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高崎経済大:准教授を懲戒免職 ゼミ女子学生の自殺で(毎日新聞 2007年4月10日 0時22分 ウェブ魚拓

 ロースクール教員でもある私としては他人事でない事件です。

 今朝のスーパーモーニングでもう少し詳しい報道をしていましたが、それでも十分な情報はありませんので軽々しくコメントしにくいのですが、現在までの情報によれば、懲戒免職は重すぎる気がします。
 しかし、この毎日の

また、准教授は他の学生に度を越したセクハラ発言などの暴言があったという。

という報道が事実とすれば、単なるメールに対する対応以上の様々な問題が蓄積されていた可能性を感じます。


 ところで、ロースクールは一般の大学とは桁違いのプレッシャーやストレスが学生にかかっていると思いますので、今後同様の問題がロースクールでも起こるかも知れません。

追記(落合弁護士の「日々是好日」経由)
高崎経済大懲戒免職の准教授 以前も処分ウェブ魚拓

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コメント(19)

痴漢冤罪問題のような事例に思えてなりません.

大学において課題が提出できなければ,進級できなくなることが事前通告されており,課題克服について教官と真摯に相談せず,勝手に自殺されて,責任論になるのは大いに疑問です

大学生の幼児化も言われて久しいですが,指導について,大学生の感情全てに配慮しろといわれても困難極まるでしょう.
判断基準は,自称゛被害者゛の主観でしかないのですから

セクハラ云々は,生徒の自殺を直接の解雇理由にできないためのコジツケにしか聞こえません.

大学病院では,医学部生の卒業認定,研修医の修了認定にあたって,最大限に相手に配慮するとしても,最低限の課題をクリアーしてもらわない限り,自己責任を取ってもらうことは言うまでもありません.
進級に当たって,生徒が取るべき責任というものはないとでも言うのでしょうか?

自分で責任を取ることを教えない,他人に責任を押し付けることだけ長けている国の行く末を案じます.

昨日やっていたNHKテレビ「プロフェッショナル 仕事の流儀「人の中で、人は育つ〜中学教師・鹿嶋真弓〜」」
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-04-10&ch=21&eid=21523

はすごかったです。

「こういう状況にも対応するのが教師なのだな」と感じて、わたしも社会人講師をやってはいますが、あくまでも「社会人」であって決して教師に取って代わろうなんて思わないように、と自分に注意した次第です。

人間、仕事上でも年齢上でも経験を積むと「後輩に教えることはすぐ出来る」とか「今の教師の足らないところを」などと考えがちですが、相手が生身の人間なのですから、そうそう簡単でないのは自明のことなのですが注意していないと忘れてしまうことでもありますね。

比較的長い間大学&大学院にいたので(あまり自慢にならない)、ある程度理解できますが大学におけるパワハラは本当に低レベルです。

たとえばこれは高崎経済大の話とは大きくかけ離れているかもしれませんが、自分が見聞きした例では「お前の顔が気にくわないから、課題受け取らない」「飲み会に付き合わないから不可」なんてレベルの話が実際にあり、学生が教授会に訴えても、それぞれの教員の判断ということで話が終結してしまいました。自分は男ですが、女性の場合はこの上にセクハラも追加されることも当然あるでしょうから、タマランよなあと素朴に思ってしまいます(それでも自殺するほどではないと思いますが、学生はこんなことで人生が1年遅れかねないわけです)。

同准教授が前回と今回2度処分を受けたのは、所属していたのがともに公立大学だからでは? というのがニュースを見て持った個人的な感想です。起きたことのすべてが明かされることがないでしょうから、どっちに問題があったのかはよくわかりませんが。

この准教授は前任地である茨城大学でも、授業時間の筈なのにスポーツジムに行くなどして、依願退職に追込まれています。

ワイドショーベースなので、ソースに問題アリですが、そこで流れた学校側の会見映像によれば、「女」という漢字を書かせて「字が歪んでいる。つまりそれはお前が女として歪んでいると言うことだ。」などと言ったとされています。こういうのは尾鰭が付くこともありますので、学校側の会見だからと言って早のみこみしては危険ですが。

逆に、自殺した学生が件の教員に打ったとされるメール(原文は英語らしい)に、自殺の意志を伝えるとともに、「先生の授業は楽しかったです」とあったそうで…。

リンク先のニュースだけでも、矛盾しているところがありますね。

このため、准教授は女子学生を含む未提出の3人に対し、「1月15日までに課題を出さないと即留年」とのメールを送り、自殺した1月15日にも女子学生だけに催促するメールを送っていた。

ほかの学生は2月までに課題を提出できています。だから、勉強すればできるはずでした」とコメントを出している。

さて、締め切りは1月15日なのでしょうか、それとも1月15日を過ぎても大丈夫だったのでしょうか。

某巨大匿名掲示板に以下の書き込みがありました。話十分の一程度で見た方が良いのでしょうが、参考までに転載します。

917 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2007/04/11(水) 22:26:09 ID:Fm+LAbeu0

宿題は国富論についてだけじゃない。十個あるうちの一つが国富論なだけ。
ワルラス、マルサス、リカード、ケインズの第一公準、第二公準、マーシャルについての設問もあった。経済数学の問題も。

原著、訳も全てチェックしなければ認められない。

それと月に一度自分の報告もしなければいけないのでそれの準備も。一言一句全て完璧にしなければダメ。下手な細工は絶対に通用しない。分からなかったらペナルティ、また増える。

宿題が大学院生レベルと言われているのは宿題を出した准教授本人が九大だかどこかの大学院入試の問題だと言ったため。

日経新聞の社説の要約、これは全部ボールペンの手書きで修正液は不可、間違ったらやり直し。普通の要約はだれでも出来る。しかし、字の形に難癖をつけられる。終わりません。

全て出来た奴はいない、ここが報道と違う。事件が起きたから全ての宿題は有耶無耶に終わった。

真偽が不明なので、「これが本当だとしたら」と言う問いかけは無意味だとは思いますが。

これは昔からよくある女性管理(だけに限らないか?)の手法ですね。
ホストのオラオラ営業とかもその仲間かと。基本的には厳しく追い込んで、追い込んでいる相手に逆に依存させるというのが骨子でしょう。

こういうのが多分天性的に抜群にうまい人を数人知っています。

>ところで、ロースクールは一般の大学とは桁違いのプレッシャーやストレスが学生にかかっていると思いますので、今後同様の問題がロースクールでも起こるかも知れません。

結局ですね、重大な結果が発生したら教員としては責任を取らされる可能性があるってことですよ。
追い込んだらヤバそうな学生には慎重に接すべきですね。
その意味で、教員は人間に対する観察力が問われると思います。

お気をつけあそばせ。

>慎重に接すべき
 見て見ぬふりをしろ、それが保身の鉄則という風潮なのでしょうか。抜けるところから抜けで、ときにストレスのはけ口にされたりして、格差不平等社会の一端でしょうか。これも。

たかが留年、と思っちゃうのは医学部上がりだからでしょうか。

ただ、2ちゃんのカキコが正いとすると、やな話ですねえ。いまどきこんなやり方が通用するのかと思います。それでいて、センセの側は講義さぼって遊べるんでしょう? 俺も医学部などに(r

私の知っているw某大学某医学部では、留年すれすれの学生にはいろいろ救済策があり、簡単には留年させません(まあどこも似たようなものでしょうが)。国家試験があるという点、結局患者を(おっと<患者様を>と書かないといけないのか今では)目の前にして不眠不休(*)でぶつかっていかなければ本当の勉強はできないんだという思いがあるからでしょうかね。特に基礎医学あたりだと、そんなにいじめ抜く気はおきないんですよ、噂では(一応伝聞w)

おまけに、すぐそばにプシの先生もたくさんおられるので、いざという時心強いものがありますw

(*)もちろん、いつまでも不眠不休ではいられません。当然。

情報が入り乱れてて(女子学生が好意を持ってたと思わせたがっている報道も)真相はわかりませんが、前の勤務先で問題(教員としての資質に疑問符がつくのでは?)を起こした人を、なぜ同じような職場が受け入れるんでしょうね? 
よっぽど優秀な人材なんでしょうか? こういう分野って人材不足なのか、実績があって大学のハク付けになるような人なんでしょうか?
採用を決定した人の責任(法的にはないでしょうけど)は問われないのかなあと気になります。
個人情報保護法で、前任地でのことは秘密にされるんですか? それでも、ちょっと探れば辞めた理由なんかわかると思うんですが。
誰か教えてください。

>前の勤務先で問題(教員としての資質に疑問符がつくのでは?)を起こした人を、なぜ同じような職場が受け入れるんでしょうね? 

これはかんたんに説明がつきます。
処分するときに事件の詳細を表ざたにしないからです。
教員個人の問題でも大学に批判が及ぶことがしばしばあり
今回の事件でも現にそうなっているし
事件の正確な詳細は今回も謎のまま
表ざたにしないから 「問題があってやめた人」と「単にやめた人」の
区別がつかないわけ

いのげさんの仰る通りですね。民間でもお役所的体質はあります。ましてや「公立」ならなおさらです。件の先生も以前の退職は「依願退職」です。解雇は後で訴訟になる危険性大なので、「解雇で履歴に傷を付けるよりは辞表出す方が得だろう?」と促すわけです。ただ、これはたぶんどこでもやる手法です。現実に「トンデモ人間」が組織の中にいる場合、とにかくいなくなって欲しいのです。異動した先のことまでは知ったことじゃない、というのがどこでも本音だと思います。また再就職できない状況に追い込むことは別の問題が生じます。

dashi様

>個人情報保護法で、前任地でのことは秘密にされるんですか? それでも、ちょっと探れば辞めた理由なんかわかると思うんですが。

個人情報保護法ではないのですが、高崎市職員(市立大学ですので)が、採用希望者の履歴書に書かれていない(というか書く必要のない)前の職場での勤務態度などの個人情報を、調査したり聞き込みをしたりすることは、高崎市個人情報保護条例第6条の「収集の制限」に抵触する惧れが高いです。それを市職員に望むのは、酷ではないかと思われます。


http://www.city.takasaki.gunma.jp/reiki/reiki_honbun/ae20300981.html

みなさま、どうもありがとうございました。
つまり依願退職だったから問題なく再就職できたわけですね。
いやその、私も古い感覚でものを考えているのかもしれないけど、大学の先生を公募するときって、紹介(保証)する人が中に入って、信用の置ける人だけが採用されるんだと思ってました。問題が起こったら大学の名誉にかかわるわけだから。。。前の大学での評判ぐらい、つてを頼って聞くんじゃないのかなと考えた次第です。
今は就職や結婚に際しても、調査したりしちゃあいけない時代なんでしょうね。
書いた論文とか、経歴だけがものをいうんでしょうか。人間性は関係ないんですね。
小学校中学校の教員採用についても同じなんでしょうねえ、やれやれ。

なお、今回の事件は、「自殺するほどのことではない。自殺に追い込んだと報道するのは行き過ぎでは?」と個人的には思います。

>No.15 dashi さん

いろいろなケースがあるのですが、現在はガチンコ公募が推奨されるようになっています。「紹介(保証)する人が中に入って」云々は、情実採用の温床となることもあり、それがために問題のある人が採用される場合や、逆に優秀な人が師匠や学会の大物と喧嘩したがために採用されなくなってしまうおそれ(テレビドラマなんかでよくあるパターン)も出てきます。

>大学の先生を公募するときって、紹介(保証)する人が中に入って、信用の置ける人だけが採用されるんだと思ってました。

それは公募じゃなくってコネ入社ですがな

>書いた論文とか、経歴だけがものをいうんでしょうか。人間性は関係ないんですね。

別に面接は行っても問題ありませんので、その範囲では一定人間性を見ることは出来ます。仮に前職場の人に聞いたところで、所詮他人の主観(当人とウマが合わない人なら悪く言うかも知れませんし、本性を知らないかもしれません。)が入りますので、さして変わらないかと。

仮に複数回面接を行っても、分からないものは分からないでしょうが、その辺はどこかで割り切らなければ、採用事務はできません。加えて、面接の際、前職場の退職理由を本人に聞くのは、特に問題はないと思います。

わかりました、ご意見ご教示ありがとうございます。

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