2007年5月アーカイブ
「最大限の努力した」 立てこもり事件で愛知県警本部長(asahi.com 2007年05月30日19時06分 ウェブ魚拓)
山本本部長は、殺人未遂容疑で逮捕された大林久人容疑者(50)の自宅玄関前に撃たれて倒れていた木本明史巡査部長の救出に、約5時間かかったことについて、「国民から県警の対応についていろいろなご意見が出ていることは承知している」と言及。そのうえで、「犯人は人質を取って立てこもり、いつでも(木本巡査部長に)とどめをさせる状況だった。通路は狭く、厳しい条件が重なった。最大限の努力は尽くしたつもりだ」と釈明した。
ほんとに「犯人は人質を取って立てこもり、いつでも(木本巡査部長に)とどめをさせる状況だった。」というような緊迫した状況の認識であったとすれば、林巡査部長(当時)が撃たれて死ぬこともなかったと思います。
警察官1人の命の重さを考えたら、こんな言い訳しないで辞めるべきではないのでしょうか。
県警の本部長はそれほどの重責だからこそ強大な権限が認められているはずです。
<富山冤罪事件>「取調官恨まない」地検が男性から調書(落合ブログ経由 5月28日20時17分配信 毎日新聞)
富山県警が男性の誤認逮捕を発表したのは、今年1月19日。弁護団によると、その後の同24日、男性は富山地検で、検察官から無罪を証明するための調書を取ると説明を受けた。検察官は県警の捜査員や同地検支部の副検事の実名を挙げ、男性に「恨むか、恨まないか」と質問。男性は無実の強姦事件で取り調べを受けた際の威圧的な態度を思い出し、「恨みません」と答えた。検察官は、その言葉を盛り込んだ調書を朗読し、男性は調書に押印、署名したという。
こういう姑息なことを、平検事の独断でするとは思えません。
小3男児に教室のバケツで排尿させる…広島の男性教諭(2007年5月29日10時53分 読売新聞)
緑資源談合:「陰のドン」も自殺 真相解明、闇の中(毎日新聞 2007年5月29日 15時00分)
松岡農水相が自殺したと思ったら、また一人。
こういう自殺には同情する気が起こらない。
ご家族には痛ましい限りですが、本人は無責任にあっちの方へ逃げていっただけ。
他にも言いたことがありますが、くだらんことなのでやめときます。
ネット依存:増える小中生 居場所は「秘密基地」(毎日新聞 2007年5月27日 3時00分 ウェブ魚拓)
小中学生をネットから隔離するなど不可能でしょう。
もしやろうとすると中国以上のネット検閲を考えることになるのでしょうが、それでも不可能。
つまり情報の氾濫から子供を守ろうとしてもダメ。
守ることが無理なら攻めるしかない。
つまり積極的に情報を与えなければならない。
さて、どんな情報をどのように与えるべきか?
私の孫が物心つくころにはどうなっているのでしょう?
社会的に大きな注目を集めている事件の刑事弁護人としては
裁判官に対して説得力があり、かつ、世間の支持を得られる主張ができることが理想ですが
世間からどんな批判・非難・中傷を浴びようとも、被告人の利益になる、つまり裁判官に対しては説得力を持ち得る主張をすることは、刑事弁護人の職責であると考えています。
しかしながら、以下は光市母子殺害事件の弁護方針に関する印象ですが、世間から強い非難を浴びているにもかかわらず、現在までの審理の経過に照らして、被告人に有利になっているのかどうかについて疑問を感じざるを得ないところがあります
今のところ弁護人の手持ち証拠がどんなものか分かりませんので、印象を述べるにとどめます。
追記
私は今回はなぜか弁護団に遠慮がちに書いていますが(^^;
もう少し遠慮しないで書くとすると ↓ のようになります。
しま(その他)さんが紹介してくださったJ-CASTニュース(ウェブ魚拓)が比較的詳しいようですので、それに基づいて若干コメントしてみます。
J-CASTニュースによれば、弁護団の主張は以下のようです。
ようやく始まりました。
今朝、出張先の旅館のテレビで弁護団の記者会見の内容を見ました。
その感想を本音で言うと放送禁止用語を連発しそうな感じでした。
事務所に戻ってきて、弁護団の意見を確認しようと思って主だったニュースサイトを見てみましたが、一番詳しそうなのが毎日でした。
「赤ちゃん」から育て直す 神戸児童殺傷から10年(asahi.com 2007年05月23日12時34分 ウェブ魚拓)
1人の犯罪者の更生のためにこれほど国のエネルギーが投入された例は他にないと思います。
同一被告複数事件の「部分判決制」成立…裁判員制へ法改正(2007年5月22日13時55分 読売新聞 ウェブ魚拓)
小林被告に死刑判決 岡山の集団暴行殺人事件 大阪地裁(asahi.com 2007年05月22日12時14分 ウェブ魚拓)
大阪府東大阪市の大学生ら2人が岡山市内で生き埋めにされた集団暴行・殺人事件で、大阪地裁(和田真裁判長)は22日、主犯格の一人で殺人などの罪に問われた無職小林竜司被告(22)に対し、求刑通り死刑判決を言い渡した。和田裁判長は「反省や更生の可能性は認められるが、冷酷残虐な犯行や結果の重大性から極刑を選択するほかない」と述べた。
弁護側は公判で「更生は十分期待できる」として、死刑の回避を求めていた。弁護側は判決後、「更生の可能性があると認定しながら、死刑とされたことは承服できない」とコメントした。
あえて更生の可能性を認めながら死刑に処した判決はめずらしい(私の記憶にはない)と思いますし、弁護人のコメントは弁護士として当然であると思います。
愛知・立てこもり事件の経過(asahi.com 2007年05月18日00時45分 ウェブ魚拓)
「弾100発ある」説得で土下座の警官撃つ…住民恐怖の夜(2007年5月18日3時8分 読売新聞 ウェブ魚拓)
すでに最悪の結果です。
「警官に殴られた」被疑者ノートを大阪地裁が証拠採用(2007年5月14日 読売新聞 ウェブ魚拓)
赤ちゃんポストに男児 3歳前後、運用当日 熊本(asahi.com 2007年05月15日15時07分)
今の刑事司法の抱える問題の一つなのですが、落合弁護士が意見を述べられていますので紹介します。
警官振り切り車発進、重傷負わせた20歳逮捕…東京・中野(2007年5月14日0時32分 読売新聞)
土田容疑者の車のナンバーの末尾が「8」で、該当車両は都内で5080台に上っていたが、逃走車両が白のワゴン車だったとの目撃証言から、同庁は約70台に絞り込み、土田容疑者の車両が浮上したという。
そう簡単に逃げ切れると思ってはいけません。
逃げ切ればそれまでかも分かりませんが、失敗するととても高い代償を払うことになります。この土田容疑者のように。
ヤミ献金事件の村岡元官房長官、東京高裁が逆転有罪判決(2007年5月11日1時40分 読売新聞 ウェブ魚拓)
ネットのニュースには載ってないのですが、読売の紙面には熊崎勝彦元特捜部長のコメントが載っていました。
「子供にも責任」「憲章見直さず」…高野連の脇村会長(2007年5月3日2時27分 読売新聞 ウェブ魚拓)
毎度のことながら鼻持ちならない高野連ですが、今回のは特にひどい。
地震が生んだ独特の模様「新彩椀」、全国から注文舞い込む(2007年5月3日11時0分 読売新聞 ウェブ魚拓)
たまにはうれしくなるニュースも(^^)
だじゃれであろうとオヤジギャグと言われようと(誰も言ってないかも知れませんが(^^;;;)
転ばされてもただでは起きない前向きな姿勢が立派(^^)
最高裁の島田仁郎長官が2日、憲法記念日を前に記者会見した。裁判員制度について、「三人寄れば文殊の知恵という言葉もある。裁判官と裁判員合わせて9人が十分に意見を交換し、徹底的な評議の上で結論を出すのだから全く心配はない。裁判員は自信を持って評議に臨んでほしい」と述べ、国民に積極的な参加を呼びかけた。
まあ、お立場上の発言とは思いますが、「全く心配はない。」というのには無責任な響きを感じてしまいます。
最高裁が、裁判員の不安を除去し裁判員制度を軌道に乗せるための具体的かつ有効な対策を考えているとは思えません。
何もしないで、「全く心配はない。」と言われてモナー、という感じです。
県警・地検、弁護士懲戒狙い調書化 鹿児島選挙違反無罪(asahi.com 2007年05月03日08時08分 ウェブ魚拓)
いろいろ微妙な問題を孕んでいる問題ですので、報道にかかる検察側の発言の正確性が問題にはなりますが、どう転んでも格好のいい話にはなりませんね。
しかし、よくまあこれだけ捜査の裏情報が漏れてくるものだと感心します。
これも警察からの情報だと思われますが、そうだとしますと本件の(ねつ造)捜査について腹に据えかねていた幹部クラスの警察官がいたことが強く想像されますから、警察への信頼回復の一助にはなっていると思います。
で、検察はどうするんでしょうか?
地検として発言できないなら、最高検として一言あってもいいんじゃないかな、と思っているのですが。。。
世田谷トップ当選区議、虚偽経歴 「記憶違いだった」(asahi.com 2007年05月02日13時16分)
ばかばかしいニュースなのでウェブ魚拓を取る気にもなりません。
で、以下が当選区議の弁明ですが