったと見るほうが納得しやすいのですが。
でも、案外殺人は容易かもしれない。
人を殺すことへの抵抗は、やっぱり「殺人を容認するような社会は嫌だ、自分だって殺されるかもしれない」という部分が大きいのではないでしょうか。もし、「この先刑務所行き・前科者・場合によっては死刑、という人生になっても、このまま娑婆の格差社会の底辺で希望もない人生を送るのも、自分にとって大差ない」とおもっちゃうと、犯罪に走る時のハードルは低くなるでしょうね。そういう時には、他人の人生のことを想像する余裕も無くなっていたりするでしょうし。客観的にどう、というよりも、主観として自分の人生に希望は全く無い、と認識してしまうと、やはり判断が狂ってくると思います。
いやぁ、今の時代のほうがいいと思いますよ。
色々新しいことがいっぱいあって楽しそうなり。
多分100年後とかに生まれてきたらもっと楽しかったんでしょうなぁ。