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昭和大で認定内科医試験での不正が発覚して報道されたのが一年前ですね。残念ながら、このような不正は昔からありました。もちろん大多数の人は不正などしていないないでしょうが、している人がいることは周知の事実でした。私自身も、断りましたけど症例を融通してくれないかと頼まれたことがあります。


不正を放置すれば、資格の社会的信用を損ない結局は自分の首を絞めることになります。各学会の認定する資格を公的な、あるいはそれに準ずるものにしたいと考えているのでしたら、不正の撲滅は不可避でしょう。


実は、多くの認定医・専門医について、ここ数年受験資格の厳格化が進行しています。例えば認定内科医については、不正は不可能ではないかと思えるまでになっています。申請書類を用意するために膨大な手間が必要となり、真面目な受験者までが迷惑するという状況にもなっていますが、妥当な処置だと私は考えています。近い将来に不正はほとんど0になるでしょう。


とかく閉鎖的と言われがちな医師の世界ですが、社会の風を受けてずいぶんと変わってきています。陋習と言っていいような医師関係、医師と患者との関わり、医療事故防止のための取り組み、様々な面で、私が医師になった十数年前と比べても劇的に改善していると感じています。


試験にまつわる不正はネガティブなニュースですが、先の見通しについては私はわりと楽観的です。

そういえば、前ですが、内視鏡認定医の試験で提出するビデオ
別人が執刀したビデオを提出していたなんて、話をききました

認定医、専門医、という肩書きが怪しくなってきちゃいます

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