宇都宮地裁の現職裁判官、ストーカー容疑逮捕(asahi.com 2008年05月21日18時34分)
調べでは、下山容疑者は山梨県内に住む20代の女性に好意を寄せ、今年2月下旬から3月下旬にかけて十数回にわたり、女性の携帯電話にメールで「今度いつ会えるかなあ」などと送信し、つきまとった疑い。
情報が十分でないんですが、「十数回にわたり、女性の携帯電話にメール」をしただけで現職裁判官をいきなり逮捕するというのはちょっと考えられないので、もっといろいろ事情がありそうだと思っています。
事前に警告とかはなかったのかな、というのと、地裁の所長にはなにも情報がいってなかったのかな、というのがとりあえず浮かぶ疑問なんですが。
>パソコンからフリーメールを使い、名乗らずに送信していた
法曹ブログの常連さんだったり。
>「十数回にわたり、女性の携帯電話にメール」をしただけで現職裁判官をいきなり逮捕するというのはちょっと考えられない
中世の話でもないでしょうに。とにかく続報待ちしかないですね。
被害女性は裁判所職員だったそうで。おまけにメールの送信主に心当たりがあったとか。(現時点でのasahi.com参照)
所長経由で注意でもすれば済みそうなものですが。なぜこんなことになったのか,わけが分かりません。
ZEROで、顔写真まで出てました。報道はとても短かったですが。
現時点のアサヒの魚拓を貼っておきます。
ウェブ魚拓
この逮捕は入口事件に過ぎず、官舎と裁判官室のガサ(令状発布済み)で何か余罪を裏付けるものが出てくるのではないかと勝手に心配しています。
「行動の不審な裁判官がいないかチェックする必要がある 」by大谷昭宏氏
この事件を契機に、裁判官の私生活が厳しくチェックされるようになったら、やってらんねーや!って思います。
>curiousjudgeさん
いかにもマスコミ関係者がしたり顔で言いそうなセリフですね。
誰でも言いそうなセリフを吐いて恥ずかしくないかな、と思えてしまうほど誰でも言いそうなセリフです。
原因を洞察しようという発想はないんですかね。
その発言の前後を知りませんのであったかも知れませんが。
なんとなく人事の不満でもあったかな、と憶測してますが。
>「行動の不審な裁判官がいないかチェックする必要がある 」by大谷昭宏氏
行動の不審なマスコミ関係者をチェックすることが先でしょう。
反骨列伝という本の、「鼠を裁いた男」―張湯
を思い出しました。
真偽のほどは分かりませんが、その本では、韓信の子孫が謀を巡らしたそうです。娘が女中として潜入したような、あまりよく覚えていませんが。
漢の武帝の時代の裁判官です。武帝におもねり、恣意的に法を運用したとか。
深刻な被害があったのか詳細は不明ですが、裁判員制度の開始一年前の節目とか、国策っぽい感じです。専門的には可罰的違法性と言うのか、あえて、事件沙汰にするほどの悪質さがあったとも、報道を見る限りは、考えにくいです。
ちなみに、中国では昔、女性のことを傾国、傾城と言ったそうです。邑というのが当時の国のことで、城壁で囲まれた範囲でもあったそうです。
こんなことを書くと、被害者に二次被害も及びそうですが、想像をたくましくすれば、想定しうる範囲内ですし、そういうわずかながらの可能性の範囲として書きました。
正しい理解のためには、もっと踏み込んだ具体的な情報が必要なのかもしれません。
フィギアスケートのコーチの、強姦致傷のニュースと同日だったのも、併せて考えさせられるところでした。「妻と間違えた」とか無理のありそうな弁明もあったようです。
ちなみに以前、福井県で警部補が俗に言う夜這いのような強姦事件で、冤罪を主張し、最後に、「警察のやりかたは熟知しているので、無罪は断念する」などとコメントしていました。
私は、その当人と身近で生活していた可能性もあるのですが、見ただけでは本当にわからないものです。
ストーカーにされた男の見方として、参考にもしてください。それだけ外形的事実が大きな意味と、力を持つという意味でも。
なんか、次週予告のホカベンも、類似事例として参考になりそうでした。今回は、やや無理のある意外過ぎる展開、結末でしたが。
>なんとなく人事の不満でもあったかな、と憶測してますが。
参考までに、とある運送会社の労働組合の幹部だった人が、女性の怨みを買い、女性が別の運送会社に依頼、その運送会社が右翼団体を要請。
100台とかそれを越すような街宣車が関西方面などから集結。
その人は、思い悩んだ挙句、ある日、精神に異常が発生、うつ病と診断されたそうです。
病院で知り合い、直接本人から話を聞きましたが、見た感じ普通の状態でしたが、小便が出ず、看護婦さん(当時)に、管を差し込んで排尿してもらっていたようです。
その右翼団体を使った運送会社、自分のよく知る関係、縁のある運送会社でした。これも情報の全面公開の理由、動機のひとつです。
curious judgeって本当に裁判官?
裁判官が軽々しくこういう事件について意見言っていいの?
それも軽口で。
ボツネタより転載です。
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Nazo_Gen 2008/05/22 02:35
裁判官も人間です。
被告人に性関係を迫ったり(簡裁)、
セクハラ発言進路指導したり(司研教官)、
児童買春したり(高裁事務代行)、
モッコリ写真を裁判官室から執務時間中に送信したり(地裁支部)、
ゲンチャリ飲酒運転したり(法務局出向中)
風俗店で風俗嬢の唇噛み切ったり(簡裁)、
ストーカーしたり(地裁)。
だから人間味のある裁判ができるわけで(マテ。
だけど殆どイロモノネタばかりなのは・・・orz
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裁判官はリビドーがつよいのか。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/143985/
あたりも考えさせられるところです。意外に単純、短絡思考の裁判官もいるのかも。法廷での発言なんて時間も限られているし。
モトケンさん、
>事前に警告とかはなかったのかな、というのと、地裁の所長にはなにも情報がいってなかったのかな、というのがとりあえず浮かぶ疑問なんですが。
下山判事は、今年の4月1日付で宇都宮地家裁足利支部長に異動しましたが、4月10日に東京高裁から宇都宮地裁に下山判事が捜査対象となっているとの連絡が入り、地裁所長が事情聴取を行った後、4月23日に宇都宮地裁判事になっているようです。
捜査情報がどのようにして東京高裁に伝わったのでしょうかね。
福岡事件の教訓は生かされているのか、気になるところです。
被疑者が裁判官ということもあって身びいきなコメントが多いように思います。法で裁く判事の犯罪は、一般市民にとって見れば消防士の放火みたいなもので、司法全般に不信感を招くことになるのではと考えるのですが・・・
みのりんさんは大谷昭宏氏の発言にマスコミのチェックが先だろうと言われますが、大谷氏をはじめマスコミの方々には失礼ですが、そもそもそれほど一般市民は信頼も尊敬もしていないと思います。
>饅頭さん
放火なら容疑があればどんな地位の人でも逮捕でしょうけど、「十数回にわたり、女性の携帯電話にメール」をしただけであればどんな地位の人でもいきなり逮捕はないんじゃないかなと思ったわけですが
最新ニュースでは「長期間にわたって同じような内容のメールを数十回送りつけていたらしい。」ということですので、いきなりかどうかを含めて逮捕の理由があったのかも知れません。
逮捕の当否はケースバイケースですが、依然として情報が十分でないです。
>司法全般に不信感
言葉は悪いですが、これも短絡反応だと思います。
不正が隠蔽されようとしていたならそうだと思いますが、今回は裁判所に警察の捜査結果を待つという姿勢が感じられます。
もし、裁判官は完璧な人間だ、または完璧な人間であるべきだという考えが前提にあるのでしたら、その考えは間違いだと思います。
完璧な人間だと考えたら裁判批判などできなくなります。
誰でもいろんな間違いを犯す人間だという当たり前の認識が大事だと思います。
別に裁判官に聖人君子を求めているわけではありませんが何が犯罪であるかを一般人よりは十分に承知していることは間違いないと思います。「ストーカーって何?」という程度の未熟な若者とは明らかに違うのでは。完璧な人間である事を求めたりはしませんが、「法を守る」という自身の選んだ職業のフィールドでの自分でも違法かも知れない、訴えられる恐れがあるかもと思う行動は謹んで欲しいと思うのです。消防士の放火を挙げたのも同様で、火災の結果人が死ぬかも知れないなど重大な犯罪である事を十分認識し、生命財産を守るために消防士という職業を選んだ人の放火は、法的には誰の放火でも同じでしょうが特にけしからぬ事だと思う次第です。
その意味で瓜田不納履、李下不正冠という言葉もあるように
>「行動の不審な裁判官がいないかチェックする必要がある 」by大谷昭宏氏
と言うような発言があっても、「どうぞ不審を晴らしてください、我々は違法適法は十分承知しています。大丈夫!」という対応を期待してしまうのですが、そんなものチェックせずにマスコミをチェックしろよと言われてしまうと「無礼だろう、冠も履も調べさせぬぞ!」と言われたように感じたのです。
逮捕第一報と言うことを考えれば、通常は「女性の携帯電話にメールで「今度いつ会えるかなあ」などと送信し、つきまとった疑い」は今回の直接の逮捕容疑に過ぎず、これから裏取りする必要のある容疑事実がまだまだあるってことでしょうね。県内外の各地を転々としながら匿名でメール送信を繰り返していたようですから。
ところで、被疑者の名前を見てつい「おお、これは『下山事件』ではないか」などと思ってしまいました(笑)。
>No.19 饅頭さん
饅頭さんの反応のほうが一般的な反応で、たぶん私のほうが普通ではないと思います。
>「法を守る」という自身の選んだ職業のフィールドでの自分でも違法かも知れない、訴えられる恐れがあるかもと思う行動は謹んで欲しいと思うのです。
問題意識がこちらのほう(裁判官のほう)へ行くのは一般市民としては当然だと思いますし、私もそう思いますが、どうも私の問題意識はそれはそれとして、警察の逮捕の当否の問題はそれとは別にあってそちらのほうへ目がいってしまうんです。
ストーカー規制法では、「つきまとい等」が反復された場合には、告訴を待って逮捕できることになっています。この場合、メールなどで面会を要求するような場合には、身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法により行われることが必要であるとされています。
他方で、警告を求める申し出があった場合は、警察による警告→禁止命令→禁止命令違反、により逮捕ができるというルートがあり、この場合は、警告を出す段階では、反復されていなくても構いません。
本件では、被害者は告訴を求めていたので、警告を求める申し出はしていなかったものと思われます。そして、メールの内容が、「身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法」により行われていたのではないかと思われます。
この件が「裁判官としてあるまじき行為であり、厳しい非難に値する」というのは当然のことです。
また、結果としてこのような人物を抱えてしまった裁判官集団に対する批判も、ある程度は甘受しなければならないと思います。
ただ、大谷氏のコメントは、「こいつは何かしでかしそうだ。監視しなければ」という傾向を助長しかねないものであり、いち裁判官として看過しがたいものだと思いました。杞憂であれば良いのですが。
>被害者は告訴を求めていたので、警告を求める申し出はしていなかったものと思われます。
被害者は警告を求める申し出ということができることを知って、告訴の方を選んだのでしょうか?
情報が足りないのではっきりは言えませんが、
今までの内容からして、当の裁判官の上司に訴えて、注意してもらう方が良い解決方法だと思うのですが。
被害女性としても、こんなマスコミ沙汰になることは望んでいたとは思えませんし。
私には女性が、
他に相談する人がいなかったので、警察に相談したら
こういうことになってしまった、という感じに見えます。
ただし、職場の上司が女性の訴えを取り合わなかったりしたのであれば、
こうなっても仕方がないと思いますが。
産経が続報を載せていますが、記事に拠ると「恋愛目的ではない」と供述しているようですので、No.22 すちゅわーですさんご指摘の「身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され(中略)不安を覚えさせるような」文面だったと考えるのが妥当な感じですね。要は、ストーカーを装って嫌がらせを続けたってことなんでしょうけども。
そうすると、起訴段階ではストーカー規制法違反ではない、別の罪状が用いられる可能性がありますね。
惰眠さん
当該裁判官がストーカー防止法の適用を免れることが困難だと判断し、唯一免れる方法として、主観的要件の「恋愛目的」がないと主張していると思います。しかし「恋愛目的」の有無はメールの文面を中心に判断され、すでに同業者の裁判官の発布した令状により逮捕されているので、苦しい弁解ではないでしょうか。
被疑者不詳だったので、IPアドレスの確認など、一定の強制力のある捜査が必要となり、そのために最初に告訴が必要だったのかもしれませんね。
このあたりは私にはよく判らないところではありますが。
しかしこれ逮捕する必要がある事案なんですかね。
警察庁の資料によれば平成18年のストーカー事案の認知件数が18236件、うち警告が1375件、検挙が178件だそうです。
今回は身元もはっきりしており、メールを十数件送る程度ならまだ被害軽微にとどまりますから身柄拘束するほどの重大事案ではないと思うのですが。
告訴されているケースですし、逮捕までは普通かなと。
勾留に切り替わったんでしょうか。
否認しているから、そのまま勾留かな?
>No.26 すちゅわーですさん
あー、そうか、そうですね、ただの言い逃れの弁解の可能性は当然考慮しとくべきですね。
いや、自分の連絡先さえも明かさずに、仕事で面識のあった若い女性に(しかも被害女性も『思い当たる節』程度はあったらしい)執拗にメールを送ってたらしいことから、直感的に「これって嫌がらせじゃね?おっさんキモイとか陰口叩かれたのを根に持ったとか、仕事で反抗的な態度とられて逆恨みしたとか」みたいな風に思ったんですよ。
今の時点での判断材料になるのは、仰るとおり逮捕状が出た事実関係に鑑みて想像するのが筋ですね。
このケースの特徴は、メールを送った裁判官は、自分の身元が割れていないと思っていたこと。県内外各所のネットカフェなどからウェブメールを送っていたとのことで、それでは自分が特定されないと思いこんでいたのでしょう。
そうすると、警察も、中身はあまり明らかにしていませんが、送ったメールの中身は、かなりエスカレートしていた可能性があります。
現職の裁判官を逮捕する事案ですから、警察もかなり慎重に令状請求したはずですし、逮捕状を発布する裁判官も相当にプレッシャーがかかったはずで、しかし、逮捕状を出さざるを得ない案件だったのだと思います。
>>No.30 惰眠さん
ちなみに「恋愛感情等」ですが、ストーカー防止法では、「特定の者に対する恋愛感情その他好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的」と定められていますので、言われている「根にもった」という感情の中に、好意の感情を踏みにじられたという怨恨が含まれている場合は、主観的な要件は充足することになると思います。
>No.32 すちゅわーですさん
ありがとうございます。一応は条文には目を通していますので、ご指摘の点は承知していました。
『根に持った』の原因が、被疑者の抱いた好意に由来するものではなくて、マルヒがマルガイから何等かの悪意を向けられたと(事実は兎も角マルヒの主観として)感じたことに由来するのではないか、つまりマルヒの供述どおり、そもそもストーカー規正法による取り締まり対象事案ではなかった(脅迫とか、もっと別の罪状に該当する)と見ることが出来るなー、と言う印象を持ったのです。
おっさんの逆恨みってあるじゃないですか、この小娘が俺様をナメやがって〜、みたいなの。書類のコピー頼んだのに後回しにしたとか、他の判事には挨拶するのに俺だけシカトしやがったとか、茶がぬるかったとか、自分の湯飲みを雑巾で拭かれたとか(笑)。
それ系の恨みつらみかと思ったのです。
いろんなケースが想像可能ですが、まーそれらをひっくるめて考えても、普通に考えて逮捕が必要なほど事態が切迫していたふうには私には思えないですね。
支部長が被害女性のケータイアドレスを知っていたというのは、裁判所における裁判官と職員の関係からすると、一般的ではないように思います。
このあたりの経緯も知りたいところですね。
あ、誤変換が直ってなかった・・・ストーカー「規正」法じゃなくて「規制」法ですね。あれは「規制」が必要な犯罪行為であって、政治資金のように「規正」するもんじゃないですものね。
いろんなケースが想像可能ですが、まーそれらをひっくるめて考えても、普通に考えて逮捕が必要なほど事態が切迫していたふうには私には思えないですね。
>>No.34 ぼつでおk(医)さん
自宅待機させることができるような状況だったのなら、逮捕までしなくてもよかったのではないか、とも言えますね。
この待機期間中に、警察は、支部長が「恋愛感情等」を否認する姿勢であると知ったのかもしれません。
任意の事情聴取というのは事前に行われていなかったのでしょうかね。
>普通に考えて逮捕が必要なほど事態が切迫していたふうには私には思えないですね。
マスコミにリークされそうになったので、その前に逮捕したと憶測も出来ます。なぜ逮捕しない?裁判官だからのか?と電凸されたくなかったのでは。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080522/crm0805221205018-n1.htm
「フリーアドレスを使い匿名でメールを送信していた。」
という事実があるので逮捕はやむを得ないと考えます。
偽装工作もしていたようですし。
記事の内容だけから考えると、私の身の回りでも偶に聞く事があるような事なんですが、其処までに至るには、別に陰湿なところもあったのかな?
>裁判官と職員の関係からすると、一般的ではないように思います。
私もそのように思っていましたので、被害女性からしてみれば、恐怖感がより深刻化したんでしょう。
確かに、職質上に於いては一般の人以上に厳格なものを求められるからこそのマスコミ報道(+顔写真付)となったとは思いますが、警告無しのいきなり逮捕というのには少々驚きがありますが、この手の犯罪に対しては、それもまた、ある程度の抑止力にも繋がるんだろうな。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008052200481
この状況では、裁判所も逮捕状を出さざるを得なかったのでしょう。
証拠隠滅の恐れが強いですから。
>>No.42 どうだろうさん
なるほど、納得です。
「恋愛感情等」がないという支部長の弁解は、ウェブメールを用い、匿名で送付していたものだから、もともと、会うつもりもなかった、という弁解なのかもしれません。これはこれで筋が通った主張になりますね。
つまり惰眠さんの言われたストーリー(仕事で反抗的な態度とられて逆恨み)を展開しているんじゃないかと思われます。
とすると、捜査のポイントとしては、そのような怨恨を抱いた原因が、純粋仕事上の問題なのか、好意を踏みにじられたという点なのか、にありそうな気がします。
そこで、なぜ、女性のケータイアドレスを知っていたのかが、その経緯がやはり気になってきます。
No.42 どうだろう様
記事のご紹介、ありがとうございます。
最後の書き込みが17:58ですね。
13時45分頃、みのもんたの報道番組で、裁判官の自作自演だったと報道されていました。
なんでも、被害女性から相談を受け、「まかせなさい」ってな感じ(これは想像です)で、知人の警視庁幹部などに、自分から事件の捜査を依頼したそうです。
「心身の故障で職務が困難」だったという可能性も、頭に浮かびました。
気のせいか、あの公開写真は、少々ニヤついた印象もあります。マスコミが意図的にチョイスしたのかも知れませんが。
ざっと皆様のコメントに目を通しましたが、想定外だった愉快犯の可能性もあるのかもしれません。
被害女性の力強い味方のふりをすることで、被害女性の気を引こうとした、という構図ですかね?
あ、別の筋書を思いつきましたよ(笑)。
1.ストーカーに「なりすまし」て被害女性に不安と恐怖を与える
2.実名で(ストーカーとは別人のふりをして)捜査機関に相談する
3.捜査機関が動き始めるころあいに「なりすましストーカー」をやめる
4.下山のオジサマ頼りになってス・テ・キ(はぁと)!と思ってもらえる
回りくどいか(笑)
>>No.47 惰眠さん
被害女性が、自分に相談に来る、というのは偶然のことなので、そこまで最初から計画を練っていたようには思えません。もし、それが出来るのなら、支部長は人の心理を読む天才かも?
だから、やはり1については、なにがしかの怨恨でやったんだろうと推測します。それが恋愛感情等に基づくものなのか否か?
たまたま、自分に相談に来たことから、2,3,4という流れを考えついたのかもしれませんね。
2,3,4という流れを思いついたところに、もともと恋愛感情があったという根拠になってくるように思います。
朝日の記事の方に
と書いてあったので、恋愛目的であるという先入観を持った方が多いのではないでしょうか。本人は恋愛目的ではなかったと供述しているようですが、端から見て好意があるように見えていれば、やはり恋愛目的だと判断されるのでしょうか。
当初は好意を持っていたけれど、可愛さ余って憎さ百倍、今回の容疑である2/19から3/19の頃には既に恋愛感情はなく、純粋に嫌がらせ行為だったという理屈は通るでしょうか?
ご紹介した手前もあり、ネットのニュースを探したのですが、見つかりません。No.45
色々と想像してしまうのですが、被害女性が目星をつけた上で、相談を持ちかけ、誘導を行ったという可能性もあるのかもしれません。それも警察のアドバイスで、一種のおとり捜査。
犯人に安堵を与えるような手のこんだ芝居も含まれていたりして。穿ちすぎでしょうか。
当初は、国策の疑いが、雲の間の晴れ間のようになったのですが…。
そう言えば、下山事件、これも官本の、確か松本清張の本で読みました。内容はよく覚えていませんが、国策で暗殺されたような疑惑があったみたいです。
なんで事件が表沙汰になったのかが不思議です。
大企業には「セクハラ相談&調査機関」(名称は企業に拠りマチマチでしょうが)が設置され、事件に発展しないように配慮されています。
それは勿論、事件を未然に防ぐ事に拠り、社会的信用の失墜を防止し、会社の名を守る為なのですが。
被害女性は「心当たりがあった」と言ってる訳ですから、早い段階で被疑者から事情を聞いて対処出来たのではないか、と思うのです。
国の機関にはこのような調査機関の設置はされていないのでしょうか?
司法や警察のように社会的信用をより必要とする機関には、事件を未然に防ぐ為必要なのでは?と思います。
被害者にしても、セクハラ行為(未遂含む)が収まれば良い筈で、事が大きくなる事は本意ではないと思われます。
(だから申告罪の扱いなのでしょう)
>No.51 大学生の母さん 様
セクハラ行為と認定される為には「誰が」被害者に対して「どのような」行為を行なったかが明確でなければなりません。
(例:上司に廊下で抱きつかれた、などです)
今回の場合は発信者が特定できないフリーメールでの「匿名の」ストーカー行為であり、被害女性は相手が職場の人間かも?と疑ったところでそれを証明する事は不可能だったんじゃないかなと思います。そうなると「職場における性的なハラスメント」とは認定できないので、被害女性が一般企業にお勤めだったとしても「セクハラ相談室」では受け付けられないと思います。
匿名の不気味なメールが1ヶ月も続いて怖くなったので警察に相談したら、あらビックリ「職場の人間」だったのね。そういえばあの人何か様子が変だったわ・・・みたいな顛末だった可能性もありかな、と。
発覚の経緯が判明しました。なかなか傑作ですね。
産経
上のろくろくびさん紹介の産経記事を読んで、No.47 惰眠さまのこのストーリーが「ビンゴ!」という印象を強めました。
>1.ストーカーに「なりすまし」て被害女性に不安と恐怖を与える
>2.実名で(ストーカーとは別人のふりをして)捜査機関に相談する
>3.捜査機関が動き始めるころあいに「なりすましストーカー」をやめる
>4.下山のオジサマ頼りになってス・テ・キ(はぁと)!と思ってもらえる
ただ、1のストーカーに「なりすまし」のところは、個人的にはチョビット?マークですね。「彼女と(はぁと)!」の関係になりたい、というオトコの悲しい願望が最初からあったと思いますね。被疑者と年齢が近い私の、中年オトコの悲しい心裡を交えた推論は以下の通りです。
「彼女と(はぁと)!」の関係になりたい願望
↓
2月からストーカー的なメールを打つ
↓
3月になって彼女が深刻に悩んでいることを知る
↓
「下山のオジサマ頼りになってス・テ・キ」作戦を思い付く
↓
彼女の相談にのってやり親切なオジサマ役を演じだした
↓
「警察の人にも口を利いてあげたよ」と彼女にイイカッコウで話す
↓
居酒屋身の上相談的な軽い感覚で同期の警察庁幹部に話した
↓
「ボクが警察庁のエライさんに直々に言ってからもう大丈夫」と彼女に言う
↓
ところが山梨県警が本気で捜査開始したので慌ててメールを中止
はじめてこのニュースを見た時、「もう、続報は無いだろうな〜」なんて思ったんですが、結構ありますね(^_^;)
それだけ世間の関心が高いからでしょうか?
それとも・・・・
>No.54 に自己レスです
こうした(↑)勝手な推論こそ、無責任な「予断の醸成」として刑事司法にとってはヨロシクナイことでしたね。
反省!です。
>No.54 法務業の末席さん
そこはまったく同感です。書きませんでしたけど、本気で被害女性に「嫌がらせだけ」したいと思っていたのでなければ、動機の一番最初は「スケベな下心」でしょうね。
で、ここで一つ首をひねったのは、もし仮に本件事案が「被害女性の力強い味方のふりをすることで、被害女性の気を引こうとした、という構図」だったとした場合、相手を不安に落としいれ、自分に頼りたくなるよう仕向ける目的でのメール送信は、法の予定する付きまとい行為の類型に綺麗に当てはまるのかな、裁判では争点化するんじゃないかな、という点です。
通常見聞するストーカー行為って、その「歪んだ恋愛感情」の直接の発露じゃないですか。で、規制法はその自己中心的な執着感情に基づいて行う「付きまとい」行為を対象にしているわけですから、ちょっと微妙な部分があるのかなぁと。
効果目的論的に見れば、十分法の射程に入っているとは思うのですが・・・。
マスコミ報道によれば最初は否認していたみたいです。これじゃあ、第三者偽装と合わせて、逮捕も普通でしょう。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080522/crm0805222218042-n1.htm
> 下山容疑者は「そもそも私が相談をもちかけたのに、私を容疑者扱いするのは信義にもとる。(逮捕するような)身柄事件には相当しない」などと周囲に説明しているという。
私はあくまで刑訴法の執行の問題としてみてしまいますが、警察がストーカー規制法違反の容疑で逮捕した。
(この法で逮捕が必要かも疑問ですがそれはおいといて)被疑者は容疑を否認した。
この時点で警察は容疑について自白以外の証拠を持っていないのなら24時間か48時間の取調べ勾留期限がきたら自動的に釈放しなければならない、とかいう規則は日本にはないのでしょうか?海外ドラマを見る限り欧米諸国はミランダルールが適用されているように思いますが。
また期限を越えて勾留をつづけるなら容疑を切り替えて新たに裁判所に勾留延長を申請するとかも他国ドラマではきちんとやっているようにみえましたが。
今回の事件ではストーカー規制法違反事件では長期の勾留は無理だと思いましたけど、警察がどのように処理しているのか新聞記事からはわかりません。
>>No.59 ぼつでおk(医)さん
逮捕の期間が満了したら釈放しなければなりませんが、勾留請求がなされ、裁判所が被疑者に勾留質問をするなど、審査した結果、勾留決定すると、引き続き身柄が拘束されます。勾留延長の際も同様です。
事件を否認している場合には、勾留要件の一つである罪証隠滅の可能性があるとして、勾留決定されるのが一般的です。ことに、本件支部長は、現時点でも否認しており、かつこれまで工作活動をしていること、被害女性が裁判所職員であり、告訴取り下げ、その他の圧力を加えやすい関係にあることなどから、罪証隠滅の可能性があることは比較的認定しやすい事案だと思います。
確か「取調の弁護人立会権」を除いて、日本でもミランダルールとほぼ同様の権利告知や権利保護がなされていた記憶ですが、ちがったかな。
>>No.61 ハスカップさん
わかりやすい日米の比較表がありました。
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/nitibeikeijijikenn.htm
えーと、警察が「逮捕後48時間」で釈放するか送検するか決めなくちゃいけなくて、検察は裁判所から勾留状を取れたら「10日間」の勾留が出来て、その後回数にして「2回」、日数にして最大「10日間」の勾留延長を求めることが出来る・・・でいいんでしたっけ。
んで、一つの逮捕容疑での拘留期限が迫ってくると警察は別の容疑事実で勾留中の被疑者を逮捕しなおし(俗に言う「再逮捕」)て、もう一度48時間+10日+10日をセットする(ことがある)、と。
そんで、時には再逮捕、再々逮捕、再々々逮捕・・・で延々勾留を続けることもありますよ、みたいな。
朝のワイドショーで大谷昭宏が「この裁判官は支部から支部への異動ばかりだったところから見て、元々素行に問題ありと認識されていた人物なのだろう」という趣旨の発言をしてました。
>No.62 すちゅわーですさん
分かりやすい情報提供をありがとうございます。ヽ(^。^)ノ
たしか、米国の警察官は帽子の裏にミランダルールを書いた紙を張り付けていたような記憶でした。
「起訴前弁護が全件国選(公設弁護人)可」というのも日本とは違いましたね(日本では重罪事件だけ)。
>No.63 惰眠さん
某裁判官から教わった裁判所での戯れ唄です。
「しぶしぶと支部から支部へ支部めぐり、四分の虫にも五分の魂」
ちなみに、検察庁は、支部勤務の後は本庁勤務に必ずなるそうです(除く八王子支部)。
>>No.62 すちゅわーですさん
ありがとうございます(私もw)。お気に入り登録しますた。
米国の映画などでは逮捕シーンでは必ずと言って良いほど「貴方には黙秘権がある」をしっかり言いますよね。それに対して日本では、西部警察や太陽に吠えろでは聞いた覚えはありません(笑)。相棒あたりでは時々言いますが、言わない場合の方が多い気がします。
米国では「今のドラマで逮捕する際にミランダルールを伝えなかった。これは不当逮捕ではないのか?」などとクレームの電話が来ちゃったりするのかな。
脱線失礼しました m(_ _)m
>No.66 無印粗品さん
西部警察ではショットガンを乱射してますから、死亡被疑者にミランダもへったくれもないのでしょう(爆。
太陽にほえろだと、手錠をかける感動的なシーンを背景にテーマソングが流れて余韻を誘い、そこではミランダルールも無粋になったのではないかと(笑。
そこへ行くと、刑事コロンボではミランダルールの型どおりの告知シーンがよく出てきました(遠い目。
今日も「みのもんた」の番組の報道コーナで、続報がありました。
無言電話もやっていたらしく、被害者の知人にも電話を掛け、その際には「ヘリウムガス」というものを使って、自分の声を変えていたそうです。
段々、変態っぽくなってきた感じもします。
かなり詳しい続報が来てました(しょせんマスコミ情報ですがw)
【衝撃事件の核心】判事をストーカーに変貌させた“執着心” カギは「異動直前」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080524/crm0805241025008-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080524/crm0805241025008-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080524/crm0805241025008-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080524/crm0805241025008-n4.htm
>>No.60 すちゅわーですさん
逮捕の必要性に戻りますが、おっしゃるとおりだとしてもこのケースで逮捕が必要なほど現実として切迫していますかね?悪質というのと危険というのは違うと思いますが。
>No.70 ぼつでおk(医)さん
逮捕というのは「罪を犯したことを疑うに足りる相当の理由」がある時にできることになっており、本件でもそのような犯罪の嫌疑がある以上、逮捕されても異議は言えません。他方、勾留については、身柄拘束期間が長期に及び、私や他の弁護士の多くは、逮捕はある程度仕方がないけど、勾留については、罪証隠滅の可能性などの要件が必要とされているのですが、これが濫用され、ちょっとしたことで勾留が出されていると感じています。
>>No.71 すちゅわーですさん
このケースは現行犯逮捕ではなくて逮捕状の執行逮捕ですよね。ということは裁判所が「ストーカー規制法違反容疑」で逮捕の「必要性」を認めているということです。
どんな具体的な必要性を警察検察が主張して裁判所が認めたのかなあという疑問です。
勾留延長なら「ストーカー規制法違反容疑」だけでは本人が否認している以上延長は認められないでしょうから、警察の捜査に対する「偽計捜査妨害」(笑)かなんか別の容疑への切り替えが必要なんじゃないかと思いますけど、素人なんでよくわかりません(笑)。
被害者が告訴を取り下げると、事件はお釈迦になるそうです。マスコミは、警察がそれを恐れていると言っていましたが、どうだかな、と思います。
それに被害者のプライバシーの問題で、警察は情報をオープンにしないそうです。
小さな建物の支部なので、地元ではたぶんバレバレでしょう。
ところで、被疑者は恋愛感情が伴っていないので、構成要件に該当しないと言っているそうですが、主観説とか客観説は、問題にならないのでしょうか。
例えば、脅迫罪などでも、実際に被害者が畏怖していなくても成立するという判例が確立しているはずです。それも確か最高裁の判例だったと思います。
あと、最高裁判例で、復讐目的で女性を裸にした事案で、猥褻性を否定したものがありました。
しろうと考えですが、前者は客観説、後者は主観説になりそうです。
警察の取調べで、法律論をぶち上げているそうですが、客観的行為自体がストーカー行為であり、自分に主観的な恋愛感情のないことを自覚しながら、行為に及んでいたとすれば、確信犯的に法益侵害を行ったように思えます。
起訴されてしまえば、不利にしかならない主張のように思えます。
しかし、そこまで嫌がらせをしてやりたい相手で、恋愛の気持ちもないのに、その相手の相談に乗って、警察庁幹部に話を持っていったというのも、理解に苦しむところです。
>>No.71 すちゅわーですさん
もう一点(笑)。
>犯罪の嫌疑がある以上、逮捕されても異議は言えません。
これほんとですか?言うくらいはいいんじゃないかなあ、と思いますが。
>No.72、No.74 ぼつでおk(医)さん
ちょっと不正確な言い方をしてしまったので、もうちょっと説明させていただきますが、逮捕の場合は、犯罪の嫌疑がある以上、明らかに逮捕の必要性がない場合以外は裁判官は逮捕状を発布することとされています。
この「明らかに逮捕の必要性がない場合」というのは、極めて限定的で、どうやっても罪証隠滅の可能性や逃亡の可能性がない場合に限定されますので、ほとんど認められないことになります。なお、犯罪の重さについては、三十万円以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪については、被疑者が定まつた住居を有しない場合又は正当な理由がなく出頭の求めに応じない場合に限って逮捕が認められていますが、それ以外の罪については、このような制限がありません。
もちろん、言うくらいはいいんですが、通るかどうかという問題で・・・。
いえいえ、否認しているから、「罪証隠滅の可能性」があるということで安易に延長が認められてしまうのです。
こういうのも「人質司法」として冤罪を生む原因になっているとして批判されているのですが・・・。
吉本新喜劇じゃあるまいし、いい歳したおっさんが、こんな小学生でもやらないようなベタなやり方で、気になる女の子の気を惹こうなんざ世も末ですな。それも経験豊富なベテラン法曹が・・・。
頭でっかちで遊び方を知らないおっさんだから、この程度のことしか考えられなかったのかも知れんけど。
>>No.76 じじいさんお師匠
お師匠wのおおせの通り無粋なやっちゃなーといわれてもしょーがないとは思いますけど、無粋だからタイーホ!てなるとなんだか赤塚不二男作「おそ松くん」のピストルのオマワリさんかいな、てな気もしてきちまったもんで・・・と弟子言い訳してみるてすつ(笑)。
というか中高年の遅すぎた春では、ありがちな事件だと思います。大学や高校でストーカーといったら、鍵医者は中高年の教員、被害者は17〜25歳と相場がほぼ決まっています。
つまり、裁判官だって人間だ!というわけで。
>鍵医者
不覚にもワロタ(笑)。
すいませんNo.78 のタイプミスと変換ミスですm(_ _)m
×鍵医者
〇加害者
鍵医者面白すぎです。今日の笑点