すでに多くの方がお読みになっていると思いますが、ここでも紹介させていただきます。
追記(参考エントリをいくつか集めた参考エントリ)
妊娠中のマラソンはご自由に、ただし自己責任で
私としましては、フルマラソンに出走するという行為が自己責任であるとしても(断言できないのは胎児の命の独立性が問題になるから。ただし胎児はものを言えません。)、自己決定するまでの過程に医師の助言、すなわち関与がある場合に、仮に不幸な結果になった場合に関与した医師の責任を問う可能性が払拭できない(と医師側が考えてもやむを得ない)状況が存する限り、この場合の自己責任論は結果論的性格を否定できないように思います。
少なくとも読売新聞にはそういう問題意識はなかったのでしょう。
はてブの議論も興味深いです(多義的に)
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20090325
追記しました。
この点が、当初の記事からはまったく不明です。
この妊婦ランナーの言い分では、「無理さえしなければ参加OK」というゴーサインが、かかりつけの産科医から出されたかのように読めますが、その医師に対する裏づけ取材がなされた形跡はありません。
である以上、参加を見合わせるようアドバイスしたが、聞き入れられないので、「自己責任で好きにしろ」と突き放されたのに、「ゴーサインをもらった」と脳内解釈された可能性が否定できません。
その他もいろいろストーリーは考えられますが、とにかく、そのような不確定な状況は、医師と妊婦との利害が対立する発言であるにもかかわらず、一方当事者の言い分しか伝えられていない記事であることに起因します。
その裏づけがない以上、医師の側の責任の有無については、純粋な仮定の話にしかならないと思います。