「旅館で男に触られた」児童の被害届けず修学旅行を続行(asahi.com 2007年06月16日06時35分)
横浜市の市立小学校が栃木県日光市に修学旅行中、小学校6年生の女子児童2人から、旅館で就寝中に侵入してきた男に体を触られたと訴えを受けながら、「狂言の可能性もある」などとして警察に届けず、旅行を続けていたことがわかった。横浜に戻った後、保護者から届けるよう求められて学校側は神奈川県警に相談。同県警から連絡を受けた日光署は15日、千葉市在住の無職の男(36)を住居侵入と強制わいせつの疑いで逮捕した。
市教委に対し、校長は「被害を受けた女児は落ち着いている様子だったので、みんなと同じように修学旅行を続けさせたかった。狂言の可能性もあると思った」と説明しているという。市教委の担当者は「学校が事件を隠そうとしたと思われても仕方がない対応だった」としている。
「狂言の可能性もあると思った」
これを聞いた児童とその保護者はどう思ったことでしょう。
児童は「嘘つき」呼ばわりされたのです。
不祥事(学校としては不祥事とは思えませんが、何か問題が起こればそう思うのでしょう)を隠蔽するために教師が最も守らなければいけない児童の心を傷つけても何とも思わない。
というか、児童の心のことなんか関心がない。
こんな人間が校長をしている学校に子供を通わせてもいいと思う親がいるだろうか。
校長先生たるもの、預かった生徒全員を我が子同然に慈しむ気持ちを、少なくとも職務中は(笑)常に忘れぬようにして欲しいですね。
幸い今回は軽微な被害で済んでるようですし。
(完全なトピずれにつき削除)
エントリに無関係な質問は掲示板にどうぞ
ただし、答える答えないはそのときの気分次第です。
管理人
トピずれではないと思いますが、モトケンさんのブログなので、お好きなようにどうぞ。個人ブログとはそうしたものです。
自分の職業に結びつけてしまいました。
睡眠剤過量内服とか農薬服毒とかでも 誰かの気を引きたいという狂言というのも 実際にあるのですが、
もっと一般的にすれば、患者さんの症状が 器質的な異常がない
無視しても良さそうな不定愁訴とか 身体表現性障害とか もしくは 詐病ではないかと思った
という場合に 相当するような気もしますので、
診療内容に関して問いただされれるような 何かの際の弁明としては 真実を語らなければならない場合に そうした発言は あり得るだろうな と思いました。
いろんな可能性を考えた、伝聞の情報だけでは こんな可能性まで考えはした、とか。
が、患者、家族には とくに詐病などの可能性に関しては そのままは説明できませんよね。
狂言だった場合には うまく人間関係が修復できないか を考えますけどね。。
実際に 狂言という事例もないわけでもないので 学校の先生は 一応は考えるでしょうし とくに 担任でない 校長であれば 留守番で 修学旅行に参加もしていないであろうし、まったくその場にも居合わせず、現実の当事者をよく知らないわけですから 全く別の可能性も頭にはよぎるのではないかと思います。ただ そうした余計なことまで 発言しない方が良い という事なんでしょうね。
この年代の女の子は、非常に難しいんですよね。
教師としては、もし警察が動き出してから事実ではないと判明した場合の児童への影響も考えるべきだと思います。あくまでも、修学旅行中は教師が保護者を代理しているのであって、教師の判断のみで勝手に警察に届出することも問題ありです。ただ、あとで問題になったということは速やかに保護者へ連絡しなかったということでしょうね。この点については、問題があると思います。
まず速やかに保護者へ連絡し、現在の状況を伝える。その上で、速やかに警察に届けるのか、それとも修学旅行が終わって保護者が児童に確認するまで保留するのか、保護者と相談するというのが、常識的な手順かと思います。
なによりも、この2児童が修学旅行を楽しい思い出にできたかどうかが、一番気がかりなところです。
狂言と決めつけるのは問題ですが、狂言の可能性を考えるのは当然のことです。そのような可能性は全くないというだけの根拠が、私には思いつきません。その上でどうすべきだったのか考えればよいのでしょう。
十分に事情を聞いて、狂言とは思えない心証を得てから警察に届けるのがベストだったと思いますが、狂言の可能性を考えただけで生徒を侮辱したかのような報道自体にも問題ありと思います。報道の仕方によって生徒を傷つけない表現も可能だったのに、学校を悪者にしたいばかりに、あえて狂言を疑ったことを強調した報道になっているのではないでしょうか。
本当に狂言だった場合、ことを大きくしたら、生徒が窮地に立たされることは明らかです。それが原因で生徒が自殺でもしたら、どんな報道になるのでしょう。教師は、そこまで考えたかも知れません。
>bamboo さん
問題は、学校側が何を根拠に狂言の可能性を疑い、そしてなぜ警察に通報しないという判断をしたかということだと思います。
狂言でなければ、真犯人がいるわけです。
実際、いたわけです。
狂言でないのに狂言の可能性があるとして警察に通報しなければ、真犯人が野放しになります。
この手の犯人は同じことを繰り返す可能性がとても高いです。
つまり、新たな被害者が出る可能性があったということです。
狂言であるとすれば、児童が狂言をした理由をはっきりさせる必要があります。
前者の可能性を考えると、ただちに狂言かどうかをはっきりさせる必要があったと思います。
市教委の担当者が「学校が事件を隠そうとしたと思われても仕方がない対応だった」と述べていることからすると、学校側は市教委に狂言と疑った根拠を何も示せなかったことが推測されます。
要するに、狂言云々は学校側の言い訳の可能性が濃厚です。
No.7 モトケンさま
普段、大勢の小児に接する機会がない方には想像しにくいかもしれませんが、「狂言ではないが真犯人がいない」という場合を想定しなくてはいけません。私が、No.5で
と、あえて狂言という言葉を使わなかった意図もここにあります。
もちろん小学校6年ですから、普段の生活では可能性はかなり低くなります。しかし、修学旅行の就寝時であれば可能性は十分にあります。教師は昼間の児童に接する時間は多くても、気分が高まるような状況での就寝時にどのような行動をするのかについては、ほとんど知らないはずです。そういう意味でも、警察に届けるより先に、まず保護者に相談すべきなのです。
>chaimd(小児科医) さん
>「狂言ではないが真犯人がいない」という場合
そういう場合を含めて早急にはっきりさせなくてはいけないという趣旨です。
犯人がいるかいないかはっきりさせなければいけないということです。
犯人の存在の可能性が疑われる以上、同種事件の再発防止のためには警察が動くのは当然で必要なことだと考えます。
警察が動いた場合の児童への影響の問題は、警察の児童への接し方の問題であり、接し方がまずかった場合は警察が批判されるべきですが、児童に対するわいせつ事案の再発防止の観点からは警察に通報することを躊躇する理由が見いだせません。
この種の事案は重大な結果に繋がる危険性が極めて高いのです。
いずれにしても「狂言の可能性」を示唆することは「嘘つきの可能性」を示唆することに変わりはありません。
どうすべきであったかという点では、モトケンさんと私の間に意見の相違はないと考えています。ただ、疑ったこと、そのものが悪かったとは考えていませんし、疑ったことを非難するかのような報道はおかしいと思っています。
(疑うとは、そのようなことも念頭に置くという意味で使っています)
さらにいえば、実際に犯人が居たという結果で、その当時の行動を批判するのはフェアではないと考えます。あくまでその時点で分かっていたことだけで判断すべきです。
実際には詳細が何も分からないのですから、私は学校の対応について是非をいう気はありません。狂言を疑うに足る根拠があったにせよ、すでに狂言ではなかったことが判明している時点で、こんな根拠がありましたとは言えないでしょう。
(根拠とは、証拠よりずっと弱いものを想定しています)
(報道では詳しいことは分からず、全くでたらめなこともよくあります)
>校長は「被害を受けた女児は落ち着いている様子だったので、みんなと同じように修学旅行を続けさせたかった。狂言の可能性もあると思った」と説明しているという。
なぜ「被害を受けた女児は落ち着いている様子だったので、みんなと同じように修学旅行を続けさせたかった。」という回答ではいけなかったのでしょう?「狂言の可能性もあると思った」と付け加える必要がどこにあるのでしょうか?
「あくまで新聞報道が事実であった」という前提の下でですが、確かに、まず保護者に一報を入れ、相談することがベターです。「あんたらは何をしてた」と怒られるかもしれないが、それは仕方のないことでしょう。
疑うこと自体はあっても不思議ではありませんし、責めるつもりもありません。子どもが、自分に都合の悪いことを隠すときや大人をからかおうとするときに嘘をつくことはよくあります。それを踏まえた指導も必要です。
疑った上で、実際に狂言なら、理由をはっきりさせて子どもたちを指導すればいいでしょう。実際に犯人がいたのなら、必要な対応をすればいいでしょう。でも、教師が子どもたちを疑ったことを白状することが正しいとは私には思えません。「世の中とはこんなものだ、学校も決して君たちの味方ではないし、疑うこともある」と世の中の厳しさを教える趣旨であるとすれば分りますが。
報道が虚偽だというのなら、教育委員会はのんきなことを言ってないで、早急に会見してでも、校長はそんなことは一言も言っていないと説明せねばならないと思います。校長が「狂言の可能性もあると思った」といった、という報道は、不審な侵入者に傷つけられた子どもたちの心を、さらに傷つけるものでしかないと思います。
私は職業柄、近年にいたるまで(というより昨年も)警察による未成年に対する無神経な聞き取りを、幾度も目の当たりにしてきました。ですから、接し方がまずかった場合は警察が批判されればいいという考えには同意できません。
もちろん、今回のケースは保護者が不祥事続きで非常に神経質になっている神奈川県警に相談、日光署が現場捜査というかたちであったのが、たまたま功を奏した、とまでは言いません。神奈川県警と日光署が、とても良い仕事をしたのは認めますし、校長の狂言発言が問題であることや、隠蔽工作と受け止められて仕方ない行動をしたことも認めます。
ただ、小児科医としての私の経験の中で、警察の未成年者への接し方について、通報するのを躊躇するに合理的な理由が見出せないほどの信頼を得るだけの(肯定的な)実績はありません。
「日光署は15日、千葉市在住の無職の男(36)を住居侵入と強制わいせつの疑いで逮捕した。(asaho.com)」
「狂言でなければ、真犯人がいるわけです。実際、いたわけです。(No.7 モトケンさん)」
あれ? 報道の「逮捕」だけで、こんな断定してよろしいのでしょうか? それとも他に情報が・・・・
報道記事には、次の記載があります。
「女児は教諭にすぐに被害を訴え、教諭は校長に連絡。しかし1日も日程通り旅行を続け、午後6時ごろ、学校に戻った。その後、女児のそれぞれの母親に校長が事件の発生を伝えた。被害届は4日に保護者らが出した。」
1日帰宅後の母親への報告から4日の被害届までの経緯が不明ですし、その後10日余りで容疑者逮捕になったわけですが、よく容疑者に辿り着いたと思います。それはともかく、普通は考えられない旅館内の事件であり、女児から申告があっても「まさか?」と思いますよね。「一体だれが?」という程度の。
いずれにしても学校は、帰宅後に母親に事件を報告していますので、モトケンさんがエントリで述べている
「不祥事を隠蔽するために教師が最も守らなければいけない児童の心を傷つけても何とも思わない。というか、児童の心のことなんか関心がない。」
とは思えません。学校側は、女児から被害の訴えを聞いたとき、
・即刻、警察に届ける(事情聴取等で被害女児や同室者の修学旅行続行が困難になっても)
・女児に修学旅行を続けさせる(被害届は帰ってから親と相談)
などのいくつかの選択肢を検討し、校長は
「被害を受けた女児は落ち着いている様子だったので、みんなと同じように修学旅行を続けさせたかった。」
という選択をしたのではないかなと思えます。
もし、女児2名がショックを受けて修学旅行どころでない状況であれば、別な選択肢もあったのだろうと思います。報道にあるように、
「狂言の可能性もあると思った」という校長の発言はあったのかもしれませんが、「・・・修学旅行を続けさせたかった。」との文脈と整合がとれず、なんらかのやりとりの中の発言で、報道特有のバイアスがかかった「要約」になっているのではないでしょうか。つまり、この一言をもって、校長が「児童の心のことなんか関心がない」というのは早計ではないでしょうか。
以上の観点から、No.5,8,12のchaimd(小児科医) さんや、No.6,10のbambooさんや、No.11のじじいさんのコメントは納得するところが大きいです。
chaimdさんのおっしゃりたい事がようやく分かってきました。
「警察に届けた場合の児童への精神的な影響を心配してしまった」
こんな感じでしょうか。
どうすべきかについては
これでベストでしょう。以下言わずもがなですが
狂言だと思ったから警察に届けなかったっていうのが違和感あるんです。
狂言だと思ったけど念のために警察に届けたっていうのなら理解できますが、その場合狂言の可能性について触れる意味がないと思うんです。子供を嘘つき扱いするのは慎重にすべきですし。
医者が患者に「詐病だと思ったから検査しませんでした」なんて筋が通ってないですよね。
「みんなと同じように修学旅行を続けさせたかった。」
これだけなら、理解できない事もない。
レトロスペクティブにみると結果的には間違いだったわけですが、それは自分的には禁じ手にしてますので。
>No.12 chaimd(小児科医) さん
私は本件について、最悪のパターンを想定します。
女児が被害にあった → 学校が警察に届けることを躊躇したことによって犯人が逃走する → 逃げ切った犯人は別の女児に対して同様の犯行を行う → 女児が騒ぐ → 発覚を恐れた犯人がその女児を殺す
犯人を検挙できる機関は警察しかありません。
No.15 モトケンさん
エントリの趣旨と少しずれていませんか?
こんな人間が校長をしている学校に子供を通わせてもいいと思う親がいるだろうか。
このように問題提起されていたのでは?
No.15 モトケンさま
それは警察の論理で、一般人には、そこまで予見する能力も義務もありません。ましてや(一部の通報義務のある人を除き)保護者から、「通報しないで我が子を守る」という選択肢を強制的に奪う根拠にもなりません。
もし警察がそこまで速やかな通報を重視するなら、桶川ストーカー事件などの負のアナウンス効果が色濃く残っているのですから、警察にこそやるべきことが多くあるのではないかと思います。
モトケンさま
自分もchaimdさんにおおむね同意します。モトケンさまのロジックでいくならば、強制わいせつや強姦は非親告罪にすべきだということになってしまいそうなのですが、そのあたりはどうなのでしょうか。
警察に届けるとしても、事前に少し時間をかけて、保護者や教師、児の信頼している誰か、場合によっては医師や心理士なども本人とゆっくり話をするなどして、児童の状態などを評価してから行うことが望ましいのではないでしょうか。また聴取を行うとしても、警察と打ち合わせてから、児にとってもっとも負担の少ない方法で行われるよう努力すべきでしょう。子どもの性被害の問題の扱いは非常に難しく、拙速は禁物であると思います。
>「狂言の可能性もある」など
もっとも刺激的な「狂言」という部分だけが活字になっていますが、この「など」の中に何が含まれているのか、その点をこの学校の関係者に聞いてみたい気がします。本当に狂言の可能性だけを心配して、届けなかったということであれば、あきれた話ですが…。
>No.16 薬屋の企画屋さん
私のNo.15は、No.12 chaimd(小児科医) さんのコメントの最後の部分に対するレスです。
そしてエントリの趣旨というのであれば、私が言いたかったのは、校長が、「狂言の可能性もあると思った」と市教委に説明したこと、そしてこれは言葉足らずですが、それがそのまま報道されたことによって児童の心が傷つかないかということです。
>No.17 chaimd(小児科医) さん
>それは警察の論理で、一般人には、そこまで予見する能力も義務もありません。
これは警察の論理ではありません。
私がそのような事件を知っているからです。
一般の人が知らないようですので、知識のある私が指摘しているのです。
>afcp(児童精神科医) さん
細かい言い方をしますと、親告罪における告訴は訴訟条件、つまり簡単に言うと起訴のための条件であって捜査開始の条件ではありません。
被害者側としては、犯人が特定された後で告訴の有無を決めてもよいわけです。
実際問題としては、直ちに保護者に連絡してその意向に従うべきだと思いますが。
>本当に狂言の可能性だけを心配して、届けなかったということであれば、あきれた話ですが…。
私は、届けなかったことの後付けの理由として「狂言の可能性」を持ち出したように思えます。
市教委のコメントから、市教委が校長に対して「なぜもっと早く報告しなかったのか」と批判したことが強く推認されるからです。
補足ですが
警察も、性犯罪の女性被害者に対する男性警察官の取り調べには問題があることを認識していまして、性犯罪の被害者の事情聴取については女性警察官を当てる体制を作るように努力しているはずです。
通報しなかった事による被疑者の再犯の危険性を重視されるモトケン先生のお考えはもっともだと思いますし、警察が介入する事による児童への心理的影響を危惧されるchaimd(小児科医) 先生やafcp(児童精神科医) 先生のお考えも十分理解できますが、捜査の現場に身を置くものとして一言言わせていただくなら、やはり警察に対する通報はなるべく早急にしていただきたいと考えます。
狂言かどうかなんて調べてみないと分からない事ですから。
モトケン先生も言われていますが、親告罪において告訴がなされていない状態であっても、警察は事件を認知すれば捜査を開始する事ができます。
また、警察への通報=児童からの事情聴取ではありません。
事件を認知し捜査を開始すれば、ひとまず児童からの事情聴取は告訴権者による告訴の後に行う事として、先行して防犯カメラの映像の確認や、ホテルへの出入り者の確認等の作業を行う事ができますし、警戒を強化する事で被疑者の再犯を抑止する効果も期待できます。
被害者からの事情聴取については、被害発生からの時間経過が少ない方が良いのですが、chaimd(小児科医) 先生がおっしゃるように、警察官の若年者への事情聴取能力が芳しくないのは事実ですから(はっきりいって私は苦手です)、先生や保護者の意向を受けた上で、afcp(児童精神科医) 先生の言われる
ような方法をとるべきでしょう。
やはり犯罪発生の際には、できる限り早期の届出をしていただきたいと思います。
上のほうで誰かトピずれで米削除されたみたいですね。
しかし削除された方は「トピずれではない」と。
普通、削除されるほどのコメントは、議論の余地もなく、論外なものだ。(荒らし、スパム広告etc。)
削除されたのはどういうコメントだったのか興味深いですな。
(このコメントは削除されないですよね?まさかこれもトピずれ?)
No.19 モトケンさん
コメントの趣旨、理解いたしました。
また、エントリの趣旨としては、学校(校長)側が児童の心を傷つけないよう注意を払っていたかが問題なわけですよね。
新聞によると通報ルートが校長→保護者→学校→警察です。(被害届は4日に保護者からとなっていますが)
校長は事件当日に保護者に連絡していることがわかります。
afcp(児童精神科医) 先生の言われる
に近しい対応が取られていた可能性もあるのではないでしょうか?
まさ(理系です)さんと同様に、私も報道特有のバイアスの可能性を考えるべきと思います。
No.22 山田・ザ・通りすがり さん、こんばんは。
>削除されたのはどういうコメントだったのか興味深いですな。
誘導にしたがって、掲示板の方に書き込んでいただければ良いのですが。
ひょっとすると、モトケンさん言うところの掲示板がどこにあるのか分からなかったのかもしれませんね。
↓こちらが、掲示板です。
http://www.yabelab.net/blog/bbs.php
No.23 薬屋の企画屋 さん、こんばんは。
>校長は事件当日に保護者に連絡していることがわかります。
一瞬何のこと?と、思ったのですが、「旅館に宿泊中の1日未明」に事件がおこり、1日午後6時に学校に戻った後、「女児のそれぞれの母親に校長が事件の発生を伝えた。」と言うことですから、事件当日と言えば、そうなりますね。
私はこの件に関しても、感覚の違いを感じます。マスゴミと表現する医師もいるごとく、多くの医師が、メディアによる不当な攻撃を感じています。報道内容から事実を推測することはほとんど困難です。私が医療報道を斬るを書いているのも同じ理由です。
教師もメディアの攻撃目標で、何かあれば徹底的に悪く書かれます。報道以外に情報があるのであれば別ですが、報道だけで判断するのは危険だと思います。また、教育委員会の見解を重視する感覚も分かりません。
不確かな情報に基づいて誰かを強く非難すること、これはいつも医療者がやられていることそのものです。実際に非難されるようなことがなかったと言っているわけではありません。報道では詳細は分からないし、詳細が分からないうちは判断を留保しましょうと言っているのです。裁判ではないのですから、どうしても答えを出さなければならない理由はありません。
皆さんのご意見をうかがいながら、この件について、それぞれの立場で、このように動いていればよかったんだろうなあ、という理想的な経過を想像してみました。
「被害を受けた子どもが、教諭に被害を訴えた時点で聞き取りを開始。聞き取りはできれば日頃から児と関係のとれている女性教諭が行う。他の生徒に児が被害を受けたことを知られないよう、細心の注意を払う。被害女児の状態を評価し、専門家による治療、対処の必要性、旅行の継続の可否などについて、見通しを立てる。学校の管理職、保護者に状況を連絡。対応について協議して当面の方針を決定。
その後、可及的速やかに警察に通報。警察は他児に事件があったことを悟られたり、旅行の日程に影響することのないよう、学校関係者からの聞き取りや、防犯カメラの映像の確認、ホテルへの出入り者の確認等の作業などを行い、周辺の警戒を強化する。この時点では被害児童からの直接の聞き取りは行わない。
旅行終了後、保護者、学校関係者らで相談。児の状態にあわせ、弁護士、医師、心理士などの専門家も加わりながら協議し、必要な対応、治療などを行う。被害女児や保護者の意向などを踏まえた上で、可能であれば警察による本人への聞き取りを行う。この際、聞き取りの内容や形式、担当者、同席者などについて事前に協議を行い、児に取って最も負担の少ない形になるよう配慮する。
警察による容疑者の特定後、被害女児、保護者らの意向に基づき、告訴を行うかどうかを決定する。」
こんな感じになるのでしょうか。
ところで強制わいせつに関しては親告罪にあたるようですが、住居侵入についてはどのような扱いになるのでしょうか。強制わいせつの告訴がされなくても、こちらだけで起訴までもっていくことができるのでしょうか。
>No.25 bamboo さん
ここはもともと私の個人的な意見を述べるブログなんですよ。
つまり、私がいかに断定的な言い方をしようが、所詮私の意見にしか過ぎません。
このブログで答を出すも出さないもありません。
私の意見を読んだ人が自分で考えていただければいいと思っています。
私の意見の元ネタは主にニュースです。
それに対して私の知識と私の感覚で意見を述べています。
そして私は私の感覚を大事にしています。
今回のニュースで私の感覚に引っかかったのは、「狂言の可能性もあると思った」という校長の発言です。
この発言自体の真偽が怪しいからそれを前提にする意見を述べるべきではないというのであれば、このニュースではこれ以上の情報が出される可能性がほとんどありませんから、意見を述べる機会はなくなってしまいます。
ところで、校長が「狂言の可能性もあると思った」ことによって、校長が取るべき対応は何か変わったのでしょうか?
校長は、「狂言の可能性もあると思った」ことによって、より適切な行為を検討したのでしょうか?
実際に、「狂言の可能性もあると思った」ことによってどういう配慮をしのたのでしょうか?
私には、校長が「狂言の可能性もあると思った」場合とそういう可能性を考慮しなかった場合とで、本件の校長の行動に変わりがあったとは思えなかったのです。
今回の流れから見ると、校長が「狂言の可能性もあると思った」ことに基づいて何かを配慮したという事実が見当たりません。
見当たらないばかりか、市教委から「学校が事件を隠そうとしたと思われても仕方がない対応だった」と言われる始末です。
だったら、「狂言の可能性もあると思った」ことなど口にする必要はありません。
「百害あって一利なし」です。
私の娘の言動について、「狂言の可能性もあると思った」と教師から言われたら、その根拠を明確にすることを求めます。
具体的な根拠なくそのようなことを対外的に発言したのであれば、私は本気で怒りますよ。
記事の本文から読み取れるのは、少なくとも市教委に対しては「狂言の可能性」云々と説明(もしくは弁解)してるってことですけど、被害児童と保護者に対しても同じことを言ったかどうかは不透明ですね。会見を開いて報道対応しているのは学校ではなくて市教委のようですし、学校(長)と市教委(担当者)の間のやり取りに限られたものだと考えるならば特に問題にすべき言葉遣いではないと思うんですよ。
その言葉が、マスコミ経由で伝わることを考えれば、いかがかとは思いますが……。
それと、学校長も修学旅行に一緒に行っていたのでしょうか。
校務の最高責任者として学校長が問責されざるを得ないのは確かなんですけど、校長は最終的に報告を受けただけで、初動段階での判断を下したのは被害女児から相談を受けた引率の教員であり、恐らくその教員から報告を受けたであろう引率責任者の教諭であると思われます。
学校の判断の甘さや弁解の仕方に問題ありとする点では同感なのですが、ひとり学校長を槍玉に挙げることには、わたくし些か躊躇があります。
この事件では校長先生のマスコミに対する脇の甘さが目に付きますね。
あるいは事件を報道陣に発表した警察の用語不適切かもしれませんが、その場合でも先生が予め言葉遣いについて警察に注意喚起しておかなかったということになるでしょう。
事件が狂言の可能性もあると思うのは誰でも考えることだから考えるだけならよいとして、親と警察と先生の三者の間だけの内輪の可能性話として部外秘にし、きちんと捜査で裏付けられなければ決して誰からも報道陣に対してはその言葉を漏らしてはいけません。特に警察に対して新聞記者への会見時にうかつな用語を用いないことを念押ししておく必要があります。
普段の報道振りを見ればメディアの取材文というものがいかに興味本位のでたらめなものかはわかると思いますが、記者というものは被害者はじめ当事者の人権を「決して」守りません。このような新聞沙汰が予想される事件に関わった場合、当事者関係者のうち大人が大人であるためには、もっと子どもの人権を保護する目的で、新聞記者に知られる可能性のある場での子どもに関する自分の発言に十分に気をつけておくべきでしょう。
犯人が一番悪いのは当然ですが、特にこの種の事件の場合は報道による二次被害も回避されるべき、ということでしょうか(笑)。
私も、afcpさまがNo.26でご提示された流れが、ほぼ理想的と考えます。この記事から得られる教訓としては、この理想の流れを阻害する要因について関係機関がどのような対策を取り得るのかを検討することこそ重要かと思います。
繰り返しになりますが、教師、校長が速やかに保護者に連絡していないのは問題だと思います。少なくとも午前中には連絡すべきでしょう。ただ、狂言云々について、実際どのように説明したのかは、教育委員会を通しての伝聞でしかありませんし、教育委員会に対する報告に検討事項のひとつとして挙げられた事が大問題になるとも思いません。マスコミ対応に限っていうならば、脇が甘かったのは校長ではなく市教育委員会の担当者ではないでしょうか?
議論は落ち着きどころに落ち着いてきたように思います。
各コメントには私ももっともだと思うところ多いですし、校長さんが私のエントリを読んだら「そんなつもりはなかったんだが」とおっしゃるかも知れません。
しかし、今回は犯人が捕まったということですので狂言ではなかったことが明白になっていますが、もし犯人が捕まらないまま校長らが狂言の可能性を示唆したことが同じ学校の他の児童らの耳に入ったとしたらどうなったか。
深刻ないじめが生じる可能性を感じます。
教委を含む学校関係者のより慎重な配慮を求めて私のコメントの一区切りとします。
創価板日報係(消外)さん、こんばんは。どうもご丁寧に、すみません。
いやね、ちょっと気になるじゃありませんか。「黒塗りにされた部分」って。検閲なんて言っちゃうと大げさだけど、コメントが強制的に削除されてしまったのに対して抗議してる人がいるなんて。
今のところは、削除された方は掲示板には書き込んでないようですな。
いやもちろんその方の自由です。
No.32 山田・ザ・通りすがってない さん、こんばんは。
>いやね、ちょっと気になるじゃありませんか。「黒塗りにされた部分」って。
実は、私も、ず〜〜〜〜っと、気になってます。
気になりますか?
http://www.yabelab.net/blog/2007/06/03-153246.php#c59626
これと同趣旨のコメントです。
このエントリとはまったく関係がないことはおわかりだと思います。
とおりいっぺんのコメントしか思いつかないから面白くないのでコメントする気になりません。
私よりずっと大阪弁護士会に詳しい井上弁護士がブログで書かれていますので、ご意見のある方はそちらでお書きになったらいかがでしょう。
このブログの中央ブロック(つぶやきエントリ)は右側と違って純粋に私の個人的意見を書く場所ですので、私の関心の赴くままに書かせていただきます。
No.34 モトケンさん、こんにちは。
わざわざ、ありがとうございます。
分かれば、どうと言ったことなくとも、分からないと、妙に気になるものです。
マスコミが学校について真実を報道しないのは30ん年前にはすでに日常的でした。
ですから、たとえマスコミがまともに報道しなくてもそれに異議を唱える先生はたいしていないでしょう。
特にテレビや新聞がまともな報道などしないと確信を持っている先生方は多いのではないでしょうか。
また保身バリバリの管理職も多いですが、同じように保身バリバリの教育委員会もあります。現場を後ろから撃ってくる教育委員会も多いのです、実際は。ですから、今回の「狂言の可能性」という発言が、ほんとうに校長の口から出たモノなのか、出たとしたらどんな文脈の上でのことなのか、報道からは伺えません。
教師もくたびれ果てているのですよね。
No.36 ばあばさん
>マスコミが学校について真実を報道しないのは30ん年前にはすでに日常的でした。
>現場を後ろから撃ってくる
福田ますみ『でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―』を連想します。