エントリ

 まず最初に確認しておきたいのは、このブログはかなり掲示板化していますが掲示板ではないということです。
 私の個人ブログです。

 このブログは、一般的なブログよりは、読者の皆さんの議論を大事にしていますので、その意味で掲示板的になっているものと思います。
 この傾向は医療崩壊問題をテーマにしていたころから顕著になっています。
 常連の皆さん同士や飛び入りの方を交えた議論は、私にとっても興味深いものがあり、このブログのアクセス数を支えているものと思われます。

 但し、このブログにおける議論は、ネットの各所の典型的掲示板でよく見られるような、議論のための議論や相手を論破することを目的とする議論ではなく、議論という名に値する議論でありたいと思っています。
 医療崩壊問題の議論において、私は、相互理解を目指す議論ということを何度も強調しましたが、その基本姿勢は今も変わっていません。
 相互理解を目指した結果、お互いが共通認識に至れば理想ですが、現実的には困難な場合が多いでしょう。
 そのような場合でも、お互いの考えの相違点が明確になれば、それはそれで有意義なことと思います。
 そのためには、お互いの意見を理解しようという姿勢が不可欠であると考えます。
 私が、聞く耳を持ってほしいと何度も述べているのはそういう意味です。

 このブログにおける私の発言の基本的なスタンスは、「私はこう思う。」というものです。
 それに対して、「いや、私は違う。私の考えはこうです。」という反応は期待しこそすれ、排斥するものではありません。
 私の意見に批判が述べられれば、当然私も反論することになります。
 批判が納得できるものであれば、私は自分の考えを修正します。
 批判者の皆さんも私や他の方の意見や反論が納得できるものであれば意見を修正していただきたいし、納得できないとしても理解する努力や姿勢は持っていただきたいのです。
 その結果として、水掛け論状態になれば、その議論はそこで終わりということになります。
 つまり、結果よりプロセス重視の考え方です。

 ただし、結果を重視する分野が一つだけあります。
 ここは弁護士が運営・管理するブログです。
 そこで法律的に見て明らかに誤っている意見が述べられた場合は放置できません。
 法律の議論においても見解の分かれる問題がたくさんありますが、共通認識とされなければならない一定の基礎知識ないし基本的理解というものがあります。
 そのような点についての誤解は、「それは誤りである。」と断定させていただきます。

 ところで、議論がヒートアップしてきますと、いろいろ不適切な表現(マナー違反等)がなされる場合があります。
 基本的には、不適切な表現は避けられなければならない(避けるべき表現なので不適切なのですが)と考えます。
 しかし、別エントリのコメントでも書きましたが、全てをチェックすることは物理的に不可能ですので、私の判断基準に基づいて、いちいち目くじらを立てるほどのものではない、と判断したものについては指摘しません。
 ただし、これも私の判断基準に基づいてですが、目に余る、と感じられる表現については指摘させていただきます。
 皆様もご自身の判断基準に基づいて指摘すべきと思ったものについては、相互に注意しあっていただければよいと思います。
 今までの実績に照らし、私は(一部例外はありますが)投稿者の皆さんの良識を信頼しています。

 なお、私が、「いちいち目くじらを立てるほどのものではない」と判断するレベルについては、一般的な基準として明示することができません。
 議論の流れや文脈も加味してケースバーケースで判断します。
 私自身、それほどお上品な人間ではありませんし、一応関西人ですので、許容範囲はかなり広いかも知れません。

 削除ポリシーについて
 アダルトサイトへの誘導を目的とする投稿は、即削除します。
 投稿者からの依頼(典型的には二重投稿や誤投稿ですが、それに限らない)による投稿者自身の投稿は削除します。ただし、その投稿にすでにレスがついている場合は、応じられない場合があります。
 
 問題になるのは不適切投稿の削除ですが、基本的には削除せずに読者の皆さんの批判に任せようと考えています。
 ただし、議論の流れを明らかに阻害する投稿、私以外の個人または団体に対する明白な誹謗・中傷、偏見を助長する投稿、その他このブログからの情報発信として適切でないと判断される投稿については削除します。

 スルーポリシーについて
 私は、このブログに投稿されたコメントについて、回答義務を負いません。
 私を名指しした質問等に対しても、私が回答の必要を認めない場合は回答しません。
 投稿者相互間の議論においても、同様の対応をしていただいてかまいません。
 回答しないことも、ひとつの回答と考えています。

 投稿禁止処分について
 最近、このブログではじめてある投稿者について「投稿禁止処分(アクセス禁止に非ず)」をしました。
 その理由は、個々の不適切発言にあるのではなく、議論を阻害する投稿姿勢にありました。
 今後も、議論の進行を阻害する投稿を繰り返す投稿者については、投稿禁止を行う場合があります。
 議論の進行を阻害しているかどうかは、私が判断します。

 以上は原則論です。
 不十分な説明であり、例外も多々あります。
 もちろん、状況の変化により変更することがあります。
 また、特定のエントリ限定のローカルルールを設定する場合があります。
 昨日の掲示板エントリにおける「無礼講祭り」のように(^^)

追記(2007/11/06)
 本日、ダブハン投稿を確認しました。
 ダブハン及び成りすましは、重大なマナー違反として削除対象とします。
 ダブハンか否かは、IPアドレス、投稿内容等を総合的に検討して管理人が判断します。
 削除のタイミングは適宜の判断をしますが、直ちに削除されなくてもいずれ削除しますので、それを前提にレスをつけるかどうかの判断をお願いします。
 なお、ダブハンと認定したハンドルはこのエントリのコメント欄で告知します。

 成りすましについては、ハンドルの被冒用者からの申し出により判断するのを原則としますが、管理人から問い合わせる場合もあります。

 なお、改名(ハンドルネーム変更宣言付)は認めます。
 変身(ハンドルネーム変更宣言なし)は、若干悩ましいですけど、許容します(^^;

 複数ハンドルの同時使用は厳禁です。

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コメント(20)

ここ最近の騒動の末、ブログオーナーよりガイドラインというか、このブログにおける「憲法」に匹敵する重要なスタンダードが示されたものと理解します。

いくつか示された原則のうち、特に投稿の主語は私とする、すなわち、「私はこう思う。」という投稿スタンスが基準であるとのお考えは納得というか当たり前のことと考えます。ここの投稿欄は議論ですから、借り物の思考を投稿することではなく、自分自身で考えた「投稿者自身の思考」することをモトケンさんは望んでいる、と解釈致しました。

この基準明示により「世間では〜」といった主語不明の投稿は歓迎せざるものであることがハッキリしましたし、その他の示された基準も全て納得できるものばかりです。

前記訂正の自己レスです

>自分自身で考えた「投稿者自身の思考」することを
      ↓
 自分自身で考えた「投稿者自身の思考」を投稿することを

>特に投稿の主語は私とする、すなわち、「私はこう思う。」という投稿スタンスが基準

すみませんが、私に読解力が無いせいなのかもしれませんが、モトケン先生の

>このブログにおける私の発言の基本的なスタンスは、「私はこう思う。」というものです。

の、お言葉は、モトケン先生ご自身が発言される時と、私は理解したのですが・・・

確かに法務業の末席さんの仰る姿勢も各投稿者は自覚すべきことは大事だとは思うのですが・・・

いや、つまらない揚げ足取りで不快を与えたかもしれませんが、私としてはモトケン先生の文章の中で、「主語を大事にして下さい」、という風には読み取れなかったもので・・・

ここで示されたポリシーなら、全ての参加者に得られるものが多くなり、BLOGでのコメント欄の良い活かし方と思います。(^^)

トップページから常時読まれるように、固定ボタンか何かで誘導されると皆が気が付き易いかも。

モトケンさんへ

>このブログにおける私の発言の基本的なスタンスは、「私はこう思う。」というものです。

基本的ということは、やはり例外もあるのでしょうか。
ニュースのリンクだけはったようなエントリもあるので、
そういうのを見ると、ご自由に議論してくださいと言っているように思えます。

もっとも「謝れない人」はタイトルだけですが、
モトケンさんがどう思うかはよく伝わっています。


>モトケンさんへ

基本的なルールの明示ありがとうございます。

>No.3 O さん

 投稿者の皆さんに対しても

>>「いや、私は違う。私の考えはこうです。」という反応は期待

 しています。

 そうでないと、議論として成立しないと思います。

 「世間の考えはこうです。」と言われても、私の認識が違えば、「あなたの言う世間の実体はなんですか?」と問いかけざるを得ません。
 つまりソースの提示をお願いする場合が生じます。
 例えば、新聞の社説とかテレビ番組の誰かの発言とかですね。

 そうすれば、それが「世間の考え」かどうか、その考えは正しいのか、というような議論に発展すると思います。

モトケン先生にわざわざお手間を掛けていただきありがとうございました。

全くもって至極当然な事だとは私も理解はしていたのですが(私も世間ではという言葉を繰り返し唱えているコメントに遭遇するとイライラ感じたりすることもありましたので)、
私の読解力の無さをあらためて痛感し、コメント投稿後あらためて何度も読み返し、モトケン先生のご指摘の文言の所で「ああそう読めなくもないな」と気づき、恥ずかしかったです。(昔から国語は科目としても苦手でした。)

ブログのトップページに、マルチ商法のHERBALIFEの広告が掲載されていました。

(リンク先)
http://www.bravo-hbl.com/otou13/

このようなバカげた広告に引っかかる人がいるとも思えませんが、一応ご報告だけしておきます。

少し前に、別エントリーで、タイムリーにモトケンさんが割って入られたので、思わず、「ナイスリカバー」とパソコンの前で、つぶやいてしまいました。

突然、ああいう荒れる一歩手前の事態になっちゃうんですね。
私事で恐縮ですが、私は、このブログを自分の「修行の場」とさせて頂いているのですが、ウェブの世界は、奥が深すぎて、なかなか・・・。

ブログの運営って、本当に難しいですね。

 ダブハン及び成りすましについての削除ポリシーを追記しました。

 なお、ハンドルネーム「ホッコリ」氏は、ダブハン使用者と認めます。

モトケン先生:

他の閲覧者も気になっているであろう質問をさせていただいてもよいでしょうか。

「ホッコリ」 氏と、過去に投稿禁止処分を受けた参加者との間に、IPアドレスその他、同一人物であることを疑わせる事情はあるのでしょうか。

質問として不適切とのご判断でしたらスルーしてください。

>fuka_fuka さん

 ハンドルネーム「一般人」氏の名誉にかかわりますので回答します。

 「ホッコリ」氏のIPアドレスは、「一般人」氏が常用されていたプロバイダのIPアドレスとは異なります。

ありがとうございました。

安易に 「誰それぽい」 という憶測を封じるために有益な情報と思います。

モトケンさん、告白します。
実は私は、以前「みみみ」という名で書き込んでいた者なのです。
昨年、医療崩壊関連で煽るようなことを書いてしまった反省から書き込みを自粛していたのですが、北京から日本に戻ったのを機に「せっせ」と名を改めて復帰しておりました。
最近、an_accusedさんが「みみみ」に言及されて以降、正直に名乗り出たものかどうか悩んでおりました。今回、ダブハン禁止を徹底されるとのことなので、恥を忍んで白状いたします。
もしお許しいただけるなら、今後は「せっせ」で出入りさせていただけませんでしょうか。ブログ主として容認しかねるようでしたら大人しく身を引く所存です。

 あら、みみみさんでしたか。
 最近お見えでないので残念だなと思ってました(^^)

 しょーもない煽りコメントを連発するだけでなくダブハンまで使った○○(適当に代入してください^^)が現れましたので警告しただけです。

 ダブハン同時使用厳禁という趣旨ですので、改名はOKですし、変身もダブハンの脱法的なものを除いて許容範囲と考えています。

 これからも遠慮なくコメントしてください。

ブログのトップにある「刑事弁護に対する無理解」という言葉はややキツイ印象を受けますよ。人によっては傲慢と感じる人もいるんじゃないですかね。しかもモトケン先生は先生でしょう。刑法の教授が国民のことを「無理解」というのはなんか違和感があるなあ。

偶然(?)なのか、今枝弁護士のブログのトップにも「刑事弁護の理解のために」とありますが、こちらはきつい印象は受けないですな。同じことを言っていても些細な言葉のニュアンスで受ける印象が大きく異なるというのはありがちなことですが。

もう一人山田さんがおられるようなので改名しますね。ヤマダです。ハンドルが平凡過ぎたかな(笑)。

>モトケンさま
暖かいお言葉をありがとうございます。
思えば、このブログには初年度から寄せていただいており、私にとっても思い入れの深い場所となっております。
禊の意味を込めまして、しばらくはハンドルに(元みみみ)を付けておくことにします。
今後ともよろしくお願いいたします。

>an_accusedさま
今もここをお読みかどうかわかりませんが。
先日は、姿を消して久しかった「みみみ」のことをご記憶いただいて本当に嬉しく思いました。あの時名乗り出るべきところをお返事せずじまいで本当に申し訳ありませんでした。またここでご一緒できる機会を楽しみにしております。

モトケンさん
はじめてコメントさせていただきます。とてもためになる議論かと思い拝見させていただきておりますが、ブログの掲示板化を防ぐためにも、ブログの内容にコピペーストを入れられるのは控えられたほうがいいかと思われます。
前日の新聞記事引用ですが、個人的にひっかるので、これをもとに議論または船場吉兆に「有罪」のコメントをするのはいかがなものでしょうか?
農水省の統計では平成19年8月のブロイラー卸売価格(東京)は、1キログラム当たりもも肉563円、むね肉240円です。船場吉兆が通常の10倍近いキロ5500円で発注していたので、まさか地鶏でないとは思わなかったという可能性はどうでしょうか?それとも料理人の常識として高級ブロイラーってそのぐらいするものなのでしょうか?
商品管理がいいかげんで、納入業者も船場吉兆も「この前買った5千円ぐらいやつ」ぐらいで正確に商品を業者も説明せず、船場吉兆も確認せず購入していたという推論はどうですか?
いずれにしても、被告側からの反論の機会のない中での有罪判決はどうなんでしょうか?船場吉兆を弁護しているのではないですが、このようなバッシングの中で新聞記事(新聞取材も検察からのリークも吉兆を有罪にしようとする無意識の意図はあるでしょうから)を議題にするのは抵抗あります。
弁護士・検事のかたが、「容疑者の供述は全て嘘、調べる必要もなし」と思っていないと信じたいですが、、、

すでに名乗ってから改名していますが、やむをえず2回だけダブハンを
使用しました。

ここに、ルール違反をお詫び申し上げます。

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