エントリ

 イタリアンレストランチェーン「サイゼリヤ」(本社・埼玉県吉川市)が販売した中国産のピザ生地から微量の有害物質メラミンが検出された問題で、同社は、ピザを食べた客への代金の返金総額が約1千万円だったことを明らかにした。返金期間は10月21〜28日で、販売数量などから返金額は最大8千万円と見込まれていたが、8分の1にとどまった。

 どれくらいの割合(返金率)を考えていたのでしょうか?

 同社は、レシートがなくても申し出があれば原則、返金に応じていた。このため千葉県では高校生がうそをついて店から現金をだまし取り、後に返す騒ぎも起きたが、「実際にはレシートがないことで、遠慮されたお客様が多かったのでは」と同社。

 アホな高校生のニュースによって、返金を求めに行ったら、「こいつも詐欺じゃないのか?」と店員に腹の中で思われるんじゃないか、と思った人も多かったかもわかりませんね。

| コメント(5) このエントリーを含むはてなブックマーク  (Top)

コメント(5)

私は食べていませんが、もし食べていたとしても400円前後のお金のためにガソリンを消費してまでお金を貰いに行くのは馬鹿馬鹿しいと感じております。
私と同じような考えの人も沢山いるんじゃないかなと思っています。

都会の方だと400円前後のお金のために電車代を払うのが馬鹿馬鹿しいってことになるのかな?

私の前職であった小売サービス業の経験から、消費者は以外と計算高く、コストパフォーマンスに厳しいものです。問題のピザの代金が1品399円(生ハムのピザのみ609円)という低価格だった為に、400円の返金と出掛ける手間を考えて「権利放棄」した客が多かったのではないでしょうか。

確かにサイゼリアの店までわざわざ出掛け、何のピザを食べたのか説明して数百円返して貰うというのは、手間と時間を考えると躊躇してしまう金額でしょう。もちろん「本当に食べたのか?」と店員に聞かれたりしたらイヤだ、という心理的負担も大きいでしょうし、さらにアホな高校生のニュースが、お前もか?と思われたくないという心理的抑制が働いたのは間違いないでしょう。

ただ私の感覚では、もしこれが1品数千円の高級店での「レシート不要の返金」であったら、それこそ初日のうちに返金客が殺到し、高校生のニュースが流れる前に実販売額の8千万円を超える騒動になったと思えますが。

なお8千万円の見込額は問題のピザ販売実数21万7千枚に、単価の400円を掛けて弾き出してサイゼリアが予想し、株式投資者向けのIR情報として事前に公表した金額です。

この「サイゼリヤ返金」の第一報に接して、西友の偽装牛肉の返金の際の騒動を思い出した人も少なくなかったはず。

レシートなしで返金に応じるなんて、おとり捜査でいうところの「機会提供型」を超えて「犯意誘発型」だろう、と思っていたら、町村先生も「詐欺幇助」とお書きでした。

http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2008/10/saizeriya-9e5c.html

企業イメージを守るための方策として、取締役の判断が善管注意義務違反とまでいえるかはともかく、最善の方法は他にあったのでは、と思わざるを得ません。

■メラミン汚染、中国の食品に広範囲に深く浸透=香港専門家−中国の食品に関しては構造的に問題があるとみなさざるを得ない?
こんにちは。サイゼリヤって本当に安いですから、8933たちもあまり金にならないと思ったのでしょう。牛肉なら、結構コストパフォーマンスが高いと思います。ところで、中国のメラミン汚染は公然の秘密になっているようです。大部分の家畜の飼料に混入されているようです。そうなると、鶏卵にもメラニン汚染がある可能性が高いです。ご存知のように現在加工食品のほとんどに鶏卵の特に、白身が安全な凝固剤の一種として使われています。加工品に関して、たとえばハムやソーセージであれば、肉○○産と書かれている可能性が高いですが、卵に関しては、成分表示で「卵白」などとのみ記載されるに留まる場合がほとんどです。そうなると判断のしようがなくなります。日本でも、アメリカのようにそろそろ「チャイナ・フリー」の表示が必要かもしれません。詳細は是非私のブログをご覧になってください。

この騒動のおかげ(?)でサイゼリアはなんだか被害者みたいな感じになりましたね。そこまで計算していたのかどうかは分かりませんが。

法律相談へ

ブログタイムズ

このエントリのコメント