エントリ

佐賀「けんか祭り」で大けが、男性が主催者役員を提訴(2007年10月27日12時35分 読売新聞 ウェブ魚拓

 去年も死者が出た相当荒っぽい祭りのようですが

訴状などによると、男性は昨年10月22日、担いでいた団車の下敷きになった。男性側は「主催者側は死傷者が出ることを予測できたのに、十分な事前研修などの安全対策を取らなかった」などと主張している。
渋田会長は「事故は参加者の自己責任と考えている」と争う姿勢を示している。

 う〜ん、どうなんでしょ。

 大正時代から続いている祭りとのことですので、参加者もどういう祭りか、つまりどういう危険性があるのか知っていてしかるべきとも思われますので、自己責任の部分はあると思われます。

 十分な事前研修などを行っていれば事故は防げたのかどうかも争点みたいです。
 
 どんな祭りなのか具体的なイメージが分かりませんので、訴訟の結果を予測することは困難ですが、たぶん、安全第一と考えれば今の祭りの形態を維持できないのではないかと憶測します。

 そんな祭りがあってもいいじゃないか、と考えるか、今時そんな危ない祭りを続けるべきじゃない、と考えるかという問題が根本にありそうな気がします。

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# コメント一番乗りは久々かも

そんな祭りがあってもいいじゃないか、と考えるか、今時そんな危ない祭りを続けるべきじゃない、と考えるかという問題が根本にありそうな気がします。

主催者側にとってのリスク回避手段としては、
・ 参加希望者全員に対して危険性の説明のパンフレットでも配布して、
・ 全員からリスクを承認する旨記載のある参加申込書を提出させ、
・ 当日は点呼をとるなりして申込書を提出してない参加者がいないことを確認する、
とかでしょうか。

こうやって、過去には泣き寝入りしていたであろう個々人が、損害の填補・他者の責任追及を求めていけば、社会全体のコストが上がっていくのは必定なわけですが、
まさにそれを是とするか非とするか、でしょうね。

TBSのことかと思ったタイトルでした・・・亀田けんか祭

死者なり負傷者が出た事は良くないですが、予防策にあまりに執着すれば祭りが成立しなくなる事も懸念されます。

地元の祭りも明石の花火事件以降、警備が異常に厳重になり、クライマックスの宮入シーンはついに誰も見れなくなっています。屋台の石段登りが、呼び物なのですが、階段の左右は観客が完全に排除され、警察官のみが立っている状態です。

石段下も広範囲に立ち入り禁止ゾーンが設けられ、ここからも事実上見ることができなくなっています。石段の上も同様です。結果として、警官が見守る中を屋台が階段を登る形態になり、なんのための祭りか分からなくなっています。

祭りと人命とどちらが大事か式の議論になれば、歯向かえませんが、今年も複雑な思いで観ていました。

脊髄(せきずい)損傷の大けがを負い、下半身まひになった同市内の男性(22)

訴えるいたる背景として、やはり生活費じゃないでしょうか?

とにかくお金が必要 
⇒ 訴えてとれないか? 
⇒ 弁護士と相談
⇒ 理由はいかようにも構築はできる
⇒ 構築した理由を元に、損得勘定を計算
⇒ 訴訟提起

私は、このように感じました。

普通に考えれば、自己責任だと思います。

>去年も死者が出た相当荒っぽい祭りのようですが

去年の祭り以降に転居して来たのなら話は別ですが、以前から市内在住だったのであれば祭りの危険性は重々承知だったのでは?
見物席で団車に潰されたのならいざ知らず、死者が出るような祭りの団車を自ら担いだのであれば、主催者側の責任だけを追及するのは自分勝手な気がするのですが。

No.4 なんちゃって救急医 さんの情報によると、22歳の男性で下半身まひの状態とか。社会保険制度あてはめて考えれば、障害年金1級に該当する状態かと推定できます。

ただし、この男性が初診日(お祭りの事故で病院に担ぎ込まれた日)の前日において、1号・2号・3号の各保険者区分に限らず、国民年金の保険料納付要件を満たしていたのか、若い世代の年金加入の実態を肌身で知っている社会保険労務士の立場からすると、ここは大きな疑問があります。

22歳の若年者ということですので、最近発表された世代別の実質年金加入率からすると、公的年金の保険料をキチンと納付している者はこの世代では半部以下ですので、この男性は保険料納付要件を満たしておらず、障害年金が支給されない「無年金者」である可能性が高いと思います。

簡単に言い換えれば、公的年金(国民年金・厚生年金等)に未加入だったり、国民年金に加入していても保険料を滞納していたりする「無年金者」であった場合、下半身まひとなったこの男性には障害年金が支給されず、自分で働いて収入を得るか、親族からの援助にすがるか、或いは生活保護を受けるか、これしか生活費を獲得する方法がありません。

このように推理してくると、なんちゃって救急医さんのコメントにある、「訴えるいたる背景として、やはり生活費じゃないでしょうか?」という推定は、かなりの確率で正鵠を得ているのではないかと思います。

ここから先は社会保険労務士として、若い方々に一言申し上げたい。

国民年金などの公的年金の加入や保険料納付は、老後の年金受給だけでなく、こうした若い年齢での障害年金の受給権にも関係しています。事故にあって寝たきりになってから障害年金が貰えずに後悔することがないように、必ず加入手続や保険料納付又は免除・猶予の手続をしておいて下さい。事故に遭ってから泣くのは自分自身です。

この人、強制されて参加したわけじゃないですよね。
なんというか・・・

地元のローカル新聞に載ってましたがこの人、「飛び入り」だそうです。
…充分な事前研修ってそれギャグで言ってるのか?
私はこのテの祭りには、何の価値も見出してませんがそれでもこれは「おまいが莫迦」で済む話と存じます。でも裁判では原告が勝ちそうだなあ…。

昨晩の無礼講祭りとかけたエントリでしょうか…(穿ちすぎですかね)。

日常生活は「ケ」、祭り(非日常的)は「ハレ」と呼ばれるそうですが、祭りという非日常的空間で生じた出来事を、日常的な制度で保障するかどうかという話になるのでしょうかね。

祭りを通じてガス抜きすることでリフレッシュされ、祭りの後は再び日常に戻り、共同体が維持されていくと考えれば、このような祭りが行われる意義というのも有るのだろうと思います。
(最近は共同体もガス抜きの場も少なくなっているので、バランスを取る為に年がら年中ガス抜き出来るような某巨大掲示板が生まれたのも必然だったのかも…?)

でも、法廷の場では“非日常的空間での暗黙の了解”は通用しないような気もします。

スペインの牛追い祭りなど、世界には危険な祭りが多くあります。
現行の法律では原告が勝訴しそうですが、(それでも得られる金額はわずかでしょう。)
こういった祭りなどを守る法律をつくってほしいです。

でも、タバコによって病気になった人がJTを訴えても負けましたよね。
タバコをすうことを強制してないという理由で。
そのときには、喫煙が健康に悪いのは自明の理だという考えが採用されたと思います。
だから、この祭りが危険なのは火を見るより明らかだと判断されたら原告が敗訴するかもしれませんね。


法務業の末席 さんへ
確か、3分の2以上の期間で収めていないと条件を満たさないとおもうんですが、あってますか?

参加者には、全員同意書を出させるしかないでしょうねー。
過去には、死人も出ている。
何があっても、自己責任で、っていう。

多分、年金未納者なんでしょうね、この人は。

>No.10 cancan さま

>3分の2以上の期間で収めていないと条件を満たさないとおもうんですが

原則として2/3以上納付で合ってます。ただしもう一つ特例があって、初診日前1年間に未納が1ヵ月もなければ、トータルとして納付が2/3に満たなくてもOKです。

ただし、今回のように若い人で次のような場合は、原則、特例のいずれも満たせませんので、障害年金が支給されません。

・20歳に到達後何ら手続きせずに未加入であった期間 18ヵ月
・22歳に到達後の春に就職して
    事故に遭遇するまでに厚生年金に加入した期間  6ヵ月

学生納付特例を手続きせず、この春に卒業して就職された方は、上記のケースでは保険料納付要件を満せず、厚生年金加入者だからといっても障害厚生年金が支給されないことになります。あなたは大丈夫ですか? もし上記のようなケースでしたら、直近12ヵ月が全て納付済となるように、今のうちに未納分を必要月数分だけ追納しておけば大丈夫です。

なお、法令上「初診日の前日において納付要件を判断する」ことになっていますので、事故に遭ってから慌てて過去の未納保険料の納付を申し出ても、障害年金の支給要件は満たせません。注意して下さい。

No.12 法務業の末席 さん
丁寧なご説明ありがとうございました。
人生一寸先は闇ですから、
万が一に備えておくのは必要ですね。

危険な祭りには近づかないようにします。

 昨年の死者は祭りに参加していた高校生です。
 落ちてきたみこしの柱が、地面に倒れた高校生の顔面を直撃し頭蓋骨まで粉々に砕けるという凄惨な事故でした。子供を含めた多数の観客の目前で起こったことです。高校生は飲酒しており動きが鈍っていたことがこの惨劇の原因のひとつと思われますが、周りの大人は祭りの会場での高校生の飲酒を容認していたといいます。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070909/20070909_002.shtml
 さて、みなさまは高校生にも自己責任を説かれますか?
 保護者の責任ですか?
 この話を見られて、祭りの今後のあり方や主催者の責任についてはどう思われますか?

No.14 崩壊 さま

さて、みなさまは高校生にも自己責任を説かれますか?

これから参加する可能性のある高校生には、説くべきだと思います。

「金銭的な補償が得られるかどうかはともかく、人生を棒に振るのはおまえら自身だぞ」 と。

No.15 fuka_fukaさま

>これから参加する可能性のある高校生には、説くべきだと思います。

早速のレスありがとうございます。
そうだとすれば、周りの大人、特に主催者にはそれをする義務がありますよね?

No.16 崩壊 さま

そうだとすれば、周りの大人、特に主催者にはそれをする義務がありますよね?

はい、そう思います。
説明をしなかった場合に誰がどの程度の責任を負うのかはまた別に検討が必要でしょうけど。

崩壊さまがどのような意見をお持ちなのかを述べられるほうが、議論としては噛み合いやすくなるような気はします。

No.16 崩壊さん

まずは、今回の件(去年でなく)に関する崩壊さんの見解をお聞かせ願えますか? 各質問の意図がよくわかりません。

>各質問の意図がよくわかりません

意図がわかりにくくてすいませんです。

私の見解と質問の意図はですね、
長年にわたって、主催者側が祭りの安全対策について怠ってきたという背景あり、その中で、昨年の死亡事故も今回の訴えの脊髄損傷の事故も起こっている、単純に本人が勝手に祭りに参加したのだから、怪我をしても死んでもそれは全くの自己責任です、としてよいのだろうか? という問いかけをしたかったのです。

付け加えますと、10年前の死亡事故、昨年の二つの事故以外にも参加者に重大な障害を残すような事故はいくつも起こっています。

あとですね、自己責任というからには、それを判断するための情報が必要ですよね。

祭りでおこった事故の顛末(どんな障害がのこったか?など)は新聞に載ったようなものを除けば参加者にはちっとも伝わっておりません。たぶん主催者も積極的に把握していないんじゃないかなと思います。

過去に何度も重大事故が起きているような祭りなら。地元の人はその危険性は先刻承知なのではないか? もしかしたら死ぬか寝たきりの障害者になるか、それとも大怪我して医者のご厄介になるか、そうした危険性は地元では誰も警告しないのだろうか?

もし警告や危険性の周知が充分になされているのに、毎年毎年多数の参加者があり、盛大に祭りが行なわれているならば、その参加者はどのような動機で祭りに加わっているのだろうか?

地域の慣例でイヤイヤながら参加しているのか?
主催者に半ば強制的に参加を促されているのか?
見物客のネーチャンに男の勇気を見せつけて悦に入りたいのか?
それとも荒っぽい男らしさにあこがれて自ら喜んで参加しているのか?

一体どうなんだろう。私は興味があるし、知りたい。

崩壊さんは地元の方のようだから、教えて貰えないだろうか?

No.19-20 崩壊 さま

事故状況についての情報なしに「自己責任」との決め付けはいくない、という点については激しく同意。
# 誰かが故意に、だんじりの下敷きにするために突き倒した、というような可能性だって報道からは否定されないし

ただ、

長年にわたって、主催者側が祭りの安全対策について怠ってきたという背景

との点については、 「主催者は祭りの安全対策をする義務があった」 との評価を前提にされていますよね。
ここは、私は判断留保です。

参加者の大多数が 「この祭りはかくあるべし」 という信念のもとに実施してきたならば、どんな 「対策」 を講じようと、祭りの危険性は大差なかった可能性があると思います。
いや、もちろん可能性であり想像にすぎませんが。

厳格かつ強権的に安全対策を施せば、上でYosyanさまも書かれているように、祭りの姿そのものを変えることは必然と思います。

>地域の慣例でイヤイヤながら参加しているのか?
>主催者に半ば強制的に参加を促されているのか?
>見物客のネーチャンに男の勇気を見せつけて悦に入りたいのか?
>それとも荒っぽい男らしさにあこがれて自ら喜んで参加しているのか?

ご興味をもっていただいてありがとうございます。

私は正確には地元の人間ではなく、地元に非常に親しい者がいるのでちょっとスルーできなくて書き込みをしました。
よって聞き伝えではありますが、祭りに参加する動機は、法務業の末席さまがあげられたもの全てです。

私が問題視しているのは、私の知り合いがそうであるようにイヤイヤながら参加している人がたくさんいるからです。
イヤイヤ参加させられて障害者になる、こんなアホウなことが起こりうるこの祭りは、これを機会に見直すべきだと思っています。

>No.23 崩壊 さま

早速のレスありがとうございます。聞き伝えとのことですので、私も情報不足ゆえこの祭りについての断定的な物言いは控えさせて頂きます。

ただ私の頭に浮かんだ情景を語りたいと思います。

断崖絶壁となっている岬の突端に、大変眺望の良い観光客に人気の崖っぷちの展望スポットがあったとします。その崖っぷちには大きな字で危険を警告する看板と、頑丈な手すりが設備されています。そんな危なっかしい場所で、手すりを乗り越えて崖っぷちギリギリの所まで行けるのか、という肝試しを若いニーチャン達がやっている。あるときそうした肝試しのニーチャンが、「臆病者!もっと前に行けんのか」という見物客の声に煽られて先に進みすぎ、崖から落っこちた。

私の頭に浮かんだのはこんな情景です。危険な肝試しに参加すること自体が良くないのか、「臆病者!」と声を掛けた見物客が悪いのか、それとも展望台の管理者に責任があるのか。それとも三者がそれぞれに応分の責任があるのか。

転落事故のあった展望台を自分の目で検分したり、肝試しの参加者から直接聴取したり、いつ頃から危ない肝試しが流行っていたのか調べたり、多くの情報を集めて検討しないと、何とも言えません。

今回の祭りについても、伝聞情報だけでは私には判断がつきません。

こちら地元では、伝統的祭りの運営主体は、参加する団体のリーダーにあたる年長者達でほぼ全員が手弁当。
はっきりした主体は無いとも言えます。

それで、名目上の主催者が受持つ責任は限定的、注意喚起は重要でも責任者の特定は難しく成りますね。

運営は参加者の集合体、楽しさも危険も引き継いで来たのが祭りの伝統で、参加しないと良さも体験できない。
地元の人たちは見直すにも「祭りを維持したい」方向なのでは?

イヤイヤ参加=障害者、と直結するわけでもないですから。
維持する前提で考えるなら、参加の形態や意思意思確認、それと安全配慮は分けて各々考えるのが筋ですね。


No.22 fuka_fuka さま

>参加者の大多数が 「この祭りはかくあるべし」 という信
>念のもとに実施してきたならば、どんな 「対策」 を講じよ
>うと、祭りの危険性は大差なかった可能性があると思います


「祭り、かくあるべし」の信念は正確な危険度情報を与えれば変わるかもしれません。

危険性をゼロにはできないと思いますが、この祭りに限っていえば死亡率半減(20年に1人の死亡)ぐらいはその気になればできたんじゃないかなあと思います。

たとえばみこしの担ぎ手の飲酒を禁止すべきだったと思いますし、みこしも軽量化すれば高校生の頭までは砕けなかったかもしれないです。事前研修も多少はリスクを下げると思います。

No.24 法務業の末席さま

>転落事故のあった展望台を自分の目で検分したり、肝試しの
>参加者から直接聴取したり、いつ頃から危ない肝試しが流行
>っていたのか調べたり、多くの情報を集めて検討しないと、
>何とも言えません

おっしゃる通りだと思います。議論の最初のほうで100%自己責任論で終わってしまいそうだったんで、書き込みを始めました。いろいろ情報を集めないとはっきりしたことは言えないはずなんです。私の話も伝聞が多いですのではっきりとしたことが言えませんけど。

No.25 MultiSyncさま

>運営は参加者の集合体、楽しさも危険も引き継いで来たのが
>祭りの伝統で、参加しないと良さも体験できない。
>地元の人たちは見直すにも「祭りを維持したい」方向なのでは?

維持派と廃止派で大揉めに揉めています↓
http://bbs8.fc2.com/php/e.php/tontenton/

本日はこの辺で失礼します。

 崩壊さんは、この訴訟の支援グループの方ですか?

なんか充実してきましたね。ざっと目を通しても、私自身は、「やっぱ自己責任やろ」という持論は変わりませんでした。強力な訴訟支援団体がありそうな気がしてました・・・・・。ただ、村社会という閉鎖性の中で、個人の意見を言いにくいという背景が、「自己責任」という名の元、個人の不満を表出しにくかったという点もあったんだろうなと下記の記事から読めそうです。

議論のたたき台として、こんな記事を拾ってきました。


佐賀県/探・さが2007=トンテントン死傷事故 合戦廃止要望が波紋 住民自ら解決へ試練
2007.09.09 朝刊 16頁 (全1,498字) 
 昨年十月に伊万里市のけんか祭り「トンテントン」合戦で死傷者が出た事故で、危険な現在の合戦廃止を訴える住民グループが先月末、同市の塚部芳和市長へ要望書を提出したことで、地域に波紋が広がっている。「命にかかわるなら伝統の祭りも大胆に在り方を変えるべきだ」という住民グループの主張は、けが人の多さを知りつつ従来押し黙ってきた一部住民の思いを代弁し、賛同の声が寄せられている。一方で、古里の「原風景」として親しんだ合戦の存続を求める声も根強い。祭りの安全性をどこまで、どう確保したらよいのか。解決の道は住民の知恵と自助努力しかなく、試練が続いている。 (伊万里支局・末広浩)

 ■「反響に驚く」

 「大きな反響に驚いています」。住民グループ「安全な祭りを考える市民の会」が要望書を市長に提出した翌日の八月三十日以降、同会代表の口石真弓さん(49)へ賛同の電話や意見が次々に集まっているという。

 重さ各六百キロの荒(あら)神輿(みこし)と団車(だんじり)の二基を頭上でぶつけ、地面に倒す合戦の歴史は一説で百年以上。だが昨年十月、下敷きになり男子高校生=当時(17)=が死亡。会社員男性(22)が脊髄(せきずい)損傷の大けがを負った。十年前にも一人が死亡。「危険度は全国の祭りでもトップ級。毎年けが人が相次ぎ、そのために不幸な人生を送った人もいる。今のやり方の合戦は廃止しなければ死傷者が報われない」と口石代表は訴える。

 ■課題が次々に

 合戦は市中心部にある伊萬里(いまり)神社に奉納するトンテントン祭りの一部。地元住民でつくる「トンテントン祭奉賛会」(渋田正則会長)が主催し、地域の三千世帯以上が費用を拠出する。観光客を呼べる催しとして伊万里市もPRしてきたが、毎年けが人が多いことは奉賛会側も認めている。

 ある住民は「けがはある程度、自己責任で済まされてきた。負傷して責任を問おうとしても、地域の祭りだから波風が立つようで声を上げにくかった」と打ち明ける。

 もちろん昨年の事故は奉賛会も重く受け止めている。事故直後から見直し作業に着手。「奉賛会見直し」「合戦安全対策」など四つの分科会を作って月二回以上、役員らが議論を重ねてきた。類似の全国の祭り二十七カ所に現状を尋ねるアンケート調査も実施。そうした中で、今の奉賛会の体制や祭り・合戦統制上の問題点、過疎化による祭り・合戦の担い手不足など課題が次々に浮かび上がってきた。

 ■神社主体の案

 そうした約八カ月の議論の中で、課題解決の第一歩として祭り・合戦を奉賛会から神社主体に変える案が浮上している。

 奉賛会関係者は「神社主体だと統制が取りやすい。まず組織体制を見直し、合戦の安全対策へ進む」と話し合いを加速させる考え。ただ住民組織である以上、合意を得ながら進まざるを得ず、奉賛会の議論は時間がかかっているのが現実だ。

 加えて脊髄を損傷した男性会社員側が奉賛会などを相手取り、損害賠償請求訴訟を起こす可能性があり、奉賛会も動揺を隠せないでいる。

 ある奉賛会関係者は「合戦の危険をゼロにするのなら相当、抜本的に方式を変えるなり、安全対策を講じなくてはならない。一方で今の合戦の早期再開を求める人もいて住民の意見はさまざま。どうまとめたらよいか難しい」。渋田会長ら奉賛会関係者も一住民。見直しへの義務感と重圧のはざまで頭を抱える。

 今秋の祭り・合戦は既に休止が決まっている。だが、来年再開するのか、確実な安全対策が出来上がるまで合戦はしないのかは未定。本来楽しいはずの祭りをめぐって住民は厳しい試練のトンネルをくぐっている真っただ中だ。

西日本新聞社

No.29 rijin さま

>崩壊さんは、この訴訟の支援グループの方ですか?

いいえ、ちがいます。
もしそうならもっと良質の燃料を投下できるのですけど。残念ながらそうではありません。

付け加えると、私の知り合いというのも支援グループではありません。祭りの廃止論者ではありますが。

 崩壊 さん、こんにちは。

> いいえ、ちがいます。

 では、申し上げますが、自分もこの訴訟では相殺部分が相当大きくなることについて、相応の覚悟がされるべきと思います。

 また、苦言申し上げておきますが、この訴訟は件の高校生の遺族ではなく、生存している成人男性自身によるものです。

 高校生の自己責任云々は、議論の上で印象を大きく操作することになりますので、全く別問題とされるべきですし、

> さて、みなさまは高校生にも自己責任を説かれますか?

などという言及は慎まれるべきであったと思います。

No.32 rijin さま

ご忠告ありがとうございます。

訴訟の背景も知った上で議論いただけたらという意図でしたが、全く別問題であり必要ないということであれば、今後はその問題に言及することを慎みたいと思います。

すでに「No.24 法務業の末席 さんのコメント」で結論は出ているように思いますし、私もこれ以上やりとりしていると、知り合いに迷惑をかけそうなのでそろそろ失礼いたします。

 崩壊 さん、こんにちは。

 必要ないというよりは、有害であると考えます。

イヤイヤ参加も含めて、やっぱり自己責任だと思いますねえ。20過ぎた大人なんだから、イヤなものはイヤ、とはっきり表明すべきでしょう。少なくとも、私が主催者その他なら、後になって、「イヤだと思ってたのがワカランかったのかぁ!」等と言われるよりよっぽどスッキリします。ましてやこの人は飛び入り…。論外、と評してしかるべきです。
ちなみに、予め参加を表明している人はすべて保険に入るようになってたそうです。

先述の通り、私個人はこのテの添廚蠅呂覆なってしまって全然結構なんですが、それでも「自己責任の元、莫迦やって死んだり身障者になる権利」は尊重すべきだと考えます。まあ、

>維持派と廃止派で大揉めに揉めています↓
http://bbs8.fc2.com/php/e.php/tontenton/

との事ですから今後は維持派だけで勝手に死ぬなり身障者になるなりすればよろしいかと。

イヤイヤ参加も含めて、やっぱり自己責任だと思いますねえ。20過ぎた大人なんだから、イヤなものはイヤ、とはっきり表明すべきでしょう。少なくとも、私が主催者その他なら、後になって、「イヤだと思ってたのがワカランかったのかぁ!」等と言われるよりよっぽどスッキリします。ましてやこの人は飛び入り…。論外、と評してしかるべきです。
ちなみに、予め参加を表明している人はすべて保険に入るようになってたそうです。

先述の通り、私個人はこのテの添廚蠅呂覆なってしまって全然結構なんですが、それでも「自己責任の元、莫迦やって死んだり身障者になる権利」は尊重すべきだと考えます。まあ、

>維持派と廃止派で大揉めに揉めています↓
http://bbs8.fc2.com/php/e.php/tontenton/

との事ですから今後は維持派だけで勝手に死ぬなり身障者になるなりすればよろしいかと。

私は有害とまでは思いませんでしたが…^_^;

つまり、論点を明確に分けて議論すれば良いだけかと。
このエントリは「けんか祭りの自己責任」という表題なのですから、
「自分から飛び入りで参加した成人男性の後遺障害→自己責任、Yes/No?」
「周囲の大人が黙認した飲酒の上参加した高校生男子の死亡→自己責任、Yes/No?」
という二点での議論はおかしくないと思います。

その上で、過去にも同様の事件がいくつも起きている祭りにおいて、「『自己責任』以外の責任」はないのか、あるとしたら祭りのあり方はどの様になっていくべきか…この様に話題を膨らませることも有意義かと。

 おいちゃん さん、こんにちは。

 議論がきちんと分離されず、結果として印象操作になっています。

 訴訟支援団体の方が書き込みされたのであれば、これは意図的なものであって、法廷自体を侮辱するものです。

 意図しないものであれば、ご指摘のように議論をきちんと分離するための慎重な扱いが必要であったと思います。

 ご指摘のように有意義な議論に膨らませていくことは可能であったかも知れませんが、現実に行われたのは非常に有害な議論となってしまったと考えます。

>No.38 rijin さん

議論がきちんと分離されず、結果として印象操作になっています。
訴訟支援団体の方が書き込みされたのであれば、これは意図的なものであって、法廷自体を侮辱するものです。
もちろん、団体さんの陰謀であればそうかも知れませんが^_^;
その確証もないのですから、気づいた時点で
ご指摘のように議論をきちんと分離するための慎重な扱い
をこちらがして、有意義な議論に発展させれば良かったかな、と。
その上で相手が問題を曖昧に混ぜることに固執した時、初めて「有害」と断罪すれば宜しいことで、単に「議論の上手でない人」だった可能性もあるのですから、分離をせずいきなり排除、断罪というのも可哀相かなあ、と思った次第です。^_^;

 おいちゃん さん、こんにちは。

 激怒していたので、確かに扱いが順当でなかったかも知れません。

>No.40 rijin さん
ま、お茶でも… つ旦

とりあえず、今回の成人男性の自己責任と祭りのあり方についてはNo.36の10年前にドロッポしました。さんの意見でFAでしょうか…多少乱暴な気もしますが、反論の余地も私にはありません^_^;

残る高校生男子についてはどうなんでしょうね?

未成年のくせに酒を飲むこと自体、彼の日頃の素行がどうなんだ、という気もしますし自己責任なんでしょうが、周囲の大人が飲酒を黙認していたとなるとまた問題が複雑な様な。

 日頃の素行には全く興味がありませんが、高校生男子については、確かに周囲の大人の責任が大きいであろうと思います。

 だいたい、祭礼に参加するのは、古来から共同体の正規の一員であるか、あるいは参加すること自体が一員となるための通過儀礼であったはずです。

 死ぬかも知れない祭礼に子供を参加させるのは、そういう意味で専ら大人の責任であると思います。

 飲酒についても、酒を売ったり、手渡したり、呑むのを黙認したりした周囲の大人には、やるべき事をせず、言うべき事を言わなかった責任があると思います。

 ただし、子供が死んだときに、多少の慰謝料はともかく、親が損害賠償請求をするのは、スジが通らないと思います。

 社会保障制度の整備された國では、老後の面倒は本人の甲斐性と國の仕事であって、子供に期待できるところはあったとしてもごくわずかであるからです。

 責任の取り方はいくらもあるでしょう。

まあ自己責任でもあるし、共同体に対する貢献(人柱)というのもあるわけです。偉いお役人が年間一人300件のお産くらいは楽勝と公言してはばからないどこかの美しい国で歯を食いしばって産科をなさっている先生方がかぶって見えているのは私だけ?

>偉いお役人が年間一人300件のお産くらいは楽勝と公言してはばからないどこかの美しい国で歯を食いしばって産科をなさっている先生方がかぶって見えているのは私だけ?

そんな国で産科医なんかやってるおまいが莫迦。その二本の足と医師免許は飾りかぁ!
…と言いたい所ですが、
http://ameblo.jp/med/entry-10052331865.html
これはDVとか、いじめとか、闇金の追い込みとか、そう言う次元での理不尽で、当の産科医達は既に正常な判断力を失っているものと思われます。「徹夜明けの医師は、酔っ払ってるのと同じ」、という有名な論文があります。ましてや、奈良の産科医をや。
つーこって、人権派弁護士wの介入を、切に望みます。

それはそうと、二重書き込みすいませんでした。管理人様、今更ではありますが片方削除して頂ければ幸いです。

年間医師一人で300件のお産…!?堯福@;
そういえば、数年前に近所の大学病院から産科が無くなっていましたけど…。絶句。

 年間一人300件の分娩というのは、日本の診療所開業医では平均的な数字です。

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