学校給食衛生管理の基準、見直し検討 ギョーザ問題受け(asahi.com 2008年02月15日10時36分)
渡海文部科学相は15日の記者会見で、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件に関連し、学校給食衛生管理の基準を見直す考えを明らかにした。給食で加工食品を扱う場合に調理現場でどのような安全対策が可能か、専門家の意見も踏まえて基準に盛り込む方針という。
ということなんですけど、私が把握している限りの情報(報道情報のみです)によれば、ギョーザ問題との関連において給食の現場の固有の問題として取り得る対策が思い浮かびません。
今回の問題は、給食調理現場から見れば、もっぱら調理現場までの食材の流通経路の問題で、調理現場がどうこうできない領域の問題のように思われます。
渡海氏は「こういう機会にきちんと見直すことが必要と思う」と述べた。
これについては異議ありませんが、実効性がないのに現場に負担ばかりかけるような対策だけは願い下げです。
「においをかぐ」とか「毒見をする」って事でしょうかね(笑)
冗談はさておき、「(とりあえず)対策してます」っていうポーズのような気がしますね。
なぜ農薬が混入したのかわからないのに対策も何もないと思いますが、「安全」を求めると「コスト」がかかるし、一方で「不払い問題」を抱えている現場には気の毒といえば気の毒な話ですね。
文部科学省のキャリア官僚が、ギョーザ騒動を「コイツは使える」とばかりに、予算獲得・権益拡大の口実にしただけでショ。
今年の夏頃には、新聞の片隅にこんなベタ記事が出るかも。
確かに、問題点に対してさまざまな検討・対策をすることは、大切な事かもしれませんが、新しいマニュアルを作成したり、現場にさらなる負荷をかけるようにするだけでよいのか、それだけで完璧に防止することにつながることなのか、少々疑問を感じますし、ギョーザ問題はそれ以前の問題点を早急に解決をすべきだし、現場レベルや個人レベルで考えると、強引過ぎる引っ張りかもしれませんが、別のエントリでありました法務業の末席さまの仰っていた>「もっと自ら考えるなり判断する癖付けー」を各々が常に考え行動していくことも大切ではないかと・・・でないと新しいマニュアルに頼り切ってもまた片手落ちになりかねない。
(法務業の末席さまが意図しているところと違う問題かもしれません、失礼致しました)
私には渡海氏がハインリッヒの法則の使い方を知らない人のように見えます。さらに、立案面においては割れ窓理論についても無知であるかのごとし、の希ガス(笑)。
食品の専門家からも無駄で無意味な対策が行われることを
心配する声はすでにでてますね。