エントリ

 刑事司法では、「疑わしきは被疑者・被告人の利益に」というのが大原則なんですが、世の中全てがその原則で動いているわけではないわけで、
 まあ、いろいろご意見がありそうな話題ですが、モトケンとしましては奥歯にものが挟まったようなコメントしかできそうもありませんので、とりあえずニュースの紹介にとどめます。

追記
 北の湖理事長が辞任、露鵬・白露山は解雇 大麻問題(asahi.com 2008年9月8日14時6分)
 大相撲大麻疑惑:北の湖理事長が辞任…露鵬、白露山は解雇(毎日新聞 2008年9月8日 13時12分(最終更新 9月8日 14時23分))
 年寄総会で辞任要求の声 弟子の不祥事は師匠に責任、不信深まり決断(産経ニュース)

追記その2(これで決着のようです)
 露鵬は5倍、白露山10倍の大麻成分検出 国際機関基準(asahi.com 2008年9月8日21時2分)
 魚拓1魚拓2

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裁判なら。
一つしかない争点で、検査結果を認めない、と「証拠拒否・否認」しながら、片方で「情状」を求めたら、主張の矛盾と見られて有罪が確定的ですよねえ。

ところで、元アナウンサー氏の「〜一般国民の空気を読み取る必要〜」にはどうにも非合理的と言うか何と言うか、KYでつか。
そんなコメントで良いのかなあ?

 穴※(アナウンサーの意見部分だそうです)は、穴が大杉で米秘密が漏れる「漏洩否認失敗」w 「避妊」じゃなくて「否認」というのが秀逸なギャグ。「早◎」でなくて「漏洩」。

ドーピングといえば、自転車ロードレース(ただし、ヨーロッパの話)というわけで、スポーツのドーピング問題にはイヤでも詳しくなってしまうわけです(涙)。
なにしろ、WADA(世界アンチドーピング機構)はもともと自転車ロードレースのドーピングスキャンダルが原因で作られた機関ですしね。
 
さてその自転車ロードレース界から見ると、”何甘ったれたこといってるんだ?”と失笑物です。
最近の傾向では、疑わしいと思われただけでレースの出場自粛。Aサンプル陽性で、正式に出場停止。ここで対象選手が認めれば、2年間の出場停止。さらに重要レースからはレース復帰後も2年間排除されます(正確には違いますが、簡単にはこんなこと)。もちろん、直ちにチームからも解雇されます。
 
スポーツでは当の選手の不正が直ちに他の選手の不利益につながるからで、一般司法のルールを持ち込むべきではありません。不正行為がグレーだとしても、その選手が勝ってしまい、後から不正行為が明らかになったとすると、優勝を盗まれた選手が存在することになるからです。
 
そしてスポーツというのは、子供たちに対する影響が非常に大きい。子供たちの憧れでなければいけない。角界は何をやっているんだか。という感想ですね。

それともう一つ。
WADAのルールでは、A,B両サンプルは、同じ検査機関で検査しないと、例え Bサンプルがネガティブとなっても、選手の容疑は晴れません。

 

杉山さんのコメントは「愛」だと思います。
北の湖は「理」を説いても通じる人じゃないでしょう。
既に暴走している人には感覚に訴えるしかない。

全く個人的な意見ですが・・・。
大麻がここまで大騒ぎになっていることに対して、「暴行致死事件はマスコミ的にはどうなっているの?」という疑問を感じます。
麻薬も確かに大変なことですが、暴行致死の時の扱いより大きいような気がするのは、それこそ「私の気のせい」でしょうか?

 大麻取り締まり法のややこしさを、どなたか、法律にくわしい方、ご説明いただけませんか?
 検出されたから、即、法律違反ということにできない条文のように思えるのですが。

スポーツのルールは刑事司法より遙かに厳しく疑わしきは罰せずなどということはありません。

薬物で疑われるような事自体、プロスポーツ競技者として失格です。日本人ではないとはいえ日本のスポーツ界も薬物汚染が進んだのでしょうか。

> No.6 タカ派の麻酔科医 様

以下、私自身が同じような疑問を抱いて自分なりに色々調べたり、伝聞情報として入手した内容でありますから、あまり確定的な事は申し上げられませんが、解釈に誤りがあれば他のみな様からご指摘賜る事ができると信じて投稿させていただきます。

麻薬である大麻の原料となるのは「麻」です。
この「麻」そのものは、麻薬である大麻の原料となる一方で、薬用、繊維、製紙などの素材として用いられる有用な植物です。
麻から得た植物繊維によって生産された衣料品などは現在においても普通に流通しておりますし、果実は生薬の麻子仁(麻薬的作用を誘発しない部位です。)として使われています。

そのような訳で、戦前においては繊維の原料として農家において極一般的に栽培されてきましたが、麻薬の原料として使えることから戦後において法規制が為されました。
すなわち栽培や所持などについて特別の免許を受けた者が、届け出た栽培地域においてのみ栽培を許され、それ以外の者が栽培したり売買したり麻薬として利用することを禁止するのが大麻取締法の目的のようです。

もっとも今は品種改良がなされて、日本に古来より自生する品種と比較して陶酔作用の薄い麻が、栽培の主流となっているようですけれど。

従って、これら本来有用である目的(=薬用、繊維、製紙)に使用して製品を製造したり栽培したりする過程で、大麻の成分を吸引してしまうことについて回避困難な状況が想定されうる事から、単に体内から成分が検出されることについて罰則が設けられなかったという経緯があるようです。
しかしながら、一方で麻薬としての目的で吸引したという状況が明白である場合は、罰則もあり処罰されるように法律が作られています。

このような事から、捜査機関としては「明らかに麻薬としての効果を得ることを目的として、故意に吸引したという事」を立証しなければ刑事罰に問えないとされていると聞いています。
ということは、吸引器具があるなど明らかに「麻薬としての用途で使用した結果、体内から成分が検出された」という事実が証明できない限り、「単に体内から成分が検出されたこと自体を持って直ちに処罰出来ない」とされているらしいです。

> No.8 thx-1138 への補足です。

勿論、免許所持者以外の者が、所持・栽培することは禁止されている訳ですから、例えば吸引器具などが発見されなくても、現物を所持したり所有している事が明らかになれば、その時点で罪に問われます。

今回の事案では、現時点において現物は見つかっておらず、麻薬として故意に吸引した事を証明できる器具類もみつからず、「単に体内から成分が検出された」という事実しか確認されていない事から、明らかに体内から大麻の成分が検出されているのに、法律上は何の問題もないという状況にあると思います。

従って、協会関係者がこの事実をもって、「犯罪を犯したと確定したわけではない。」的な論拠で発言を繰り返しておられることについては、(世間が許すかどうかは別として)理屈の上では正しいという事なのだろうと思います。

 その昔、大麻問題ヲタクだった者の独り言です。
 日本では、大麻の所持と研究目的無許可使用が刑罰で禁止されており、単純使用(吸引等)は禁止されていなかったと記憶しています。
 そして、大麻煙草は、吸うと周囲に独特の甘い「甘美な匂い」が副流煙としてたなびき、周囲の者に一発で発覚するものです。周囲にいた者に尿反応が検出されるほどの副流煙の吸引となれば、狭い部屋で大麻パーティでもした場合などに限られ、六本木のバーで横に座った外国人が大麻を吸っていた程度の副流煙では、尿反応で検出されません。
 そのほか、最近の大麻ドーピングなら、検出の濃度から(質量分析等)使用時期がおおむね推定できる場合もあり、もちろん、偶然微量吸引か故意に数分間吸引を繰り返したものかの推定も可能なレベルであると聞いています。
 もちろん、あくまで一般論ですが、刑罰で禁止されていないから無問題だという態度はよくないですし、過失の微量偶然吸引だと開き直るのは、もっとよくないでしょう。スポーツマンシップに反すると思います。
 なお、大麻の吸引は、圧倒的に紙巻き煙草タイプが多く、パイプなどの器具を使うのは捕まりやすいので最近はやらないみたいですよ(六本木界隈の噂では)。
 以上、ヲタクの独り言でした。

> No.10 ハスカップ 様

なるほど、勉強になります。とすると私の先刻のコメントにも誤解があるようです。ハスカップ様はじめ、みな様には謹んでお詫び申し上げます。m(__)m

単純吸引は(故意に麻薬としての吸引であっても)罪に問われないとしても、結果として吸引したことそれ自体でなく、その前提となる所持したという行為について罪に問われるという解釈になりそうですね。
と言うことは、弁護士先生がTVに登場されて「副流煙でも自分で直接吸っても罪にならない」と仰るのは、栽培農家で称されるところの所謂「麻焼け」状態であれば、自身が直接吸引していても罪にならないという主旨のご発言と解せば宜しいのでしょうか。
いずれにしても、(その是非の価値判断は別として)所持していたことの証拠がでない以上、法律上は無問題ということになりそうですね。

>No.8&9 thx-1138 様
>No.10 ハスカップ 様

日本では、大麻の所持と研究目的無許可使用が刑罰で禁止されており、単純使用(吸引等)は禁止されていなかったと記憶

正確には、大麻吸飲の証拠(尿検査の検出数値の証拠)があっても、吸飲の結果事実に対する罰則適用の規定は無いので、罪に問えないのです。

ただし大麻吸飲の目的での所持や譲渡の行為は罰則規定がありますので、罪に問えます。具体的証拠として「吸飲器具=パイプなど」や「吸飲用途に加工された大麻草=刻み煙草と混ぜたマリファナ煙草など」がある場合に、初めて吸飲目的の所持や譲渡で罪に問えます。

大麻の「使用」が罪になるのは、
1.大麻取扱者の免許がない人が「研究目的で使用」する場合
2.大麻取扱者が研究目的外で「使用」する場合
だけだと認識しておりました。
したがって、一般人が自己使用(研究目的ではないですね、当然)する場合には罰則の適用はない、ということだと。
また、大麻取扱者であっても、自己使用する場合は、大麻取締法上の「使用」とは扱われないという見解が実務上は採用されているようです。

麻薬としての目的で吸引したという状況が明白である場合は、罰則もあり処罰されるように法律が作られています。

という見解は初めて見たので、調べてみたのですが(取り急ぎでネット上のみです)、大麻やその有効成分(THC等)が麻薬及び向精神薬取締法で麻薬に指定されているというソースは見当たりませんでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E8%96%AC

 救急医療とからんでいると、この大麻取り締まり法は、とても悩ましいです。意識障害のチェックで検出されても、どうどうと警察に届け出る根拠となる法律なんてどなたかご存じありませんでしょうか?
 今、生まれた子供の血液型すら、親には個人情報保護法をたてに教えないということになっているようですので、現場はとても大変です。

入れ違いになってしまいましたが、少し補足すると、
精密検査で体内から大麻成分が検出されれば、自己使用したこと、また使用直前に「所持」していたことまで、論理的には推認が及びます。
が、知人と一緒に吸った等の弁解が成立する前提がある場合、当人が「所持」していたことについて、合理的な疑いを差し挟む余地がないほどの立証が難しくなります。

そのような考慮も一因となって(と理解しています)、実務上は、体内から成分が検出されていても、大麻の現物を押収しない限り、所持罪としては立件されていないということのようです。

自己投稿への追加レスです。
私の親は繊維産業の端くれとして商売をしておりましたので、綿・麻・絹・羊毛といった天延繊維については、子供の頃から色々と教え込まれました。以下は私が子供の頃に親から聞いた話です。

大麻に限らず、植物としての麻にはそれぞれ微量ですがマリファナ的効果を持つアルカロイド成分がある。普通の織物やロープなどに使うのは、マニラ麻とかサイザル麻などのアルカロイド成分が少ない麻を使いますが、それでも刈り取った麻から繊維を取り出す加工の工程中などでは、酩酊してラリる作業員が出ることは昔から知られていたそうです。そのことからドラッグのことを「麻のクスリ=麻薬」と言うようになったと親父に聞かされました。

こうした麻の毒性は、日本でも平安時代末期〜鎌倉時代の記録が見つかっていて、その後室町時代に中国からもたらされた木綿は毒性が無く、暖かい地方での栽培が日本でも可能だった為に盛んになり、九州(久留米木綿)瀬戸内(讃岐木綿)南近畿(河内木綿)東海(三河木綿)などの木綿産地が栄えました。その結果、一般庶民も室町以前は麻やアオソなどの繊維の着物でしたが、しなやかで暖かく毒性の無い木綿の着物が普及するようになりました。

以上、日本の繊維産業発展の豆知識でした。

>>No.16 法務業の末席 さん
ありがとうございます。今いちばん知りたいことだったのですが、歴史的なこと調べるのは大変なので自分は放置してたでつ。おかげさまでたいへん勉強になりました。(感謝)

> No.13 fuka_fuka 様

お手数をお掛けしてしまったようで、申し訳ありません。
ご引用いただいた私のコメントの部分については、純粋に私の事実誤認・理解不足に由来するものでありました。
fuka_fuka 様をはじめとして、みな様には謹んでお詫び申し上げますとともに、当該部分については撤回させていただきたく存じます。m(__)m

国会において同時に審議された麻薬及び向精神薬取締法(制定時麻薬取締法)と大麻取締法が、大麻に限って麻薬取締法とは別枠の法律として制定された経緯について、曖昧ながら記憶があったことが事実誤認につながり、かつ「麻薬」という用語について安易に使ってしまった(大麻を薬物として吸引するという含意で使ってしまった)事が、不正確なコメント投稿の原因でありました。
また、fuka_fuka 様ご提示の麻薬及び向精神薬取締法および同法施行令による指定物質として、大麻の成分が含まれていない旨も取りあえず法令集に掲載されている範囲において確認いたしました。お手数をお掛けいたしました。m(__)m

『麻薬を吸引するのと類似の効果を期待する意図でもって大麻を吸引したと仮定したときに、(そのようなケースでなくても法令の規定の範囲外の状況で)譲受け或いは所持していた事実が明確に証明できる場合に、その譲受け或いは所持していた事実をもって処罰される主旨の罰則がある、が如何なる条件下においても決して吸引行為そのものに罰則があるわけではない』というような理解に到達いたしました。
すなわち吸引行為が法律上問題視される条件としては、吸引行為そのものでなく法令上不適切な目的(当然吸引目的も含む。)で所持・譲受・譲渡・施用に供するした事が挙証されたことによって罰せられると解しました。

挙証できない限り限りなく怪しい(吸引事実から所持が推認できる)としても罪に問われないという点については、それはそうだと思いました。

追記:法務業の末席様がNo.16 で仰っている事は、私も繊維関係の仕事をしていた親族から教えて貰った事があります。
恥ずかしながら最初の私のコメントで「麻薬」という用語を使ったのも、その辺りの話の記憶から法令上は別物である「大麻」と「麻薬」を同一視してしまった故の事です。ポリポリ;

> No.12、No.16 法務業の末席 様

申し遅れましたが、ご教示ありがとうございました。
中途半端に曖昧な理解をしておりました部分が、スッキリいたしました。

深く感謝とお礼を申し上げます。m(__)m

医師に明確な届け出義務があるのは、麻薬中毒者だけです。
根拠は麻薬及び向精神薬取締法58条の2です。
ここで麻薬中毒中毒者というのは、「麻薬中毒の状態にある者(同法第2条)であり、麻薬中毒とは同条の規定から「麻薬、大麻又はあへんの慢性中毒」のことを言います。
ややこしいのは、大麻自体は同法の「麻薬」とは規定されていないのにも関わらず、「大麻の慢性中毒」は麻薬中毒と規定されていること、また、この「慢性中毒」が医学上のintoxicationを意味するのか、社会通念上のdependenceも含むの(「アル中」みたいな)が判らないことです。なおメタンフェタミン、アンフェタミン(いわゆるシャブ)は麻薬に含まれませんが、同じ覚醒剤のコカインは麻薬ですし、メチルデオキシメタンフェタミン(エクスタシー)は麻薬に指定されています。

以上の根拠より医師の届け出義務を類推すると、
単に大麻が検出された→守秘義務>届け出義務
らりった患者から大麻が検出された→急性中毒はあるが慢性中毒といえるか?
慢性的に精神病性障害像を呈している患者から大麻が検出→慢性中毒→届け出義務>守秘義務
と思われます。

この問題はスポーツ界における、薬物違反の問題であり、それを一般的な刑法や司法、法令解釈の問題にすりかえるのは、まったく意味がないと思います。

スポーツでは薬物違反についてより厳格な適用を求めれらると言うことは、既に述べたとおり。
司法判断が出ていないから、試合に出ていいのだ。とはなりません。

刑法で大麻の汚染が合法だとしても、スポーツ界の常識では黒なんですから。

この問題を議論するなら、刑法ではなく WADA のドーピングに関する資料で判断すべきだと思いますよ。

国によっては、各スポーツ競技団体のドーピング取締りを、刑法が補っているような国すらあります。よするにスポーツドーピングを刑法で定める犯罪として認識している国です。代表としてはフランスがありますが。

 

No20nervenarztさんありがとうございます。今後参考にします。もうでくわしたくはありませんが。

 話は、変わりますが、今回、白露山、露鵬、などロシア人力士がひっかかっておりますが、本当に他の外国人力士は問題なかったのでしょうか?ロシアたたきの謀略の一環だったりはしないですよね。彼らの交友関係の中に日本人力士が混じっていたりしないでしょうか?この際、きっちりと調査して膿を出してもらいたいものです。

一つ疑問があります。
相撲協会にはそもそも薬物に関する規則・規程はあったのでしょうか?
問題が発生したからとりあえず(ロシア人だけ)「しっぽ切り」なんてことだったら、いつまでたっても「もたれあい・隠蔽体質」は変わらないように思います。(暴行致死の力士の方はどうなったのですか?)

No.18 thx-1138 さま

私も時々(多々?)間違いを書くときもありますので、あまり恐縮・反省されすぎてしまうとかえって申し訳なく(^^;;;

と言いつつ、法律家的に違和感を覚えそうな点について追加で1点。

『麻薬を吸引するのと類似の効果を期待する意図でもって大麻を吸引したと仮定したときに、(そのようなケースでなくても法令の規定の範囲外の状況で)譲受け或いは所持していた事実が明確に証明できる場合に、その譲受け或いは所持していた事実をもって処罰される主旨の罰則がある、が如何なる条件下においても決して吸引行為そのものに罰則があるわけではない』

条文上(つまり「構成要件」)は、「大麻を、みだりに、所持し、譲り受け、又は譲り渡した」 ことが犯罪とされているだけで、その立証方法については何も定めはありません。
また、「所持」の場合において、吸引の目的については構成要件上は考慮されません。(「所持」を立証するための事情の強弱には影響しうる)

ので、このように言い回しを修正するほうが、法律家的にはスッキリするかと思います。

「大麻取扱者の免許がある等の正当化事由がない場合に、譲受けや所持は犯罪とされている。
したがって、そのような正当化事由なしに、大麻を譲受け或いは所持していた事実が明確に証明できる場合には、処罰される。」

No.21 自転車乗り さま

この問題はスポーツ界における、薬物違反の問題であり、それを一般的な刑法や司法、法令解釈の問題にすりかえるのは、まったく意味がないと思います。

とのことですが、法律がらみのコメントを投稿している人は、「すりかえ」ようとしているわけではなく、単に「法律上の問題としてはどうなるか」を考えているだけでは。

スポーツでは薬物違反についてより厳格な適用を求めれらると言うことは、既に述べたとおり。

という点に異論を述べている人はいないと思います。

司法判断が出ていないから、試合に出ていいのだ。

という意見の人も、少なくともまだ誰もいないと思いますが。

> No.24 fuka_fuka 様

御指南ありがとうございました。(^o^)/
前提として、単純に無免許で取り扱えば違法ですもんね。(._.) φ メモメモ

> No.25 fuka_fuka 様

賛成票を一票。。。
事案にアプローチする視点の違いという事かと。。。

また、大麻取扱者であっても、自己使用する場合は、大麻取締法上の「使用」とは扱われないという見解が実務上は採用されているようです。

訂正の自己レスです。

「使用」に「自己の体内取込み」が含まれるかどうか見解の対立があるので、謙抑的になっているというにすぎないようで、検察実務において「自己摂取は『使用』ではない説」が採用されているというのは不正確な表現だったかもしれません。

また、有資格者の目的外使用が問題になった判例は、判例検索の限りでは見当たりませんでした。

No.14 タカ派の麻酔科医 さま

意識障害のチェックで検出されても、どうどうと警察に届け出る根拠となる法律なんてどなたかご存じありませんでしょうか?

大麻ではなく覚せい剤の事案ですが、最決平成17年7月19日(一小)があります。
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=01&hanreiNo=25021&hanreiKbn=01

決定の関連部分:

 所論は,担当医師が被告人から尿を採取して薬物検査をした行為は被告人の承諾なく強行された医療行為であって,このような行為をする医療上の必要もない上,同医師が被告人の尿中から覚せい剤反応が出たことを警察官に通報した行為は,医師の守秘義務に違反しており,しかも,警察官が同医師の上記行為を利用して被告人の尿を押収したものであるから,令状主義の精神に反する重大な違法があり,被告人の尿に関する鑑定書等の証拠能力はないという。
 しかしながら,上記の事実関係の下では,同医師は,救急患者に対する治療の目的で,被告人から尿を採取し,採取した尿について薬物検査を行ったものであって,医療上の必要があったと認められるから,たとえ同医師がこれにつき被告人から承諾を得ていたと認められないとしても,同医師のした上記行為は,医療行為として違法であるとはいえない。
 また,医師が,必要な治療又は検査の過程で採取した患者の尿から違法な薬物の成分を検出した場合に,これを捜査機関に通報することは,正当行為として許容されるものであって,医師の守秘義務に違反しないというべきである。

つまり、「警察に届け出る根拠」としては、最高裁によれば刑法35条(正当行為)となるかと思われます。
「守秘義務違反」の外形はあるが、違法性が阻却され、犯罪とならない。
民事上でも同様に、警察への通報は正当な行為であり、不法行為にはあたらないということになるでしょう。

一審・二審では、国家公務員の告発義務が争点になっていたのですが、それをあえて排して、正当行為(刑法35条)の問題とされたことから、最高裁には、警察への通報の是非について、民間病院の勤務医や開業医にもあてはまる基準とする意図があったといえると思われます。

逆に、薬物反応があったのを認めたが通報しなかった場合に何らかのペナルティが発生するという根拠はないはずです。
つまり、犯人隠避罪等との関係で、医師の守秘義務が適用されると考えて通報を行わないことは、これもまた正当行為(刑法35条)として違法性が阻却されると考えてよいはずだと思います。

守秘義務を優先させるか、犯罪の告発(届け出)という市民的義務を優先させるかは、医師の裁量に委ねられているといえると思います。

ただし、実務的な対応としては、通報する場合であれば、事実上の摩擦防止のため、本人または家族・同行者に説明しておくべきだろうと思います。
上記最高裁決定でも、「国家公務員として警察に報告しなければならないと説明したところ,被告人の両親も最終的にこれを了解した様子であったことから」 と事実認定されています。

また、覚せい剤反応なら自己使用で直ちに逮捕されますが、大麻だと、体内反応は(自己使用が犯罪でない以上)大麻現物の捜索の必要性を基礎づける証拠にすぎません。
つまり、通報 → 患者の持ち物や衣服等の捜索 → ブツ発見 → 逮捕 というワンクッションが入るので、医師にしてみれば覚せい剤の場合よりも悩みは小さいのではという見方もありうるかと思われます。

 今、生まれた子供の血液型すら、親には個人情報保護法をたてに教えないということになっているようですので、現場はとても大変です。

そのような運用が一般化しているとしたら、病院に個人情報保護法に関する誤解が蔓延しているということかと。
未成年の親、つまり法定代理人には、子の個人情報の開示を求める権限が認められています。
これは民法上の一般原則からも導かれる結論です。
(つまり以下の条文は創設規定ではなく確認規定にすぎない)

個人情報保護法
第二十九条
3  開示等の求めは、政令で定めるところにより、代理人によってすることができる。

個人情報保護法施行令
第八条  法第二十九条第三項の規定により開示等の求めをすることができる代理人は、次に掲げる代理人とする。
一  未成年者又は成年被後見人の法定代理人
二  開示等の求めをすることにつき本人が委任した代理人

父親が誰かというトラブルに巻き込まれたくないという事情はあると思いますが、法律上、病院には拒絶できる権限がありません。

>事案にアプローチする視点の違いという事かと。。。
これは一般の大麻犯罪に関するエントリーではありませんよね?
角界における薬物汚染に関する議論だと理解していたのですが。

もし私の理解が正しいのだとすると、

視点の違いではなく、視点が間違っている。と私は指摘させていただきます。いや視点というより、アプローチの仕方が間違っているといったほうがいいでしょう。
いくら法律解釈をしたところで、その解釈はスポーツ界における薬物汚染に対する議論を深めることにはなりません。

 

No28 fuka_fukaさんありがとうございます。
悩みはほとんど解決しました。
 新生児の血液型については、周産期の問題のようですが、複数の病院で教えないような対応になっているようです。この辺りに、公序良俗という概念が失われている現在の社会状況を感じるといったら、言い過ぎでしょうか?

 角界における薬物汚染に関するエントリーでもありますが、それだけに限定しているというわけでもないでしょう。大麻問題全般についてでもあり、北の湖理事長の進退問題を話題にしてもいいし、外国人力士と日本文化の関係の話にまで発展するかもしれません。また、ここはモトケン弁護士さんのブログなので、法律的な話題に興味が向くのは自然の成り行きですよね。

 もちろんスポーツ界における薬物汚染という視点はストライクど真ん中ですから、議論していくべきだと思います。残念ながら今のところ、スポーツ界における薬物汚染について自転車乗りさんと語り合えるだけの知識を持った人が出てきていないのではないでしょうか。どうしても自分のフィールドで語ることになっちゃいますし。

 日本相撲協会はドーピング検査の導入に向けて検討を進めているものの、今のところまだ薬物に関する規定があるわけではない、としている個人ブログをいくつか見ましたが、これは事実なのでしょうか。であれば、これはまだ相撲協会におけるドーピング違反ではなく、「世間一般の基準で公序良俗に反したから、力士として不適格」というような話になるのではないでしょうか。

 なんにせよ、もう少し情報が出揃うのを待ってみたいところですね。

少し熱くなりすぎました(反省)。しかし、どうにも歯がゆくてねぇー。皆さんはご存じないと思いますが、ドーピング=自転車と言われ続け、実際にはあらゆるスポーツの中でもっとも厳しいドーピングチェックを行っているにもかかわらず、ドーピング違反者がでるとここぞとばかりにマスコミにたたかれる。という状態が10年以上続いているものですから(激涙)。

>これは事実なのでしょうか。
おそらく事実です。しかし、WADA に加盟していないスポーツ団体は他にもあります。サッカーもものすごい反発していたのですが、つい数年前ついに加盟をし今は WADA の規定に従っています。他にも、MLB や アメフトなどがあります。
しかし、これらの団体でもドーピング問題は今や無視できない状態になっており、それぞれ規定を作り始めています。その規定の雛形になっているのが、WADA の規定です。各団体が一からドーピング規定を作っていたら、大変な時間と金がかかりますから、それを省く意味で当たり前の帰結でしょう。

ということは、角界にはないけれど、スポーツ界にはドーピングに関する共通ルールがある。と言うことです。

先にも述べたように、スポーツ界の薬物違反を通常の法律で判断するのは日本の場合無理があります。フランスのように刑罰化されていれば話は違いますけど。

というのは、今回は大麻という麻薬の一種(WADA でも、一般麻薬とは別の扱いがされているが、禁止薬物には違いない)でしたが、これが糖質コルチコイドだったらどうでしょう? これは皆さんが普通に飲んでいる市販薬にも入っているかもしれません。それほどポピュラーな薬品でありながら、大量に使用すると重大な副作用があることも知られています。
流石の自転車選手も 10年以上前にこれを使う選手はいなくなったようです(笑い)。

これが体内から発見されたとしても、現行の日本の法律では裁くことが出来ないでしょう。薬事法の適用もかなりグレー。ということは法律的にはシロです。

しかしスポーツ化では黒です。
これがスポーツ界のドーピング問題に、法律議論を持ち込んでも意味がない。と主張する理由です。
と、コレだけじゃないんだけどね(汗)。

 

》新生児の血液型については、周産期の問題のようですが、複数の病院で教えないような対応になっているようです。この辺りに、公序良俗という概念が失われている現在の社会状況を感じるといったら、言い過ぎでしょうか?

 言い過ぎです(きっぱり)。

 スレ違いになりますが、新生児は、抗体が未形成のため、うら検査が出来ず、また、充分量の採血ができないので、その血液型判定は難しいです。

 マス・スクリーニングのやり方で、足底を針で刺して血液を絞り出して採血して、なんて方法でやったら、間違える可能性(心配)大です。

 昔、小学校で耳朶から採血して血液型検査をしていた時代があったようですが、結構誤判定があったと血液型学(性格診断ではなくて、ABOとかRhとかPとかSeの方)が専門だったボスに聞いたことがあります。

 そんな検査方法で誤った血液型判定をして親に教えてしまったら、それこそあとあと大問題です。

 臨床検査部による正式な血型判定でも、乳児のABOはおもて検査(赤血球の抗原検査)しか出来ず、うら検査(血清中の抗原検査)は出来ないので、血液型報告書には必ず「おもて検査のみ施行。1歳を過ぎてから再検査してください」旨の注意書きが記されているはずです。
 
 というわけで、健康な赤ちゃんに痛い思いをさせて採血して血液型検査をするというのは、全く必要がない医療でして、乳児の治療に必要でない血液型検査は無意味です。

 公序良俗の問題ではありません。

>>No.33 医療集中部watcher さん
の書かれた内容が、新生児期の血液型判定について現在最も医学的に妥当とされている考えかたであると思います。
勿論この先新たに別の知見が出てくれば現在の妥当性も変わって行くとは思いますが。
これまでも医学の進歩に応じて同じ行為のその時々の妥当性が変わり続けてきているのと同じように。

以上はすべての医療行為について成立する事実です。このことからも医療水準というものが単語や言い回しによる成文化が困難なものであることがわかると思います。

さらに医療に限らず職人芸の世界では書物に書かれたことは単なるメモに過ぎず、本人が自分の知識とするには追体験して身体で覚える「経験識」とせねば、知識を得たとはされないものです。

経験識を身につけて初めて教科書や文献を読み解くことができるようになるというのもすべての技術職に共通する、いわば「修業と免許皆伝」の世界ということがいえるでしょう。

>>No.34訂正です。
一行目「新生児期の血液型判定」を「新生児〜乳児期の血液型判定」に取り急ぎ訂正します。(陳謝)

No33医療集中部watcherさんありがとうございます。
納得しました。
 でも、結構最近まで、血液型として、母子手帳に記入されていたように思います。うら試験や抗体産生については、もう20年以上前からわかってましたけど。

 ところで、露鵬の大麻の件は、結局本人が認めたということなんでしょうか?どっかに裁判も辞さずという記事もありましたが?

自分の知識不足でよく知らないのですが、新生児の血液型を知らせないという病院はどれくらいあるのでしょうか?田舎の大学病院勤務のせいか、子供の血液型を親に知らせないとこるがあると聞いてびっくりしました。
当院では(多くの産婦人科ではそうだと思いますが)、臍帯血から十分量の血液を採って(臍帯をさすだけなんでもちろん新生児に傷つけることはありません)全例血液型を調べ、希望があれば母親にも知らせています。
無論裏試験までやっているとおもいますが・・・ 検査部に聞くのが早いんでしょうけど。

横にずれたレスですみません

こちらも、よこからの発言失礼いたします。小生も産科医です。
新生児の血液型を調べないという病院は、現在は結構、多いのではと
思います。
当施設では以前は実施していましたが、今はしていません。
もちろん、医学的に必要があれば別ですが。

 さて、大麻問題とはずれますが、医療社会問題にまとめることでご容赦ください。

 新生児・乳児の血液型検査をすることにどれくらい医学的意義があるのか、考えてみました。

 ……たぶん、ない。

 まず、臍帯血を用いても、うら試験はできません。なぜなら、充分量の抗体産生は生後1年以上からだからです。従って、新生児・乳児に対する通常の血球を使う血型判定は、血型判定としては、必ず不十分はものとなります。

 で、今の日本ではそういう不十分な血液型判定を無分別に知らせることは、「血液型性格判断」という差別のツールを無批判にばらまくことになってしまいます。
 紀伊國屋新宿本店で山積みになっている血液型性格判断の本、気持ち悪いです。
 ぐぐると、未だに血液型で園児のクラス分けをする幼稚園が存在するようです。

 昔のボスが、以前は実習で自分の血液型を検査させると毎年、自分の憶えている血液型を違う結果が出た、という学生がいた、といっていました。
 新生児期の検査か耳朶採血によるものか、いずれにせよ生食法で正しくうらおもてを行わないと必ず間違いが発生していたようです。

 とすると、もともと検査として不完全であり、数%の間違いが起こりうる血型検査を健康な新生児・乳児に行う意義は見いだせないでしょう。

 それでもなお、日本人の血液型好きのために、間違った医療慣行が本邦に存在している、と結論づけてしまって……いいのかなぁ?

 さて、大麻問題とはずれますが、医療社会問題にまとめることでご容赦ください。

 新生児・乳児の血液型検査をすることにどれくらい医学的意義があるのか、考えてみました。

 ……たぶん、ない。

 まず、臍帯血を用いても、うら試験はできません。なぜなら、充分量の抗体産生は生後1年以上からだからです。従って、新生児・乳児に対する通常の血球を使う血型判定は、血型判定としては、必ず不十分はものとなります。

 で、今の日本ではそういう不十分な血液型判定を無分別に知らせることは、「血液型性格判断」という差別のツールを無批判にばらまくことになってしまいます。
 紀伊國屋新宿本店で山積みになっている血液型性格判断の本、気持ち悪いです。
 ぐぐると、未だに血液型で園児のクラス分けをする幼稚園が存在するようです。

 昔のボスが、以前は実習で自分の血液型を検査させると毎年、自分の憶えている血液型を違う結果が出た、という学生がいた、といっていました。
 新生児期の検査か耳朶採血によるものか、いずれにせよ生食法で正しくうらおもてを行わないと必ず間違いが発生していたようです。

 とすると、もともと検査として不完全であり、数%の間違いが起こりうる血型検査を健康な新生児・乳児に行う意義は見いだせないでしょう。

 それでもなお、日本人の血液型好きのために、間違った医療慣行が本邦に存在している、と結論づけてしまって……いいのかなぁ?

みなさま、詳しく教えていただきありがとうございます。この掲示板で自分の医学の知識が増えるとは思っても見ませんでした。
あと、スレを変な方向に導いてしまい申し訳ありませんでした。

スレの趣旨とは違うかもしれませんが
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/wakanoho/?1221137824

昨日のコメントでは悩んでいたようですが、
結局、提訴したようです。
筋としては解らなくもないですが、自分に置き換えて考えてみますと、解雇は甘んじて受けますが・・・。
こんな私のような感覚はダメでしょうか?
(大麻を吸ったことは罪に問えないようですが、自分的には、持ってても、吸っても罪だと思っていた事が染み付いていますし)

訴訟を起こして、強制退去をとりあえず避けたいというのがホンネなのでは無いでしょうか。

訴訟自体はむりぽだけど、処分の不当性で
「時津風部屋の力士による傷害致死事件でも出場停止にしているだけ」
というのは協会にはキツイでしょうな。

コメントを迷っていたのですが、一言。
まず、大相撲をスポーツと捉えるか、興行(言葉は悪いですが見せ物)と捉えるかで、薬物に対する認識が変わってくると思います。

もちろん、法律で禁止されている麻薬等の使用は問題外ですが、ドーピングについてです。

スポーツの場合は、国際大会などでは、例え治療のための薬を飲んでも違反・失格となるケースが一般的かと。

しかし、興行でしたらば、お芝居などと一緒ですから、法令に違反していない限り、何を使っても問題にはならないと思います。

私個人としては、大相撲はスポーツではなく、興行との認識しております。そういえば、外来の興行であるプロレスはドーピング検査というのはあるのでしょうか?

>私個人としては、大相撲はスポーツではなく、興行との認識しております。

 それはおいておいても、プロレスは補助金がありません。大相撲は多額の国費が助成されています。ステイトアクションの法理としては、準公的行為としてドーピングは当然のような気がします。御参考まで。m(_ _)m

 大麻吸引って、ドーピングなんですか?
 いや、ドーピングの定義と力士の吸引目的の問題だと思うんですが(^^;

>大麻吸引って、ドーピングなんですか?

 オリンピックレベルのスポーツ界では、大麻は禁止薬物の一種に過ぎません。リラックスして能力向上を図る体操選手やグレコローマンレスリング選手が増えた時期があって(遠い目

 マスコミの報道で、「角界の大麻汚染」という見出しがよく使われていますが、今回の事件だけを見ていると、かなり違和感があります。ロシア人力士3名が検査に引っかかった事実に対して「大麻汚染」というのは表現として大げさではないのか?という点です。もしかすると、報道はされていないけれどもっと多数の力士が大麻常習者であるというような、裏付けの取れていない噂でもあるのでしょうか。

 もしくは、若者の間に大麻が広まっているのを称して「大麻汚染」という表現を使ってきた経緯があって、「世間一般の大麻汚染が角界にも広がりを見せている」という表現になっているのかな?

 マスコミの常とう句かな。「プロ野球の八百長汚染」「プロ野球を覆う黒い霧」と同じ言語感覚なのでしょう(遠い目)。こういうときは、日本のマスコミは急にピューリタン的な潔癖を記事対象に求めるから。下請けへの不当要求の特集では、TVも新聞も自分たちの下請け酷使批判は、黙殺していたし。

相撲は国技であり、国から補助金が出ている。そして、幕内となれば130万円以上の月給を貰っているいわば準公務員が大麻を吸った。
う〜ん。やはり私的には「アウト」ですね。公務員は不祥事に対する処分が軽い傾向にありますが、民間では「即退場」だと思います。

「可愛がり」をすれば「体罰だ」といわれ、伝統を守ることが難しくなっている思いますが、親方衆の奮起に期待したいところです。

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