問題行動の中高生を鍵かけ閉じ込める 北九州市の児相(asahi.com 2008年06月01日19時53分)
北九州市子ども総合センター(児童相談所、同市戸畑区)で、非行などのため一時保護した少年を鍵をかけた個室に閉じ込めていたことがわかった。厚生労働省の児童相談所運営指針が禁じている行為で、昨年春からは5件を確認。1日会見した小石原善徳所長は「児童の安全確保のためやむを得なかったとはいえ、人権への配慮に欠けていた。深く反省している」と謝罪した。
厚労省の指針は「身体の直接的拘束」や「一人ずつ鍵をかけた個室におくこと」を禁じている。センターの幹部や職員は禁止行為と知りながら、他の子どもに危害を加えたり施設の設備を壊したりした場合に「やむを得ず外から施錠していた」という。
厚労省の運営指針では禁じられている行為のようですが、ではどうすればよかったかについては答えがないようです。
所長は謝罪していますが、真にやむを得なかったのであれば、謝罪の必要がなかったか謝罪すべき人間は別にいるのではないかと思います。
状況によっては、鍵の付いた部屋に入ってもらうのも仕方がないと思います。
知的障害児者の施設でも、鍵付きの部屋に入って頂かざるを得ない場合があるのです。むろん、いけないことであることは百も承知です。
でも、パニクッて他害に走る利用者さんの場合、個室に入っていただいて、落ち着くまで過ごしてもらうしかないのです。さもなきゃ、怪我人続出ですから。
むろん、職員が殴られ、蹴られ、骨折させるだけ ですむのならまだマシなんですけど、他の利用者さん達は親御さんから預かっている大切な方々でもあるので。
子ども総合センターでの状況はわかりませんが、他に多くの子ども達がいた場合、その子ども達の心・身の安全も図らなければならないのですから。
それに、外に出られない個室に一人いることで、当人自身の怪我を防ぐことも狙える場合があるのです。もう、これはケースバイケースです。