エントリ

 昨日は、久しぶりに刑事事件を受任して警視庁の某警察署と京都府警の某警察署で接見のはしごをしましたが、栃木の被疑者自殺事件の対策が取られていました。
 具体的には、弁護士がボタンを押したりしなくても、接見室の扉を開閉するたびにブザーが鳴ったりして、弁護士の出入りをきちんと把握できるようなっているようです。

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コメント(10)

栃木の件の対策なんですかね?
留置場の構造は各警察署によって違うので、初めから出入りが把握できる構造になってたり、栃木のように把握できなかったりします。
私がいた所属では、接見室が留置場事務室の中にあり、看守勤務員に鍵を開けてもらわないと帰れないようになっていたり、先生が行かれた署と同じように、出入り口に自動チャイムが設置されたりしているところがありました。
すべての警察署の留置場が同じ構造なら対策も取りやすいんですけど。

>No.1 感熱紙(刑) さま

素朴な疑問なのですが
「留置場の構造は各警察署によって違う」って本当ですか?
警察署の建築構造が違うのは管轄区域の大小その他の諸事情を鑑みても納得できるのですが、留置場の基本構造は(建材とかは別にして)全国統一規格だろうと思っていたんですが。県が違うとトイレとか寝台なんかの設備も違うんでしょうか?本題から外れた質問で申し訳ありませんがよろしかったら教えて下さい。
あと留置所じゃなくて留置場なんですね。
勉強になりました。ありがとうございます。

>No.2 にゃんこ@素人さん 私の所属する県を基準にお話しさせてもらいますが、多分他県警も似たような状況だと思います。
まず留置場事務室を通って留置場に至るという構造は共通です。(逃走防止のため。事務室を含めて留置場という場合も)
そして留置場内には、鉄格子の入口で畳あるいはカーペット張り、外部から使用状況が確認できる便所がある房(個室)が3〜20室程度設置されているのも共通です。
で、違いがあるのは
留置場の設置場所(新しい所は警察署の1〜2フロア全体を使用)(古い所は庁舎の端に併設)
風呂場の有無(留置場内にある所と、署内の当直用を使う所があり。場内にないのは古い警察署)
面会室の場所(事務室内に入口があり、警察官に事務室の鍵を開けてもらわないと面会室を出ても帰れない。主に新しい中規模警察署。)(出入口が事務室の外にあり、面会が終わればそのまま帰ることができる。面会室が複数ある大規模警察署、あるいは古い警察署。)
といった所です。
違いの原因は、主に警察署の施設の新旧と収容定員の差です。(もちろん新しい施設の方が快適です。)
あと食事が弁当だったり、警察署内の食堂の食事だったりなど、処遇にも若干の違いが存在します。

うんうん成るほど!

って、留置場の説明に興味深い私?
え?もちろん後学(仕事)の為で。

中に入る心配の為では有りませんから!(念のため)

No.3 感熱紙(刑)さま

詳細なご回答ありがとうございます。

そちらの県では逃亡防止の為に留置場事務室を通って留置場に至る等の基本構造のコンセプトは共通、その他の運用面では庁舎の設備に合わせるという訳ですね。

実は数年前に他部署で庁舎の新築に設備を納入しており、たまたま留置場を見る機会のあった担当者が「もし留置されるならあの庁舎が良いよ(そんな怖い目には絶対会いたくないですが)」などとのたまったので、他の庁舎とどういう風に違いがあるのか興味があったんです。

でも同じ理由で留置されて、一方は冷たい弁当でもう一方はほかほかご飯という待遇の差が出る事もあるんですねぇ。
うーん。

No.5 にゃんこ@素人 さん

>うーん

気になります(冗)。

No.6 opapi さま

うーん。
いくらほかほかご飯でも、やっぱり食べる場所は選びたいなーと。冗談ですが(笑)

というか、設備面や処遇面で地域差があるなら、運用面でレベルに差が出てくるのは当然のような気がしてきたので。

ああ、書き忘れてました。
構造上の違いで最も差があるのは
外に出るまでの扉の枚数
最多5枚(内常時施錠4枚)最少2枚(内常時施錠1枚)
です。
もちろん新しい方が枚数が多いです。

No.8 感熱紙(刑) さま

追加レスありがとうございます。

>構造上の違いで最も差があるのは
外に出るまでの扉の枚数
最多5枚(内常時施錠4枚)最少2枚(内常時施錠1枚)
です。

…えーと、扉の5枚と2枚では雲泥の差では?
多分最低基準が2枚(内常時施錠1枚)なんでしょうけど。
全国に配置されている施設なので、もっと規格化されているんだろうなーと勝手に思い込んでいました。
思った以上に構造上の違いに幅があるんですね。
正直びっくりしています。

 留置場の食事というのは、とても量の少ないものでした。よほど大きな警察署を別にすれば、外部の一般の食堂から持ってきてもらっているそうです。あと、出前は自由でしたね。3件ほどの選択も出来たのでメニューも豊富。
 地獄の沙汰も金次第と言いますが、食事に関してはお金さえあれば不自由はないでしょう。なければ、量がとてもすくないので、いつもお腹を減らせることになりそうです。
 あと、平成4年当時は、手作り以外の食べ物の差し入れが自由でしたが、平成11年時には、お菓子も週に一回か2回の注文で、メニューも極端に少なくなっていました。なんか差し入れの食べ物に針が混入されたらしく、それでいっぺんに規制が厳しくなったようです。
 刑務所でも、一度一部で食中毒が出たらしく、以来、生野菜はまったく出なくなり、すべてお湯に通したボイルになっていました。
 後戻りはしない、こういう感覚なのだと思います。
 留置場に比較すれば、拘置所は、量もはるかに多く、残して捨てている人もたくさんいたようです。回収の台車に残飯を捨てるバケツが載せてありましたが、いつも一杯でした。拘置所もお菓子とかパンとかけっこう自由に食べれるので、お金のある人は、購入したものを食べているみたいです。
 刑務所でも分類センターあたりは、残すことを許されず、サンマでも頭から尻尾の先まで骨ごと残さずに、強制的にでも食べさせられたと聞きましたが、刑務所では、残してもまったく注意もありませんでした。
 ただし、食事を人に与えたり、もらったりすると両成敗の懲罰です。放置すれば、食事を食べれない者が出てくるという説明でした。

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