エントリ

鯨肉持ち出し疑惑、「証拠品」示す グリーンピース(asahi.com 2008年05月15日12時08分 ウェブ魚拓)

 掲示板(No.66 〜)で議論になっていますので取り上げました。

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コメント(155)

口火を切った責任上(笑)、私が問題と考える点を再掲させていただきます。

窃盗はもとより建造物侵入、威力業務妨害、器物損壊(パッケージの開封)、信用毀損等々の脱法行為のオンパレードのように見えるんですけども。 そも、横領を告発するためだから違法性がないだなんて、したらば犯罪を摘発するためだったら令状なしでガンガン捜査していいって話になりゃしませんかね。誰ですか、この弁護士は。まったく。
新聞報道されている発言をした人物が通信傍受法問題や共謀罪問題、代用監獄問題に取り組んでいる海渡雄一弁護士だとすると、およそ許しがたい、論外の発言です。別の弁護士ならまだしも、口が裂けても彼が言ってはいけない内容だと感じました。

「私人による押収」と言う点を過大に見積もって、刑事司法当局が行うのとは話が別だと強弁することを百万歩譲って是としたとしても、そうした場合にどういうことが「違法性なし」と言いうるのか、まったく想像力を欠いている思考停止状態といわざるを得ません。

労働運動組織や市民団体に脱法行為の疑いアリとして、民間人有志が踏み込んで「証拠物件」を無断で持ち出し、それを材料に捜査当局に刑事訴追を求める。そして、それは違法性がないと言う。
現に自治労で巨額の脱税が発覚し摘発された実例を考えれば、警察関係当局とツーツーの民間団体が、そういう「正義」の実力行使を行えば実効が上がることが十分予想できます。

グリーンピースの会見に同席した弁護士の言い分は、そういうことをも含めて「違法性はない」とするに等しいものであり、およそ容認できません。

せっかく盗人自ら捜査当局に盗品を提出してきたのですから、捜査機関に置かれましては速やかに、組織的犯罪集団グリーンピース・ジャパンへの強制捜査に踏み切り、刑事的に処断していただきたいと希望いたします。

惰眠さま

禿同!

ついでに一言。
捜査当局におかれては、本事件においては被疑者の証拠隠滅のおそれが予想されますので、是非とも被疑者を逮捕して身柄拘束することはもちろん、速やかに家宅捜索令状を請求して関係各所を家宅捜索するのでしょうね。

刑訴法199条、同218条の規定は、こういうときの為にあるのではないでしょうか。

掲示板 No.91 惰眠さん
>弁護人ではなく
あ、顧問弁護士としての主張ですものね。失礼しました。

それでも「クライアントの意思を弁護する」というのが顧問弁護士の職業倫理だと考えれば、トンでも解釈を正当と主張することも含めて、すごく合致した行動なのだろうと思います。
弁護士で無い身が何をいわんや、ですが…。
自分が腐った大人だからでしょうかね…。

ただ、刑事事件において被告人を弁護する際の職業倫理と比べれば、卑小の感が否めない精神ではありますね(^^;
ドラマであれば悪役でしょう……

と書きかけましたが、環境保護が主役のドラマであれば、北一輝演じる弁護士として登場し、土壇場でかっこよく勝利を勝ち取りそうでした。

 このケース、窃盗罪については本権の問題や、不法領得の意思の存在について成立しうるかどうかという問題があるので、簡単に窃盗に当たるとするわけには行かないと思われます。使用窃盗の主張も可能でしょう(もっとも一部食べてしまったようなのでやや苦しい気もしますが)。
 横領の内部告発をする人が、その証拠として会社の書類などを持ち出した場合や、本来侵入できない場所に入って密かに録音した場合などを考えれば簡単には結論は出せないのではないでしょうか。こうしたケースでは、その窃盗・録音行為にある程度の合理性があれば、それを黙認する(=不起訴にするなど)ほうが、結果として全体の利益にかなう(内部告発を促進する)ということは考えられなくはありません。
 GPの目的が単純に鯨肉を我が物にすることではない事は明らかですから、問題はこの窃盗や建造物侵入を構成しかねない行為が、社会全体にとって何の利益を実現するかを考える必要があると思います。
 ここで私が重要だと考えるのはグリンピースは決して小さな組織ではないということです。個人が、会社の内部告発などをする場合は告発者は告発対象に対して小さな存在です。しかし、まったくの部外者の決して小さくない組織が個人の犯罪を告発する際に、このような手段を用いるということは、その力関係は決して公正なものとはいえません。そうした組織が謙抑的でなかったとき、社会の側がそれに嫌悪感を抱くのは当然と考えます。

>No.3 Yachtさん

「クライアントの意思を弁護する」というのが顧問弁護士の職業倫理だと考えれば

うーん、まあ、そうなんですけども、法律家としてウソ解釈を平然と述べ立てるってのは、どうなんでしょう。せめてそういうヤバイ会見には同席しないとか、同席しても余計な口は挟まないとか、立件されたときには弁護人つとめるけど団体の「オレ解釈」は支持できないなーってくらいのブレーキが働かないもんなんでしょうかね、法律家として。
過去にはオウムの青山弁護士なんてのもいましたけど、彼の場合は必ずしも教団の違法行為や犯罪行為を知悉していたわけではなかったようですし。と言う点において、青山弁護士よりも悪質じゃないかと、私なんかは思うわけです。

窃盗に関しては、不法領得の意志が問題となると思うのですが、この辺りはどうなんでしょうね?

不法領得の意志、ですか?教えて欲しいところです。

でも「会社の書類などを持ち出した」は、「違法な秘密」の漏洩で、資産に損害を与えたのでなく、毛色が違うような。

 子供の頃、母親に鯨肉を牛肉だと騙されて食べさせられていました。
 環境問題の一環のように個人的に思っていますが、強硬なグリンピースにも一理があるような気がしていました。
 自分の地元では、以前けっこう鯨が上がったそうです。
 中学生の頃、地元の港内にイルカの死骸があり、腐ってとても臭かったことを覚えています。
 そして、平成元年頃、金沢港で仕事をしていて、イルカの肉をバーベキューで食べている人がいましたが、口にする気にはなれませんでした。
 鯨の肉と味がよく似ているそうです。
 イルカの捕獲も問題があるそうです。たまたま網に掛かったそうですが。
 鯨もイルカも人間に近い哺乳類だから、保護する必要があるという意見を聞いたことがありますが、徹底すると、最近聞かないベジタリアンになるべきなのでしょうか。と考えることがあります。

不法領得の意志について認められると私は思います。

なぜならばGPがこの鯨肉の段ボール箱を、4月16日に宅配会社の青森市内の宅配便会社の配送所から持ち出した、と自らのHPで発表しています。それから丁度1ヵ月間、GPは当該鯨肉の箱を自己の占有下におき、鯨肉の写真撮影などを行なった。これは違法行為の証拠物を入手する為の行為であって窃盗には当たらないとGPは主張しているようです。

しかしながらこうした1ヶ月間の占有とその間の写真撮影などの行為は、GPの反捕鯨活動を利する目的で行なわれたとも言えるもので、たとえ一時的にせよ他人の財物を自己の占有下において、これを自己(GP)の経済的利益に利用する意志があったとみなせる。すなわち不正領取の意志があると認められると考えられる。

また単に一時使用であって、不正領取の意志がないとする見方もあるようだが、一時使用とは短時間自己の支配下においた財物を元の場所に戻した場合を言うのであって、1ヵ月という長期間支配下においた上で、元の場所(宅配会社の配送所)ならびに元の所有者(荷主)に戻す意志がなかったのであるから、一時使用と言うことはできないと考える。

故に、私は今回のGPの行為は窃盗罪を構成するものと考えます。


(蛇足の独り言)
今回GPが鯨肉の箱を持ち出したとされる宅配便会社は、GPが公表した送り状の写真から西濃運輸と思われます。西濃運輸は荷主に対して1箱無くなった理由をどのように説明していたのでしょうか。紛失?それとも盗難?いずれにせよGPが持ち出したのは4月16日ですので、4月20日過ぎには荷主(日新丸の船員)に対して1個不足の連絡をしていると思われるのですが・・・。

正直、こちらを覗かせていただくようになって以来
もっとも胸糞の悪くなる事件ですね。
こんな、窃盗をも容認するような捜査・告発がまかり通るのであれば
でっち上げによる冤罪を仕立て上げ放題になります。
警察ならびに運送会社には、厳しい対応をお願いしたいところです。

 共謀罪反対の弁護士が、緊急避難的告発行為を擁護ですか、自家撞着の感なきにあらずですが、それだけの決断力と行動力がお有りの方が......と個人的に考えるところもあります。

 もともと、漁業文化というものには、現物支給の取り分があるものなのです。「漁」+「当たり前」とか「漁」+「かぶす」とか「漁」+「タマス」でググってみればわかります。

 最近、日経に掲載された民俗学の谷川健一先生のコラムにも言及があったようです。

 常民である農耕民の文化を押しつけるのは傲慢ではないでしょうか。

>「漁」+「当たり前」

 はぁ〜。勉強になりました。
ttp://gogen-allguide.com/a/atarimae.html(h抜き)

 「当たり前」の語源の由来と考えられる一説に、【漁や狩りなどの共同作業では、一人当たりに分配される取り分を「当たり前」と言った】というものがあるんですね。

 子供の頃海の近くに住んでいたのですが、朝早く海岸付近を歩くとお仕事帰りの漁師さんに会う事もありました。その地方では、お友達の家に大勢で遊びに行って、お友達のお母さんが、皆にお菓子等を下さる時、「皆、当たった?」と(方言で)聞いていらっしゃったものです。「皆、お菓子もらった?」という意味です。

 好きな方言のひとつでした。
 「皆もらった?」というより「皆当たった?」という方が押し付けがましくないとう言うか、婉曲的でやさしい言い方だなぁと感じていたので。

 「一人当たりに分配される取り分」を「当たり前」というのであれば、この「当たる」という方言が「もらう」という意味で使われていた経緯もよく分かった気がします。
 エントリの趣旨ズレズレですみません。

 船員にも、くじら肉が<当たった>のかもしれませんね。

はじめまして、
>もともと、漁業文化というものには、現物支給の取り分があるものなのです。
それこそ、当たり前の話ですね。
昔からの習慣通りに分配していただけでしょう。

以前見たテレビ番組で、遠洋漁業の漁師さんの家に専用の冷凍庫がおいてあるのを見たことがあります。(「お土産」の保管用)

GPは、肉を切らせて骨を断つ戦法に出たのでしょうか?

捕鯨に必ずしも反対でない人々からのゆるやかな支持(好意的中立)よりも、捕鯨反対論者の強固な支持と喝采を取りつける方針に転換したとか。

日本では、「違法捜査と同じでとんでもない。窃盗では!?」という意見が主流を占めると思われるが、海外の捕鯨反対国においては、「クジラを殺して私服を肥やしていた連中の悪行をよくぞ暴いてくれた」という喝采の声が起こりそう。

GPが内部論理で突き進んだな、という印象を受けます。市井の人間が敵対勢力を告発する手法として波及したら、かなり問題になりますね。

「おみや」の範囲を超えて、大規模に鯨肉を持ち出していたのか徹底調査した上で、指摘事実があれば関係者を処分し、そして他の人がマネしないようにGP側にも何らかの処分をしないと。前者は主に海外向けで、後者は主に国内向けです。

P.S.
「当たり前」の話は非常に参考になりました。しかし、今回の場合、事はそれほど単純ではないように思われます。なぜなら、日本鯨類研究所は水産庁のダミーとも言え、調査捕鯨は国策の一環としてあります。そして、調査捕鯨は国際条約によって許可され、制約を受けています。

詳しくは、小会議室(その2)No.3 法務業の末席さんのコメントを参照して下さい。

 お〜い紅茶 さん、こんにちは。

> しかし、今回の場合、事はそれほど単純ではないように思われます。

 そんなこと言っていたら、漁自体が成立しません。

 それでなくとも、海の上の文化や習慣には常民の知らない常識がたくさんあります。常民の文化を押しつけることは自重される必要があると思います。

 また、現物支給は、日本の漁業に限らず、狩猟文化では洋の東西を問わずかなり一般的な習慣であるようです。

 むしろ今後、ゲルマン系狩猟文化の影響の色濃く残るヨーロッパで、世論を二分する可能性があるように思います。これがヨーロッパでどのように報道されていくのか、興味深いものがあります。

あのー、素人考えで恐縮なんですが、鯨類研究所が現物支給としての持ち帰りを容認していたら、そもそも業務上横領は成立しないんじゃないですかね? 会社が「持ち出すな」と言っているものを持ち出したというならわかるんですが。

今朝のTBSで取り上げていたようですが、GPの「捜査方法」については完全スルーでしたね。業務上横領が成立するかどうかに話がいきかけた途端、別のコメンテーターが「鯨肉は値段が高くて・・・」と話をそらしました。よく考えたらこの番組、福島瑞穂がレギュラーじゃないか! 
まったくマスゴミは度し難い・・・。

それにしても、素人目線で考えれば「人様の宅配便を途中でパクるなんてドロボウに決まってるやろ!」の一言で済みそうなものですが、法律というのは本当に難しいですね。

>rijinさん、コメント有り難うございます。

ですから、「分けること」そのものを否定していません。「事はそれほど単純ではない」と申し上げたのです。「当たり前」を現在的意味から敷衍するなら「ある集団にとって、そうあるべきこと」であって、他者においても「当たり前」に受け取られるとは限りません。

調査捕鯨は国際問題であり、GPも国際団体です。GPが国際戦略の下、国際世論に訴えるために動いている事は充分考えられます。もし、仮に調査捕鯨の根拠たる国際条約に違反する行為があった場合に、それを国際会議において「因習だ」と開き直って通用するかどうか。そのような場面を想定した、今回の件が及ぼす調査捕鯨に対するインパクトの可能性について言及したのです。

一般論に還元する場合は、特殊な条件を捨象しているわけですから、特殊な条件を含む個別事例の当否について判断する際には、再度、特殊な条件を付与し勘案する必要があります。今回の場合は、一般的な漁に国策という公的側面と国際条約の縛りという二つの+αがついています。これらの面も勘案する必要があるのではないかと思い、前述の発言になった次第です。

Wikipediaのグリーンピースの記事に書かれていますね。

なお、捕鯨船乗組員は1人あたり10kgのクジラ肉を土産とすること、これに加えて3.2kgまでの購入が認められており、さらに他の乗組員が購入しなかった分を追加で購入することも慣例として認められている[7]。しかし、上掲「告発レポート」によれば、告発対象となった2008年4月15日の日新丸帰港に際しての乗組員私物手荷物発送について、「合計90箱程度」のうち、「鯨の解体・鯨肉製造に携わる乗組員12人から、最低でも47箱」を確認し、「この全てが鯨肉であったとすると、合計1.1トンになる」としている。

ちなみに日新丸の乗員は約150人。単純計算で約2トンの持ち出しが合法的に認められている。

この通りだとすると、業務上横領とはとてもいえないような・・・

No.16 rijinさん

調査捕鯨は漁業なのですか?学術調査ではなかったのですか?

>rijinさん

補足です。
私が今回の件で念頭に置いている状況は、No.15で処分の対象として書いているように、【「おみや」の範囲を超えて、大規模に鯨肉を持ち出していた】という状況です。グリーンピースの会見を基にした新聞記事から受けた印象です。

この部分がずれていると、話がすれ違うと思ったので。念の為。

>No.17 みみみさん
いや、あの「グリーンピース理論」は福島瑞穂がどうとか以前に、マスコミには非常に都合がいいんですよ。突撃取材でどこまで無茶苦茶ができるかに当てはめたとき、ものすごいお墨付きですから。
取材関係先の占有物を、無断開封して撮影し、あまつさえ「告発目的」であるならば持ち帰っても問題ない、っていうんですから。弁護士センセイがそこまでご託宣を下してくださったんですから。

ただ、裏返せばマスコミ企業も、民間有志によって同じ目に遭わされるということでもあるんですけどね。

>お〜い紅茶さま

「当たり前」を現在的意味から敷衍するなら「ある集団にとって、そうあるべきこと」であって、他者においても「当たり前」に受け取られるとは限りません。

18より引用

…国際会議において「因習だ」と開き直って通用するかどうか。今回の件が及ぼす調査捕鯨に対するインパクトの可能性について…

18より引用

仰ることに全く同意です。
私も今回GPが暴露した「鯨肉おみやげ」の事実が、国際会議=IWC(国際捕鯨委員会)での日本の立場を悪くする方向に作用するのではないかと懸念しています。

No.15でご紹介頂いた私の別エントリコメントに書きましたが、日本の調査捕鯨は国際捕鯨取締条約(ICRW)での「学術的調査の目的での鯨の捕獲と解体」として認められております。そうした国際会議での日本の代表は主に水産庁など漁業者ですが、捕鯨反対国の代表は生物学・動物学・生態学などの学者が主体です。そうした生物学者などの視点で「調査捕鯨」の理解のされかたを想像すると下記の通りとなります。

 学術的調査が目的ならば、捕獲した鯨は学術的サンプルとして1頭ごとに厳密に管理され、解体された鯨体はその小部分に至るまで学術的サンプルとして扱われるのがスジである。ただし学術的調査の目的と使命を果たし終えた鯨体サンプルに限り、食用として食用として再利用するのが例外的に許されるのである。

 よって捕獲解体した鯨のわずかな肉片といえども、まずIWCの定めた手順に則り学術サンプルとして記録された後でなければ食用に再利用することは許されない筈だ。調査捕鯨船の乗組員がそのような学術的調査の手順を踏む前の段階で、食用目的に肉片を切り取って個人で持ち帰っているという事実は、もはや条約で許された調査捕鯨とは言えない違法行為を行っている証拠であり、調査捕鯨=学術的調査目的との日本の主張を否定する何よりの証拠である。

 調査捕鯨=食用目的であり学術調査は二の次であることが明らかになったのであるから、日本は国際捕鯨取締条約に違反している。

(以上の解説文筆者は、法務業の末席)

鯨肉の「分け前」があるのは「当たり前」という理屈は漁業者の理屈であって、学術調査に携わる学者の理屈ではありません。さらに日本にとって不幸なことにIWCの主流は環境保護学者によって牛耳られております。こうした国際的な大勢を理解せず、日本国内の目線感覚で「当たり前」を主張することは、かえって逆効果になりかねないという懸念を私は持っております。

「おみや」の範囲を超えて、大規模に鯨肉を持ち出していたのか徹底調査した上で、指摘事実があれば関係者を処分し、そして他の人がマネしないようにGP側にも何らかの処分をしないと。前者は主に海外向けで、後者は主に国内向けです。

15より引用

両成敗、納得できる主張で賛意を表します。

>不法領得の意志
私は構成要件を充足していると見ます。
GPJが選択した「不法領得した財物の処分(使用、消尽、廃棄等々)方法」が地検への提出であったに過ぎないと判断するからです。

例えばレンタルビデオ店から、店に無断で「裏ビデオ」を持ち出し、それを鑑賞の上(GPJは「持ち出し」た鯨肉を一部食ったと自供してますので)「これは違法ビデオだ」として交番にもっていった場合、窃盗罪が成立しないかと言えば、そりゃ無理ってものでしょう。

私は規定を超える「お土産」の理由のひとつとして原油高騰によるコスト高を遠洋調査捕鯨の人件費補填分として容認した可能性を考えています。あとシーシェパード妨害等影響による労働環境悪化も考慮すべきかと。

徹底調査もそうですが、コストについても分析し、持ち出しが事実であった場合それを行う必要性等についても考慮し(事実関係のみでなく、情状面含めて)処分を考えることが必要かと思います。
※何かしら処分は必要だと考えますが、それと共に改善するべき部分も見直さなければならないと思います。

そして事実関係が明らかなGP側も当然起訴されることを望みます。

>法務業の末席さん

毎回、為になるコメントを引用させていただいております。多謝です。

今回のGPの目的は、調査捕鯨の建前と実態の乖離を暴露し、水産庁と国際世論に働きかけて、調査捕鯨を中止に追い込むことでしょう。会社に個人を横領で告発させることは二の次だと思います。

逆に、日本政府の目的は、調査捕鯨の継続と商業捕鯨の再開ですので、国際会議で抗弁できるように逆算して、対応を決定すると思います。

 No.22の波及的効果の可能性を読んで目が覚めました。
(幼い頃住んでいた土地をのんびり懐かしんでいた場合じゃなかったかも…?)
 
 掲示板No.82の説明を読んで大受け(笑)していたのですが、今回のGPの手段が容認されたら、ある意味「水戸黄門の風車の弥七とか疾風のお娟?お銀?」のような時代(?)にまで逆戻りするという事かもしれませんね。
(笑っている場合でも、なかったかも…)

つまり、警察でもないNGOの人が私の郵便受けを見張っているかもしれない、ってことですね。( ̄□ ̄;)ガビ−ン

東野英治郎翁の黄門さまと中谷一郎の弥七をこよなく愛する私と致しましては、GPJを水戸黄門にみたてるのはちょっとなんとか勘弁して欲しいような希ガスです(笑)。

無断で持ち出されてしまった荷物の補償責任はどうなるのでしょうかね。
(1)業者が荷主に補償&GPに損害賠償請求
(2)業者は免責、荷主がGPに損害賠償請求

GPのスタンスが、横領の証拠品を押収したのだから違法性はない、だとすると、荷主に請求されても払わない可能性が高いですが、(1)の場合はどうなるのかな。

西濃運輸運送約款の標準宅配便運送約款によると

(責任と挙証)

第二十一条 当店は、自己または使用人その他運送のために使用した者が、荷物の受け取り、引渡し、補間及び運送に関し注意を怠らなかったことを証明しない限り、荷物の滅失、き損又は遅延について、損害賠償の責任を負います。

(免責)

第二十二条 当店は、次の事由による荷物の滅失、き損又は遅延による損害については、損害賠償の責任を負いません。

(略)

三 同盟罷業若しくは同盟怠業、社会的騒憂その他の事変又は強盗

(略)

七 法令又は公権力の発動による運送の差止め、開封、没収、差押え又は第三者への引渡し

(略)

免責事項の七にあたるから補償の必要はない、よってGPは業者に損害を与えていない、という主張は通るかどうか。

まぁ、GP側からすると、こちら側の案件で裁判になって敗れたとしても、あまり気にしないのかもしれませんが。

No.30 無印粗品さん

西濃運輸が被害届だしたようですねー。

アメリカドラマを愛する私としては(FBIものによく出てくる台詞のように)、「違法な捜査で得られた証拠で起訴はできない」と言っていただきたいです。

取材関係先の占有物を、無断開封して撮影し、あまつさえ「告発目的」であるならば持ち帰っても問題ない、っていうんですから。弁護士センセイがそこまでご託宣を下してくださったんですから。

(No.22)

を読んでふと思ったのですが、4年程前に刑訴法に追加された【裁判で「開示された証拠の目的外使用禁止」(裁判以外の目的での裁判証拠の使用禁止)】と、いくつかの点で対称をなしているような気がします。
(刑事訴訟法281条3〜5項)

◆日弁連HP「刑訴法改正法案から証拠の目的外使用条項の削除を求める会長声明」
ttp://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/2004_04.html(h抜き)

◆「開示された証拠の目的外使用の禁止」に関する議論↓
ttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/sihou/kentoukai/saibanin/dai22/22gijiroku.html(h抜き)

 今回、ある弁護士さんが「窃盗に見えるかも知れないが、横領を告発するための行為で違法性はない」と主張する言動の背景には、ひょっとしたら「法廷で開示された証拠などの(裁判以外での)目的外使用禁止」への抗議(皮肉)の意味もあったりして…(?)。
 もっとも、今回のGPの行動に賛同する気はありませんが。(念の為)
 
 やや脱線失礼しました。

>No.31 Legaさん
被疑者(団体)は明らかですので、速やかに強制捜査に着手してもらいたいと思います。
かつ、本件犯行は組織的かつ計画的に実行された、きわめて悪質性の高いものですので、実行犯はもとより幹部に至るまで共犯で立件してもらいたいものです。

皮肉なことに、海渡弁護士をトップに頂くGPJの今回の行動は「共謀罪」はやっぱりあったほうがいいという風に世間に印象付けるものになるだろうという気がします。

No.31 Legaさん

被害届は当然でしょうね。でないと、西濃もグルになって荷物を引き渡した、ということになってしまう。

この弁護士は、同じ犯罪摘発目的でも「電波を途中でパクる(傍受)」のは駄目で「荷物を途中でパクる」のはOKですかそうですかw

流れ無視で申し訳ありませんが・・・
GPのやり方が右翼団体やヤクザに見えるんですが。

団体の利益(GPの場合はスポンサー獲得or増資?)になればOK。
訴えられれば、下っ端構成員を差し出して、顧問弁護士が対応。

やり方がどうも生理的にダメですけど、利益と損失を考えると、利益が上回るんでしょう。
鉄砲玉みたいなヤツなら、捕まってもタマ取れれば大殊勲だし、訴訟費用やら賠償も個人で負担はしないでしょうし。

なんだかなー・・・

仁はブログ更新しないの?

GPのやったことは犯罪です。
しかし、なぜ、日本はそこまでして捕鯨を続けているのか分かりません。鯨の肉を食べたいと思わないし、あまり一般に出回っているのを見ません。普通のレストランのメニューにもありません。
調査捕鯨の名前でたくさんのお金が使われているようですが、みんなが食べない鯨の肉を取るためにそんなお金を使う必要がなぜあるのだろうと思います。

というか、鯨をしばらく食べてない、別になくてもいい というのは、偏った意見なんだろうか。周りの人々はみんな、「まあ、あったら食べてもいい」程度の意見です。今回の事件やシーシェパードに対してはめちゃくちゃ反感を持ってますけど。

こういう事件やシーシェパードの事件とかあると、「調査捕鯨がんばれ」と思いますが、日本の財政上の理由、または消費が多くないので消えて無くなりましたと言われたら、ああそうですか て感じです。

税金がたくさん使われていて、周りの国から文句を言われる調査捕鯨は別にやめてもいいんじゃないの と正直思います。
やめるから、石油や小麦を優先的にたくさん安くまわしてくれ って できませんかね?

ここは鯨の話は少し脇においておいて・・・
もし、あの荷物がテロリスト向けの荷物で「殺傷能力の高い何か」が入っていて、警察が荷物を押さえ、未然にテロを防いだ、というのなら私は「お手柄!」と思います。
でも、捜査権のないGPが「窃盗」までして自分たちの主張を貫こう、とするなら「テロ」でしょう。個人宛の荷物は「信書」ではないかもしれないけれど、GPの信念の「正しさ」の前には、法などどうでもよい、というなら、そんな団体がこの国にいてもらっては困る、と思います。個人宛の荷物が本人の断りなしに開封される、なんて「社会不安」を招くのではありませんか? まして、中身は銃や麻薬ではないのでしょう?彼らはいつからこの国で「捜査」できるほどに「偉く」なったのでしょうか?
鯨を獲るのを止めよう!という運動をし、国会に働きかけるのは彼らの権利ですが、「窃盗」をしておいて「安っぽいヒロイズム」に陶酔されてもねぇ・・・。

まあ顧問弁護士さんはダメモトでああ言ってみただけかもしれませんね。裁判に掛けられた時情状酌量を求める弁論をやり易いようにあらかじめ公開するという作戦かな。それはそれで裁判の世界では格別に批難されるべき作戦ではないかもしれませんが、GPJという組織自体の社会的評判をみずから貶めるという不利益に勝る実益が調査捕鯨船を告発することで得られるという政治的判断なのでしょうか。
まー、どなたかおっしゃってた「肉を斬らせて骨を断つ」戦法だとしても、倫理的にはあまり褒められた作戦とはいいがたいですから、当てが外れると政治的に「肉を斬って骨を断たれる」(笑)ことにもなりかねないように思いました。

No.36 欄外さんの「GPのやり方が右翼団体やヤクザに見えるんですが。」を受けて乱暴で不謹慎なことを言うと、そうした組織・団体がこの土日にでもGPJ本部に乗り込んで関係「証拠品」一式を「押収」し捜査当局に提出するくらいのことが起きてもおかしくない、寧ろそのくらいのことが起きたほうが、どれほど許されざる犯罪行為をGPJが行ったのか明確になっていいとさえ思っています。
まあ、尤も実際にそんな犯行が行われてしまうと、警察の捜査が妨害されることになるので迷惑なのですけれども(笑)世間的な分かりやすさと、不当捜査云々の抗弁を端から不成立とする点に限れば都合がいい気がします。

なんか、GPは公安の監視対象にしたほうがいい気がしてきたな・・・。

惰眠さんはやはりたんにGPに偏見をもってるだけののようですね。

すいません。惰眠さんがなぜこの件にむきになってるか
その動機の方に興味があったので。

そうですか?
私は本件の脱法行為が心底危険なものだと感じているに過ぎないのですが。彼らのロジックでは許容される「模倣犯」の可能性も含めて。

告発をするだけなら、他に合法的な方法はあるのではないかと言う気がします。
それをあえて、今回のような方法でおこなったのは、やはり、目的のためには手段を選ばない過激な集団である事をアピールしたかったんですかね?
良く分かりません。

もし警察が今回のGPの行為を処罰しないのならば。

例えば私がグリーンピースという犯罪集団に対して犯罪を行っている証拠を得る為にグリーンピースに届く郵便物や荷物等をGPの承諾無しに持ち出して中身を確認し犯罪となる資料を探して警察に届け出ても構わないということになるのでしょうか?

他人が他人に対して意思表示なしに検閲をする恐ろしい国になりそうですね。

>というか、鯨をしばらく食べてない、別になくてもいい というのは、偏った意見なんだろうか。

いえ、別にそのご意見はご自身の食慣習や嗜好を述べておられるだけですから、何にも偏ってはないです。

また、そうしたご意見を「偏っている」などと批判している人間は、ここには一人もいないと思いますよ。

「凶暴罪」←もとい「共謀罪」は、当にこのような国際組織が犯罪を行う事態に対処する目的が本筋だったんですがねえ?

「あれもこれも取り込んじゃえ」と欲張ったために反発が大きくなって潰れた訳で、極めて限定的に適用されるなら、とっくに成立だった。

GPや、シー何たら、は国際○○組織と認定ですが、私は鯨肉が易ければ頻繁に食べるほう(笑)

この件では、惰眠さんを全面支援したい気分です♪

なんらかの力を持ってるものの不正を暴こうとする場合は
違法行為でもいsないとできないんじゃないですか?
だから法の捌きを受ける必要はないという意味ではありませんけど。
違法行為はダメといったら企業の不正などの
内部告発もできませんよね。
今回のケースがそれにあたるかはわかりませんけどね。

日本人は捕鯨問題そのものについてちゃんと
考える必要はあるんじゃないかなと思います。
たぶんGPの主張などもかなり曲がって
受け止めてる人が多い気がしますけどね。
東大名誉教授ですらGPの主張を知らないで批判し
あとで謝罪したりしてるぐらいですからね。

こんな言葉を思い出しました。

盗人にも三分の理(ぬすびとにもさんぶのり。泥棒が盗みをするのにも、それなりの言い分がある。どんなことにでも、もっともらしい理屈はつけられるということ。)

連投すみません。
No.49 FXさま
企業の違法行為の内部告発とは違うと思います。これが、船員さんによる内部告発だったら問題は無かったと私は思います。
外部の人間が勝手に宅配業者から荷物を持ち出して、他人の荷物を断りなし開けたことが問題なのだと思います。

余談ですが、鯨の保護も大事でしょうけど、鯨が増えすぎて漁業資源に大きなダメージが出ているという研究結果もあります。それに鯨の命だけを尊重する考え方には私はなじめません。牛や豚の命より鯨の命の方が尊い、というのは少しおかしいように思います。

GPの行為の評価ばかりなので、目先を変えて不法領得の意志の続きをしてみます。

不法領得の意志とは

権利者を排除して、他人の物を自己の所有物として、その経済的用法に従いこれを利用もしくは処分する意志

となるのですが
権利者を排除して、他人の物を自己の所有物として

という部分は充足しているとして、問題は
その経済的用法

という部分です。
鯨肉の経済的用法といってすぐ思い浮かぶのが「食べる」ですが、告発の証拠品として使用することを「その経済的用法」と言えるのかどうか?

No.9 法務業の末席さん

GPの反捕鯨活動を利する目的で行なわれたとも言えるもの

これを自己(GP)の経済的利益に利用する意志があった


「自己利益のための処分」という条件は、「その経済的用法に従い処分した」といえるのでしょうか?

例えば、「Aが他人のBの家から財物を持ち出して捨てたとして、Aの目的が「Bを困らせてやりたかった。Bが困ることが私の利益だ。」と供述した場合、不法領得の意志が成り立つのか?」という感じでしょうか?

No.24 惰眠さん

GPJが選択した「不法領得した財物の処分(使用、消尽、廃棄等々)方法」が地検への提出であったに過ぎないと判断するからです。

GPJは「持ち出し」た鯨肉を一部食ったと自供してます


「食べた」は「経済的用法」に従っているといえますが、「持ち出した人」と「食べた人」が別人であった場合で、「持ち出した人」が食べられるとは思ってなかった場合(抽象的事実の錯誤でしたっけ?)はどうなんでしょうか?

組織で「持ち出して」、組織で「食べた」のなら問題ないでしょうがw

>通行人1さん

ちなみに、鯨は牛の祖先から分化した種でしたね。

時事通信ははっきり「被害届」と表記していますが、朝日新聞は「遺失物届」と書いてます。どちらがより正確なのかは現時点で分かりませんが、驚いたことに朝日の記事には「無断で取ってきた」という表記はありますが「窃盗」どころか「盗」の字も一つもありません。妙にGPに気を使ったような記事なんですが何か腹に一物あるんでしょうかね?

J-CASTニュースによると日大の板倉教授は「盗み出した鯨肉に(横領の)証拠能力はあるが、証拠を得るためにまで窃盗をするのは正当性がなく認められない」という趣旨のことを言っておられるようです。法律の一般論として、ある犯罪行為を立証することを目的として違法に収集した物品に証拠能力があるものなのでしょうか? 素人の私は頭がこんがらがってしまいました。

>No.52 英王室御用達紅茶さま

私はGPJが鯨肉入り段ボール箱を、なぜ1ヶ月間手元に置いた意味を考えてみました。

単に不正の告発をする際の証拠品としてブツが欲しかったのであれば、4月16日に窃取した直後に必要な写真撮影などを済ませて、速やかに捜査当局に提出すれば良いはずです。合理的に考えられる推論は、鯨保護の正義の味方としてのGPの名声がより高まるように、公表のタイミングを計っていたのではなかろうかという推察です。

GPは自己の社会的名声や評価を高める意図をもっていたのであるなら、自己の利益に利用したと言えるのではないでしょうか。判例等によると「経済的利益」とは必ずしも金銭に置き換えて量れる利益に限定されるものではないということなので、不法領得の意志が成立すると考えます。

ただ、私も専門外の刑法の解釈には自信が無いなぁ〜。
刑法がご専門の弁護士さん(やっぱりブログ主が適任?)のご意見をお聞きしたいものです。

No.49>FXさん
 誤解されておられるようですが、今回GPは調査捕鯨に携わっていた乗組員の個人的犯罪を告発したのであって、力ある組織を告発したわけではありません。したがって力を持っているものに対抗するためにはある程度の違法行為が必要だという理屈は成立しません。内部告発があったのなら、それをそのまま捜査当局に告げればよかったはずです。それを捜査当局気取りで証拠まで集める行為は、この横領の告発に必要だったのでしょうか。捕鯨船乗組員が内部告発に気づいて証拠隠滅に走るという恐れが高かったというのならわかりますが、そのような状況までGPは把握していたというのでしょうか。そこまで何らかの形で立証できるのであれば、今回のことも合法的であるといえるかもしれません。
No.54>オーシャンさん
 私人が収集した証拠については、刑事訴訟法の規定は原則的には適用されません。それは国家の捜査権はあまりに強大であるために制限が必要であるとかんがえらるのに対し、私人の捜査力は言ってみれば高が知れているため、あえて入手法などについては深くは追求しないという意味合いがあります。ただし、あまりに違法な手段で入手されたものを採用することは司法の廉潔性を傷つけるとして、却下されることはありえます。

昔自転車泥棒が警察官に捕まったとき「盗んだんじゃない、無断で借りただけだ」と言い訳して「無断で借りることを泥棒って云うんだ」とお巡りさんに一蹴される小咄をよく見聞きしてました。無断借用は泥棒だよというのが日本では道徳の標語みたいなものだったと思います。

鯨は絶滅危惧種だからワシントン条約の精神から捕食してはならないというのであれば日本も従わざるを得ないでしょうから、GPJが捕鯨業を地球上からなくそうという活動理念であるなら鯨をワシントン条約の指定動物に入れてしまう国際政治的活動を合法的に行うだけでよく、その合法的活動に成功すれば捕鯨行為そのものを国際的違法行為として告発できたでしょう。

今度のように泥棒しておいてから盗人の三分の理を七分以上に膨らませて吹聴しても、国民の大多数を占める堅気の人たちには嫌われるだけだろうにと思います。

>J-CASTニュースによると日大の板倉教授は「盗み出した鯨肉に(横領の)証拠能力はあるが、証拠を得るためにまで窃盗をするのは正当性がなく認められない」という趣旨のことを言っておられるようです。

私もその記事を見ました。
西濃運輸青森支店の対応でちょっと疑問に思ったのは、4月16日に無くなっていたのに、なんでほぼ一ヵ月後の5月16日に盗みの被害届けとなったのか?(常識で考えたら、荷主が騒いでいないだろうか?)

素人考えですが、GPは「業務上横領罪」で告発してますが、こちらは日本鯨類研究所などが「土産」として反論しているようなので、時間が掛かりそうですが、私からみれば、単純にGPの「窃盗罪」の方が直ぐに証明されて然るべきだと思います。
ただ、時系列的に述べてしまって良いのかよく解りませんが、先にGPの「窃盗罪」が確定したとして、GPが主張する「業務上横領罪」の立証のための証拠物件として「窃盗物」が通用するのかどうなのか
???う〜ん、
惰眠様の仰るように忌々しき問題だと、私も思います。
何方かが喧嘩両成敗のようなことも仰られていましたが、私はやはり、GP側の方に憤りを感じます。

No.56 mktaxi73さん

なるほど。コメントありがとうございます。
例えばある犯罪が起ったとして、近所の人は「アイツが犯人じゃないか」と疑ってるけど証拠が何もなくて警察も手が出せないというときに近所のある人がそいつの家に不法に入り込んで抜き差しならぬ決定的証拠を見つけて警察に差し出したとします。そのような場合に証拠能力が認められるかどうかはケースバイケースということでしょうか?

当該団体が「信じる大義を果たすためなら、如何なる手段も正当化される」とか「大事の前の小事だ」と言うような価値観を抱いておられるなら、今の段階で厳正な対処をお願いしたいと感じます。このような論理が正当化され、かつ般化されてしまうと非常に危ういと感じます。
顧問弁護士様におかれましては、立場上当該団体の主張を擁護するしか道はなかったのだとは思いますが、弁護士の立場で公開の場で正式に斯様な論法を披瀝されるのは正直遠慮して頂きたかったと感じます。

当然運送会社にしてみれば良い迷惑でしょうし、明らかに当該団体との間において被害者でしょう。預かった荷物を紛失(盗難?)されたとなれば信用問題にもなりかねないとも思いますし。
直接の行為者が窃盗にあたるなら、背後にある組織体に対して営業妨害(業務妨害?)に問うことはできないのでしょうかなどと外野の素人は思いますが、やはり法律的には難しいのでしょうか。今回の事態が共謀罪創設推進の原動力にならなければ良いのですが。

捜査機関による「違法収集証拠排除の原則」については、今枝先生の解説が私のような素人の理解の助けになりましたので、一応ご参考までに。

http://beauty.geocities.yahoo.co.jp/gl/imajin28490/view/20071127/1196145393

私はクジラの肉が結構好きで、年に1〜2回は食べる人間なので、捕鯨はできれば続いてほしいなあと思っているのですが・・・・・・・

No.51 通行人1さん

> 鯨の保護も大事でしょうけど、鯨が増えすぎて漁業資源に大きなダメージが出ているという研究結果もあります。

これはおかしいと思います。クジラがこの世に姿を現してから数千万年は経っているはずですが、その中で大規模な捕鯨なんてものはたかだか過去数百年しか歴史がありません。人間がクジラを捕獲しないことで漁業資源に大きなダメージが出ているというのであれば、その「ダメージが出ている」状態の方が自然だということになるでしょう。

とは言え、国際自然保護連合はミンククジラとザトウクジラを絶滅の危機が遠のいたとしていることも事実です。

あと、クジラともっとも近縁な陸生生物は、牛ではなくカバのようですね。

No.59>おーしゃんずさん
ご指摘の例では捜査機関からの指示がないという前提で、よほどの違法行為がなければ、証拠採用される可能性は高いと思われます。
 P.S.HNを間違えており失礼いたしました。平にご容赦を。
 

>No.57 ぼつでおk(医)さま
>No.58 Oさま

GPジャパンは今回の窃盗行為(メンドウなので窃盗と断定して書きます)によって、日本国内でどのような非難を浴びようと、場合によっては茨の冠を頂いて石つぶてで追われようと、それは覚悟の上ではなかろうかと思われます。

彼らGPの真の目的は、IWC総会において、調査捕鯨を認める条項のある国際捕鯨取締条約(ICRW)の改正を決議して、調査捕鯨そのものをICRWの条文から完全に抹消してしまうことなのです。調査捕鯨を容認する規定が無くなれば、日本の「合法的な学術調査の為の捕鯨」という主張は、その拠って立つ根拠を失い、調査捕鯨を国際法に違反する非合法活動とすることが出来ます。

例え日本の国内法では非合法で、日本の法廷では証拠能力が無いとしても、日本の調査捕鯨の学術調査は全く杜撰であり、携わる人間も鯨肉を食用にする目的で調査捕鯨船団で働いている、とIWCの各国代表にアピールできれば、その調査捕鯨の非合法化という目的達成の実現性が高まります。

ある意味、捕鯨の全面的禁止という究極の目的さえ達成できれば、GPジャパンのイメージが、日本国内で壊滅的な打撃を受けても構わない、と捨て身の作戦に出ているように思います。GPという組織そのものは欧米が本体基盤であり、GPジャパンはいわば支部出張所のようなものです。今回の窃盗で得た証拠を元に欧米での勢力拡大が達成できれば、日本支部は壊滅したとしてもお釣りが来るでしょう。

私はそうした推定から、GPジャパンの違法行為を厳しく追及すると同時に、水産庁以下の調査捕鯨従事者の非違行為を自ら厳しく是正しておかないと、日本のIWCでの発言力というか立場が非常に不利になると危惧しています。

なお補足的な見方として、この冬のシーシェパードの海賊的妨害行為を、欧米の捕鯨反対を唱える人々は高く評価しており、平和的路線のGPには手ぬるいとの批判的な評価がされつつあるようです。その結果シーシェパードの資金集めが飛躍的に伸びた半面、従来からのパトロンがGPに寄付する活動資金が、最近は伸び悩んでいるとも聞いています。

何ら経済的生産性の無い環境保護団体にとって、パトロンの評価というのは死活問題です。

この点アメリカ大統領指名争いでの、民主党老舗候補のクリントン氏が最近は劣勢で金集めに苦労し、新参候補のオバマ氏が急進して資金集めで完全にひっくり返していることを連想させます。オバマ氏への個人攻撃というダーティー戦術に頼らざるを得ないクリントン陣営と、チョット落ち目になったグリーンピースの姿が、私にはダブって見えてきます。

No.64 法務業の末席様
レスいただき、ありがとうございます。

>私はそうした推定から、GPジャパンの違法行為を厳しく追及すると同時に、水産庁以下の調査捕鯨従事者の非違行為を自ら厳しく是正しておかないと、日本のIWCでの発言力というか立場が非常に不利になると危惧しています。

全く、仰る通りです。

>この冬のシーシェパードの海賊的妨害行為を、欧米の捕鯨反対を唱える人々は高く評価しており、

のところの憤りは凄く感じます。
欧米の方々は、自分達の価値観というかそういうものを、なぜ他民族・国家の文化や慣習にまで世界警察ごとく押し付けようとするのか・・・
話が漠然と広がりすぎてしまうので、これ位にしときます。

No.63 mktaxi73さん

コメントありがとうございます。
そういうものなんですか? 意外でした。
それがありなら、推理ドラマは刑事じゃなくて私人探偵を主人公にした方がはるかにラクですね(笑


No.65 Oさん

ブログの趣旨から外れそうなので一言だけ
この問題の本質は本当は環境問題ではなく、食糧戦争です
食糧とエネルギーで他国を支配したい勢力が意図的に感情論を煽っているとみるのが妥当でしょう 科学的な議論は実は意味がありません

No.64 法務業の末席さん
>その結果シーシェパードの資金集めが飛躍的に伸びた半面、従来からのパトロンがGPに寄付する活動資金が、最近は伸び悩んでいるとも聞いています。

資金集めのためのパフォーマンスだったという事でしょうか?

>今回の窃盗で得た証拠を元に欧米での勢力拡大が達成できれば、日本支部は壊滅したとしてもお釣りが来るでしょう。

GPの日本人スタッフは、そういう事態まで想定して、事に当たったんでしょうかね。

なんだかな〜〜って言う感じです。

No.66 おーしゃんず様
レスいただきまして、ありがとうございます。

>一言だけ

ということですので、反応してもどうかな?と思ったのですが。
No.65 の後半の所は、私の独り言のようなものでして(最近特にアメリカに対してはなんかな〜という思いがあったものですから・・此処ではあんまり関係ないですが)、勿論、捕鯨問題は食料問題が多くを占めていると思います。
ご指摘いただきましてありがとうございます。
皆様、話を脱線気味にしまして失礼致しました。

>No.57 ぼつでおk(医)さん
>鯨は絶滅危惧種だからワシントン条約の精神から捕食してはならないというのであれば日本も従わざるを得ないでしょうから、GPJが捕鯨業を地球上からなくそうという活動理念であるなら鯨をワシントン条約の指定動物に入れてしまう国際政治的活動を合法的に行うだけでよく、その合法的活動に成功すれば捕鯨行為そのものを国際的違法行為として告発できたでしょう。


ザトウクジラはワシントン条約(CITES)付属書Iに記載されており、南極海から日本への鯨肉の持ち込みは原則禁止です。しかし、CITESが規制するのは主として商業目的で取引される場合であるとして、日本は科学的理由で捕獲しているから該当しないと主張しています。

なお、調査捕鯨の国際法上の根拠である国際捕鯨取締条約(ICRW)第8条2項で、鯨肉について「特別許可書に基いて捕獲した鯨は、実行可能な限り加工し、また、取得金は、許可を与えた政府の発給した指令書に従って処分しなければならない。」と政府による管理が規定されています。

GPJが暴いた事柄は、上記2点に対する信頼を揺るがせる可能性があり、そこを国際会議上でつっこまれる可能性があります。

P.S.
前回、クジラネタで盛り上がったおかげで、少し詳しくなってます。(笑)

目的さえ正しければ、いかなる手段をも正当化するという訳などないことは、弁護士の方ならよく分かっていらっしゃると思うんですけどね。

今回の件で、海渡理事長に対して所属弁護士会はどうでるのか。メンバー(自分も含む)が、窃盗罪に限らず、威力業務妨害や不法侵入に問われ、「違法性はない」が否定された場合、何らかのアクションを取らざるを得ないと思うのですが。

私は、彼ら手段を選ばぬ過激な団体にも憤りは感じますが、彼らのような団体をお金で操り、自分の手を汚さずに過激な行動に走らせている、「スポンサー」と呼ばれる連中により大きな怒りを感じます。

このまま過激な行動の競争が続くと、近い将来、クジラのために人間の命を奪う連中が出てくるのではないかと危惧します。

No.62 inti-sol様

ありがとうございます。
確かに鯨の側から言わせれば、
「わしらが昔から食うとったもん(魚)を後から来た人間が横取りしてるくせにゴチャゴチャ抜かすな!」ってことですよね。
(鯨はもうちょっと上品かも知れません。スミマセン○| ̄|_)
この惑星に住む他の生き物にすれば「人間多杉!」なのでしょう。

極左過激派の論理と同じ臭いがしますね。
当然と言えば当然かも知れませんが。

No.70 じじいさん

>目的さえ正しければ、いかなる手段をも正当化するという訳

ジョージーワシントンらは勝てたから建国の父足り得たのであって、負けていたら国王への反逆罪で処刑され得た。

そして今日かかるようにして成立した国家(アメリカ、ロシア、中国、フランス)が安保理5カ国のうち4カ国を占めている。

目的さえ正しければ(人民主権の確立)、いかなる手段(革命)をも正当化されるという思想が世界の潮流を占めているといっても過言ではあるまい。

>盗み出した鯨肉に(横領の)証拠能力はあるが

そうなんでしょうか?
最高裁判例に「礼状に拠らない物品は証拠として採用出来ない」というものがありますが。

三 証拠物の押収等の手続に憲法三五条及びこれを受けた刑訴法二一八条一項等の所期する令状主義の精神を没却するような
重大な違法があり、これを証拠として許容することが将来における違法な捜査の抑制の見地からして相当でないと
認められる場合においては、その証拠能力は否定されるべきである。 (判例集・第32巻6号1672頁)

>No.67 創価板日報係さま

シーシェパードの妨害活動やその手段の正当性について、私は一切容認するつもりはなく、厳しく非難すべきとするものであることを予め明言しておきます。

さてその上での話ですが、今回のGPジャパンの行動が資金面でシーシェパードとの対抗を目的に行なわれたとか、スポンサーからの資金集めだけが目的で行なわれたとは思いません。

GPジャパンの目的は、あくまでも日本の調査捕鯨を注視に追い込むことと思います。その調査捕鯨を出来なくさせるには、IWCなどの場で日本非難の勢力を拡大し、国際捕鯨取締条約(ICRW)にある学術調調査目的の捕鯨活動(調査捕鯨)を容認する条項を廃止に持っていくことです。

こうした世界的な規模で各国の意志を条約改定に向けさせる活動は、GP組織の上部であるオランダの本部を中心とした国際的な活動になります。GPジャパンが今回日本国内で違法?な手段で集めた横流し鯨肉の証拠は、こうした国際的な反捕鯨キャンペーン活動にとって大変に大きな材料となります。資金集めが楽になるのは副次的な効果に過ぎません。

なお日本国内では、GPというと「反捕鯨活動団体」というイメージが染付いてますが、本来は「反核運動」が目的の団体で、反捕鯨キャンペーン活動はその活動のごく一部に過ぎません。またメンバー(サポーター会員)は全世界で約250万人以上と言われますが、日本のサポーター会員数は5千人程度で、構成比は0.2%程度です。こうしたサポーターが寄付する活動資金で見ると、日本の構成比はもっと下がり0.1%にも満たないという説もあります。

今回の違法活動の結果としGPジャパンが壊滅しても、世界のGP組織全体にとって大きなダメージとならないと私が主張するのは、こうした数字を根拠にして私が推定しているだけです。このように海渡弁護士が率いるGPジャパンが、GP全体から見て非常に小さな存在に過ぎないのは事実ですが、そうだからと言ってGPジャパンが自己を犠牲にする覚悟で、捕鯨中止のために違法?行為に及んだという証拠は持っておりません。

そこまで非難されて鯨を取り続ける必要はないんじゃないの?という意見は、実は少数派なんですね。

海外に行っているとき、捕鯨の話が出て非難を受けることがあるのですが、「いや、別にみんな鯨食べないし、そこまで鯨にこだわっている人って少ないと思うよ。」と言ったり、「よくイルカを食うよなあ」と言われたときは、「イルカなんか誰も食わないよ。食うわけないじゃん。」と言ってましたが、認識不足でした。

こういう話題があって、改めて、日本人の多くは鯨を食べるのが好きで捕鯨を続けてもらいたいと思っていること、イルカは鯨の一種だからイルカも食べることを知りました。

「ゴーゴー トリトン」と海のトリトンを見て育ったもので、理屈ではなく、イルカはお友達です。食べるなんてありえないです。理屈ではないです。そういう環境で育ったってことだけが理由でしょうか。

自分のかわいがっている野良猫をぼこぼこににされて殺されてバーベキューにされたら、それをやった奴の車のミラーをへし折ってやろうぐらいは思うかもしれないです。器物破損罪になろうと。イルカを殺して食べることに関しては近いものを感じます。

イルカやクジラ(どうもクジラの小さいのをイルカと言うらしいですね)を食べることの是非を議論するのと、クジラを食べる奴は許せんから「警察に代わってお仕置きよ!」というのは違いますよね?
よく言われるのですけど、○○人は××を食べるから野蛮だ、っていうのって大きなお世話だと思うのです。
私はエスカルゴを食べたいとは思わないけど、それがフランスではよく食べられる、って聞いても「ふーん」で終わりです。
宗教的理由で「獣肉」は食べない(ユダヤ教やイスラム教では殺し方や調理の仕方までルールがあって、それにしたがって殺したものの肉しか食べてはいけないようですが)って聞いても「ああそう」って感じです。
牛を聖なる動物と崇めている人に「牛肉を食え!」というのは論外ですが、彼らに「お前らも牛肉を食うな!」といわれるのも論外です。
全て、食文化や個人の好き嫌いの問題でしょう。アニメのキャラになった動物を食べにくいという気持ちはわかります。「The West Wing]でもフィンランド土産の「ヘラジカ」の肉をめぐってひと悶着、というエピがありました。
クジラが絶滅危惧種だ、というなら捕鯨中止もやむを得ないでしょう。でも、クジラは賢い動物だから、という「ある種の差別的な」理由で捕鯨禁止を強制されるのはイヤですね。そのうち、肌の色の濃い(黄色や黒色)人間は野蛮だから・・・・という方向に行きそうな感じがします。
日本人がクジラを食べるようになると、アメリカやオーストラリアの牛肉が売れなくなる、というセコい理由ならまだ理解できますが。

No.76 窓際様

ここのお題での本筋の論としては、GP本来の活動目的への批判ではなく、その目的を達成するための手段として、違法行為はいけないということを皆さん仰っておられると思いますので、鯨を食したいとかの話とはちょっと違うような・・・、少なくとも私は、鯨肉は好きな方ではありません(父は好きでした)し、食べたいと思っているからGPの今回の行動を非難している訳ではありません。
鯨は食するだけでなく、すべてが有効資源としての活用ができる動物だとは思います。
個人的には、世界で調査捕鯨が禁止になっても、ああそうなんですかと、わりと諦めはつきますが、調査捕鯨に携わっている方々にしてみればどうなんでしょう・・・。

>自分のかわいがっている野良猫をぼこぼこににされて殺されてバーベキューにされたら、それをやった奴の車のミラーをへし折ってやろうぐらいは思うかもしれないです。器物破損罪になろうと。イルカを殺して食べることに関しては近いものを感じます。

というご意見から察すれば、今回のGPのとった行動は、容認できるところも有る、というご見解でしょうか?

>No.78 Oさん

個人対個人だったら、そういう気持ちは分かるけど、罪は罪だから処分を受けないといけない と思います。

しかし、これは、団体対団体なので、お互いに裏にどろどろしたものがありそうで、正直、「あほなことをしている」と思うだけです。捕鯨もなんでそこまでする って感じで、GPもなんでそこまでする って感じです。
知能的に高い大人がやっていることなので、「あほ」なのではなく、いろいろな裏があるのでしょう。

イルカはかわいいけれど、GPに入ろうと思わないし寄付をしようとも思わない。
調査捕鯨に真っ向から反対はしないけれど、もし、これがガソリン税のように、魚税として魚に税金を上乗せして取られるようになったら猛反対するかもしれないです。

No.79 窓際様
別スレでも反応していただきありがとうございます。

>魚税として魚に税金を上乗せして取られるようになったら猛反対するかもしれないです。

そんな事はないとは思いますが、私も猛反対です。

温暖化による気候変動や需要増加によって、いずれ食料大戦争の時代が来ると言われています。そうなれば、各国は環境保護などかなぐり捨てて食糧確保に躍起になるでしょう。
いつの日か、捕鯨技術を絶やさずに保った日本は慧眼だったと言われるかもしれません。

すくなくとも日本は、鯨を資源として維持しつつ食用にする道を求めていますが、いったんベクトルが変われば欧米諸国やBRICKSの方がはるかに容赦なく鯨を駆り立てて食い散らかすような気がします。

No.75 法務業の末席さま、丁寧なご説明ありがとうございます。
今回のようなやり方は、外国では受けるのかもしれませんが、日本では、ちょっと受け入れられないような気がします。
日本の実情に合わせてやりかたを変えて欲しかった気がします。

ところで、アメーバーニュースに次のような記事がありました。
はじめから、この様に言っていれば、反発も、もう少し少なかったのではないかと思います。

鯨肉を倉庫から持ち出したグリーンピースに辛口意見
http://news.ameba.jp/weblog/2008/05/13814.html
「16日にオンエアされた『スーパーモーニング』(テレビ朝日系)ではこれについて弁護士の「違法」「窃盗にあたる」などの指摘を佐藤氏にぶつけたが、それについては「罪は喜んで受ける」と同氏は語った。」

より重大な犯罪の証拠を入手するためという点で、この事件と、1972年の毎日新聞記者による外務省機密漏洩事件は、よく似ているような気がしますが、本質的な違いはあるのでしょうか。

>No.3 Yachtさん
>No.5 惰眠さん

 この記事で特に気になったのが、GPがどうこうもそうなんですが、顧問弁護士の発言ですね。

 「クライアントの意思を弁護する」というのが顧問弁護士の職業倫理ではあるにしても、法律家としておかしい解釈を平然と述べるのは、違和感を感じますし、「弁護士は立場によっては(極端に言って)平然と虚偽・ウソの発言をするもの」というイメージを(一般の人に)持たれるのではないかと感じます。

 まあ、そのような発言がどう扱われるのか、というのも、そういう発言をした学者・医者の信頼性・信用は(一般もさることながら同業者から)どうなるのか、どのような影響を生むのか、をみたときに、「弁護士」は同業者からどうみなされるのか、どのようなことになるのか、気になるところです。

損害を顧みず正しいことを行うのって、殉教者的なヒロイズムに浸ることが出来るので、やっている本人には快感なんですよね。日本のネットやマスコミに叩かれたとしても、「今は分かる人にだけ分かればいい。捕鯨が完全に禁止されれば、私のやったことが正しいことは証明される。」などと考えたりして。

彼らにとって一番悔しい罰は何か?と考えると、誰にも相手にされず無視されるのが最も効果的なのではないかと思われます。自爆覚悟で問題提起したのがスルーされてしまえば、それは歯がみして悔しがることでしょう。この件から調査捕鯨の問題には発展させずにさらっと流してしまい、ワイドショー等ではさっさと次の話題に移ってしまい、世間の興味もない中で窃盗罪の審理だけを粛々と進めていくのが良いのではないでしょうか。

No.85 無印粗品さま

>殉教者的なヒロイズム

以前「ちびくろサンボ」を絶版に追い込んだ方にもそのようなにおいを感じました。
ありがたいことにあの本は復刊されましたけどネ。

 ビール犬 さん、こんにちは。

 全然ちがうでしょう。共通点を探す方が難しい。

GPが「取材」で西野運輸に謝罪したとのことです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080519-00000949-san-soci

窃盗罪にあたるとの批判については、「違法性については私たちの判断することではない。警察、検察の捜査には協力していきたい」と述べるにとどめた。

海渡雄一弁護士は「違法性なし」と言い切っていたような・・・・

窃盗の直接の被害者である受け取り人に謝罪する気はなさそうですね。

>違法性については私たちの判断することではない。警察、検察の捜査には協力していきたい

西野運輸への謝罪については、当然だとは思いますが、この言質には、まだ高飛車というか、なんというか潔さというものが感じられなく、
不快感を感じてしまいます・・・。
(「そりゃそうなんでしょうが、何を言ってるんだ!コラー!」って)

窃盗罪にあたるとの批判については、「違法性については私たちの判断することではない。警察、検察の捜査には協力していきたい」と述べるにとどめた。
改めてお尋ねします。 運送会社の管理下にある他人の財物を窃取するのって窃盗罪になるのではないですか?人に貸してる自分の本でも勝手に盗ったら窃盗になるって聞いたことがありますけど。

善悪の基準がわからんふりをしているのでしょうか?(^^;
「違法性については私たちの判断することではない、」すごく偉そうなのですが、単なるへ理屈にしか思えません。(「記憶にございません」並みの流行語になったりして)

確か何人も不利な自白を強制されることないはず。
したがって窃盗しました、といわなければならないことはない。
もっとも、あからさまに否定できないときは黙秘すれば足りるわけだが。

>善悪の基準がわからんふりをしているのでしょうか?(^^;

意味的には「しかるべき権威(検察)に従う」ですね。
本来なら遅くとも発表直後には警察へ自主が筋だけど、実行していないので「犯罪でした」と言えないし、言いたくなかった。

「潔さは無い」ので、幾ら責めたって良いでしょうねえ。

蒸し返すなら、大本の捕鯨乱獲はアメリカとかもね。
ペリー来航の目的の1つが
「捕鯨中の寄港地として日本が欲しい」
だったはずだし。
乱獲して、脂だけ取って捨ててた人達が今更何を言っていることやら・・・・・
と、負の視線で見てしまったりもするわけで。

食糧危機時は、もっとえげつない規制をかけようとするだろうから、技術保持の為というのは賛成だったりする。
それについては、日本の将来の国益の為に、
それこそなりふり構わずで良いのではないだろうか。

話の流れと違う事を言っていると思うので、
無視していただいても結構です。

日本の遠洋漁業技術って結構なものなんですよ。
技術とかノウハウ無くて出来ない国もいっぱいあるし。

No.87 rijinさん

そうですか。私は、二つの事件は正義の方向が多少違うぐらいで、行為自体は大差ない気がしましたが、多分気のせいでしょう。

No.94 青森の漁師を祖父に持つ男さん

>乱獲して、脂だけ取って捨ててた人達

日本では鯨が神として扱われ、髭まで無駄にされなかったことなど、どうでも良いのでしょう。コーランを射撃の的にするのも、当然というか。

ヤメ蚊先生のブログで、現時点で3つのエントリが立っていますね。

>No.96 お〜い紅茶さん
さすが「反権力」の人だけあって(苦笑)、水産庁と言うコッカケンリョクと一介の民間NPOが戦うにはあれしか方法がなかったとか言っちゃってますねぇ。いただけないリクツだなあ。

>No.97 惰眠さん

コメント欄のやりとりの中においてですね。「あれ、そんな記述あったかな〜?」と探しちゃいました。告発内容のスゴさに目を奪われてしまって、コメント欄を読むのを忘れていました。

惰眠さんのコメで気づきました。これから、よく読んでみます。ありがとうございます。

ヤメ蚊さんのブログを見てきました。ここの論調と似たようなものかと思って行ったら、アレレ?という感じでした。

以前、新聞屋の対応がまずかったので、読売から朝日に切り替えた時期があったのですが、その時のことを思い出しました(もちろんすぐに戻しました)。

>No.100 みみみさん
いやぁ、前々から「悪い意味での」典型的人権派だなぁと感じてはいたんですが・・・。
振り返ってみるに、あの方のブログエントリーでほぼ完全に同意できたのは橋下懲戒請求扇動騒動時の、自省を求める一連の記事だけだったことに今更ながら気づきました。
しかしあのバランス感覚のなさは、本当に元は記者だったのか?との疑念さえ抱きたくなるほどです。・・・あ、赤旗や社会新報の記者だったって可能性はあるか(苦笑)。

>No.101 惰眠さま

>「悪い意味での」典型的人権派だなぁ

言い得て妙な表現ですなぁ、思わず「上手い!」と膝を打ってしまいました。

いやむしろ、ヤメ蚊さんは新聞記者らしい新聞記者というべきキャラでしょう(“THE 新聞記者”と言ってもいい)。
本多勝一の文体を丸のまま引き継いでいるような方で、読んでいて何度も錯覚に陥ったくらいです。
あれくらいジャーナリスティックな党派性丸出しなのは、古典芸能の域に達しています。
でもまあ、商売の相手方も極端に限られてくるでしょうが(公安関係とか憲法訴訟からみとか)

少し失礼します。

話題の某ブルグ主さんは,元産経新聞の記者でした。

現在は,第二東京弁護士会所属。

思想は,左派系です。社民党党首の夫K弁護士と同じ事務所。

GPJの顧問弁護士。スタンス理解していただけました。

では、

話題のヤメ蚊さんの著書紹介。

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/45a84cdf5ff8cd4ec65c3b78e7813c65

ちなみにGPJの法的見解です

http://www.greenpeace.or.jp/press/reports/rd20080520oc_html#legal

よろしかったら,議論の資料に (^-^)

http://www.news24.jp/111403.html

“鯨肉横領”乗組員を不起訴処分へ<6/11 12:49>

 調査捕鯨船の乗組員が鯨肉を横領したとして、環境NGO「グリーンピース・ジャパン」が告発した問題で、東京地検は「業務上横領にはあたらない」として、近く乗組員を不起訴処分にする方針。

 この問題は、調査捕鯨船「日新丸」の乗組員が鯨肉を不正に自宅に送ったとして、グリーンピース・ジャパンが業務上横領の疑いで東京地検に告発したもの。しかし、捜査を進めた結果、この鯨肉は船舶会社が買い取り、乗組員に分配したもので、業務上横領にはあたらないことがわかった。このため、東京地検は「嫌疑がない」として、近く乗組員を不起訴処分にする方針。

 一方、警察は、調査で鯨肉を持ち出したグリーンピース・ジャパンについて、窃盗容疑で捜査を進めている。

秋葉原の通り魔事件ですっかり霞んじゃいましたけど、まあ当然の帰結ですよね。

ああ、また「悪い意味での」人権派弁護士は言うんだろうな、「国家権力同士の庇いあい」とか(笑)

仁のYAHOO!ブログが消えたのよ!!

GPが荷物を「失敬」した手口に少し興味があります。
運送業者のハード面のセキュリティに問題があったのでしょうか?
単なる「コソ泥」でしょうか?「内通者」がいたのでしょうか?それとも「不義密通者」?(^^;
捜査の「成り行きが注目されます」(ってどこかのニュースで言わないかなぁ?)

仁のブログはYAHOO!ジオシティーズだけじゃなくて、
YAHOO!ブログの方も消滅しているのよ!!!!

GPJは、「鯨肉横領問題を不起訴処分」の報道は事実ではありません。 と、プレスしているようです。

引用開始
本日、日本の調査捕鯨船の乗組員が、南極海で捕獲した鯨の肉を自宅に送っていたとして、グリーンピース・ジャパンが業務上横領の疑いで告発した問題で、東京地方検察庁が不起訴処分にする方針と発表したという報道がありました。

グリーンピース・ジャパンが弁護士を通じて東京地方検察庁の本件を担当する刑事部検察官に問い合わせたところ、本日の段階で本件は捜査中であり、そのような事実はないとの返答を受けています。
 引用終了

個人的に思うのですが。

市民運動団体が行う行為では、今回の行為はt特に問題と思います。

憲法21条2項 に違反していないか?。

ご教授いただけました幸いです。

往生際が悪いというか・・・「公式には」まだ決まってないので捜査継続中と答えるに決まってるんですがねえ。
組織において決裁権限のない担当官が、上長の頭越しに「こうなりますよ」なんて答えるはずがないのに。

ちょっと調べてみたところ、このニュースを報じたのは共同通信と日テレ、NHKですね。当局はこの手の前打ちを極度に嫌いますから、恐らくこの3社はしばらく東京地検出入り禁止でしょう。
あと、前打ち報道があったことを受けて、決定の時期を後にずらす可能性も、なきにしもあらず。

それにしても、記事に拠ると「嫌疑なし」で不起訴のようですから・・・虚偽告訴罪を構成しませんかね、これ。

No.111 惰眠さま
ジミー大西みたいに「すいません、嘘ついてました!」って言ったら少しは「罪」が「軽く」なるのでしょうか?(^o^)

朝、出掛けにテレビで見たんですが、やっぱりGPJから逮捕者が出ましたね。
また「不当逮捕」とか騒ぐんだろうなあ。

惰眠様に先を越されましたので、第2報です。

GPの佐藤潤一容疑者(逮捕報道を受けて私の判断で敬称を氏から容疑者に変更しました)の昨日の中国新聞インタビュー記事です。

未だGP関係者から逮捕後のコメントは無いようです。

未だGP関係者から逮捕後のコメントは無いようです。
恐らく現在進行形で宅ガサ受けてる最中でしょうし、HP更新しようにもPCも押収されちゃってるんじゃないでしょうか。 でも、そのうち顧問弁護士あたりが会見をするとか、報道各社宛にファックスでコメントを送るとか、なんらかの報道対応はすると思います。

ところで、産経オンライン版の記事を見て「ああ、そういう側面もあるか」と思ったのは、じきに洞爺湖サミットがあるんで、この手の活動家や組織に先制パンチをかましておきたい思惑も働いたかもしれないってことです。

産経オンライン版の記事を見て「ああ、そういう側面もあるか」と思った
洞爺湖サミット絡みで来日するNGOに対して、「日本の国内法は守れよ」という先制の意思表示ですか。ナルホド。

日本国政府としての海外NGOや過激な環境保護団体へ向けた、国内治安確保への断固たる決意の表れが「GPJ鯨肉窃盗事件での強制捜査」というわけか。何だか70年代の左翼過激派と国家権力の対立の頃を思い出します。

GPJ代表の渡海氏やそのシンパの多くは、安保反対〜成田三里塚闘争の頃に大学生だった世代ですものね。私も同じような世代ですので、何やらデジャヴゥな感覚を覚えます。

ところでヤメ蚊先生は、ご自分のブログでどんなコメントをするのでしょう?
確かあの先生は元産経の記者じゃなかったかしら?

>No.116 法務業の末席さん
見ようによっては『予防拘禁』的な対応と言えないこともないな、と思ってます。まあ、もし仮にそのような背景があったとしても、当局は口が裂けてもそんなことは(公式には)認めないでしょうし、被疑事実を考えれば所謂『予防拘禁』とはかなり違うんですけどね。

ところでヤメ蚊先生
元産経ですか・・・。 ブログのエントリーから覗える氏のスタンスから想像すると、さぞかし記者時代は辛かったんでしょうね。

>代理人の只野弁護士は「横領行為を告発するための行為で、窃盗罪は成立しない」とのこれまでのグリーンピース側の主張について、「変わりはない。告発の意義は薄れない」と説明した。

とあるのですが、犯罪を告発するために窃盗をして、罪に問われなかったという判例は日本にあるのでしょうか(内部告発はのぞきますが)。

ヤメ蚊先生が産経の記者だったと知り、笑いました。他の業種よりも社風(マスコミの場合は社の主張)が自分に合うかどうかが重要な業種だと思うのですが、就職のとき「本当は○日に行きたいけれどマスコミにいければどこでも(産経でも)いいや」とでも考えていたのかな?熱心な学会信者が新潮社に行くようなもんだと思うのですが。

脱線失礼致しました。

やっと逮捕に至りましたか。溜飲を下げる思いです。
早朝のTVニュースでも逮捕の予告を報じておりましたので、すんなり施行されるのか興味がありました。

>「日本の国内法は守れよ」

ということが、国内はもとより、海外の方々も理解していただけることを願います。

No.116 法務業の末席 への自己レス

>確かあの先生は元産経の記者じゃなかったかしら?

投稿した後で、確認ソースを捜しているのですが、まだ見つかりません。
大分以前、私のPCのどこかに資料として保存したはずなんですが…

最近メインPCのHDが不調で、現在サブPCを使っているので、メイン機のデータを直接確認できません。もしかして私の記憶違いという可能性もあります。その場合は皆さん並びにヤメ蚊先生、ご容赦ください。

>No.119 ぼのさん
あの論法や論調が一番馴染むのは「しんぶん赤旗」でしょう。

>窃盗罪は成立しない

窃盗罪の成立には、故意のほかに不法領得の意思を必要とし、校長を困らせる目的で学校に保管してある重要書類を持ち出し校舎の天井裏に隠した行為に対し窃盗罪の成立を否定し、文書毀棄罪が成立(大判大4.5.21)とした判例があります。
「不法領得の意思」とは「権利者を排除して他人の物を自己の所有物としてその経済的用法に従いこれを利用もしくは処分するの意思」と定義されているようです。

GPの弁護士は、「経済的用法に従い」に着目し、窃盗罪の成立を否定してるのかなと愚考しているのですが、刑法の教科書的には興味深い事例なのではないかと思われます。

法曹の方あるいはお詳しい方、浅学な私にご教示いただければ幸いです。

いわゆる微罪でしょうか?
少なくとも勾留されるほどのことはなく自宅に帰されるのかな。

飛び入り失礼します。

 GPJの顧問弁護士であられるヤメ蚊弁護士先生の著書を紹介させてください。

 『マスコミはなぜ「マスゴミ」と呼ばれるのか』

 著 者:日隅一雄弁護士
 出版社:現代人文社

 すみません。宣伝してしまいました。
 少し,参考になると思います。
 これだけにしておきます。^ ^
       

>No.124 YO!!さん
建造物侵入&窃盗は微罪じゃないでしょう。それ以外にも諸々の罪状が思いつきますし。
被疑事実について否認いてるわけではないようですが、少なくとも遵法意識に関しては甚だ大きな疑問符がつきますので、そう簡単に釈放の判断はできないようにも思います。

>No.124 YO!!さん
通常逮捕(令状による逮捕)をしている時点で微罪処分はありません。
被害品(鯨肉)の時価も微罪の適用範囲を越えてますし、窃盗の犯意も否認してますから、微罪処分の要件を満たしていませんね。
一部否認ですから、勾留の許可も得られるでしょう。
ただ起訴された後については、罪証隠滅の虞も低下するので、保釈については多分認められると思います。

昨日のヤメ蚊先生は、突然「「抵抗権」を意識的に見直すほかない!〜民主主義を実現するために」などという、権力に対する暴力的抗議行為を推奨し正当化するようなエントリーをあげてありましたが、今日のことを見越しての事だったんでしょうね。
往年の全学連を彷彿とさせる文章でした。

惰眠さん
感熱紙(モバイル)さん

コメントありがとうございます。
被疑者は無罪推定されるので原則釈放されるべきかと考えています。
もっとも、政治的には不起訴処分もありえるのではないかと考えています。それとも徹底的に争うのか。

昨日のヤメ蚊先生は、突然「「抵抗権」を意識的に見直すほかない!〜民主主義を実現するために」などという、権力に対する暴力的抗議行為を推奨し正当化するようなエントリーをあげてありましたが

困った御仁ですね。
刑事警察ではなく公安警察にマークしてもらいたいという意思表明でしょうか。
時代遅れ・・・という以上に、社会運動の戦略として見ても、30年前の失敗の轍を好んで踏襲しようとは・・・あの手の運動家ってのは学習能力が備わってないんでしょうか。
なんでしたっけ、歴史に目を瞑るものはナントカいう警句がふと思い出されましたよ。

 ヤメ蚊先生の抵抗権のエントリは本件と関係あるんでしょうか?
 
 論理的に見てという意味でですが。

 モトケン先生すみません。
 書籍を紹介しなければ,よかったですね。

速報が入りました。

『鯨肉横領容疑の告発、調査船乗組員12人を不起訴処分』
2008年6月20日21時6分
 

調査捕鯨船が捕った鯨肉の一部を乗組員が無断で持ち出したとして、環境NGOグリーンピース・ジャパンが業務上横領容疑で告発していた問題で、東京地検は20日、共同船舶(本社・東京)所有の調査捕鯨船「日新丸」の乗組員12人について、同容疑の嫌疑なしとして不起訴処分にした。

となりました。

>No.130 モトケンさん
直接的連関性という点ではネガティブ、と見たほうが妥当かと思います。
そうすると確かに、このエントリーで表明するにしては、私のコメントは暴走だと言われても仕方ないですね。

ただ、ヤメ蚊氏がこれまで積み重ねてきたGPJの行為を正当化せんとする一連の発言(コメント欄で投稿車に行った返信含む)と、今回紹介されたエントリーとで、通底する思考は同一であろうと思われます。

したがって、ある程度は氏の立論の「根源」にかかる問題として、新たなエントリーを本件事案と関連付けて検討(もしくは揶揄)するのは必ずしも不適切ではないのではないかと・・・

 私も、主観的意図としては関連してるんだろうな、と思うのですが、論理的な関連性がよくわからないというか、、、

 おまけです(^^;

 惰眠さんのコメントが暴走だという意味は込めてなかったんです。
 そう読めたかも知れませんけどね(^^;

 上に書いたように、いわば素朴な疑問でした。

不法領得の意思は,当然検討課題になるでしょう。
ただし,権利者を排除する意思は明白ですから,
当然肯定に働くと思われます。
珍しい事案だし,当然最高裁まで行くでしょうから,判例にはなるでしょうけども。

この要件は,基本的に,
占有移転はあるけど,すぐに捨てたとかの事案の問題です。
例えば,警察に通報されるのがいやで携帯を奪ったが,すぐ近くで捨てた場合とかだけだろうと思われます。

被害者は,おそらく運送会社でしょう。占有権ありますので。
運送会社側からしたら,こんなの被害届出すに決まってますね。
お客様の荷物を!ってなりますよね。
荷主から損害賠償請求されたら負けますよ。余裕で。
運送会社の有している権利は,無視なんでしょうね。
ある種の人々にとっては。

そして,これが許されるとなれば,
法治国家を名乗ることはできません。
これは当然に起訴されるべき事案だと思われます。

ちなみに,鯨肉がそこにあるからと言って,
横領の証拠でも何でもありません。
「私人による見込み捜査」です。
それが許容される理由は,なおさらない。
このような行為が,何らかの社会的啓蒙になると彼らが考えていたのであれば,それこそ不見識というべきでしょう。
全く愕然とします。

むしろ組織的犯行のにおいがしますので,逮捕者が2名で終わるかどうかすら焦点になると思われます。

>モトケン先生
すいません、ちょっと唐突な引用でしたね。
既に惰眠さんが言われていますが、ヤメ蚊先生は

《引用開始》
対権力… (ヤメ蚊)     2008-05-18 01:17:13
 今回のグリーンピースの行為は、権力(行政)の腐敗を暴くものです。行政は、この横領行為を見逃していたわけです。(中略)今回は窃盗の不法領得の意思がありませんが、「権力の腐敗」を暴く場面では、「権力がつくった法」に形式的に触れることがあっても仕方ない場合もあるでしょう。このことは、一党独裁国家を民主化する過程では、当然、市民は、権力がつくった一党独裁を維持するための法に触れる行為をすることなることと似ています。
《引用終了》

等のコメントや、「鯨横領疑惑の共同船舶は実質国営企業だった!〜お土産は国民の財産から出されたものということに…」のエントリーから察するに、本件について「実質的な国営企業(=国家権力)による国の所有物(=国民の財産)の収奪」であると認識されており、それを告発したGPJの行為は、市民が国家権力の犯罪を暴くために必要な正当行為であったとの主張をされていると読めます。
その点を踏まえると、6/19付のエントリーに記載されている「抵抗権」については御自身の主張を補強する(GPJの行為は市民の「抵抗権」の発露)意図が感じられる、と思ったのですが・・・ちょっと自信なくなってきました。
しかし、宅配業者からの被害申告を受理した青森県警と、GPJの本部がある警視庁との合同捜査は分かりますが、警視庁の公安部が絡んでくるとは意外でした。
時期が時期だけにGPを問題団体として認識しているというアピールなのでしょうが、公安が出てくると、「国策捜査ではないか」という妄想を逞しくする人がたくさん出てくるんでしょうね。

あ、やっぱり公安も動いたんですか。
そうなるかもなとは想像してましたが、実際そうなって安心しました
表看板に環境保護だのと美しい言葉を飾っていますが、「ケンリョク」と「戦う」ために、民間施設を「襲撃」したあげく「セイギは我にあり」と「犯行声明」を出す一連のプロセスは、まさしく(最近は内ゲバに明け暮れる)極左暴力集団のそれと等質であり、「健全な市民社会」への敵対行為に他ならないからです。

家宅捜索で捜査当局が押収した資料の中には、組織図や組織構成員、シンパの名簿も含まれていることでありましょうから、是非とも今後の「監視」に役立ててもらいたいものです。

>No.135 ジャームッシュさん

>「私人による見込み捜査」です。

 私も、これが本件の最も重大な問題点だと思います。


>No.136 感熱紙(刑)さん

>警視庁の公安部が絡んでくるとは意外でした。

 私も、公安部の文字を見たときに、「おお、公安部もでしゃばってきたのか。証拠収集が下手くそなのでへまをしなけりゃいいが」と思いましたが(^^;
 ま、そういう目で見られていることははっきりしましたね。

 でも、「公安部」は初期報道で見た記憶はありますが、最近の報道では目にしないように思います。
 私の見落としでしょうか?

>モトケン先生、お手数掛けています。

 ヤメ蚊弁護士先生のブログで登場していましたので、つい関心を抱いてしまって参加してしまいました。

>No.138 モトケン先生の照会記事。asahi.comです。
「グリーンピースの2人逮捕 鯨肉持ち出し、窃盗容疑」
2008年6月20日12時29分
>引用始
環境NGOグリーンピース・ジャパンが、調査捕鯨船が捕った鯨肉入りの段ボール箱を青森市内の運送会社から無断で持ち出した事件で、青森県警と警視庁公安部の合同捜査本部は20日午前、いずれもグリーンピースのメンバーで、東京都八王子市みなみ野3丁目、海洋生態系問題担当部長の佐藤潤一容疑者(31)と、横浜市金沢区野島町、鈴木徹容疑者(41)を窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕した。(以下省略)
引用終

http://www.asahi.com/national/update/0620/TKY200806200036.html

 リンク貼をすると保留になるかもしれませんので、そのまま表示です。

 このブログ癖になりそう(* *)


 モトケン先生またしても保留になりました。
 すみません。
 私のブロバイダーのせいのようです。投稿やめます。
 ごめんなさい。

今ニュースで流れてましたが、GPJの会見で、今回の持ち出し事件は現場(つまり逮捕された人々)の判断で実行され、GPJ本体としては事後承認であり、実行段階での組織的な関与を否定していたようです。

事実なのかもしれませんが、正当な行動と強調しながらも、一方で一応は組織防衛もやるんだなと、妙に感心してしまいました。

>モトケンさん
こんなニュースがありますね

環境保護団体グリーンピース・ジャパンのメンバー2人が調査捕鯨鯨肉入りの段ボール1箱を無断で入手し逮捕された事件で、20日、警視庁公安部は東京新宿区西新宿の同団体東京事務所へ家宅捜索に入った。
http://www.news.janjan.jp/living/0806/0806200158/1.php

基本的には公安が主導していたと言うことでしょうか

青森県警でも動いたのは警備部みたいですね

西濃運輸(岐阜県大垣市)が5月16日、青森署に被害届を出し、県警警備部と警視庁公安部が合同で捜査していた。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080620k0000e040025000c.html


警察の事にあまり詳しくないのですが、通常の窃盗であれば刑事部が担当するという認識です。警備部が担当したというのは、グリーンピースがその手の組織として監視下におかれていたか、もしくは、サミット直前であるという事を重視したかという事でしょうか。

>No.140 hatena?さん

 プロバイダとの相性はあるかも知れません。
 一つくらいのリンクなら問題ないはずなんですけど。

>投稿やめます。

 そう言わないで、これからもコメントしてください。
 一日に、最低1回はチェックするはずですので(^^;;;

>公安部

 今日のテレビのニュースでもはっきり言ってましたね。
 隠す意図はなさそうです。

グリーピースは、米国のFBIからは、国内テロリズムの団体として監視されている団体であることがACLUが情報公開法に基づいて入手したFBI資料で明らかとされているようですから、日本でも公安がかねてから目をつけていたのでしょう。

今回の一件は、組織実態の解明に向けた絶好のチャンスだったのかもしれません。

シーシェパードの実力行使は国外の話という感覚がありましたが、今回の事件でエコテロリストが身近にいる、ということを実感し、ちょっと恐ろしくなりました。
自分の主義主張のためならいかなる手段を取っても良い、という人たちがいる社会って怖いですね。「お金が欲しいから」といって盗みをしたり、「死刑になりたいから」といって無差別殺人をするのとあまり変わらない様に思います。
だからと言って、あいつは怪しいから令状もなしに踏み込め!ということになれば、(よほどの緊急性が無いかぎり)G.P.の行動と同じですし・・・・。
せっかく「高邁な」主義主張を掲げておられるのだから、G.P.の方々には「コンプライアンス」遵守で行動してただきたいものです。

> 行政は、この横領行為を見逃していたわけです。

 文化的多様性に対する寛容性の無さが、そういう先入観を育て上げ、また修正する機会を奪ったのでしょう。

 常民(あるいは別の)の文化的尺度だけによって、別の文脈にある他者の行動を評価することの限界があるように思います。

  鯨肉持ち出しを事後承認 「犯罪防ぐ緊急性あった」

GPJ星川事務局長発言=47NEWS

>団体側は、調査捕鯨船の乗組員による鯨肉横領を告発するためだったとしており、星川事務局長は「政府や大企業の犯罪行為を防ぐ緊急性がある場合、結果として法を犯すこともあるのは世界のNGO活動のスタンダード」と指摘。メンバーの行為に問題がなかったと主張した。
>

 結果として法を犯すこともあるのは世界のNGO活動のスタンダードとしているが、

 他のNGOも同類のような発言は、とても好ましくない。
 すべてのNGOがそんなこと考えているわけがない。

注:私の場合リンク貼をするとエラーがでるので、1行目ぐぐってね。
 

いま世界の食糧危機が問題になっていますがそのうち穀物のみならず畜産食糧開発も叫ばれ始めたら、食用捕鯨に対する世界の見方も変るかもしれませんね(笑)。

グルンピースって何?
ツジモトキヨミさんが主宰する団体?

>畜産食糧開発も叫ばれ始めたら、食用捕鯨に対する世界の見方も変るかもしれませんね

遠洋捕鯨に限らず遠洋漁業はもはや石油高騰、二酸化炭素排出規制で成り立たなくなるでしょう。
地産地消で、日本も南氷洋での捕鯨はやめて、沿岸捕鯨に徹するべきだろう。

『英国人男性も関与か グリーンピース鯨肉窃盗』MNS産経 2008.6.22 02:00

> 環境保護団体「グリーンピース・ジャパン(GP)」メンバーによる鯨肉窃盗事件で、青森県警と警視庁に逮捕されたGPの海洋生態系問題担当部長、佐藤潤一容疑者(31)らが青森市の宅配便配送所から鯨肉が入った荷物を盗み出した際、関係者とみられる「英国人男性」が同行していたことが21日、分かった。
 GP側はすでに、捜査当局に対し、「英国人男性」を来日させて青森に同行した−などとする上申書を提出している。捜査当局は鯨肉の持ち出しが組織的に行われた可能性があるとみて、パソコンなど家宅捜索の押収物の分析を進め、同行の目的やGPとの関連などを調べている。
 上申書は佐藤容疑者らの逮捕以前に、青森県警などに提出されていた。(以下省略)
>
 なるほど、英国人男性が同行したとなると、より過激な行動になることが予想された。
 GPJ団体全体の関与も視野に入ってくる。

 組織犯罪処罰等法の犯罪要件も視野に、警視庁公安部&青森県警警備部が、対応(対テロ対策)しているということか。

注:今回は、(h)抜きで、リンク表示します。
 ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080622/crm0806220208002-n1.htm
 

どうして牛や豚や鶏は食べていいのに、鯨だけ特別待遇なの?

速報

『グリーンピースの2人を起訴 鯨肉窃盗罪などで青森地検』asahi.com 17:12

 環境NGO「グリーンピース・ジャパン」のメンバー2人が、調査捕鯨船が捕った鯨肉入りの段ボール箱を青森市内の運送会社から無断で持ち出したとして県警などに逮捕された事件で、青森地検は11日、2人を窃盗と建造物侵入の罪で青森地裁に起訴した。(以下省略)
http://www.asahi.com/national/update/0711/TKY200807110279.html

関連記事:
 「グリーンピースの2人起訴 青森地検、鯨肉の窃盗罪で」47news

http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008071101000738.html

ひとまず速報です。では・・・。

とりあえずは「実行犯」だけなんですね。
これは組織的体質に由来する「犯行」だと思うんですが・・・まぁ、多分そこまでは本件では踏み込めないんだろうなあ。

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