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3女性殺害で死刑判決の被告、控訴棄却される 福岡高裁(asahi.com 2008年02月07日13時45分)

 弁護側は控訴審で、被告は事件当時、妄想性障害の影響で責任能力が喪失あるいは著しく減退していたと主張。いずれも性欲を満たそうとした事件で、強制わいせつ致死罪などが成立するにすぎず、現金などを奪う目的も認定して強盗殺人罪を適用した一審判決には事実誤認があると訴えたが、判決は「責任能力は認められ、被告の主張には理由がない」と退けた。

 本件でも、弁護人は被告人の責任能力を争っており、当然精神鑑定請求をしているはずです。
 記事では、精神鑑定が行われたのかどうかはっきりしませんが、採用されていないのではないでしょうか。
 いずれにしても、弁護人の主張は排斥されています。

 弁護人は殺意と犯行動機を争っているようですが

 一審判決によると、鈴木被告は強盗や強姦の目的で、福岡県飯塚市の専門学校生久保田奈々さん(当時18)、北九州市小倉南区の主婦大中敏子さん(同62)、福岡市東区の会社員福島啓子さん(同23)を包丁で刺すなどして殺害し、現金などを奪った。

 包丁で刺し殺して殺意を否定するのはかなり困難ですし、被害者に落ち度は全くなさそうですので3人に対する殺人を認める以上は、殺害の動機・目的がどうあれ、つまり仮に強盗殺人ではなくて単純殺人罪3件であったとしても、結論は変わらないと思います。

読売の記事を追記
福岡の女性3人連続殺人、高裁も1審の死刑判決を支持(2008年2月7日13時46分 読売新聞)

 こっちのほうがずっと詳しかったですね。

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 弁護側は控訴審で、被告は事件当時、妄想性障害の影響で責任能力が喪失あるいは著しく減退していたと主張。いずれも性欲を満たそうとした事件で、強制わいせつ致死罪などが成立するにすぎず、現金などを奪う目的も認定して強盗殺人罪を適用した一審判決には事実誤認があると訴えた

という部分については、3人の被害者のうち、62歳の方についても、性欲を満たそうとした事件だったと主張したのだろうか?ということが気になってしまいました。
被告人は現在38歳なら、事件当時は34〜35歳だったはずですが…
こんなところに反応するのは道徳に反しているかもしれませんが、私は引っかかってしまいます。

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