エントリ

 この一連の事件については、テロではないかという論調が多く見られましたが、情報が不足していてはっきりしない部分が多すぎることからコメントを控えていました。

 しかし、本件がいわゆるテロであるかどうかにかかわらず、様々な立場の人に、テロ的犯行なのではないか、と考えられること自体が由々しき事態と言うべきで

 前宮城県知事の浅野史郎・慶応大教授が

「霞が関全体に『明日は我が身』というおびえや不安が広がった。中央官庁の仕事に携わる人たちを萎縮(いしゅく)させ、その意味では国家的な危機だ」と事件の影響を深刻に受け止めた。

というのは重大な指摘です。

 ここで、テロ的と言ったのは、政治的背景の有無・濃淡にかかわらず、自分に都合の悪いことを言ったりしたりする人間を殺害しようとする考え方のことです。
 本件をこのような考え方に基づく犯行であると見てしまいますと、霞ヶ関にとどまらない社会全体の危機になります。
 未だ検挙されない犯人の真意如何にかかわらず、テロ的な動機の犯行かも知れないと感じられることが問題です。

 そういう意味で、この事件こそは、一刻も早く犯人が検挙されてその動機が解明される必要がある事件であると思われます。

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 http://motoken.net/2008/11/20-091237.html
 

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