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コメント(134)

テンプレートにしたくなるくらい明快な、否認事件裁判の判決要旨ですね。
犯情が悪質な事案で否認を貫いて有罪判決を受けると、こんな感じになるという良いサンプルだと思います。

被告側主張が完璧に退けられた、野球に例えればシャットアウトゲームみたいな判決ですね。判決文の最後にあるこの一文が印象的です。

>本件での犯人性を争い、不合理な弁解を弄しており、真摯(しんし)に反省しようとする姿勢が全く認められず、強い非難を免れない。


ところで電車内での立ち位置の距離が、77センチメートルくらいとか51センチメートルとか、いやに細かく正確な数字となっているのは不思議です。普通なら約80センチメートルとか、ほぼ50センチメートルの距離をおいて、と10儿錣瀋度の表現となると思うのですが、いったい何処から何処を計ってあのような1儿錣澆寮騎里平字になったのでしょう?

No.2
それが精密司法って奴です(負の面)。
もっとも形式証拠主義と言いいたほうがよいかと思いますが、実況見分調書とかにそう書いてあるとそのまま書くのでしょう。

特に、この事件の場合は、徹底的に争っていますので、77センチメートルを約80センチメートルにしたとたんに、被告人から「証拠に基づかずに認定した」と非難されかねないので、益々形式証拠どおりに認定したのでしょう。
いわば防衛型です。

その程度の意味です。

>No.3 psq法曹さま

なるほど、つけいる隙を与えないように、というヤツですね。
ご教示ありがとうございました。

被告側主張が完璧に退けられた、野球に例えればシャットアウトゲームみたいな判決ですね。判決文の最後にあるこの一文が印象的です。

実は私、いま話題の山口県光市事件の判決は、こういう形のものになるだろうと想像しています。

被害に遭いながら、このくらい冷静に被害状況を観察できていないと、痴漢行為者に処罰を下せないのだなぁ、とおもうと、なんだか暗い気分になります。

電車内の痴漢行為は目撃者がおられる可能性も高いですが、わたしがどうにかして欲しいのは、原付利用の痴漢(ひったくり型の痴漢)です。

暗い時間帯だととナンバープレートを確認するのも難しく、ひったくりなら怪我をすれば強盗致傷になるのでしょうが、痴漢行為が暴行や傷害と認定されることってあるのかな? 怪我をするようなことがあっても、せいぜい過失傷害なんだろうな、とおもうと、やりきれないです。

この事件だって、東京都迷惑防止条例違反の罪ですし。

バブル破綻期の外資による銀行の買収で、国家権力者による陰謀説を説くジャーナリストがいますが、真偽のほどは分かりません。(植草氏が外資による買収の問題点を指摘していたから?)

判決文は,すごく丁寧に書いてある印象です。
例えば,当然といえば当然ですけど,繊維の鑑定の証明力についてもものすごく丁寧です。当然控訴審での審理を想定して丁寧に認定しているし,控訴されても絶対に揺るぎませんね。
ざまあみろと思いました。

>日章旗さん
買収説はすごいですよねえ。愕然とします。
一介の女子高生とか目撃者一般とかまで巻き込むんでしょうか。送致署の警察官も(生活安全課という中枢とは到底言えない課の)普通の地方公務員でしょうしねえ。

捜査担当検察官も,(仮に検察庁内に上からの圧力というのが恒常的に存在すると必死で仮定しても)上の意向とか到底働きようがない事案です。むしろ不起訴にする方が難しいでしょう。証拠関係上。

そもそも国家権力者の陰謀だとすれば,もうちょっと違う罪をでっちあげるんじゃなかろうかと思われます。

>青空さん
原付ひったくり型の事案ですが,一般には,強制わいせつ致傷罪になります。
強制わいせつにおける「暴行」っていうのは,すごく広い概念で,原付でとおりすがりに,故意に胸を触ったら,相当の確率で「暴行」となります。そして,傷害を負わせる故意がなくても,暴行の故意があれば,強制わいせつ致傷罪は成立します。かなり罪は重くはなる。過失傷害ってことにはならないのが一般かもしれません。

ただ,ご指摘のとおり,犯人は,ものすごく捕まりにくいでしょうし,捕まっても法廷での立証はものすごく難しいでしょうね。卑劣な犯罪です。

 私は、裁判所が弁護団の主張を受け容れ、傷害致死で有期刑にする可能性もあると思います。国策的観点からすれば、その方が国民の問題意識も高まるでしょうし。
 そもそも18歳の少年の間違いでもあるので、社会の責任も小さくはなく、死刑にして一件落着というのも安易に過ぎるように思われるからです。

 紹興酒かなんかを20杯(確か)も飲んでおいて、潔白を言い張れること自体が、並の神経ではなく、理解を超えていると思っていました。判決文はまだ見ていませんが、数時間前ラジオを聞いていると、「社会での更正は期待でない、なって言われたら、オレなら死ぬな」とか(正確に思い出せません)、なんかそのような発言をしているアナウンサーがいました。
 大学院の教授だったそうですが....。
 時代は変わったと改めて感じました。

No.8 ジャームッシュ さん

ご解説いただきまして、ありがとうございます。

すれ違いざまに胸を触ると強制わいせつの「暴行」にあたる、というのは、知っているのですが、わたしの個人的な体験に限定すると、ひったくり型の痴漢は、後ろから来るのです。

なにを申し上げたいかというと、後ろから来て胸を触ろうとするために、彼らは、かならずしも「胸」を触れないんです(笑)

胸をさわる事例で、強制わいせつの本来的な暴行である「相手方の反抗を著しく困難にする程度のもの」よりも、ゆるやかに判断されている理由は、「暴行自体がわいせつ行為といえるから」だったりするとおもうのですが、相手の目的はともかく、行為としてはわいせつと呼べるか微妙なところなので、やっぱり強制わいせつ致傷罪にはならないんじゃないかな? と心配しているのです。

厳密に考えすぎなのかもしれないですね^^

と、ここまで書いてておもったのですが、植草さんは、なぜ強制わいせつ罪では起訴されなかったのでしょうか? 触ったのが胸じゃなくておしりだったから???
そうだとすると、強制わいせつ罪の「暴行」が広い概念だと言っても、それほど広いとは言えないようですね。

常々、防犯ベルよりも、コンビニのレジ後ろに置いてある防犯カラーボールが欲しいなぁ、とおもっています。
だれか、販売しないかな?
けっこう売れるとおもうのになぁ……。

>植草さんは、なぜ強制わいせつ罪では起訴されなかったのでしょうか?

触ったのがパンツ止まりだったから。
パンツの中に手を入れれば強制わいせつ。

>強制わいせつの本来的な暴行である「相手方の反抗を著しく困難にする程度のもの」よりも、ゆるやかに判断されている理由

相手のスキをついて行う類型がある、というのも理由に挙げられていたとおもた。

>No.12 白片吟K氏 さん

>触ったのがパンツ止まりだったから。
パンツの中に手を入れれば強制わいせつ。

アホな質問で恐縮ですが、
つまり、女の子がノーパンだった場合や、
かなり食い込んだヒモ状のTバックだった場合、
通常のパンツであれば隠されているはずの性器やその周辺を触っても、
パンツに手を入れてないということで、
「強制わいせつにはならない」と理解しても大丈夫でしょうか?

No.13 けんさま

だめです。

「パンツに手を入れたかどうか」 という基準は、あくまで解釈上の基準であり、条文上書いてあるわけではありません。
そして、一般的な事例を想定しての解釈基準は、例外的な事例では役に立ちません。

そのようなケースでは、具体的な行為に即して、強制わいせつという類型に問うべき悪質なものなのか、迷惑防止条例違反の類型としての評価にとどめるべきなのかが判断されます。

実は、「パンツに手を入れたかどうか」というのも、個々のケースにおける「具体的な行為に即して」の評価の結果にすぎない、とみるべきものです。
結果として安定しているので、そこを分水嶺とみることができる、という程度のもので、絶対的な基準ではないです。

No.12〜No.14
1 要は強制性の立証の問題かと思います(つまり、猥褻行為に伴い暴行があったと言えるか、ということ)。

 パンティの中まで入れるor入れられるというのは、その過程を考えてもスッと入るわけではなく、それなりに抵抗しそれを排除して中まで至るということになるので、それが暴行・強制性ありと立証しやすいし認定しやすい。

 衣服の上からだとその立証が難しいし、スカート内だがパンティの上というのは、その中間になるわけです。

2 立証の難易を度外視して本来の理論からいえば、衣服の上からであっても、超満員電車で相手が抵抗できない状態を利用して触れば、「強制わいせつ」になります。
  不意をついて触るのも抵抗できない状態を利用するという意味で強制わいせつを立証・認定しやすい。

3 で、ノーパン・ヒモパンの場合(発想豊かです)、上の基準に照らすと・・・No.14のとおりでありまして、それ以上は、ご自分で判断してください(責任もてませぬので・・・笑)。

4 要するに、パンツの中か外かという単純な決まりではなく、その状況によって変わることがあるので、常に条例違反(強制わいせつにならない)と考えるのは禁物です。

No.12 白片吟K氏 さん
No.13 けん さん
No.14 fuka_fuka さん
No.15 psq法曹 さん

大変わかりやすい例示の提起と、それに対する判断基準のご教示を、ありがとうございました。

被害に遭ったときに、何を証言すればよいのかの目安が出来ました。

まぁでも、一番いいのは被害に遭わないことなので、「それでもボクはやってない」の周防監督ではないですが、もうちょっと電車が満員じゃなくなるといいな、とおもいます。

あと、女子は、泣き寝入りしないことも大事だけれど、被害に遭ったら相手の行為がエスカレートしないうちに逃げるのも大事です。怖くなって身動き取れなくなる気持ちはよくわかるけれど、逃げないと、被害がどんどん大きくなるから。

相手がいくら実刑くらってくれたところで、被害に遭った人の心の傷が無くなるわけじゃないからね。

>No.14 fuka_fuka さん
>No.15 psq法曹 さん

我ながらアホな質問かとは思いましたが、ご丁寧なご教示ありがとうございます。
勉強になりました。
ご教示頂いたお話は今度、宴席で使わせて頂くかもしれません。

>それ以上は、ご自分で判断してください(責任もてませぬので・・・笑)。

いや、別に私は実際にやろうと思っているわけではないですので…
でも、ご親切な忠告、ありがとうございます(;^_^A)


>No.16 青空 さん

>大変わかりやすい例示の提起

いやはや、恐縮です。下世話な例示、失礼致しました。

>あと、女子は、泣き寝入りしないことも大事だけれど、被害に遭ったら相手の行為がエスカレートしないうちに逃げるのも大事です。怖くなって身動き取れなくなる気持ちはよくわかるけれど、逃げないと、被害がどんどん大きくなるから。

老婆心ですが、その点は「二次被害」を防ぐという意味でもお気をつけください。
この痴漢冤罪ブームの中、「女性はウソをついている。その根拠の1つが、女性が回避行動をとっていないことだ」という旨を主張する被告人の言い分を鵜呑みにし、安易に痴漢冤罪っぽい記事を作成してしまうアホなマスコミも存在するようですので。
 

ジャームッシュ さん

いや〜
まさか私の投稿に反応があるとは、正直驚いています。
挨拶が後になりました。
関心を示していただきありがとうございます。

該当のジャーナリストは
ベンジャミンフルフォードさんです。
テレビでも話されてますがこちらもどうぞ
http://benjaminfulford.com/

No.17 けん さん

>老婆心ですが、その点は「二次被害」を防ぐという意味でも
>お気をつけください。

気に掛けて下さって、ありがとうございます。
わたし個人は、どちらかというと恐怖で過剰反応してしまうタイプなのですが、恐怖で固まってしまうひとの気持ちもわからないではないので、あのような発言をしてみました。

痴漢冤罪被害に遭われた方も、人生が大きく変わってしまうでしょうし、ほんとうにお気の毒だなぁ、とおもっておりますので、マスコミの論調の背景も、ある程度は理解できるんですよね。
(もちろん、安易に記事を作成するようなことは、あってはならないですが。)

悪いのは犯人なのに、被害者をはじめ、それ以外のひとが苦しまなければならないのは、困ったものですね。

判決要旨はたしかに明快なんですが、しかし判決のとおりの事実なのかどうかという点については、わたしはどうも判然としません。
争う余地のないほどに明快な、やっていないという証拠があるわけではないのと同様に、やっているという証拠もないという印象です。
みなさんは、検察側の主張と異なる弁護側の主張などをも比較して、植草氏が犯人であると確信しているのでしょうか。

陰謀論まで出てくるとちょっと……と思いますが、しかし弁護側が提示している矛盾点に対する明快な反証がされているとも思えないのですけれど。

なんだかよくわからない、不安を覚える判決です。

>>No.20 ゆん さん

実際に電車内の痴漢を目の前で目撃して、
現行犯で取り押さえた経験がある私から言わせて頂ければ、
これで自分の証言を疑われたらやってられないですよ。

私の場合は、ほぼ3人同時(私、初老の男性、被害者の彼氏)
に犯人に飛びかかっていた取り押さえた訳ですけどね。

>ゆんさん
痴漢の事案には,原則として客観証拠はありません。
唯一ありうる客観証拠,繊維鑑定すらそれほどの破壊力はありません。ビデオがあれば別だけどなあと思います。

被害者,あるいは被害者と目撃者の供述,
それしかありません。
ただし,そんな事件は,痴漢のほかにもいくらでもあります。

ただ,この事件でだめなら,痴漢は全部無罪です。やりたい放題。

弁護人の主張を待つまでもないと思います。弁護人の主張は,今回の判決文からある程度想像できますが,私自身読んでいません。
いずれにせよ,被告人が黙秘していても,どんな弁解をしていても,有罪になると思います。今回の場合。

>青空さん
psp法曹さんはじめ皆さんご指摘のとおりです。
条例違反と強制わいせつの間に,やたらと微妙な問題があるようです。要するに,ちゃんとした分水嶺はありません。

執拗さ,電車であれば混み具合,強さ,下着の中外,抵抗の程度等いろいろあるのだと思います。

普通に全員許せませんけどね。刑は桁が違う。強制わいせつには罰金がない。

No.22
「条例違反と強制わいせつにちゃんとした分水嶺がない」・・・というのは、そもそも成り立ちから考えてくださるようお願いします。

1 もともと法律(刑法)では、強制猥褻(暴行・脅迫があるような場合)しか罰しないというのが大前提です。
 暴行・脅迫がないのに意思に反する猥褻行為を受け入れることなど考えられなかったし、抵抗しないということは承諾に近いと考えられ、刑罰で対処する必要がないと考えられた。
これが前提です。

2 ところが日本ではその後満員電車なるものが出来て、その状況を利用して痴漢をする行為が横行した。あるいは公衆の面前で性的嫌がらせをする行為が出てきた。
 強制猥褻で処罰しにくいので、「条例」という形で新たに犯罪を規定し、徐々に刑罰が重くなっていった。

 そういう関係にあるので、強制猥褻で対応しにくいものは条例違反が事実上カバーするという関係にあるのです。

3 例えば、外国(特に西洋人)女性や強気の日本女性なら、ちょっと触られた段階で大声を挙げて抵抗するでしょうから、ひどい太陽の痴漢は起きないし、外見からそれと分かるような女性を狙うことはない。

4 おとなしい女性の存在、それに付け込む卑劣な日本男性(痴漢)、女性が声を上げて助けを求めても周囲が傍観者になる日本社会(多くは男性)・・・こういう悲しむべき条件があって社会問題化しているのが痴漢や強制猥褻です。

No.23の3
×「ひどい太陽の痴漢は起きないし、外見からそれと分かるような女性を狙うことはない。」

○「ひどい態様の痴漢は起きないし、痴漢は外見からそれと分かる(激しい抵抗をする)ような女性を狙うことはない。」
・・・(失礼)

>No.23 psq法曹 さん
ご指摘ありがとうございます。

ちゃんとした分水嶺がないというのは,単に処理が安定していないという趣旨です。言葉足らずでした。

強制わいせつの場合には,
1 暴行の程度が相当低くてもかまわない。
2 暴行=わいせつ行為の場合が多くあり(通りすがりざまキス事案等),強姦や強盗における「暴行」とは,程度以外の面でも相当違いがある
という点で,いわゆる条例違反との差異が分かりづらくなる面があると思われます。
そのため,同じ下着の上からの電車内痴漢であっても,事案によっては,強制わいせつで処理されているものと思います。

僕は、植草さんの知人でも何でもありませんし、事件当日興味も持てませんでした。
ただ、ここの常連さん達が、クロと心証を持っているのに対して、僕はシロだと思っています。

1 名乗り出て弁護側証人となった目撃者の話では、事件が起きたとされる時間帯を含む、品川駅から青物横丁駅までの間、植草被告を自然に観察しており、植草被告が痴漢行為をしていなかったことを確認しているのに、【その供述は措信し得ない】と判断されたことは、おかしい。
2 植草被告の手の付着物は、【被害者のスカートの構成繊維である強い青色獣毛繊維と類似した色調の獣毛繊維が付着していたこと】と鑑定結果を挙げているが、この付着物は、「駅員制服生地の構成線維と極めて類似している」とする線維鑑定の重要証拠(裁判所が証拠採用しなかった)があり、証拠とならない。

この二点からは、重要な証拠と証人供述を軽視した判決であると思います。

>ジャームッシュ さん

認定にあたって、考慮される要素にどのようなものがあるのか
丁寧に教えて下さって、ありがとうございました。

No.26
では被害者は嘘をついていると(行為の存否自体and植草犯人につき)、あるいは別に犯人がいて勘違いしていると?

前者なら「何のために?」、後者なら「その可能性があったか?」が問題になりますね。

被害者が間違っていたけれど、植草さんを逮捕しちまったもんだから、
植草さんを有罪にしなきゃいけないので、つじつまが合うように
検察が被害者を誘導して供述させた、ということも考えられませんかね。
わかりませんけど。

肩が触れないぐらいの混雑だったという話なので、なんだか変だなと思います。
被害者の後ろに密着して2分間両手で触ってたってことでしたよね?
うーん。なんだかなー・・・

>No.29 たぬきのポン太郎 さん

>うーん。なんだかなー・・・

 これは被害者の供述の信用性に疑問を投げかける言葉でしょうか?

えーっと、どうなんでしょうか。
そうそう混んでもいない電車で、2分間も触られてるってことが、
あり得るんだろうかと、素朴に思いましたもので・・・

>たぬきのポン太郎 さん

 触ってるほうとしては、いい度胸だなと思いますが

 触られているほうとしては、さほど珍しくないと思います。

No.29、No.31

後ろに密着して2分間両手で触ってたってことでしたよね?

事実関係は知りません。
ただ、「2分間両手で触る」の表現は、次の場合が考えられます。
(源通り、両手同時に2分間ずっと触る。
■科間に、時々両手で同時に触る。
2分間に、時々触ってきて、その手が右手のこともあれば左手のこともあった。

つまり、↓は始まりと終わりの時間の意味しかなく始終触っていたわけではなく、相手の反応を見ながら触るという形態。
しかもは両手同時ではない。

もしかして,鯏然の前提としてイメージしていませんか。

>No.32 モトケン さん

うーん。なんだかおかしい、としか言いようがないんですが・・・
右ドアと左ドアの間で行なわれてて、目撃者との間に70センチぐらいの空間もあって、
快特でかなり揺れる電車の中で、酔っぱらった植草氏が、女子高生の後ろに密着して、
両手で2分間触り続けたってことですよね。
右肩には重いカバン、左手首には傘を掛けて、やってたと。
なんかおかしな感じだな・・・ってだけなんですが。

>No.33 psq法曹 さん

あー。「両手で触る」にもいろいろありますよね。確かに。
でも、痴漢だとわかって、逃げるスペースがあれば、すぐ逃げないかなあ・・・
2分間も、ってことがあり得るのかなあ・・・
と思っただけです。

>No.31 たぬきのポン太郎 さん

>そうそう混んでもいない電車で、2分間も触られてるってことが、
>あり得るんだろうかと、素朴に思いましたもので・・・

この事件で実際どうだったのか、ということは横において、
可能性ということだけで、話をします。

まず、被害者側がそれだけの時間身動きを取れなかったのは、やはり、恐怖心によるものとして、ありうるとおもいます。
特に、これまでに被害に遭う機会が多かったなど、被害者側に、過度に恐怖心を感じてしまうようなきっかけがあるなら、他の人にとってはそこまで恐怖を感じないような出来事であっても、被害者にとっては身動きを取れなくなるほどの恐怖であった可能性があるからです。

次に、周りの乗客について考えてみます。
普通、そうそう混んでもいない車両内で、一組だけやけに密着している男女がいたら、目立つはずです。だから、もっと早くに誰かが気づくことができた(し、止めに入ったり、捕まえたりすることもできた)、という見解は、当然にあるとおもいます。

ところが、わたしの知っている事例ですが、被害者の女の子は迷惑行為を受けているから助けて欲しいとおもっているのに、それを見ていた人は、カップルがいちゃいちゃしていると誤解していた、ということがありました。

自分にとって見知らぬ2人がどういう関係にあるのか、周りの乗客が正確に把握することは、かならずしも容易ではなさそうです。

触られている側が2分間身動き出来なかったことも、見ていた人が2分間誰も止めに入らなかったことも、可能性としてはあるんじゃないかな、とわたしはおもっています。

No.34
一般論で言えば・・・
それが痴漢被害を受ける被害者なんだと思いますよ。
怖いんじゃないんですか、酔っ払いだし(匂いがしたかどうか知りませんが)、後をつけられたら困るし、助けを求めても周囲が見て見ぬ振りをするかもしれないし。

なお、2分間は、経験則で言えば東京では一駅かそれより短いくらいですね。

>No.35 青空 さん
>No.36 psq法曹 さん

なるほど。恐怖心で身動きをとれなかった可能性もありますよね。
周りの乗客が「おかしい」と思ってなかった可能性もありますね。
でも、すぐにそうやって補ってしまうんじゃなくて、
他の可能性も無いかと考えなくちゃいけないんじゃないかと
ちょっと思うんですね。
たとえば、2分間っていうのは誇張なんじゃないかとか、
被害者の後ろにいた男はそんなに密着してなかったんじゃないかとか。

なんかね、検察側の主張を考慮するときは大いに想像力で補ってあげるのに、
被告人側の主張を考慮するときはぜんぜん想像力を使ってあげないところが、
「疑わしきは被告人の利益に」の反対なんじゃないかという気が
ちょっとするんですよね。

No.37
「疑わしき」は、何でもかんでもの疑いではなく、「一応」検察が立証しますし、その立証に対してのものですから、「合理的な疑い(疑問)」である必要があります。

で、それが合理的かどうかということになりますね。

>No.38 psq法曹 さん

いや、検察側の言いぶんを考えるときは、おかしなところがあっても、
こういう可能性もあるよねーと、親切に補ってあげるのに、
被告人側の言いぶんを考えるときは、
酔っ払って反対方向の電車に乗るなんておかしいだとか、
おいおいそんなことだってあるじゃんかよ、と思うんですけど、
「可能性」をほとんど考慮してあげていない感じがするんですよね。
それって刑事裁判のルールからするとむしろ逆じゃないの?と思うわけです。
合理的疑問ってことで言えば、No.26 座位 さんもご指摘でしたが、
弁護側目撃証人の証言はどうなんだ?と思います。
まー、植草さんの弁護を一手に引き受けるつもりはないので(笑)、
この辺にしときます。

痴漢の否認事件については、どうしてこうも「冤罪ではないのか」という議論になりがちなのでしょうか?
捜査や、裁判の結果に疑いの目を向けることは、悪いことではないと思います。
しかし、その他のありとあらゆる否認事件と、痴漢の否認事件とを比べると、「冤罪ではないのか」という議論になる頻度があまりにもバランスが悪い気がします。

痴漢については、物証がきわめて少なく、その成否がほとんど被害者の供述にかかってしまうという特徴があるので、
他の否認事件に比べ、「冤罪ではないのか」という議論が起こりやすいと言われています。


自分が傍聴もしていない刑事裁判の結果の是非について論ずるということは、
ワタシは基本的にナンセンスだと考えています。

ネット上で、植草さん裁判について疑問を持つ方々が各自自分なりに検証したり、
国策逮捕だと言ったり、傍聴記録を毎回発表したり、
でも、植草さんが逮捕されたときに、痴漢プレイを楽しんだことがある女性の友人に100万払ったことを認めた公判の回の記録だけは発表しなかったりしていますが、
そーゆー、「何伝聞だよ!」とツッコミいれたいアヤスイ記録を元に真実を追究できると思ってること自体がおかしいと私は思っています。
(もちろんマスコミの発表だって、似たようなもので、そーゆー点で、私達はやじうま的に噂することはできますが、真実なんかには、かすってもいません)

刑事裁判の結果というものをワタシは原則として信用していますが、それは単に、
ワタシは証拠を直接見聞きしていないけど、裁判官は直接見聞きしているから、です。

それをふまえた上でもなお、有罪はおかしいのではないか、と思える、
いわば極端な例外の状態を、はじめて「冤罪」と呼びうるのではないでしょうか。

でもって、ワタシは、「冤罪」と呼びうるのはせいぜい植草の2004年の事件だと思っています。
今回のは、無理です。

>No.40 けん さん
>No.41 白片吟K氏 さん

まー、神様でない限り、クロだのシロだのは言えないと思いますね。
植草さんがほんとにやってるかもしれないし、やってないかもしれないし。
裁判官が信用できるかって、そうとも限らない気がしますし。
どっちもありうるなー、と思っておけばいいんじゃないかと思います。
でも、シロなのに有罪になるとしたら、とんでもないことだなー・・・
ではでは。

私も、この件で「合理的な疑い」を提示するのは非常に難しいと思っている一人ですが、裁判所の判決文というのは、結論が有罪であれば「よくこんなおかしな言い分で争うもんだ」と思うような理由が書いてあり、結論が無罪であれば「よくこんな事件を無理に起訴したもんだ」と思うような理由が書いてあるものだ、とも思っています。

>No.42 たぬきのポン太郎 さん

>まー、神様でない限り、クロだのシロだのは言えないと思いますね。
植草さんがほんとにやってるかもしれないし、やってないかもしれないし。
裁判官が信用できるかって、そうとも限らない気がしますし。

 別にシロだのクロだの、思考をめぐらすことが悪いことだと私は思ってないですよ。
 私は、「シロではないか」という議論が起こる頻度が、痴漢の否認事件については、

>物証がきわめて少なく、その成否がほとんど被害者の供述にかかってしまうという特徴がある(No.41 白片吟K氏 さん)

ということを踏まえても、他の否認事件に比べて、あまりにも多いような気がするだけです。

No.43 まげ さま

御意。

補(蛇)足すれば、裁判官が判決文を書くのは、心証を取った後ですから、証拠から読み取れる事実がそうなのであればそりゃそうだわな、ということが書いてあるに決まっている。

No.44 けん さま

 私は、「シロではないか」という議論が起こる頻度が、痴漢の否認事件については、
>物証がきわめて少なく、その成否がほとんど被害者の供述にかかってしまうという特徴がある(No.41 白片吟K氏 さん)
ということを踏まえても、他の否認事件に比べて、あまりにも多いような気がするだけです。

私は、痴漢事件での冤罪主張の頻度は、すべてその 「特徴」 の範囲内で説明がつくような気がします。
印象論なので強弁するつもりはないですが。

 例えば、チカンのビデオなら僕だって見たことはあるし、都会のヒトは、僕のような地方の人間と違って、そういった誘惑も多いわけでしょう。自分の過去の性的嗜好を調べ上げられて、性的犯罪の心証形成に結びつけるのは、やり過ぎだと思うんです。逆に言うと、それくらい心証に依存するしかない犯罪類型なんでしょうけど。
 僕なんかは被告が絶対に無実であると確信を持ってる訳ではなくて、あんな、貧乏人の味方をするような経済評論家が、悪者であるはずがないから、という期待も含めて、支援したいと思うわけです。
 それから、シロであるという想像力を働かせて論議することは、社会的に意味があると思います。それに、植草さんの場合、(被害者の被害事実がなかったと)被害者を嘘つき呼ばわりはしていませんから、その点も立派なものです。
 僕の意見は、完全に素人のものですけどね。

>No.45 fuka_fuka さん

たとえば、強姦事件はどうでしょうか?
被疑者・被告人が女性の服を破ったとか、女性に暴力をふるったなどしていない場合、有罪・無罪は当事者の供述だけで決まる場合が多い気がするのですが…
痴漢のような「人違い」はなくとも、強姦は被疑者・被告人本人でさえ、強姦したという意識がない場合も少なくないと聞きますので、有罪・無罪の見極めはかなり難しいのではないかという気がしています。


ちなみに私が、痴漢の否認事件では他の否認事件に比べて、「冤罪ではないか」という議論が起こりやすいことを疑問視する真意は、

\い梁燭の人たちの物証に対する信頼感が、供述に対する信頼感に比べてあまりにも大きすぎる裏返しではないか?

痴漢の否認事件ですぐに「冤罪ではないか」と疑う人は、他の否認事件についても、同じように批判的な目で報道に接しているのか?

C坿叢雄疂麁擦蓮▲札ンドレイプを引き起こしている可能性があることに思いを巡らせている人が世の中には少なすぎるのではないか?

などと、色々気になることがあるからです

No.47 けん さま

強姦事件の場合、痴漢の場合とは比較にならないほど物証が豊富なことが多いのでは。

´↓については、特に私から異論反論はないです。
マスコミも世論も、場当たりでダブルスタンダードで無思慮であるのが常っちゃ常ですから。
気づいた人がその都度問題点を指摘していくしかないでしょう。

>No.45 fuka_fuka さん

私のNo.47のコメント中、強姦事件についての部分は、話がかみ合ってないレスのような気がしてきました。。。
失礼しました。

No.48 fuka_fuka さん

No.49のコメントは、一足遅れてしまいましたが…

>強姦事件の場合、痴漢の場合とは比較にならないほど物証が豊富なことが多いのでは。

そうだったんですか…
私の誤解だったみたいですね。
もうちょっと勉強しておきます。


>No.44 けん さん

痴漢事件は性犯罪でセンセーショナルで且つ日常的で
性質上冤罪を生みやすくて近年は重罪化されてますから、
話題になりやすいんでしょうね。

まー植草さんの場合は、有名人で、政治経済的な背景の憶測なんかもあって
(って、「憶測」なのかどうかも私にゃ断言できませんけれど…)、
より複雑なとこがあるでしょうね。

>No.51 たぬきのポン太郎 さん

>性質上冤罪を生みやすくて

実は痴漢事件が世間でそういうふうに言われていることにも、個人的には疑問を感じているんですけどね。「性質上誤判を生みやすくて」という表現なら、素直に受け入れられる気もするのですが…
 まあ、私のタワゴトかもしれません。

>まー植草さんの場合は、有名人で、政治経済的な背景の憶測なんかもあって
(って、「憶測」なのかどうかも私にゃ断言できませんけれど…)、
より複雑なとこがあるでしょうね。

植草さんにとっては、有名人だったことが色んな意味で不幸だったように思っています。

>たぬきのポン太郎さん
同一罪種で三回目の逮捕となると、もうこれは立派な常習犯ですから、植草被告の場合無罪推定が困難になっても不思議ではありませんね。
被害者の供述を鵜呑みにする事の危険性は理解できますが、本件で被害者や逮捕者の証言を勘違いとする弁護側の主張は相当に苦しいものがあります。
上でジャームッシュさんが言われていますが、本件で被害者や逮捕者の証言に疑いがあるとされるなら、ほとんどの痴漢は立件不可能になります。
>No.22 ジャームッシュさん
>条例違反と強制わいせつの間に,やたらと微妙な問題があるようです。要するに,ちゃんとした分水嶺はありません。
横レスになりますが、一応現場では、迷惑防止条例違反(公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反)と強制わいせつでは、その疑律判断において、犯行場所が「公共の場所や乗物の中であるか否か」、犯行態様に「被害者の抵抗を抑圧する行為の有無」に注目しています。
あとは「被害者の抵抗を抑止しなければ触る事が出来ないような場所」への接触があった場合は、ほとんどの場合強制わいせつとして処理しますね。

>No.53 感熱紙(刑) さん

私もよくわからないんですけど、もしほんとにやってなかったら
大変なことだなーと思っただけです。
3回と言いますけれど、1回目は電車のボックス席で、他の人もいたのに、
何かしたとかいうことでしたよね。
2回目は、横浜のデパート?から鉄道警察隊の人が追っかけてきて、
品川駅のエスカレーターで、手鏡で前の人のスカートの中を覗いたか何かを
逮捕したということでした。
どちらも本人は否認してるんですよね。
今回も、犯行時間は品川駅を出てすぐから2分ぐらいの話で、
その間に、つり皮を持って誰とも密着してなかった植草さんの姿を見たという
弁護側目撃証人の証言があったんですよね。
植草さんが有罪だとすると、じゃあこの証人さんは何だったの?と思います。
わざわざ出て来てくれて、ウソついたってことでしょうか?
どうも納得できないところがいろいろあって、植草さんがやったとは
断言できないような気持ちがあります。
誰か真犯人が尾行して植草さんをワナにハメた、って可能性も
なんだか穏やかじゃありませんけれど、絶対に無いかって言われれば
わからないような気もするし。
クロともシロとも決められないような、なんか気持ち悪い感じなんですよね。
まー部外者ですから、決めなくてもいいんでしょうけど。

橋下さん関係のコメントでも感じたんですが、
たぬきのポン太郎 さんて、
「○○さんは、かわいそうだ」という感覚を出発点にして論を進めるところがありませんか?
かわいそうという色眼鏡でみると、何でもその人にいいように見えてきますよ。

感覚を出発点にしてしまうと、公正な判断は難しくなるし、議論というものは成立しなくなると思います。
クロであれば、弁護側の証人って何だったの?と思うのなら
シロであれば、逮捕者や目撃者など検察側の証人って何だったの?ということになります。

別に、誰かをかわいそうと思うことを否定するわけではありませんが、どう感じるか、ということは、議論によって相手に納得させるような性質のものではないです。
かわいそうじゃない人間なんていないんですから。

>No.55 白片吟K氏 さん

たしかに、「かわいそう」ってのが原点にあるかも・・・
橋下さんもかわいそうな人だな、と思ってますね。何とかならないものかなと。
植草さんについては、もしシロだったら、これほど悲惨なこともないなーと
思っちゃってるところはありますね。

植草はクロ、って決めつけてる人が多そうですが、そういう人たちにとっては、
もし植草がシロだったら…という思考は、落ち着かないものでしょうね。
シロなんてことはない!と、何としてでも否定したくなるでしょう。
あるいは、たとえシロでも罰せられてもいい人間なんだ植草は!
という主張をするかもしれませんね。

私は神様じゃないから、クロともシロともわかりません。
クロだったらそれ相応の罰を受けるでしょうから、
一般人がみんなして検察官になることはないんじゃないかなと思ってます。

>No.56 たぬきのポン太郎 さん

「植草さん」を「刑事裁判で有罪判決を言い渡された人」と置き換えたなら、同意できる部分も多いのですが、たぬきのポン太郎さんは痴漢以外の事件の刑事裁判についても、いつもそのようなご見解なのでしょうか?

>No.57 けん さん

そうですね。私が自分のこの目で間違いなくバッチリ見たとか、
本人が間違いなく自白してるとか以外は、シロの可能性もあると思っていますね。
自分が間違いなく見たと思ってても間違っていることはあるし、
本人が自白してても違うってこともありますけどね・・・

No.58 たぬきのポン太郎 さん

承知しました。
それでは今後、痴漢以外の刑事事件・裁判に関するエントリで、たぬきのポン太郎さんが同じようなご見解を提示された際には、私ものらせて頂くかもしれません。

もし、違法性の確立や違法性の科学的証明などというものと別個に、犯罪行動心理学のような学門体系や、悪の行動学に通じた実践経験といったものがあって、そうしたノウハウを援用して、犯罪の審理をしているのなら、その部分を開示すべきだと思います。

判決の字面だけみても、被告の痴漢行為を強く示唆出来ているとは思えません。(痴漢の他の判決は読んだことがありませんが)

どうして、彼を痴漢だと、此処まで強く決め付けることが出来るのか、裁判官の心証形成に比重がかかった、審理項目を知りたいです。それとも経験則やいくつかの基準を開示することは、犯罪者に逆用されて危険なのでしょうか?

誰に聴いているわけでもなく、阿呆な質問ならスミマセン。

>No.59 けん さん

なんだか恐いですねー^^;
まー、ちょっとたじろいだことを言わせてもらえば、
クロかシロかの濃淡っていうか、自分なりの「心証」はありますよね。
みんなそれぞれ、自分が見聞きした情報で勝手に想像するわけで。
でも、直接知らない事件については、シロでないとは言い切れない、
ってことなんです。そう思いませんか?
(すごく変なこと言ってるかなー・・・)
シロだったら大変だから、あんまりクロだって決めつけないほうが
いいんじゃないの?ってことなんです。
まー、シロだと決めつけることもないと思いますけどね。
でも、なんだかちょっと、シロっぽいなーというのが、この事件の私の印象です。
印象ですけどね。被害者が誰かに何かされたとは思うんですが・・・
こんなところでどうでしょ?

>No.60 座位 さん

個人的には、弁護側目撃証人の証言を簡単に切っちゃってるようなのが、
いささかショックですね。そんな理由でいいのー?って感じです。

シロだかクロだかわからない、じゃ、すまされないから、
挙証責任ってものがあるんですけどね。

ちなみにワタシは2004年の件については、シロではないかと思っているのですが、
それでも別に植草さんは悲惨だとは思ってませんよ。
捜査機関への対応が下手すぎます。
今回なんて、言わずもがなです。
何ら学習の成果が出ていないし。

捜査機関への対応が下手すぎたら、たとえシロでも罰を受けて仕方ない、
ってことになるんですかねー?
なるのかもしれませんね。
考えてみますね。ありがとうございました。

>No.61 たぬきのポン太郎 さん

>なんだか恐いですねー^^;

あっ、もしかして私のレスが、何か攻撃的な印象を与えているのでしょうか…
でしたら、すみません(;^ ^


>でも、直接知らない事件については、シロでないとは言い切れない、
ってことなんです。そう思いませんか?

ですから、私はそう思ってますよ(;^ ^

むしろ私は、主語を「植草さん」から「刑事裁判で有罪判決を言い渡された人」と置き換えたなら、たぬきのポン太郎さんに同意できる部分も多いということは、先にも述べた通りです。
私は植草さんについて、「シロではないか」と一切言ってない一方で、「クロだろう」とも一切言っていませんので、その点は踏まえて頂けると幸いです。

>No.65 けん さん

>私は植草さんについて、「シロではないか」と一切言ってない一方で、「クロだろう」とも一切言っていませんので、その点は踏まえて頂けると幸いです。

はい。かしこまりました^^

 自分は判決のとおりだと思いますが‥。

まあ「みんな(判事まで含めて)実際見たわけじゃないから真実なんてわかんないだろ」って言われりゃ、それが一番真実ですかね。

 自分も痴漢犯罪は報道が初犯だったりすると「冤罪じゃないか?」とか思ったりするほうですが、今回は弁護側・検察側の(報道やネットからいただけるのだけね)主張・証拠から自分は痴漢行為があったと思いました。(これは私の意見です。つまり公権力なし)そして東京地裁も有罪判決を出しました。(これは公権力あり)

 まあ実際どうであっても(私は検察の指摘どおりの違法行為があったと思ってますが)被告がどう証言しようと(侮辱等などの違法行為がなければ)自由だし、被疑者を信じるのも自由だし、もちろん裁判所の判断を信じるのも自由だしね。ただ世間の大半は(多分このニュースを聞いた99%くらいは)地裁の判断を聞いて「妥当だな。」と思われたんじゃないでしょうか。(三度目って言うのがね〜。そういう癖があるっていうのもばらされちゃってるし。いろんな報道から得られた情報から自分の経験等をふまえてみなさん「こいつ嘘ついてんな」っていう結論を導きだす方が大半でしょう。)

 

>No.67 一医療職員 さん

公権力の判断でも、世間の99%がそう言ってても、間違ってることはありますよね。
この事件のことよく見てる人の中には、「この判決はおかしい」って言ってる人、
けっこういそうですけどね。

>そういう癖があるっていうのもばらされちゃってるし。

「そういう癖」って、どういう癖でしょう?
痴漢する癖ですか?
こういうことは慎重にお書きになったほうがよいと思いますよ。

私はクロともシロともわからないんですが(シロっぽいなとは思いますが)、それよりも、
「植草はね、やってるんだよ」と飽くまでも主張する人がいるのが、気になります。
世間の99%がクロだと思ってるなら、それでいいのでは?
100%にしないと気がすまないんですか?
って感じです。

おお〜有難うございます。まさか反応があるとは‥。

>>公権力の判断でも、世間の99%がそう言ってても、間違ってることはありますよね。

「間違ってることは〜」そう、その通りです。それは書いたつもりですが‥(67の2段〜3段)。
 それと公権力あり云々は被告や検察がなんと言おうとそれに結局(まだ確定した判決ではないが)は従うんですよってことを言いたかったんです。
 であと99%ていうのは言いすぎですかね。でも9割ぐらいは(←これは私のよそうですね。つまりポン太郎さんが「いや半分もいね〜よ」って言われるのならそれはそれで‥。こんなの誰も証明できないし。)いそうな気がしますが‥。素直に考えても‥。

>>「そういう癖」って〜と思いますよ。

これは私の説明不足でしたね。これは風俗等での遊び方から女子高生の制服等に、また押収されたものから痴漢関連の作品等に多大な興味を持っていたということです。(もちろん合法のものであれば一切問題は無い。)この文の文意は、この件の報道等を聞いて世間一般の人たちが有罪か無罪かを判断するにあたり大きな要点だなと思ったから書きました。そして世間一般がどう思おうが真実に影響があるわけではないのはもちろんです。

>>下段
 少なくとも自分は100%になってほしいとか思ってるわけじゃありませんが‥。
 正直言うと、この問題に少しでも興味をもたれた方は「ネットやテレビ・新聞等の事象を述べた文」だけを引用して考えて自分なりの答えを導き出してほしいと思ってます。(そしてその行為の結果、自分の考えは東京地裁の判決は真実と出ました)
 
 まあそうですね。だれがどうおもってもいいんじゃないでしょうか。ただポン太郎さんとは逆に僕の周りは100%黒判決なんで‥。もっとかんがえろよ!とか思ってます。
(ちなみに同僚職員できれいな方がいるんですが痴漢は全否定ですね。学生時代にいやな思いを結構したみたいで‥。
でも就職して化粧をばっちりしてスーツで来るようになったら痴漢にあわなくなったといってました。関係ない話しですが‥。すいません)

>No.69 一医療職員 さん

>もっとかんがえろよ!とか思ってます。

はい。ありがとうございました^^

>たぬきのポン太郎さん
こんばんは
>公権力の判断でも、世間の99%がそう言ってても、間違ってることはありますよね。
私は、たぬきのポン太郎さんのこのお考えは、マスコミの事件報道に接する際の姿勢としてはある意味理想的だと思います。
ただ、捜査の現場に身を置く者の視点から述べさせてもらえるなら、判決要旨を見る限り本件はこれ以上はないくらいの典型的な「私人による現行犯人逮捕」の事案であり、本来であれば被害者と逮捕者の証言だけでも被告人が有罪となる可能性は十分あるのですが、捜査側の立証は被疑者の完全否認を前提として、詳細な実況見分や早期の微物採集、関係者からの詳細な事情聴取等により本当に丁寧に積み重ねられている事が伺えます。
無理に被疑者に自白を強要することなく(ここが富山事件等とは全く異なります)、ここまでの立証を行った捜査官はもっと評価されてもいいと思います。
ポン太郎さんが
>いや、検察側の言いぶんを考えるときは、おかしなところがあっても、こういう可能性もあるよねーと、親切に補ってあげるのに、被告人側の言いぶんを考えるときは、(中略)「可能性」をほとんど考慮してあげていない感じがするんですよね。
とおっしゃる部分については、上記のような丁寧な立証のお陰で検察側の主張に多少の齟齬があっても、裁判官の被告人が真に犯人であるという確信を揺るがす事はないという事になるのでしょう。
反対に、被告側の主張では自身に掛けられた嫌疑を少しも晴らす事が出来なかったことになります。
被告側は即日控訴したそうですが、今後植草被告が無実である決定的な証拠(真犯人とか目撃者とか)が現れない限り、上級審で本判決が覆る事はあり得ないでしょうね。
ただ、たぬきのポン太郎さんが本判決に疑いを持たれる事については特に異論を挟むつもりはありません。
今後ともそういった視点を持ち続けていただきたいと思っています。

>No.71 感熱紙(刑) さん

>判決要旨を見る限り本件はこれ以上はないくらいの典型的な「私人による現行犯人逮捕」の事案であり、

次の2点において、「これ以上」はあると思います。
・被害者は、犯行中の犯人の手をつかんだわけではない。
・逮捕者は、犯行を見ていない。

>詳細な実況見分や早期の微物採集

実況見分があったんですか? 電車で?

早期の微物採集は、『それでもボクはやってない』でもやってましたが、
そんなに特別なことですか?
問題の繊維は、被害者のスカートの繊維だとは断言できないようなものだと聞いています。
霞っ子クラブの傍聴記でも、太さが全然違う絵が出ています。
そして、その青色繊維が、植草氏が揉み合った駅職員のズボンの繊維であるかどうかの
検討が行なわれていません。
これでどうして植草氏が被害者のスカートを触った証拠になるのか理解できません。

だいたい、一番疑問なのは、弁護側目撃証人の証言はどうなるのか、ということです。
犯行時間とされる時間に、誰とも密着しないでつり皮を持ってぐったりしてる
植草氏を見たという証人が出て来てるんです。わざわざ。
この人は偽証をしているということでしょうか?

弁護側の最終弁論の速記録を取って公開している方がいますので、見てみてください。
こちらです。

なんかね、どうも納得いかないんですよね。

>今後ともそういった視点を持ち続けていただきたいと思っています。

はい、素人のたわごとでした。(笑)

ちょっと補足です。

>無理に被疑者に自白を強要することなく(ここが富山事件等とは全く異なります)、ここまでの立証を行った捜査官はもっと評価されてもいいと思います。

植草氏の言いぶんですが、初公判の意見陳述書でこう述べておられますね。

検察官は、「否認を続ければ、裁判で私生活を攻撃して家族を徹底的に苦しめてやる」と学校等でのいじめを意図的に誘発するとも受け取れる発言を繰り返し、また警察官は、「否認して裁判になれば必ずマスコミのえじきになる」、「否認すれば長期の勾留となり小菅に移送される」と繰り返し述べ、罪を認めることを迫り続けました。

>No.72 たぬきのポン太郎さん
現行犯人逮捕については、ドラマのような痴漢逮捕は現実にはあまり存在せず、本件のように被害女性の声を聞きつけた周囲の人が逮捕したり、もめ事を聞きつけた車掌が事情を聞いて警察に突き出すといった事が多いのです。
実況見分については、詳しい事は報道では伺えませんが、センチメートル単位で詳細な位置関係を出していますから、実際の車両を使用した可能性もあります。
>だいたい、一番疑問なのは、弁護側目撃証人の証言はどうなるのか、ということです。
裁判官は「被告人自身すら認めている動かしがたい事実と齟齬している」とし、それだけでなく「弁護側証人が、本件車両に乗車していたことおよび本件を目撃したことの両面について相当の疑問を差し挟まざるを得ず」として、暗に「あなたの証言は信用できない」と切り捨てています。
いくらなんでも、裁判官が目撃者だと名乗り出た人に対して「電車に乗っていたどうかも怪しい」なんて滅多に言いません。
ほとんど偽証していると断じていると言っても良いくらいです。
それくらい当てにならない証言だったという事でしょう。
>No.73
>検察官は、「否認を続ければ、裁判で私生活を攻撃して家族を徹底的に苦しめてやる」と学校等でのいじめを意図的に誘発するとも受け取れる発言を繰り返し、また警察官は、「否認して裁判になれば必ずマスコミのえじきになる」、「否認すれば長期の勾留となり小菅に移送される」と繰り返し述べ、罪を認めることを迫り続けました。
私の経験則上、これだけははっきりと被告人の嘘だと言い切ります。
本件は被疑者の自白が無くとも立件が可能な事案で、特に被疑者が法定で否認を続ける可能性が強い以上、取調検察官が上記のような稚拙な脅し文句を吐く事はあり得ません。
そんな脅し文句で自白させても、それを法廷で覆されたら何の意味もありませんから。
そして、警察官が言ったという「否認して裁判になれば必ずマスコミのえじきになる」も認めたから報道しないなんて事はありませんし(実際に逮捕時に報道しています)、「否認すれば長期の勾留となり小菅に移送される」についても否認し続ければ釈放される事はあり得ませんし、保釈の可能性も少なくなるので起訴後に東京拘置所に移管されるという事実を告げただけす。

>はい、素人のたわごとでした。(笑)
たわごとだなんて思っていませんよ。

すいません、上のコメントで被告人の嘘だと言い切るのは、ちょっとやりすぎでした。
「自分の経験則上、検察官や警察官がそのような脅し文句を言う事はない」程度に訂正させていただきます。

>No.74 感熱紙(刑) さん

>現行犯人逮捕については、ドラマのような痴漢逮捕は現実にはあまり存在せず、

いえいえ。
「これ以上はない」とおっしゃったので、「これ以上はある」と言ったまでです。
被害者は手をつかんでいないし、逮捕者は犯行を見ていなかった。

>実況見分については、詳しい事は報道では伺えませんが、センチメートル単位で詳細な位置関係を出していますから、実際の車両を使用した可能性もあります。

センチメートルは、証人尋問の際に法廷で測ったものだと思います。
検察側目撃証人の尋問の速記録も取っていた方がいますので、参考にしてください。
こちらです。
これの1010番に「77センチ」が出て来ますね。

>>だいたい、一番疑問なのは、弁護側目撃証人の証言はどうなるのか、ということです。
>裁判官は「被告人自身すら認めている動かしがたい事実と齟齬している」とし、

何の事実がどの程度齟齬しているのかが書かれていません。
それが書かれていないと、その判断が正当であるか評価できませんよね。
弁護側目撃証人は事件から約10ヶ月後に証言しています。多少の齟齬は、
あって当たり前でしょう。
どんな事実がどの程度齟齬していたのでしょう?

>いくらなんでも、裁判官が目撃者だと名乗り出た人に対して「電車に乗っていたどうかも怪しい」なんて滅多に言いません。
>ほとんど偽証していると断じていると言っても良いくらいです。
>それくらい当てにならない証言だったという事でしょう。

わざわざ名乗り出て証言してくれた証人を、こんな簡単に偽証などと
言ってもいいもんでしょうか?
偽証だと言いたければ、もっとはっきり具体的に、理由を述べるべきだと思います。
(偽証罪の成立は別論だということはわかります。念のため。)
この証言を偽証だとしない限り有罪にできないというぐらいに
苦しかったように思えます。
その苦しさが判決ににじみ出ているように感じるんですけどね。

>「自分の経験則上、検察官や警察官がそのような脅し文句を言う事はない」程度に訂正させていただきます。

取調べで、けっこう暴言が吐かれるそうですけれど・・・
『それでもボクはやってない』の取調べシーンなんか、やさしく描きすぎって、
もっぱらの評価だそうです。
最近では鹿児島の志布志事件などもありましたよね。
そういう話には枚挙にいとまがないと思うのですが・・・
まー、密室で行なわれていることですから、真相はわかりませんが。

本当かどうかわかりませんが、植草氏の著書『知られざる真実―勾留地にて―』には
こう書かれています。(p.227)

 取調べをした警官は、「否認を続ければ長期の勾留となり小菅に移送される」、「否認して裁判になれば必ずマスコミの餌食になる」と繰り返した。私に「こんな所にいないですぐに仕事をして欲しいんだ」、「日本はいま大事な時期だから、こんなことに時間かけてはだめだ。大事な仕事を早くして欲しいんですよ。」と繰り返し、犯罪を認めることを迫り続けた。

さらに、

 日本の刑事訴訟手続きには「司法取引」制度が存在しないことになっているが、実態としては正しくない。上述したような手法によって、真実に基づかない不本意な自白が誘導されていることを、多くの専門家が指摘している。検事が大声を張り上げて繰り返した「家族を徹底的に苦しめてやる」の発言が頭から離れなかった。

>たぬきのポン太郎さん
>「これ以上はない」とおっしゃったので、「これ以上はある」と言ったまでです。
了解です。
一応私が言いたいのは、「完璧な現行犯人逮捕」ではなく「典型的な現行犯人逮捕」なんですけどね。
あと距離については、法廷での測定以外にも、否認の痴漢事案では「必ず」実況検分を実施しますから、書証として存在していると思います。
ただ判決要旨では直接言及していないようにもとれますから、これを持ち出したのは私の失当ですね。
弁護側証人の評価については、阿蘇山大噴火さんの該当公判の傍聴記
http://www.nikkansports.com/general/asozan/2007/asozan097.html
を読むとよくわかりますが、要するに弁護側証人は植草被告が「電車に乗っているところ」と「捕まった後」しか見ておらず、肝心の「痴漢行為があったかなかったか」については寝ていて見てないんですよね。
で、その他の証言にも矛盾点(植草被告の動きや姿は詳細に記憶しているのに制服姿の被害者のことは全く覚えていない等)があり、結局裁判官からは「ホントに電車に乗っていたかも怪しい」なんて言われてしまっています。
あと、自白の強要については、私はすべての事件において全く存在しないと言っているわけではなく、「本件のように自白がなくとも立件可能で、有罪に持ち込める可能性が高い事案で、取調官が後刻揚げ足を取られるような稚拙な脅し文句をわざわざ言う理由がない」ということです。
また植草被告については、前回の事件の公判でも取調官から自白を強要されたと申し立てているので、今回もその可能性を視野に置いた取調べを行い、不用意な言動はしないように気をつけるのが常識です。
まあ取調べを録画していればこんな不当ないいがかりを排除できるのかもしれませんね。

No.76 たぬきのポン太郎 さん

>「否認を続ければ長期の勾留となり小菅に移送される」、「否認して裁判になれば必ずマスコミの餌食になる」と繰り返した。

その部分を引用するということは、
感熱紙(刑)さんがそれは単なる事実の告知だと書かれたのに、
納得できないと言うことでしょうか。
取調べは、茶飲み話ではないのですよ。


>日本の刑事訴訟手続きには「司法取引」制度が存在しないことになっているが、実態としては正しくない。上述したような手法によって、真実に基づかない不本意な自白が誘導されていることを、多くの専門家が指摘している。

「司法取引」は不本意な自白を誘導するための制度ではありません。
何事も度を越したらいけない、と言うことです。
んで、植草さんの場合は、度を越していない(多分、越す必要がなかったから)ということです。


感熱紙(刑) さん

「これ以上はないくらいの典型的な「私人による現行犯人逮捕」の事案」を
「これ以上はないくらいの確実な証明がなされている事案」と
脳内変換してから「これ以上はある」と反論するような方とは、
同じ話し合いの土俵には立てないと思います。

植草さんファンブログと2004年からケンカを続けている
ワタシの考えとしては、他の痴漢事件の裁判にあたってみることもしないで、
この裁判だけを「不当」と言い切っている方の主張は、
実務で使うことを念頭に置かない、何か別の所に真意があるものだと思いますので、
実務ではこうなっている、と説明しても、決して納得させることはできないです。

>No.77 感熱紙(刑) さん

>一応私が言いたいのは、「完璧な現行犯人逮捕」ではなく「典型的な現行犯人逮捕」なんですけどね。

わかりました。
被害者は犯人の手をつかんでおらず、逮捕者は犯行を見ていない。
それでも「現行犯人逮捕」になるんですよね。

>弁護側証人の評価については、阿蘇山大噴火さんの該当公判の傍聴記

この傍聴記には肝心のことが書かれていないので参考になりません。
なぜこの弁護側目撃証人が植草氏の無実を証明しうる証人になるのか?
ここがポイントです。それは、「アリバイ証明」なのですね。
こちらの記事こちらの記事を参照してください。

被害者や検察側目撃証人の供述によると、犯行は、品川を出発してすぐ始まり、
2分ほど続きます。
その間、犯人は被害者の真後ろに密着し、両手で被害者の臀部を触っていたようです。

一方、弁護側目撃証人は、品川で電車に乗り込むときに、植草氏だと認識し、
座席に座って、植草氏を見ていたとのことです。
そのときの植草氏の様子は、酔った様子でぐったりとしていて、
つり皮を右手で持って、誰とも密着していないというものでした。
その様子を、この証人は、青物横丁(品川から2、3分)あたりまで見ています。
つまり、この証言により、その「犯人」は植草氏ではないということが言い得るのです。

>で、その他の証言にも矛盾点(植草被告の動きや姿は詳細に記憶しているのに制服姿の被害者のことは全く覚えていない等)があり、結局裁判官からは「ホントに電車に乗っていたかも怪しい」なんて言われてしまっています。

つり皮を持った植草氏を見ているときには被害者の姿を見ていませんが、
証人の右斜め前に男性が立っていたとのことですから、
人陰になって見えていなかったことも考えられるでしょう。
蒲田駅で植草氏逮捕者が降りる際には女性の姿を見たと言っています。
裁判官が断じたからと言って正しいとは言えないでしょう。
断定するのはいいけれど、偽証だという根拠がそんなもん?
と思ってしまいます。

>まあ取調べを録画していればこんな不当ないいがかりを排除できるのかもしれませんね。

植草氏の主張が「不当ないいがかり」であるかどうかはわかりませんね。
本当なのかもしれないし。
予断のない目で、見ていきたいものですね。

>No.78 白片吟K氏 さん

何かお気に障ったのでしたら、申し訳ございません。

私は、感熱紙(刑)さんが、

>>無理に被疑者に自白を強要することなく

とおっしゃったので、「家族を徹底的に苦しめてやる」というのが、
無理な自白の強要ではないのかな?とちょっと疑問に思いまして、
植草氏の主張を引用したまでです。
確かに、結果的にそれで自白が取られたわけではないので、
「無理に被疑者に自白を強要した」ことにはならないでしょうね。

>たぬきのポン太郎さん
>「家族を徹底的に苦しめてやる」というのが、
無理な自白の強要ではないのかな?とちょっと疑問に思いまして
うーん、私の説明の仕方が悪いでしょうが、私が言いたいのは、「こんな事案で被疑者から無理に自白を得る必要はなく、否認のままで構わない。だからわざわざ検事や刑事が植草被告が申し立ているような脅し文句を言う理由がない。」ということです。
一度訂正しましたが、本音を言うと、植草被告は取調室が密室であることを利用して、自分が冤罪被害者だと強調するたもにありもしない取調官による自白強要をでっち上げている、と感じられるのです。

横合いから済みません。

私は、裁判官の認定は妥当だと考えているのですが、一方で植草被告の取調べに関する証言も、あながち「なかった」とまでは言えないんじゃないかって気もしてます。

ほら、実際の調べって基本2人一組って言うじゃないですか。片方が激昂型で激しい言葉責めを浴びせて、もう片方が温和ないさめ役で「もうこのバカは黙らせとくから、なあ。頼むから、話してくれんか」みたいな役割分担したりとか。

そうすると、ツッコミ役のほうが「苦しめてやる」は文言として正しくないにせよ、そういう受け取り方ができないこともないような発言をしたってことはあるかなあ、と。
例えば「アンタがそういう態度だから家族が苦しむんだろ!このまんま否認を続けてると家族は苦しみ続けることになるぞ!!」みたいな発言ですね。

感熱紙(刑)さんの説明の仕方は悪くありません。

私としても白片吟K氏さんの指摘に同感で、もはや政治か宗教の次元に入っていますから、説得することも理解させることも無理だと思います。

おそらく、「植草氏が取調官の言動についてウソをついているという証拠はありませんよね、そうと断定できるわけではありませんよね」という「反論」が返ってくるだろうと思いますが、それ以上の説明は不毛でしょう。お節介ですみません。

人は自らが信じたいものを信じ、信じたくないものは信じない、ということです。

>No.81 感熱紙(刑) さん
>No.82 惰眠 さん

検察官は、「否認を続ければ、裁判で私生活を攻撃して家族を徹底的に苦しめてやる」と学校等でのいじめを意図的に誘発するとも受け取れる発言を繰り返し、また警察官は、「否認して裁判になれば必ずマスコミのえじきになる」、「否認すれば長期の勾留となり小菅に移送される」と繰り返し述べ、罪を認めることを迫り続けました。

ほんとうのところはどうなんでしょうね。
感熱紙(刑)さんは警察の方でしたでしょうか?


>No.83 (ただいま謹慎中) さん

>私としても白片吟K氏さんの指摘に同感で、もはや政治か宗教の次元に入っていますから、説得することも理解させることも無理だと思います。

私は、素朴な疑問を呈示しているだけなのですが・・・
政治か宗教にされちゃいましたね^^;

No.84 たぬきのポン太郎 さん

ほんとうのところはどうなんでしょうね
私は、裁判官の認定が妥当だと思ってます。 少なくとも、被告人の主張どおりの事実はなかったと感じてます。 そういう主張に利用されるネタになるような出来事があった可能性までは排除しませんが。

いずれにせよ、被告人が否認し続けようとも、裁判官が判示した外形的事実関係には十分な説得力があると私は感じてます。

私の交友範囲にも本件事件を陰謀であると確信している人はいますが、当人には友誼の関係からそれを口にしないまでも「それって、枯れ尾花が幽霊に見えるの類じゃないの?」と内心思っていることを余談ながら付言しておきます。

ひとつ言い忘れました。

>人は自らが信じたいものを信じ、信じたくないものは信じない、ということです。

まさにおっしゃるとおりだと思いますね。

>No.85 惰眠 さん

私は植草氏がシロだと確信しているわけではなくて、
ましてや陰謀だなどと確信しているわけでもなく、
シロかもしれないじゃない? と言ってるだけです。
おかしいですかね?

犯行時間とされる時間につり皮を持って誰とも密着していない植草氏を見た、と
わざわざ法廷に出て来て証言した人があった。
これをそのまま受け取れば無罪ですよね?
この証言を否定するには、この人が偽証をしたというぐらいに
否定しなければならない。
偽証したと言うには、それ相応の理由が無ければならない。
ところが判決では、大した理由もなくバッサリ切り捨てている。
齟齬があった、って、どんな齟齬なのか?
事件から10ヶ月後の証言ということを勘案してもなお看過できない、
証言全体をバッサリと切り捨てざるを得ないような齟齬なのか?
そんな齟齬とは具体的にどんな齟齬なのか?
それが示されていない以上、なんだか納得いかないなーと思っても、
当然ではないでしょうか?

なんだかおかしいなーと思っているんです。
まー、かわいそうな子だと思っておいてください。(笑)

>No.87 たぬきのポン太郎 さん
済みません、一連の書き込みの流れからすると、 たぬきのポン太郎 さんを「陰謀説支持者」と決め付けてる印象になりますね。書き方に配慮が足りませんでした。

あの部分は「私の知人には『疑問』どころか『陰謀だと確信』のレベルにまで踏み込んでいる人もいるが、その確信を前にしても私は『所詮それは枯れ尾花』と感じる」という趣旨です。

まあ、確かに争点の記述に関して不親切の観がある判決理由ではありますが、そもそもの原点に立ち返れば、裁判の当事者は検察と被告人と裁判所なので、これまでの裁判の経緯を踏まえれば、当事者にとっては逐一記述するまでもないですから・・・。あと、全ての公判を傍聴してた人とか。

中にはいまの司法を「しゃべりすぎ」と批判して自分の判決文にはろくに判決理由も示さず、とうとう再任拒否を喰らった井上薫・元“しゃべらなすぎ”判事みたいな人もいますし。

>No.88 惰眠 さん

>まあ、確かに争点の記述に関して不親切の観がある判決理由ではありますが、そもそもの原点に立ち返れば、裁判の当事者は検察と被告人と裁判所なので、これまでの裁判の経緯を踏まえれば、当事者にとっては逐一記述するまでもないですから・・・。あと、全ての公判を傍聴してた人とか。

いえ、この弁護側目撃証人の証言を切り捨てる理由づけはすごく重要でしょう!
公明正大な裁判をやってますと国民に示す意味でも重要です。
これでは納得いかーん、と言っていいと思いますけどね。

傍聴たって、毎回高倍率の抽選だったようですから、
一般人で全部聴けた人はいないでしょう。
そもそも、被害者の証人尋問は、遮蔽措置でもなく非公開でしたし。


「シロかもしれないじゃない?」って、そんなにおかしいですかねー?
皆さんも断片的な情報しか得ていないわけでしょ?
なんでクロだと断言できるのか、とっても不思議です。
「そうですねー、私はクロっぽいと思うけど、そりゃシロかもしれませんねー」
でいいんじゃないですかね。

>No.89 たぬきのポン太郎 さん

>いえ、この弁護側目撃証人の証言を切り捨てる理由づけはすごく重要でしょう!
公明正大な裁判をやってますと国民に示す意味でも重要です。
これでは納得いかーん、と言っていいと思いますけどね。

とおっしゃるのであれば、ここに載っているのは判決文ではなく、判決要旨だということを踏まえる必要があると思います。
もちろん、そのことは心の中では踏まえてらっしゃるのだとは思いますが、文面からはあまり伝わってこない気がします。

あと、私は、知人が以前、痴漢でつかまったことがあります。
その裁判で知人は、証言の矛盾を追及されるたびにワケのわからない理屈をつけて何度も証言を変遷させ、証言態度も挙動不審で、そりゃあひどいものでした。
判決は当然、有罪です。
しかし、その判決文はとてもアッサリしたもので、事件や裁判を直接知らない人が判決文だけ読んだら、「これ、ちゃんと調べてるのかな…」と疑問を感じるかも、、、という内容でした。

その私の知人が今も、「私は冤罪です」と事件や裁判を知らない人に対して言い張ることができているのみならず、痴漢冤罪の運動までやれているのは、そのように判決文がアッサリしたものだったおかげだろうと私は思っています。

そんなわけで、この植草さんの裁判においても、もしも判決要旨だけではなく、判決文でも弁護側目撃証人の証言を切り捨てる理由づけがアッサリと書き飛ばされているのだとしたら、それはむしろ、植草さんにとってはラッキーだったのかも…と解釈することも可能なように私は思います。

>No.90 けん さん

>ここに載っているのは判決文ではなく、判決要旨だということを踏まえる必要があると思います。

あー、そうですね。
一番重要な点なので、要旨であってももっと具体性が無いといけないと思いますが、
確かに、判決文そのものをしっかり見てみないことにはわかりませんよね。
それまでは、「推定無罪」的に、植草氏の「アリバイ」を証明する
弁護側目撃証人の証言を、この程度の理由で偽証であるかのように
バッサリ切り捨てるのは、なんだか納得いかーん、と思っておくことにします。

>白片吟K氏さん
>(ただいま謹慎中) さん
ありがとうございます。
ただ、たぬきのポン太郎さんはお二人のご指摘にあるような「狂信的植草神者陰謀論派」の連中とは異なり、御自身が納得できない事について素直に疑問を呈されているのだと思います。
で、その疑問の解消の一助となればと思いコメントしてみたのですが、私の文章作成能力の欠如によりなかなか議論が噛み合わずもどかしい限りです。
>惰眠さん
>ほら、実際の調べって基本2人一組って言うじゃないですか。片方が激昂型で激しい言葉責めを浴びせて、もう片方が温和ないさめ役で「もうこのバカは黙らせとくから、なあ。頼むから、話してくれんか」みたいな役割分担したりとか。
えーと、「取調官1名に立会補助者1名」という構成が基本で、惰眠さんが示されたような取調手法が存在する事は事実ですが、実際にそのような手法を取る刑事はほとんどいません。
補助者はあくまでも補助者で、被疑者の動静の観察や調書の清書、取調記録の作成等が主な任務で、取調べに口出しするような事はまずありません。
>そういう主張に利用されるネタになるような出来事があった可能性までは排除しませんが。
まああったとしても、「説得」程度でしょうね。
否認被疑者は「説得」を「脅迫」に、「同情や親切心」を「利益誘導」に言い換える事なんて何とも思っていませんからね。
>たぬきのポン太郎さん
>いえ、この弁護側目撃証人の証言を切り捨てる理由づけはすごく重要でしょう!
ちょっと誤解があるようですが、裁判官は双方の証人等の証言を検討した上で、弁護側証人の証言を排除しているのであって、はじめから聞く耳を持たなかったわけではありません。
この証人の証言が本当に植草被告の無実を証明するに足るようなものであれば、「弁護側証人が、本件車両に乗車していたことおよび本件を目撃したことの両面について相当の疑問を差し挟まざるを得ず」なんて事を裁判官から言われたりする事はありません。
弁護側証人の証言は、たぬきのポン太郎さんの視点からは植草被告の無罪を証明するに値すると見えるのでしょうが、残念ながら裁判官の視点からは全くそうは見えなかったということです。
それが納得できない事は理解できますが、裁判ですから相反する証言がなされた場合は、信用性を欠く方の証言が排除されるのは仕方のない事だと私は思っています。
っと言い忘れていましたが、私の職業は警察の中の人(の一人)で、刑事警察の端っこで糊口をしのいでいます。

私は証拠関係を見ていないので,この件の事実認定が正しいかどうかには立ち入りません。

ただ,法律実務家なら当たり前の事実認定手法が,世間一般からはそうではないのかもしれないなということに気付いたのでコメントしておこうと思った次第です。

法律実務家は,検察官が出してきた証拠が信用できるか,その証拠でどれだけの事実が認定できるかを真っ先に検討します。
検察官申請証人の信用性がぼろぼろの場合,弁護側証人等の信用性を吟味するまでもなく,公訴事実が認定できない場合(=無罪)も理屈としてはありえます。
客観的証拠と信用できる証言群で公訴事実が認定できそうとなったときに,弁護側証人,被告人の弁解を順に検討していきます。
弁護側証人の信用性が十分あるような場合には,有罪認定できるかどうかを極めて慎重に検討しなければならなくなります。

これら証言の信用性というのは,動かしがたい事実と整合しているか,証言それ自体合理的かなどなどのポイントに沿って吟味していくのが通例です。


一般の方は,「検察側証人」と「弁護側証人」とを天秤にかけてみたり,「被告人の弁解が信用できないから有罪」としてみたりしがちなのですが,現在の刑事裁判ではそういう判断手法を採用していないんだなということをこの判決要旨から読み取っていただけると幸いです。

> No.93 Sou さん

私は素人なのですが、
検察側の立証責任が果たされない限りは
無罪推定とする考え方という理解でよろしいでしょうか。

弁護側の主張がぼろぼろで、検察側の主張のほうが一見
ましに見えるけど、合理的に考えて穴があるという場合は、
どう考えるべきなのか。
つまり無罪の証明もできないけど、有罪の証明も不十分
という場合はどうなのか等考えてみるべきなのでしょうね。

>No.94 nobuさま

刑事裁判の基本構造は,「検察官が処罰に必要な事実はすべて立証する必要がある」です。

したがって,
「弁護側の主張がぼろぼろで、検察側の主張のほうが一見
ましに見えるけど、合理的に考えて穴があるという場合は、
どう考えるべきなのか。」
については,もし,そのままの状態で結審したなら,無罪を言い渡すほかありません。
#検察官が処罰に必要な事実を立証していませんから。

また,
「無罪の証明もできないけど、有罪の証明も不十分
という場合はどうなのか等考えてみるべきなのでしょうね」
ですが,被告人・弁護人が無罪の証明を求められることはありません。
#アメリカの法廷ものなどでは,guilty or not guiltyと裁判長が陪審に尋ねる場面が出てきます。
#直訳すると「有罪かそれとも有罪ではないか」です。
#「有罪ではない」が無罪として扱われる。

なお,検察官側の証明が不十分である場合であっても,検察官のうっかりミス等で証拠を出し忘れているときなどでは,それで無罪とするのは正義に反することもありますから,裁判所から検察官に対し,立証を促したりすることもあります。

>No.92 感熱紙(刑) さん

>ちょっと誤解があるようですが、裁判官は双方の証人等の証言を検討した上で、弁護側証人の証言を排除しているのであって、はじめから聞く耳を持たなかったわけではありません。

もちろん弁護側証人も尋問しているわけですから「聞いて」はいるでしょう。
しかし、ほんとうに「聞く耳」を持っていたかどうかはわかりません。

感熱紙(刑)さんのコメントを拝見していて思いますに、
裁判官に「絶対的な信頼」を置いていらっしゃるように感じます。
それはそれで良いのですが、それもひとつの「信仰」に過ぎないと
私には感じられます。
秋山賢三『裁判官はなぜ誤るのか』(岩波新書)などを読んでみてください。
『それでもボクはやってない』はご覧になりましたか?

>この証人の証言が本当に植草被告の無実を証明するに足るようなものであれば、「弁護側証人が、本件車両に乗車していたことおよび本件を目撃したことの両面について相当の疑問を差し挟まざるを得ず」なんて事を裁判官から言われたりする事はありません。

無実を証明するに足るようなものであっても、
裁判官が勝手に切ってしまうことも考えられますよね。

なぜ裁判官が、「弁護側証人が、本件車両に乗車していたこと
および本件を目撃したことの両面について相当の疑問を
差し挟まざるを得ず」と言ったかというと、
そこまで言わないと有罪だとは言えなかったからです。

この弁護側目撃証人の証言が「アリバイ証明」の意味を持つということは
読んでいただけましたか? 
この記事この記事です。

>弁護側証人の証言は、たぬきのポン太郎さんの視点からは植草被告の無罪を証明するに値すると見えるのでしょうが、残念ながら裁判官の視点からは全くそうは見えなかったということです。

ちょっと誤解があるようですが、無罪を証明するに値するといいますか、
その証言を信用するとすれば無罪にならざるを得ない、という感じでしょうか。
弁護側目撃証人の証言がどういう意味を持つものだったのかは
おわかりいただけましたよね?
全く意味を持たない証言であるかのように一般には報道されていましたが、
ほんとうは「アリバイ証明」の意味を持つ証言だったんですね。
信用できるかどうかは別として、そういう意味を持つ証言だということは
もうおわかりいただけたと思います。

念のためもう一度書いておきますが・・・

被害者や検察側目撃証人の供述によると、犯行は、品川を出発してすぐ始まり、
2分ほど続きます。
その間、犯人は被害者の真後ろに密着し、両手で被害者の臀部を触っていたようです。

一方、弁護側目撃証人は、品川で電車に乗り込むときに、植草氏だと認識し、
座席に座って、植草氏を見ていたとのことです。
そのときの植草氏の様子は、酔った様子でぐったりとしていて、
つり皮を右手で持って、誰とも密着していないというものでした。
その様子を、この証人は、青物横丁(品川から2、3分)あたりまで見ています。
つまり、この証言により、その「犯人」は植草氏ではないということが言い得るのです。

この証言をそのまま受け取れば、無罪、ということになります。
これを否定しようと思えば、この証人は偽証しているというぐらいに
否定しなければなりませんよね?
ですからその理由が必要だと思ったんです。
裁判官殿が、オレがそう思ったからそうなんだ、では、
被告人や国民は納得できません。
そして、この判決要旨の程度の理由で弁護側目撃証人の証言を
バッサリ切り捨てるのは、なんだか納得いかーん、と
そういうことを述べているに過ぎません。

>それが納得できない事は理解できますが、裁判ですから相反する証言がなされた場合は、信用性を欠く方の証言が排除されるのは仕方のない事だと私は思っています。

この事件では、両者の証言は相反していない、との評価も可能なのですね。
被害者・検察側目撃証人は真犯人を見、弁護側目撃証人は植草氏を見ていた、
と考えれば、何の矛盾も無い。

被害者は、犯人が手を引いたあと、自分がクルッと振り返ってから
植草氏の顔を見ているに過ぎないし、
検察側目撃証人は、その場で犯人は植草氏だと認識していたわけではなく、
後で人から聞いて、そう言われればそうかなぁと思ったに過ぎません。
この証人は、犯人の顔を近距離で注視していたにもかかわらず、
犯人がメガネをかけていたかどうかも覚えていません。
犯人がどちらへ逃げたかについても、
事件から3ヶ月後の証言の後に修正していたりして、非常に曖昧です。

被害者・検察側証人ともに、犯人は植草だと断言するのには、
非常に弱いんですね。
一方で、弁護側証人は、つり皮を持って誰とも密着していなかった男性は
植草氏だったと断言している。
とすれば、被害者・検察側証人は真犯人を認識していて、
弁護側証人は植草氏を認識しており、
両者別の人を見ていたということで矛盾しない、
と考えることも可能だと思います。

>っと言い忘れていましたが、私の職業は警察の中の人(の一人)で、刑事警察の端っこで糊口をしのいでいます。

えーっと、つまり警察官でいらっしゃるということでしょうか?

判決書から推測される、動かし難い事実は、次のようなものだと思います。

1 被害者は、その背後に立っていた者から、痴漢被害を受けた。

2 被害者が、ヘッドホンを外して振り返ると、そこに被告人がいた。

3 被告人は、痴漢犯人として扱われたが、下を向くのみで特に弁明しなかった。

そして、被告人・弁護人が提示している疑いは、次のようなものです。

4 痴漢犯人は、被害者がヘッドホンを外すのを見てその場を離れたため、近くにいた被告人が犯人と誤認された。

問題は、逮捕者や被害者の供述の矛盾点・疑問点が、意図せざる誇張や単なる記憶違い・見間違いの類に由来するものとして十分説明がついてしまうか、それとも、真犯人の存在を前提としないと説明がつかないか、ということだと思います。具体的な真犯人の存在をうかがわせる事情はないようですから、抽象的な可能性を言うのみでは、「合理的な疑い」を形成しないでしょう。

行為の開始時点に関する検察官の主張は、あくまで逮捕者や被害者の供述を前提とした主張にすぎませんから、そこを動かし難いものと捉えて論を展開することは、必ずしも適切とは限らないと思います。また、自白があるとしても、それはできるだけ検討の外に置くべき事案だと思います。

結局、「痴漢行為にふけっている人が、被害者がヘッドホンを外そうとしている動作を認知するや、被害者が振り返るまでの間に2,3歩離れる」ということが、証拠関係からみてどの程度ありうるかに帰着するように思います。

> No.95 Sou さん

ありがとうございます。
私は、自分なりには下記のように理解しているつもりですが、
どうも昨今の世間を見ていると100%の確信が揺らぐもの
ですから、確認したかったんです。

刑事裁判では検察側だけが「burden of proof」を負い
検察側の「burden of proof」が果たされない限り、
被疑者は「presumed innocent」である。
*どちらもトゥローの小説のタイトルですが。

なお,検察官側の証明が不十分である場合であっても,検察官のうっかりミス等で証拠を出し忘れているときなどでは,それで無罪とするのは正義に反することもありますから,裁判所から検察官に対し,立証を促したりすることもあります。

裁判官(裁判員)に事実認定スキルが求められるということ
でしょうか。

あと、裁判の構造の理解もそうなんですが、
証拠(証言)と証拠(証言)に基づいた主張との区別が
ついていない報道なども光市事件報道の際に
見かけました。

メディアも含めていろいろ勉強しないといけないことが
あるなあと感じています。


No.93 Sou さん

素人質問で恐縮ですが、裁判というものは、最初に検察側の主張を検討して、「もっともらしい」となれば、その主張をもとに事実というか基準を設定して、それから弁護側の主張を検討していく、と理解しても良いのでしょうか。

つまり、仮に弁護側の言い分だけを聞けば、検察側の主張と同じ程度信用できそうであっても、設定された事実(基準)に合わなければ、却下される。

と考えれば、植草事件の判決要旨で

>弁護側証人の供述は、被告人自身すら認めている動かしがたい事実と齟齬していることになり、弁護側証人が、本件車両に乗車していたことおよび本件を目撃したことの両面について相当の疑問を差し挟まざるを得ず、その供述は措信し得ない。

となるのも、何となく納得できるような気がするのですが。

あと、質問ついでに。
上記の判決要旨だと、弁護側証人がまるっきり偽証しているようにも思えますが、実際に罪に問われたりするのでしょうか?

私自身は、この証人が嘘をついたのだとすれば、一体何の目的があったのか、あるいは思いこみだとすれば、これほど話が噛み合わないのはなぜか。等々、どうもすっきりとしない感じです。

No.96 たぬきのポン太郎 さん

証人の言葉に「それは実は別の人を見ていたのではないか」という疑問があるのなら、
その真偽は証人当人に直接尋ねて確かめる以外ないではありませんか。
ここでそれを言ってなんの意味があるのですか。
検証できない仮説なら、いくらでも言えますよ。

そんなあやふやな仮説で裁判官の資質を疑うのであれば、
ご自分が何か犯罪に巻き込まれたときは、警察や裁判を頼らないで解決して下さい。

多分、警察に任せれば良かったと後悔することになる可能性が高いと思いますが。

Souさんご指名の所、横からでしゃばるようで恐縮ですが、私程度でも説明できそうなとこについてご参考までに・・・

まず、刑事事件の裁判では公訴提起(起訴)されて裁判が始まる時点で、既に「この人物は(当局の調べに拠ると)斯く斯く然々の犯罪行為を行ったので、しかるべく処罰を与えましょう」という状態になっています。

なので、裁判ではまず検察側が起訴状を朗読して「これから被告人のこういう行為について、こういう法律の条文に基づいて、罰を与えるべきだと考える」ということを明らかにします。
それに対して罪状認否が行われ、被告人が起訴事実を全面的に認めたり認めなかったり、一部留保したり一部否認したりします。
そういう意味では、スタート時点の議論の「たたき台」は検察主張と言うことになろうかと思います。

植草氏のこの事件裁判では、被害者と被告人の位置関係等についての事実関係は(その前後の行動や、行動の意味合いに関しては争いがあるようですが)被告人も認めているようです。
そうした、被告人も認めている事実と、検察側・弁護側それぞれの立てた証人の証言の整合性、合理性を照合したときに(ひっくるめて「説得力」といってもいいです)、弁護側証人の証言は前提事実とさえ不整合になるという、致命的な弱点を抱えていたということなんじゃないでしょうか。

なお、「記憶していることとは違う、ウソの証言をした」ならば偽証罪を構成する可能性がありますが、「記憶どおりの証言をしたけど事実とは大きく異なっていた」だけならば罪にはあたりません。(ですよね?)

ただ、裁判官が証言者が同じ車両に乗っていたかさえも疑わしいとまでいうのは、これはどなたかも仰ってましたが、よくよくのことです。普通なら「信用するに当たらない」と言う程度の表現でサラッと流して終わりですから。裁判官の受けた印象としては、作り話の疑いが相当に濃厚だということでしょう。

たぬきのポン太郎 さん、横入り失礼します。

被告側証人ですが、偽証(故意の)をした可能性を論じておられますが、証人の単純な記憶違いの可能性もあると思います。また、事件後に証人が得た情報(報道)などの影響により、証人の記憶が改変されて一種の「記憶の刷り込み」が行なわれ、その結果、証人の脳内に後日作り上げられた映像を元に証言した可能性もあり得ます。証言が信用できない、イコール偽証とするのは無理があると思いますが。

いずれにせよ、本件の刑事裁判において裁判官は、被告側証人の証言内容の信用度についてのみ判断すれば良く、証人が故意の偽証をしたか否かについても、裁判官が積極的に判断しなければならないとは思えません。ですので、判決文にあるとおり「被告側証人の証言は採用できない」と判断すれば、裁判官としての被告の犯罪事実を追求するという職務は、本件裁判においては充分に果たされていると思いますし、また取り立てて問題視すべき瑕疵があったとも思えません。

感熱紙さん

ワタシは、たぬきのポン太郎さんを
「狂信的植草神者陰謀論派」と思っているわけではありません。
「狂信的植草神者陰謀論派」でなくとも、この裁判を無邪気に、
しかししつこく批判し続ける方というのもネット上にいらっしゃいます。
その方達の真意がどこにあるのかのヲチも、
ワタシの植草さん関連ネットヲチの楽しみの1つでした。

それらの方に共通するのは、他の痴漢事件と比較する、という視点を持たないことです。
この事件の検察側証人については、細部に至るまでいちゃもんをつけ続け、
逆に弁護側証人にはなんの疑問も呈しない。
一般的な否認事件ではどの程度の話の整合性があればまともな証言になるのか、ということはなぜか決して考えない。
この裁判の公正に疑問があるなら、他の事件との比較という視点は外せないはずなのに。

そして、それらの方が嫌うのは、裁判所よりも、むしろ、
犯罪を犯したのを目の前で見たかのように報道するマスコミです。
マスコミが犯罪人のように報道していることへの反論として
「無実かもしれない」と言いだし、そしてそれを言い出した以上、
裁判での有罪の証拠に文句を言い続けるのです。
つまり、そもそもの出発点がニュートラルではないです。
その意味で、その人がする判断も、公正とは呼べません。
しかし、多くの場合、本人にニュートラルではない自覚がないです。
裁判の公正さに興味ないのですから。

そーゆー人達に、公正な判断をするための裁判の仕組みとかを話しても納得させることは出来ません。
そもそも、その人達の問題は裁判ではなく、マスコミにあるのですから。

だからおそらく、裁判で有罪が出ても、「無罪っぽいぞ」という報道さえされれば、その人達は、ここまで文句は言わないでしょう。

その人達の言いたいことは結局
「マスコミで叩かれて、かわいそうだと思わない?」
に尽きます。

おー!
なんだか盛り上がってますが、とりあえずまげさんにお返事します。

>No.97 まげ さん

>判決書から推測される、動かし難い事実は、次のようなものだと思います。

判決書だけを見ると、見誤ります。
弁護側の最終弁論などもご覧下さい。
(傍聴された方の速記録があります。)

>具体的な真犯人の存在をうかがわせる事情はないようですから、抽象的な可能性を言うのみでは、「合理的な疑い」を形成しないでしょう。

「真犯人」の存在を、被告側が立証する必要があるでしょうか?
被告人としては、真犯人がいるかどうかなどわからないのです。
被害者の真後ろに密着して両手で触り続けていた犯人がいたと
検察側証人は言っている。
一方で、その時間帯に自分はつり皮を持って、誰とも密着せず
酔ってぐったりとしており、その様子を弁護側証人も見ていた。
被告人からすれば、犯罪があったのかどうか知らないけれど、
もしあったとすれば、それは自分ではないし、他に真犯人がいた
ということになるでしょうね、ということなのではないでしょうか。
誰がやったかはわからないけれど、弁護側目撃証人の証言により、
それは植草氏ではない、ということが言い得る。
この裁判は、植草氏がやったのかどうかを問うている裁判です。
十分、植草氏の犯罪ではないという「合理的疑い」が生じている
と思うのですが?

>行為の開始時点に関する検察官の主張は、あくまで逮捕者や被害者の供述を前提とした主張にすぎませんから、そこを動かし難いものと捉えて論を展開することは、必ずしも適切とは限らないと思います。

行為の開始時点、犯行の時間帯は、大変重要なことではありませんか?
そこが被告・弁護側の防御の対象であり、多少の幅が許されるとしても、
大きく動かされることはアンフェアだと思います。

検察側目撃証人の証言は、こちらに速記録がありますが、
この証人は、品川駅で電車に乗り込んですぐに、
被害者と「おじさん」(犯人)に気づいています。
そのときから、「おじさん」は、被害者の真後ろに密着していました。(219.)
つり皮を持たず、両手を前に出した状態であり、その状態が、
犯行終了までおよそ2分以上続くことになります。
被害者も、品川を出てすぐに、犯行に気がついたようです。

一方で、弁護側証人は、品川駅で電車に乗るときに植草氏に気がつき、
その後、青物横丁(品川から2、3分)のあたりまで、
植草氏の様子を見ていたそうで、その様子とは、つり皮を持って、
酔ってぐったりしているようで、誰とも密着していなかった
というものでした。

明らかに、この弁護側証人の証言がこの裁判の焦点になると思います。
この証言を否定するには、この人が偽証しているか、とんでもない
勘違いをしているということにならざるを得ませんが、
否定する根拠が、この判決ではいかにも弱いという感じがいたします。

>結局、「痴漢行為にふけっている人が、被害者がヘッドホンを外そうとしている動作を認知するや、被害者が振り返るまでの間に2,3歩離れる」ということが、証拠関係からみてどの程度ありうるかに帰着するように思います。

いえ、それは重要ではありません。
真犯人がどういうつもりでどのように犯行に及んだかということは
この裁判の焦点ではないでしょう。
「植草氏はやってない」かどうかだけが、問題だと思います。
犯人は品川から2分以上、被害者の真後ろに密着し、つり皮を持たず両手を前に出していた。
一方、植草氏が品川から青物横丁まで、誰とも密着せず、つり皮を持っている姿が目撃されている。
この後者の証言の評価にかかっていると考えます。

>No.100 白片吟K氏 さん

>ご自分が何か犯罪に巻き込まれたときは、警察や裁判を頼らないで解決して下さい。

なんでそんな極端な話になるのでしょうか・・・^^;

私は今まで、警察や裁判所の方に助けていただいたことが何度かありますよ。
たいへん感謝しています。

しかし、警察・検察・裁判所でも間違うことはあるし、
それを国民がチェックする必要がある、と言ってるに過ぎません。
当たり前のことですよね。

何かお気に障ることでもありましたか?
もしそうであれば、申し訳ございませんでした。

No.105 たぬきのポン太郎 さん

ワタシが批判しているのは、
あやふやな仮説で裁判官の資質を疑うことが
「国民のチェック」だと思っていることです。

ついでに、余計なことですが、
ワタシがあなたを、お気に障っているのは
何かあるごとに、すぐに謝ることによって
反論を封じようとする点です。

No.104 たぬきのポン太郎 さん

至極単純なことです。
1.痴漢被害があった。
2.被害者の近くで、痴漢をしようと思えばできる位置にいたのは植草被告だけだった。
3.痴漢をしたのは植草被告だ。
qed.

>No.106 白片吟K氏 さん

>ワタシがあなたを、お気に障っているのは
>何かあるごとに、すぐに謝ることによって
>反論を封じようとする点です。

そうですか?
それはどうも申し訳ございませんでした。


>No.107 惰眠 さん

>至極単純なことです。
>1.痴漢被害があった。
>2.被害者の近くで、痴漢をしようと思えばできる位置にいたのは植草被告だけだった。
>3.痴漢をしたのは植草被告だ。
>qed.

ガラガラの電車ではなく、被害者の周りには何人も人がいた
ということでしたが・・・


説明するのもだんだん面倒になってまいりましたので、
この事件についてはこの辺にしたいと思います。
いかにも立派に書かれた判決要旨だけでなく、
傍聴された方の速記録や、
一般には報道されていないことなどを読んで、
考えてみてくださいね。

「ひょっとするとシロかもしれない」って、当たり前の思考だと
思うんですけどね・・・
いや絶対クロだ!っておっしゃる、神様のような方(あるいは、
裁判官を神様のように信じていらっしゃる方)が多くて、
いささか驚きました。

それではそれでは。

「痴漢をしようと思えばできる位置にいたのは植草被告だけだった。」ですよ。
他にいたかどうか、じゃありません。
この点は、なにを読んでも揺るぎません。

植草被告が「それでも私はやっていない」と言うのであれば、その時被告人の周辺にいたほかの誰かが犯人か、さもなくば痴漢被害の存在そのものが虚偽と言うことになります。

だったら、あとは単純な消去法じゃないですか。
周りにいた人Aと植草氏で、位置関係的にどっちが犯人として見なすのが妥当か。Bとの比較ではどうか。Cはどうか。
それだけでも明らかなんじゃないですか。「誰か」がやってるんだから。後は瑣末な話ですよ。
それとも被告人は、痴漢行為そのものがなかったのに「自称被害者」にハメられたとでも主張していたんでしょうか。

>No.106 白片吟K氏さん
>No.108 たぬきのポン太郎さん
>No.109 惰眠さん

横レス、さらにトビレスですが、
>No.108 たぬきのポン太郎さん
>「ひょっとするとシロかもしれない」

これは全ての事件に言えることですし、本件でも、そうであろうと思います。

ただ、裁判官は、ある程度の時間内にどちらかの結論を出さなければなりません。その時間を超えて迷っていることはできません。

従前は、これは裁判官だけの責務でした。しかし、裁判員制度が導入されるようになり、むしろ、弁護士、検察官以外の方に、その責務がいくようになりました。

しかも、まず、刑事の重罪から(本件は対象外でしょう)ということです。今後の光市のような事件などについては、死刑とするか、無期懲役とするか(日本の裁判員制度は量刑も含んできます)を、裁判員も判断しなくてはなりません。

 その意味ではつらい制度です。

>No.108 たぬきのポン太郎 さん

>「ひょっとするとシロかもしれない」って、当たり前の思考だと
思うんですけどね・・・
いや絶対クロだ!っておっしゃる、神様のような方(あるいは、
裁判官を神様のように信じていらっしゃる方)が多くて、
いささか驚きました。


今後、この事件以外の刑事事件や刑事裁判に関するエントリが立った時も、たぬきのポン太郎 さんが今回と同じような主張をしてくださることを私は願っています。

>No.111 けん さん

>今後、この事件以外の刑事事件や刑事裁判に関するエントリが立った時も、たぬきのポン太郎 さんが今回と同じような主張をしてくださることを私は願っています。

おぉ!
また(No.59と同じく)ドスのきいた恐いことをおっしゃいますね^^;

No.61でも申したようなことですが、
どの事件でもシロっぽいとは思ってるわけではありません。
この事件についてはシロっぽいなーと思って興味をもって、
いろいろ資料を読んだりして、やっぱりシロなんじゃないかなーと
勝手に思ってるだけです。

でも、当然じゃないですか?
自分が直接知らない事件は、シロともクロとも言えんでしょ?
それなのに、いや植草はクロなんだ!って、頑として言い張る人が多くて・・・

なんだか恐いので、この辺にしておきますね。
皆さん、どうか機嫌よくお過ごしくださいね。
それでは。

>No.110 L.A.LAW さん

>ただ、裁判官は、ある程度の時間内にどちらかの結論を出さなければなりません。その時間を超えて迷っていることはできません。

そうですよね。
他にいろいろな制約もあろうし、裁判官というのも大変なお仕事だなと思います。

裁判員制度・・・どうなるんでしょうね。
実施が迫ってきて、あの問題この問題と、いろいろ噴出の様相ですよね・・・
そもそもなんで裁判員制度なんか?という気がしなくもないですが。

いろいろ考えさせられますね。
ありがとうございました。

惰眠さん

裁判の進行について、ご説明ありがとうございました。まずは検察主張ありきなのですね。

Souさんのコメントでは

>客観的証拠と信用できる証言群で公訴事実が認定できそうとなったときに,弁護側証人,被告人の弁解を順に検討していきます。

とありますが、すでに検察の主張がかなり認められそうな状態であった時、弁護側証人の証言は、それまでに出された証拠・証言による動かしがたい事実と、整合しなかったということなのですね。

証言が嘘か思いこみかについては、未だに釈然としませんが、法務業の末席さんによると、

>事件後に証人が得た情報(報道)などの影響により、証人の記憶が改変されて一種の「記憶の刷り込み」が行なわれ、その結果、証人の脳内に後日作り上げられた映像を元に証言した可能性もあり得ます。

とのことですので、証人本人にとっては事実だったとすると、罪には問えないのでしょうね。

もうひとつ厨な質問で恐縮です。
この事件の被害者の名前やプロフィールは報道では流れなかったような気がしますが、法廷ではある程度明らかになったり、証人として出廷したりしていたのでしょうか?それとも、事件の時に、多分警察の事情聴取に応じたぐらいで、事件と関わりが無い状態なのでしょうか?

>No.98 nobuさま

>刑事裁判では検察側だけが「burden of proof」を負い
検察側の「burden of proof」が果たされない限り、
被疑者は「presumed innocent」である。

これはそのとおりです。

>>なお,検察官側の証明が不十分である場合であっても,検察官のうっかりミス等で証拠を出し忘れているときなどでは,それで無罪とするのは正義に反することもありますから,裁判所から検察官に対し,立証を促したりすることもあります。
>裁判官(裁判員)に事実認定スキルが求められるということ
でしょうか。

裁判官・裁判員は,まさに事実認定を行うことが職責ですよね。
裁判官はこれまでプロとして事実認定スキルを磨いてきました(善し悪しは別として)。
裁判員は,これまでの社会経験などに基づく健全な社会常識で事実を解明していくことになるはずです。

ここで私が言いたかったのは,立証不十分→無罪判決とならないごく例外的な場合も一応ありますよということだけですので,あまり気にしないで下さい。

ふと思ったんですが、たぬきのポン太郎さんの疑惑というか不審というかってのは、きっと医療系トンデモ裁判について医療関係の方が持ってる不審と似たようなことのような気がしました。

なんか、「それでもボクはやってない」とかのせいか、痴漢訴訟にはどうにも冤罪のイメージが付きまとってるとか、
ドラマとかにもよくでてくるので、警察による自白の強要とかってどうもありがちなんじゃないかってイメージがあったり。(こないだの相棒とか)
あと、一時話題になったいわゆるオタク狩りで、アーミーナイフの所持理由について、「護身用」以外の調書をとってもらえなかった、なんてブログを読んだ記憶もあります。

たぶん、ほとんどの場合はまともな取調べがなされているんでしょうけれども、おそらく少数の悪い事例(?)のインパクトが強すぎるんですよね。
はやく取調べの可視化がなされて、そういう悪い印象を払拭してくれないかな、と思います。

>No.99 ビール犬さま

>つまり、仮に弁護側の言い分だけを聞けば、検察側の主張と同じ程度信用できそうであっても、設定された事実(基準)に合わなければ、却下される。

概ね伝わっているようにも見えますが,私の書き方が悪くて誤解されているかもしれません。申し訳ありません。

現在の刑事裁判で典型的な事実認定の基本的手法をより精密に書くと以下のとおりとなります。
1 客観的証拠+明らかに信用できる証拠+弁護側も前提としている事実などで,「動かしがたい事実」を認定します。
#ただし判決文に書くかどうかは別問題です。

2 検察官側の証人(例えば被害者)の信用性を吟味します。
被害者の観察状況,動かしがたい事実との整合性など様々な観点からチェックをします。
検察官側証人の信用性が問題なければ,その証言と「動かしがたい事実」とで検察官の主張する事実が認められそうかをチェックします。
ただ,これで事実を確定的に認定するわけではなく,まだ仮説にとどまっています。

3 弁護側証人がいる場合には,弁護側証人の信用性を吟味します。
このときの信用性も,証人の観察状況,動かしがたい事実との整合性など様々な観点からチェックをします。
もし,弁護側証人も十分に信用できるというのなら,その証言を先程の仮説にぶつけてみて,仮説の微調整でとどまるのか,仮説が破綻するのかを検討していきます(もう一度検察側の証人の信用性も再検討することもあります。)。
逆に,弁護側証人の信用性がなければ,その証言は無視されます。

4 3の段階で検察官側の主張する仮説が生き残っている場合,最後に被告人の弁解を検討します。
被告人の弁解もあながち嘘ではない,ありえるということになると,「合理的な疑い」が残るということで無罪にするのが筋です。

ひとまずは,証言それ自体を聞けばそういうこともありうるかと思える場合であっても,他の事実とはいくつもの点で矛盾するのであれば,証言は信用できないということでご理解いただければと思います。

No.115 ビール犬 さん

性犯罪の被害者は、
‐攷佑箸靴童判廷で傍聴人に顔をさらして証言する。
公判廷で証言するが衝立で傍聴人から姿をかくす。
8判廷外で証言し、その様子を法廷でビデオで見る。
ぞ攜世呂靴覆い如供述書などの書面が証拠とされる
の、どれかです。
証言や供述書では名前や職業などが明らかにされますので、プライバシーとのかねあいです。
今回の裁判では、ぞ攜世呂靴覆い如供述書が証拠とされる、が取られたようです。

>No.104 たぬきのポン太郎 さん

もう終わった議論なのかもしれませんが、最終弁論その他の資料も拝見しました。

痴漢事件では、犯人の特定の根拠となるのは、被害者の供述が中心となるのが通例だと思います。

被害者供述の信用性判断にあたっては、被害者は人違いや思い違いをしているのでないか、はじめの時点で犯人と思い込んだため根拠なくそれに固執しているのではないか、という点から慎重に検討されなければならず、「ひょっとするとシロかもしれない」人に対しては、無罪判決が言い渡されるのでなければ困るということについては、異論はありません。

そして、確かに、行為がなされたのが、発車時を基準に「0分〜2、3分」または「1、2分〜3、4分」であると確定できるとすれば、「0分〜4分」の間に被告人が痴漢行為をしていないのを目撃したとする弁護側証人の証言は決定的な意味を持つように見えます。

ただしそれは、時刻の特定に関する供述の信用性をどのように判断するのか、犯人の特定の経緯に関する被害者供述の外にある事情だけでその信用性を否定してよいか、という方法論的な問題について、一定の考え方を採ることが前提だと思います。

以下、先のコメントを若干敷衍しておきます。

本件では、被告人は被害者との位置関係からみて痴漢行為を行うことが不可能ないし著しく困難であった、という主張はなされていないようであり、虚偽の被害申告がなされたことをうかがわせる事情の存在も主張されていないようですから、真犯人の存在如何は、まさに「合理的な疑い」の内容そのものになると思います。

そしてそれは、真犯人は被害者が振り返ろうとするのを察知してその場を離れた、という可能性を指すはずです。そのような可能性が否定できないならば、無罪とされねばなりません。

そのような可能性の有無を一般的・抽象的に論じるのは意味がなく、証拠上、そのような可能性が実際にありうるものと考えられるかが問題だと思います。「真犯人とおぼしき人がこのように行動した」という事情それ自体は、証拠上うかがわれないようですから、「目撃者は被告人以外の人を見ていたように思われる」「被害者は犯人の特定について誤った思い込みを抱いていた節が見受けられる」ということが積み重なれば、それが「合理的な疑い」を形成することはありうると思います。

判決書というのは、結論に沿って都合よく書かれるものですから、「判決書の記載をそのまま受け取るべきであり、新たな証拠が発見されない限り事実認定が覆ることはあり得ない」などとは思っていませんが、「合理的な疑い」の内容が比較的ありそうもない度が高い事柄なので、これを提示するのは相当にしんどい事件ではないかという印象は持っています。

まげさん、おはようございます。
終わっておこうと思いますが、一点、犯行時間についてだけ。

この記事にもありますが、検察官は論告で、犯行時間について、
「(10時8分品川発の)電車の出発と同時に発生し、2分間続いた」と明言したようです。
弁護側は最終弁論で、

検察官は、平成18年9月13日午後10時8分ころから同日午後10時10分ころまでの間、被告人が痴漢行為をしたと主張しています。午後10時8分というのは、被告人が乗車した電車が品川駅を発車した時刻です。つまり、発車と同時に痴漢行為を開始し、その後2〜3分間にわたり痴漢行為を継続していたというものです。この実行行為の開始時刻の特定は、被害者が発車と同時に痴漢行為の被害に遭ったという供述に依拠するものです。

と述べています。(速記録23.)
検察側目撃証人が品川乗車時に既に被害者に密着していた「おじさん」(犯人)を見ており、
品川駅発車後1、2分(ないし、感覚として「品川駅を出て割とすぐ」)で痴漢行為に気づき、
その行為が「感覚で2分ぐらい」続いていた、と証言していることにもよるものと考えられます。
(検察側目撃証人の証言は速記録を参照のこと。)

その時間帯を含む、品川発車から青物横丁通過あたりまで、
植草氏は痴漢をしていなかったと、弁護側目撃証人は証言したようです。
(詳しい内容は、最終弁論の速記録23.を参照のこと。)

No.118 Souさん

刑事裁判の詳細なご説明ありがとうございました。
最初に「動かしがたい事実」を認定、判断のよりどころにしながら、「検察側の主張する事実」という仮説が、破綻するかどうか検討していくということですね。何とか理解できたと思います。もし分かってなくても当方の理解力不足ですので、どうぞお気遣い無く。

No.118を拝見して、ずいぶん数多くのチェックがなされるものだと思いましたが、それでも、起訴された事件の有罪率は99%以上と聞きますので、検察側の主張を破綻させるのは、相当難しいのでしょうね。

No.119 白片吟K氏さん

性犯罪被害者についてのご説明ありがとうございました。被害者側の事情に合わせて、証言の有無など選択できるのですね。

しかし「証言はしないで、供述書が証拠とされる」となると、被害者の信用性などのチェックは充分できるのか、やや疑問が残ります。被害者の気持ちを考えればやむをえないのでしょうが、大丈夫なんでしょうかね。

プライバシー保護は当然のことと思いますが、被害者の素性が分からないことが、冤罪説や陰謀説といった噂が流れる土壌になっているような気もしました。

No.123 ビール犬 さん

>「証言はしないで、供述書が証拠とされる」となると、被害者の信用性などのチェックは充分できるのか、やや疑問が残ります。

信用性のチェックのため、証人は公判廷で証言するのが原則です。
供述書が証拠とされる場合は、
刑事訴訟法に列記されている、証人が法廷で証言できない特別な事情があるか、
被告人側が
「書面でいいよん」と言った場合です。
検察側証人である被害者の言葉の信用性をチェックするのは、被告人側だから、被告人側に文句がなければそれで良い、ということです。

この事件の場合は、おそらく被告人側が「書面でいいよん」と言ったものと推測されますので、
それでいーんじゃないでしょーか。

ぶっちゃけ、野次馬の前で喋れば証言の信用性が高いってもんじゃないとも思いますし。


>被害者の素性が分からないことが、冤罪説や陰謀説といった噂が流れる土壌になっているような気もしました。

冤罪説や陰謀説といった噂の一番の根拠は、
植草さん本人がやってないって言ってることだと思います。
被害者の素性は土壌になっても、米のとぎ汁程度の肥やしでしょう。
ワタシ的には、別に噂が流れるくらいいーじゃんとか思います。
みんな祭りが好きなんだなー(しみじみ)。

No.124 白片吟K氏さん

コメントありがとうございます。
供述書が証拠とされる場合は、被告側も納得した上でのことなんですね。

>冤罪説や陰謀説といった噂の一番の根拠は、
植草さん本人がやってないって言ってることだと思います。

それもそうですね。
でも陰謀説?を何処かで読んだ時、被害者になりすました人物と警察が結託して云々というような話だった記憶がありますので、被害者のプライバシーが公に出てこないと、そういう話も出やすいのかな、と思いました。

個人的には、植草氏が犯人か冤罪か、陰謀なのかも分かりませんが、氏が優れた経済学者という評価は時々目にしますので、もしそうならば、有罪が確定したとしても、罪を償ったあとは経済学の分野で活動を続けてもらいたいとは思います。

被害者の方は納得できないかもしれませんが、「優れた学者であっても所詮痴漢」にするよりは、「痴漢だけど優れた学者」として遇した方が、社会にとっても有益な気がします。

>No.125 ビール犬 さん

>被害者のプライバシーが公に出てこないと、そういう話も出やすいのかな、と思いました。

 痴漢やわいせつ事犯は、被害者のプライバシーが特に重視されます。
 実は、それで今、弁護人としてとても苦労してます(^^;

 特に本件では、被害者のプライバシーは最大限に重視されていると思います。

 それはなぜかというと、陰謀論が囁かれているからです。

No.126 モトケンさん

>実は、それで今、弁護人としてとても苦労してます(^^;

モトケンさん、お察しします。と書きたいのですが、実は理由が分かっていなかったりします。

被害者プライバシーが重視されることで生じる、弁護人としての苦労とは一体・・・?

白片吟K氏さんによれば、証人は公判廷で証言するのが原則とのことですから、通常の刑事裁判と、さほど違いがないようにも思えるのですが、やはり被害者から弁護人が得られる情報が少なくなるのでしょうか?

有名な植草事件の被害者プライバシーがマスコミに漏れれば、被害者は陰謀論にこじつけられ、大変な報道被害に見舞われそうな気がしますが、このことが弁護側にとっても不利な状況をもたらすのでしょうか・・・?

私は降参しますが、他の皆様にとっては自明の理なのでしょうね。

No.127 ビール犬 さん

自白がある事件の場合、被疑者、被告人が反省していることを明らかにするため、
被害者との示談が事実上重視されます。
やっぱ、謝るのが一番ですから。
でも、被害者と連絡が取れなければ、反省していると直接伝えることも出来ず誠意も伝えられませんから
弁護人としては困ってしまうのです。

被害者プライバシーが重視されることで生じる、弁護人としての苦労
と、言われてワタシの頭に浮かんだのは、これです。
モトケン先生がやっている事件がどんなものかわからないので、
当たってないかもしれませんが・・・。

なお、植草さんの場合は否認事件ですので、
この点ではあまり問題はないと思います。

痴漢裁判における被害者のプライバシーといえば、例のケータイを注意したら逆ギレしてどーこーの国賠訴訟で当事者となった女性は大丈夫だったんでしょうかね?
あの女性なんて、マスコミやネット世論では思いっ切り加害者扱いされていた気がしましたが。

あと、既出かもしれませんが、「刑事弁護人は被害者に説明しなくてはいけない」なんてことを一般論として主張してしまう橋下弁護士はいかがななのものか、と改めて思いますね。

No.128 白片吟K氏さん

なるほど。被告人が反省しているのなら、反省していることを検察側に分かってもらうことも弁護なんですね。実は、何となく「被告は悪くない」ことを証明するのが弁護人、のようなイメージを今まで持っていたので、新鮮な驚きがありました。

被害者としても、第三者から反省していると伝え聞くより、目の前で「被告もこのとおり真面目に反省してますんで、どうか一つ」なんて二人で頭を下げてもらった方が、怒りが解ける可能性も高そうですね。

そうすると、No.119のコメントにあるように、被害者が直接法廷に立たなくなると、被害者を保護することが、被告を許す機会を、被害者から奪っているようにも思いました。

まあ、被害者にとっては被告を許す機会など、必要ないのかもしれませんが。

No.129 けん さん
あー、ありましたねー。あの判決は確定したのかなあ。

その真偽は別としても、男性の主張だけマスコミに取り上げられて
女性としては、言いたいこともあったろうにと思うのですが、
結婚前のお年頃のOLさんなので(事件時は大学生)、
やっぱり、何も言わない方を選ぶでしょうね。
事実の有無とは関係なく。

被害女性も、痴漢冤罪の被害者と言えるのかもしれませんね。

・・・と、まとめればかっこいいけど、
多分違うな。
被害女性も、痴漢犯罪の被害者だよね。ふつーに考えて。


No.130 ビール犬 さん
一口に痴漢といっても、魔が差しちゃった人から、もう手の施しようがない病気の人まで(あと冤罪の方も)
被害者も、トラウマになるお嬢さんから、「当たり屋」の方まで
実質的に内容を考えると、バラエティに富んでいます。
弁護人(検察官、裁判官)は、具体的ケースに応じて対応していかなくてはなりません。
被害者が直接法廷に立つことの是非も、
結局、多くの事情を考慮して個別に決していくのが良いんじゃないか、と思います。

すごく抽象的な意見になってしまいました・・・。

No.131 白片吟K氏さん

>被害者が直接法廷に立つことの是非も、
結局、多くの事情を考慮して個別に決していくのが良いんじゃないか、と思います。

そうですね。一口に被害者のプライバシー重視と言ってみても、被害者あるいは被告にとっても、何が良いのかは事件ごとに異なるものでしょうし、一律の対応など不可能なんですね。

モトケンさんのご苦労も少しは理解できたような気がします。

>No.131 白片吟K氏 さん

>結婚前のお年頃のOLさんなので(事件時は大学生)、
やっぱり、何も言わない方を選ぶでしょうね。

あの女性は取り調べを3回くらいすっ飛ばした(らしい)ことをもって、いい加減な女扱いされてましたね、たしか。
実際はどうだったのか、本当に気になります。

弁護側証人は、過去に誤認逮捕されていた事実が有り警察に恨みを持っていた可能性が有ったというような事を聞きましたが、本当の事はどうなのでしょう?
また、弁護側証人は件の電車に乗るまでの行動で、夜勤明けに知り合いと待ち合わせしていて、会えなかったと言ってます。
誰と何時に待ち合わせしていたかと聞かれたが、怒り出して答えなかつたようです。

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