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産婦人科で「モンスターハズバンド」急増 付き添いが暴力・暴言(毎日jp ウェブ魚拓

 また男性であるがために受難にあった医師も。分娩経過観察のため、妊婦の内診をしたところ、同席の夫がセクハラであると抗議。

 ・・・・・・・

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コメント(20)

このほかにも、出産に立ち会った夫が、陣痛時の妻を見て「こんなに痛がっているのに、何もしてやれないのか」と苦情を言う

私も分娩室まで立会いましたがこの心情は分かる気がします。苦しんでるカミさんに対してダンナは、手握って一緒に呼吸したり、言葉で励ますしかできない無力感ありますからね。
ただ理性と「苦しむものだ」という事前の知識が苦情言うのを押しとどめました。やっぱ何事も最低限の知識は必要ですね。
※出産は突然やってくるものじゃないですから・・・・

でも生命誕生の瞬間に立ち会う事ができて感激しました。分娩立会いはよいものですね。
→医師からみると邪魔な存在かもしれないが・・・

他の暴言・暴力の心理は理解できません。

私も立会い出産でしたが、女医さんを選びました。私が選んだ訳ではありませんが。

産婦人科は基本女医さんが適任じゃないか?と思ってはいますが、それを強制する事も出来ないし、産婦人科の医師不足を助長してしまいそうな意見だと思ってますので強くは主張しませんが。

偶々、女性医師を選ぶ事が出来る環境だった訳で、仮に男性医師しかいないなら頼んだと思うのですが。

しかし「セクハラ」なんて言われたらやってらんないでしょうね。端から女医のいる産科へ行けば良いと思います。

こういう事が多くなり、産科の医師が今以上不足するのは避けてもらいたいですね。何もしてあげる事は出来ませんが、めげずに頑張ってもらいたいです。

>No.2 ゲンさん

一般の方の気持ちとしては理解できます。頑張ってもらいたいという気持ちで励ましてくれているゲンさんを責めるつもりはないのですが、このような考え方が医師の産科離れを加速しているのです。確かに女性医師が増え、近所に女性医師がいてハイリスクにも対応できる病院を簡単に探せればいいのでしょうが、そんな夢のような状況にはありません。このブログでも何度か取り上げられていますが、激務の上に訴訟リスクも高く、その上未集金まで多いというのが現状です。

私が産科のある病院での事務をしていたのは、もう30年近く前ですが、その当時男性医師1名と女性医師1名で対応していました。お産は時間に関係なく始まるため、夜中だろうが何だろうが先生は出てきました。その当時は、私も事務当直をしていましたが、先生方の頑張りには頭が下がりました。それでも翌日は普通に外来を行い、場合によっては帝王切開の手術をしてと、それは大変でした。
その時の男性医師は、女性医師に負担がかかるからといって、時間外のお産は全て受け持っていました。ですが、その当時の妊婦さんたちからは、男性の医師だから嫌だといって女医さんに診てもらいたいなんて話は聴いたことがありませんでした。何がこんなに変えたのでしょうか?

今は、色んなモンスターが現れていますが、そのモンスターを生み出している原因がマスコミにあるんじゃないかという思いがあってググッてみたらこんなのがありました。後で買って読みたいと思います。

モンスター新聞が日本を滅ぼす

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E6%BB%85%E3%81%BC%E3%81%99-%E9%AB%98%E5%B1%B1-%E6%AD%A3%E4%B9%8B/dp/4569698336

はじめまして。
私は産婦人科医(女性)ですが、患者さんには、お産やちょっとしたことには女性医師を希望されても、いざというときには男性医師の方が頼りになると考える方もいらっしゃいます。
また、妊婦さんでも男性医師の方を好まれる方もいらっしゃいます。女性医師を嫌う方もいらっしゃいます(^^;)。男性医師になら強くいわれても従うけど女性医師に言われるとムカツクとか。
患者と医者の関係は産婦人科であっても、性別よりも相性の方が大きいと思います。
私としては、男性も女性も適度にいる方が職場としては仕事がしやすいと考えています。
ちなみに私の病院では、「お産は女医希望」と言われてもお断りしています(実質24時間週7日間待機になってしまうので)。

記事に挙げられているような夫には幸い遭遇したことありませんが、外来で夫婦でいちゃいちゃするのは止めて欲しい・・・・。

No.3 事務方の星さん

そうですね、おっしゃる通りかもしれません。タダでさえ難しい職業であり、その中でもリスクの多い産科を目指す男性の医師が、私のような考えを見て敬遠する場合もあるのかなと・・・

子供を生みやすいように環境は整えるべきと思ってます。それに国税をつぎ込むのは当然だと思いますし、人口減少は国の存続に関わる大きな問題ですからね。もっと産科医や他の医師の境遇を良くする事も必然と考えています。

これから産科医を目指す方は新しい生命を受け止める重要な存在と自負し、私のような手前勝手な意見にはあまり影響は受けないで欲しいと願ってます。と、言った本人が言っても説得力がありませんが・・

No.3 事務方の星様
>色んなモンスターが現れていますが、そのモンスターを生み出している原因がマスコミにあるんじゃないか

私も色んな信じられないモンスター何がしを考えると、何時も「情報」を得る事の利便性・即効性の所に思いが浮かびます。
どんな時代でも、その時、その時の常識を逸脱した言動や事象等は有ったと思います。それが誤った伝え方、或るいは誤った解釈をすることにより、これ位は当然なんだなと思い込んでしまう。
相手が親切・丁寧に伝えたと思っても、その教えの範疇に入っていなかった事が起こると「それは聞いてなかったとか、知らなかった」と、そりゃ自己責任だろ〜とほとんど誰もが思うことでも、他に何だかんだと責任の所在を求めてしまう。
記事の中にもっと教育を充実したり、医師側が説明をしっかりすべきというような事が書かれてありましたが、説明し尽くしていると思っても、上記のような行き違いがあると、ここぞとばかりに、変な言いがかりをつけて来る。
記事中の事例については、本当かい?と疑いたくなるほど、信じられないし、理解不能です。

私には2人の子供がいますが、2人とも帝王切開であり、2人ともドクターの許可を得て立ち会いました。(というか、ドクターの方から「立ち会いますか」ときかれて「はい」といったんですけど)

1人目のときは、緊急手術で、あとは「陣痛待ち」という状況で嫁さんが検診に言ったところ(予定日までは1週間近くありました)、ドクター曰く「なんか変だ」と。

「正確には何が起こっているか分からないけど、赤ちゃんが胎内で苦しがっている。急いで出してあげたほうがいい」とその場で手術が決まったそうです。(このあたりの経緯は嫁さんからの伝聞になりますが)

職場の私に、嫁さんから連絡が来たのですが「承諾もらってる時間が無いから間に合わなくても手術は始める」といわれてたそうです。
結果的に間に合ったんで、手術に立ちあわさせていただいたんですけど、そのときのドクターの必死な顔と、魚をかっさばいてるかのようなスピードのある手さばきを、ただ見守っていました。

無事に赤ちゃんを取り上げた後の、ドクターの表情がガラっと軽くなったのも印象的でした。

後で聞くと、下りてきた赤ちゃんが自分の頭でへその緒をつぶしてしまい、十分に酸素がいきわたっていなかったようです。

そのときのドクターの診断の確かさと、手術に踏み切る決断の素早さに感謝してもしきれません。
嫁さんは常々長男に対し「あなたはあのお医者さんのおかげで命が助かったんだよ」と申しております。

この場を借りて、あのときのドクターおよびお医者という職業の方すべてに感謝もうしあげます。

最近モスター流行でそんな記事が増えてるようですが
これは注意したほうがいいと思うんですが。
モンスターが増えているといいながら
実は増えてる実態がないものも多いようです。
その記事も急増と書きながら過去と比較できるものは
ないんですね。昔らかモンスターはある程度いたのでしょう。
犯罪もマスコミの報道の印象で増えてると
考える人が多いわけですが統計はまるで逆なんですよね。

昔からモンスターはいましたよね。ただ、誰も相手にしなかったため、目立たなかったという側面があると思います。
ところが、マスコミ等で取り上げられると、モンスターの方も強気になり、さらに対応する側も強気に出ることができなくなっている…という事情があるような気がします。
医療業界のみならず、どこでも困った問題です。

我が家の場合、立ち会い出産不可の病院(某都立病院)だったので、私はただただ控え室で待つばかり。そのうちに「オンギャー」という産声が聞こえてきたので「生まれた!!」と思うものの、「生まれましたよ」という案内もなく、待っているとそのうち別の「オギャー」が。あれれ、どっちがうちの子だろうと思っていると、更に別の「オギャー」が・・・・・・・。
後で聞けばその夜、その病院で8人の赤ちゃんが産まれたとか。しかも、そのうちの一人はかなり難産だった模様です。お医者さんも助産士さんも、まさに修羅場。
出生時間から1時間以上経ってから、助産士さんに「どうぞ」と案内されて生まれたばかりの我が子に対面したのですが、「どうぞ、好きに対面してってください」状態で、完全放置。だって、案内される途中で、別の分娩室の殺気だった様子が聞こえてくるんですよ。「この人、もう限界だから帝切の準備してっ」とかって。その妊婦さんは、ほどなく酸素マスクをあてがわれて手術室へと運び出されていきましたけどね。 だから、こりゃまあ付き添いの家族が放置されるのも仕方がないかな、と。
しかし、生まれたばかりの我が子を見て、私はダーウィンの進化論の正しさを確信したのでした。どこからどう見ても猿の顔・・・・・。

このときの体験で、私は参加のお医者さんや助産士というのは本当に大変な仕事だなあと痛感しました。

くろ 様

>また、妊婦さんでも男性医師の方を好まれる方もいらっしゃいます。女性医師を嫌う方もいらっしゃいます(^^;)。男性医師になら強くいわれても従うけど女性医師に言われるとムカツクとか。

このような方はやっぱり露骨に言ってくるものですか??
私、病院嫌い(誤解が無いように言いますが、お医者様が嫌いなわけではなく一種トラウマのようなものです)で、そういったほうに疎いものですから是非ご教授願いたいです。
お医者様相手でも平然と言ってくるのですかね?素人が。


>記事に挙げられているような夫には幸い遭遇したことありませんが、外来で夫婦でいちゃいちゃするのは止めて欲しい・・・・。

あ〜…嫌そうですね…そんなのいたら…

個人的な見解ですが、出産というのは女性にのみ許された、男には不可侵な聖域であると考えています。
そこで嫁が苦しんでいるから何とかしろとか、外野たる男がギャーギャー言うのは筋ではないと思うのですが…
第一セクハラったってやんなきゃ前に進まないでしょ…
販売員の方なんかもそうですが人を相手になさる商売は辛いでしょうね…
かなり勝手な思い込みですが、お医者様というのは技術屋サイドの人間だと思い込んでいますが、特にその技量とかにプライドを持ってらっしゃる方にとってこのような扱いをされるとものすごく腹立たしいと思いますが、おそらくそんなことおくびにも出さず仕事をしてらっしゃるのでしょう…私にはまねできませんね…

>No.5 ゲンさん

ご理解頂きありがとうございます。少しでも医療現場について理解して頂ければ幸いです。

>No.6 Oさん

私が思うには、道徳心、お蔭様という謙虚さがなくなってきていると思います。その要因は、私も含めた大人の責任なのだとは思いますが、最近は「キレるお年寄り」というのが報道されるに至っては、この国はどうなってしまっているのでしょう。

マスコミに関して言えば、やはり敵を作っての報道というものが味方を得やすく、その意味で所得が高いと言われる医師などは格好の標的なのだと思います。そのため、バイアスのかかった報道がされ、結局は医療を受ける側の国民の首を絞める結果となったのだと。
私は事務屋なので、その立場から報道を見ているのですが、10年程前から、新聞に「不正請求○○○億円返還」という文字が載ることがありましたが、その不正請求という中には、患者さんを助けるために行った医療が、保険診療のルール上では過剰だと判断されて「査定」という減額を受けたものがかなりの額含まれているのです。
医療現場では、患者さんにとって最善の治療を行っています。特に重篤な患者さんに対しては、ルールを超えてでも救命のために必要な治療を行います。それが保険のルール上過剰だとして減額され、そこにかかった人や薬剤などの費用は病院の負担となり、更に「不正請求」という金額に括られて報道までされていたのです。
こんな話は、複雑な診療報酬制度という、完全に国に管理された制度のことを一般の方の理解して頂くのは難しい話だと思いますが・・。この話は、どこかでさせて頂ければと思います。

纏まりのない長文、失礼しました。

連投失礼します。

>No.4 くろさん

管理人でもないのに偉そうですが、ご参加ありがとうございます。これからも産科の先生からの生の声を聴かせて頂けれありがいたです。

>No.7 在日沖縄人さん

お子さん、お二人ともご無事に生まれて何よりでした。お産というのは皆さんが考えている以上にリスクが高いものです。それを一般の方よりは多少は知っている私としては、自分の子供(二人いますが)が生まれたときは感謝と感激でした。特に二人目は切迫流産で大変でしたから。

>No.8 FXさん
>No.9 Feriさん

確かに昔からモンスターといわれる人はいましたね。だけど、今と何が違うかと考えた時、昔はそれを叱ったり、嗜めたりする大人がもっと居たということなのかなと思います。

FX様

>最近モスター流行でそんな記事が増えてるようですが
これは注意したほうがいいと思うんですが。

増えていようがいまいが関係なく、一つの病院で、たった半年間に13匹以上もモンスターが出現したらたまらんでしょう。ウルトラマンじゃあるまいし。

産婦人科医が少なくなっているので、ただでさえ病院側もギリギリでやってるでしょうに、モンスターに貴重な医療資源を浪費されるのは、病院のみならず普通の妊産婦にとっても大きな損失でしかないです。

報道に疑問を持つ姿勢は大切ですが、現に悲鳴を上げている産科病院を前にして、「モンスターが増えているという証拠はあるのか」ということを検討することが、それほど重要なこととは私には思えないんですが。

奥さんは歯を食いしばって体の痛みを引き受け、旦那は自分の無力さを噛み締めて心の痛みを引き受ける、そうして人の親への長い道のりの第一歩を踏み出すんだ、と昔言われたことを思い出しました。酔っぱらったときですが(^^;

もっと大きなモンスターについてはなかなか報道されないでしょうね。

モンスターマスメディアと、モンスタージャッジ。

日本で、「患者さん」ではなく「患者様」と呼びましょう、と言われはじめたころに海外の病院に行きました。
そこで見たものは、病院中に貼られているポスターです。
「医療関係者に対するどんな暴力も絶対に許さない!」そういう患者(患者家族)は診察しないし、病院から追い出す。場合によっては躊躇せず警察に突き出すと、かなり強い調子で書かれてました。

あらゆる場所に貼られていました。エレベーターの中、外来病棟の壁等等。
「患者様」の日本から行きましたので、かなり驚きました。

今や日本も、医療提供者側の強い意思表示を需要者側にはっきりと見せる必要があるのかもしれません。
これも、一つの、informed consentでしょう。

愛育病院といえば、紀子さんが出産したり昔から美智子妃が良く訪れたりした名門中の名門ですからねえ。

愛育病院は、昭和9年3月13日、昭和天皇より皇太子殿下(現天皇陛下)御誕生を祝しての御下賜金をもとに創立された恩賜財団母子愛育会が出発点。
現在は、周産期医療の専門病院として中心的な存在。
産婦人科、小児科、母子保健科、新生児科をはじめ、小児外科、皮膚科、内科、麻酔科が設置されています。
自然分娩を目指し、母乳育児・母子同室を推進。夫の立ち会い出産や、バースプランなどもいち早く取り入れている病院です。

だから、普通以上に「良いお産を」と願う妊婦が集まる傾向があるのかも知れません。
そこらの無名の病院でいいや、と思う妊婦や、その伴侶はそんなにいろいろ注文をつけないかも・・・

>No.16 Campusさん

モンスターやクレイマーの出現で、日本の病院でもそういったポスターを掲示するところが増えてきましたよ。

私の働く病院でも、「病院スタッフの指示に従って頂く」「暴力・脅迫行為、セクハラ行為、大声を出して威嚇する行為、交際を要求する行為、長時間にわたる不当な面談要求、執拗に説明を要求する行為等など、迷惑行為はお控えください。」「従えない場合は、診療を拒否・・・」などの内容の院内規則を掲示しています。

この院内規則の掲示については、顧問弁護士が全国的にこういった掲示をするところが増えてきているということで提案があり、検討の結果掲示することに決めて掲示しています。
「医療はサービス業だ。」と言われて久しいのですが、個人的にはそう思っていません。勿論、患者さんが不快に思うような高慢な態度をとってもいいんだなんて思いもしませんが、必要以上に謙る必要もないと思っています。先ずは、与えられた資源の中で、最適な医療を提供することですから。(接遇の研修など行いますが、患者さんを呼ぶときは今でも○○さかんです。)

>No.18 事務方の星さん

日本では、 「サービス業」の意味が変になっているのだと私は思います。

私の分類では、物品(目に見える物)とサービス(目に見えないもの)の2種類なので、医療はサービスです。

サービスの提供も、その前提となる契約があるわけで、サービスの受領者が契約義務を果たさないなら、提供者は提供を拒否し、立ち去ることを要求できると考えます。

医師法19条,砲蓮崟掬な事由がなければ、これを拒んではならない。」とありますが、事務方の星さんが掲げられた事項は正当な事由に該当すると思いますし、あらかじめ掲示しておくのが良いと判断される場合は、そうすべきであると思います。

「サービス業」の意味を、おかしくしてしまったのはマスコミにその罪が一番大きいのではと思ったりします。

>No.19 ある経営コンサルタントさん

仰るとおり、「サービス業」の意味が変になっているんだと思います。私が、医療はサービス業というのを否定的な書き方をしているのは、ホテルや銀行、デパートやレストランなどと比較されるのは違うという意味で、医療サービスを提供しているという意味でのサービス業ということに異論はありません。

最近でこそ、医療現場の実態を取材した報道・番組が行われるようになりましたが、その前は批判一辺倒の報道が多く、大分痛めつけられました。まさに患者さん(国民)を「女○様とお呼び」というように(不適切な表現 失礼しました^^;)

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