エントリ

 2005年12月、高松市香川町の駐車場で高知市の会社役員矢野真木人さん=当時(28)=が刺殺された事件で、殺人罪などで服役中の男性受刑者(39)の両親が、受刑者が事件を起こしたのは、当時入院していた高松市内の精神科病院が外出禁止など必要な措置を取らなかったためとして、運営する医療法人と主治医に慰謝料2000万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が2日、高松地裁(吉田肇裁判長)であった。

 この訴訟はパンドラの箱を開けてしまうかも知れないな、と思いました。
 単に、医療側に対する影響だけにとどまらない問題をはらんでいます。
 裁判所は重い問題を突きつけられたと思われますが、そういう自覚のある裁判官たちであってほしいと思います。

 なお、入院患者は現在受刑者つまり有罪判決を受けていますので、刑事裁判では犯行当時心神喪失ではなかったと認定されていることがわかります。
 つまり、自ら善悪を判断してその判断に従って自己の行動を制御する能力を失っていたわけではなかったという認定です。

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