[川崎の医師]講演会で「どんどん吸って早く死んで」(3月12日2時35分配信 毎日新聞)
川崎市立井田病院(中原区、関田恒二郎院長)の男性医師(55)が、7日に富山市で開かれた講演会の質疑応答で「禁煙が進むと医療費がかさむことは明らか。どんどん吸って早く死んでもらった方がいい」と発言していたことが分かった。禁煙推進団体は「人の命と健康を守る医師の発言とは思えない暴論」と抗議した。医師は取材に対し「真意が伝わらず誤解を生んだ」と釈明している。
「死にたくなかったらタバコをやめろ」というのを別の言い方で言っただけじゃなかろうか、と思う私はずれているのだろうか?
禁煙して1年2か月を経過したモトケンの感想です。
市民団体「たばこ問題情報センター」(東京都千代田区、渡辺文学代表)は10日、関田院長と医師に発言の真意などについての公開質問状を提出した。
人の言葉を額面どおりにしか受け止められない人たちって(以下略)
額面どおりにすら読めない人も多いようですが。
真意が額面どおりならたしかに問題だと思いますが。
冗談も暗喩も言えない世界ということかと……。生真面目メンタリティーのニッポン文化(ふみばけ)!
私、いつもどうすれば悪くなるかという言い方で患者さんに説明してます。
たとえば、大腸ポリペクトミー後の患者さんに退院後どうすればいいということについて、 お酒いっぱい飲んでカルビクッパ食べれば再入院できますよ。(今までにに数人、禁酒をまもらずに下血してしまった方がいますので)
肺気腫の患者さんに このままタバコをすえば次にあうのは葬儀場ですよ (これはしょっちゅう現実化します。)
糖尿病でどうしても生活態度が改まらず、インシュリンも使ってくれない患者さんに 次の主治医は整形外科医ですよ、今からどののこぎりを使うか予約しておきなさい。(壊疽になって切断になりますよ)
もちろんこれいって怒りそうな方には言いませんが、事態の深刻さを少しでも理解してもらえれば。
最後に現在のメタボ検診を受けたかたに、 食べ物食べない、一生懸命運動する、がんばるのもいいけど一番手っ取り早い健康策は禁煙ですよ、日本の厚生労働省は税収の問題があるからいえないけれど、こんなに大きなキャンペーンやるより禁煙させるため、タバコ税をひと箱1000円にするか禁煙法を制定して、日本でタバコがすえなくすれば、日本人の平均寿命はあっという間に延びますよ。あなたもこんな日本政府に協力してお金納めて、早死にするのはばかばかしいと思いませんか?と説得してます。
こんな私もいってることがばれたら怒られんんでしょうね。
公開質問文だけあって、公開されているんですね
http://www.tbcopic.org/pdf/question.pdf
論評は避けますが、何というか、医師の方も禁煙団体も、どっちもどっちかなと思いました。毎日新聞がこの事をニュースとして取り上げる理由がよく分かりませんでした。
もっとも、当事者の一方の主張なので、鵜呑みにするのも難しいですね。
嫌煙活動に対して軽口を叩いて皮肉られたのがよほど癇に障ったのかなぁ。まぁ軽口にしても「どんどん吸って早く死んでもらった方がいい」はだれもがちょっと眉を顰めるような表現であるとは思いますが。
「大政翼賛会的」と例えたことにも過剰反応していますが、彼らのこの反応っぷりを見せられると、「反対派を全く認めない国民統制組織」という「大政翼賛会」の説明に、むしろかなりうまい例えだったんじゃじゃないかなと、思わずニヤリとしてしまいました。
どちらも困った人たちですね。どっちもどっちというご意見に同感です。
まあ、件の先生が少々言い過ぎただけだと思いますけど
禁煙は、紳士的にやりましょう。
(患者さんにせっかく禁煙に成功していただいても、直後に肺癌がみつかったりして、時すでに遅し、と、落ち込んでいます・・・)
やりきれない話ですね。
でも、そのままタバコを吸い続けていたら、肺癌が見つかる前に心筋梗塞でポックリとか、脳梗塞で寝たきりとかだったかもしれません。
良く考えても悪く考えてもきりがないです。考えてもどうにもならないことは、いい方に考えておきましょうと、私はいつも患者さんにはお話しすることにしています。