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東京裁判所名乗り「出頭を」 不審電話にご用心(asahi.com 2008年05月02日00時05分)

 注意喚起のための記事紹介です。

 記事を読んだ感じでは、いかにも不審な感じですが、ともかく気をつけましょう。

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コメント(12)

10日ほど前、よく似た電話がかかってきました(留守電に残っていた)
裁判所ではなく、「イツミスミトモ銀行」と名乗っていました
自動アナウンスのテープ音声がところどころ飛んでいるし、
「お客様は……デパートでクレジットカードを使用されて、5万円かかりました」
と、入金額までテープ音声で告げているという、怪しむより先に笑いが出るような代物でした。

最高裁判所HPより
 
「裁判所を騙った不審な電話にご注意ください」

最近,「東京裁判所」と名乗り,調停等の次回期日を告げて出頭するように要請する自動アナウンスの電話がかけられているという情報が寄せられています。  裁判所では,このような自動アナウンスの電話による手続を行っておりませんので,電話にて「調停期日が決まった」などと連絡をすることはなく,そのような連絡があっても,氏名など個人情報を教えることのないようにしてください。

不審な電話の特徴としては次のとおりです。
女性の声の自動アナウンス
「東京裁判所」などと名乗り,調停期日の次回期日を告げて出頭するように要請
再度アナウンスを聞く場合は1番を,問い合わせをする場合は9番を押すように要請


A まず、直接裁判所から電話はありません。
B 裁判所表示の葉書状態の督促等はありません。
C 書留、配達証明等の記録扱いの郵便であるか、確認し。ひとまず、内容の連絡先以外の近隣の裁判所の代表電話に相談してから、「正確性」を確認してから対応してください。

裁判所からの郵便は、特別送達で来ると聞きましたよ?

少なくとも、民事の場合(しか経験はないですが)は、訴状と呼び出しとがセットで特別送達されてきたなあ(欲しくなかったけど)・・・(^^;

>No.3 マツクラ様、No.4 じじい様、 補足いただきまして、ありがとうございます。

特別送達郵便の郵便物はいずれも一般書留扱いにしなければ出せません。

 「特別送達郵便」とは、
「民事訴訟法に規定する方法により送達すべき書類(裁判所から訴訟関係者に送られる訴訟書類等)を内容とする郵便物について、特別の手続きにより送達し、配達した事実を差出人へ報告する」郵便制度です。
 (通常料金+書留+特別送達の料金を合算したもの)


 だだし、最近は、裁判所の手続(督促手続や少額訴訟手続)を使った架空請求が行われています。

 特別送達郵便を受領した人は、当該、書面が記載の裁判所からの送付であるか確認し、自己の事実関係を精査し、司法書士、弁護士等に相談し、「督促異議の申立て」をし、最初の期日に出頭しましょう。
 「架空請求」でも債務者(郵便物を受取った人:被告)が「督促異議申立書」に何ら反論を記載せず、かつ、最初の期日に出頭しないときは、(架空請求者:債権者:原告)の主張を認めたものとみなされ、裁判所は、債権者(架空請求者:債権者:原告)の主張どおりの判決をすることができることになりますので、注意してください。

参考に、リンクを表示します。 

無視しちゃいけない架空請求?正しい知識で自己防衛を 「無視出来ない架空請求」を知る

 
http://allabout.co.jp/family/bohan/closeup/CU20040921A/index3.htm

刑事はまず起訴状を送達してから召喚状を送達します。

裁判所からの郵便は特別送達が多いですが、調停期日
の通知等普通郵便を使うこともありますので、普通郵
便だから偽物と判断しないで内容の連絡先が実在する
裁判所かどうかを最高裁ホームページや電話帳等で確
認した上で対処したほうがよろしいでしょう。

「書留」が届く場合には送達としては最終段階です
(民訴107条)ので、早急な対処が必要です。

>調停期日の通知等普通郵便を使うこともありますので

そうですね。普通に郵便が届く人であれば、期日通知なら普通郵便でも十分かも。郵券代は基本的に当事者負担ですから、湯水のようにバンバン使うのも当事者から苦情が来るでしょうし。

家裁の調停期日の通知の場合、外見で裁判所からの通知を分からないように、裁判所名の入っていない封筒を使い、差出人も裁判所書記官の個人名にする、ということをやります。
ただ、それってかえって怪しまれて、開封もせずに「ポイ」っとされてしまうかもしれないのですが・・・・・・(^^;)

>curiousjudgeさん
始めまして。

怪しまれて、開封もせずに「ポイ」っとされてしまうかもしれないのですが・・・・・・(^^;)

立場ごとのご苦労が窺えます。
「法務省」や「市役所」と表示が有れば誰でも見るので、そちらを経由して送れれば楽なのに・・・単なる思い付きですが。

一方詐欺の方は、私勤務先の社員宅に警察を騙った電話があり、慌てた奥さんからこちらが問い詰められたり、も有ったような・・・

詐欺は、しきりに「裁判所」「○○署」などと強調、本人の迷惑や世間体に配慮しない辺りで見分けられるかも。

>No.8 curiousjudgeさま

はじめまして。「ゲストプロフィール 兼 足跡帳」にて過分な評価を読ませて頂き、恥ずかしいやら嬉しいやら困ってしまいます。

私も何件か民事で裁判所とはご縁がありましたが、6 中の人様のコメントの通り、裁判所からの郵便物が全て特別送達として書留便で届くのではなく、訴状送達などの最終段階の文書だけとの経験を何度か
しております。
(もしかしてこの6の方は裁判所書記官の方でしょうか?)

例えば破産事件での債権者であった私宛には、80円での普通郵便の封書で債権を申立てる書式が郵送されて来ました。ただし、後日実施された競売後の「配当期日呼出状」については特別送達で届きました。

もっとも1050円分の切手を貼られて特別送達された配当期日呼出状には、配当剰余の見込み無しに○印を付けてあり、競売代金の配当に異議があれば指定の期日に出頭せよという内容でした。文書冒頭に記載された裁判所の担当書記官に電話で尋ねると、抵当権のある金融機関が競売代金を全部持っていきましたので、劣位の私には1円も配当がありません、当日来て頂いても何の得にもなりませんがお見えになりますか?ということでしたので行きませんでしたが…。

まあ私の経験上、裁判所も弁護士事務所も、必ず封書を送って来てその上で電話して来るのが普通ですね。法的手続をハガキで通知してきたり、或いは事前の郵便物無くいきなり電話やFAXで知らせて来ることは有り得ません。裁判所や弁護士事務所の名前でいきなり電話して来るのは100%ニセモノでしょう。

No.10 法務業の末席さん

はじめまして(^_^)
裁判所からの文書の送達・送付事務に関しては、書記官ほど詳しくはありませんが、普通郵便にするか、特別送達にするかの切り分けは、法令上に規定があればそれに従いますが、ごく大雑把にいうと、まさに「最終段階」の文書は特別送達で、という理解で、そう間違ってはいないと思います。

書類の送達・送付を巡るよもやま話については、暇を見て、自分のブログでちょこちょこと書いてみようかな〜と思っています。

>No.11 curiousjudgeさま

ごあいさつを頂きありがとうございます。こちらこそ宜しくお願い致します。

このモトケンさんのブログ投稿欄の常連さんには、弁護士や警察官はいらっしゃいますが裁判官の方は貴重な存在です。投稿欄にもちょくちょく登場されることを期待致します。

curiousjudgeさまのブログは拝見させて頂き、私のお気に入りに早速ブックマーク致しました。情報発信に何かと制約が多い裁判官として何を何処まで書けるのか、ブログ運営の気苦労も多いかと思いますが楽しみにしております。

(モトケンブロク閲覧の皆様へ、トピズレの私信的な投稿ですみません)

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