エントリ

 落合弁護士のブログ(弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 )に興味深いエントリが二つありましたので紹介します。

 一つ目は「岩手の蘇民祭:「全裸は公然わいせつ」今度は県警が警告

 非法律的に言いますと、県警は非常に無粋という感じを受けております。

 元のニュースのウェブ魚拓

| コメント(5) このエントリーを含むはてなブックマーク  (Top)

コメント(5)

ポスターの件で話題になった「蘇民祭」の件ですね
↓ポスター騒動
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1077195.html
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1077662.html

ポスターの掲示拒否についてはやむを得ないかなぁとも感じましたし、「露出目的の参加者」などが居るとすると一般参加者の全裸については規制されても仕方ない面もあると思います。しかしごく真面目に神事を執り行っている世話人まで「わいせつ」として同列に扱うのは何か違う気がします。宗教行為と言いつつわいせつ行為を行うような新興宗教などもあるようなので、宗教行為ならなんでも認められる訳ではないと思います。しかし本件に関しては私が線を引くならセーフの側だと思うのですが、水沢署および副署長の判断ではアウトなのですかねぇ。

今のように社会にとって重大事か瑣末事かをごうも勘案することなく、ちょっとでも揉め事があると鵜の目鷹の目で喰らいついたダボハゼ記者が、人権について考えることもなしになんでもかんでも「報道(笑)」してしまう時代には、粋な公務員てやつはとっても生存できないでしょうね(笑)。

「わいせつとは?」と問われて、明確に答えるのは難しいですね。
人によって感じ方が違いますし、時代や環境によっても基準が変わります。一日の時間帯(つまり日中と夜)によっても違うでしょう?
ただ、「私がわいせつだと思うから掲示しないでくれ」という話もどこかずれているように思います。締め込み姿の男性の写真がわいせつなら大相撲のポスターにまわし姿のお相撲さんの写真は使えなくなりそう。「お前の顔はわいせつだから外を歩くときは目だし帽をかぶれ」と言われたり、「私が不快だからその記事は載せるな」みたいな社会になっても困ります。
基本的には「見たい人は見ることができ、見たくない人の目には触れないようにする(もちろん、未成年は見てはいけない)」という解決方法しかないように思います。(ポスターの解決策にはなりませんが)

ヨーロッパで「なるほど」と、変に感心したのはポルノショップの中を外から見えないようにしていること。これなら見たい人しか見ることができないな、と思いました。「勇気」がなかったので中には入れませんでしたけど(^^;。
本音と建前が見事に乖離しているわが国とはえらい違いです。変に隠すと地下にもぐってよからぬ人々の資金源になったりします。それなら「わいせつ(の可能性があるもの)」を「必要悪」と割り切って「公の管理下」に置き、税金を取るほうがまだましだと思います。
今回の件にしても「境内の中はいいけど、そのまま外に出るな」ぐらいの判断はできなかったのでしょうか?

この神事は奪い合い、戦いなので、最も公正な出で立ちは全裸で、古代オリンピアの祭典のごとく極自然です。

・・・これなら「ぬるぬる胴衣」や「メリケンサック」も使えない(^^;

ところが、観光イベントとしたら人が寄るので、見物、女性、ホモ・・・と次第に具合悪くなる。

全裸を禁止すると祭りの心意気や精神が曲げられるので、あまり有名には成れなくても立ち入りを制限するのが妥当です。

ポスターについては配布場所を限定、といった対応で良い訳で。いきなり禁止で無く地元で調整の努力を期待します。

川崎市に「かなまら祭」という奇祭があります。
……リンクを貼るのはやめておきます。

法律相談へ

ブログタイムズ

このエントリのコメント