日中合作の「靖国」、映画館が相次ぎ上映中止に(2008年3月31日21時28分 読売新聞)
今月12日から公開を予定していた日中合作のドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」が、東京と大阪の映画館5館すべてで上映中止となった。
最初に助成を問題視し、試写会に参加した自民党の稲田朋美・衆議院議員は「我々が問題にしたのは助成の妥当性であり、映画の上映の是非を問題にしたことは一度もない。いかなる内容の映画であれ、それを政治家が批判し、上映をやめさせるようなことが許されてはならない。私たちの行動が表現の自由に対する制限でないことを明らかにするためにも、上映を中止していただきたくない」との談話を出した。
詭弁でしょうね。
助成の妥当性を問題にするのであれば、事前に試写を求める必要もない。
助成の妥当性を問題にする前提として映画の内容を問題にしているのは明らか。
弁護士のくせに、つまり憲法を学んでいるはずなのに、表現の自由のデリケートさに対する配慮が全くない。
東京での「靖国」上映中止に 「近隣に迷惑の恐れ」(産経ニュース)
上映を中止した銀座シネパトス(東京都中央区)を運営するヒューマックスシネマは「近隣の商業施設に迷惑を掛ける恐れがあるため」と説明している。
ここにもプリンスホテルの論理の援用が見て取れます。
無神経の極みの国会議員と公の意識皆無の経営者(いずれも極めて控えめな表現)にはとても腹立たしい思いをしております。